新・JANI-OHBLOG

日々の事々
模型・プラモデルの話。あとたまには観た映画の話題も

模型完成品 HG 1/144 ザクキャノン テストタイプ

2021-11-27 22:12:00 | 模型完成品HG THE ORIGIN
どうもです。

先日来より製作中だったHG 1/144 ザクキャノンテストタイプの完成品を紹介します。

機動戦士ガンダムTHE ORIGINの MSDシリーズのキットで、2017年にプレミアムバンダイから限定販売されました。テストタイプという事で、膝から下の脚部がザクⅡとミキシングになっているようです。

















とは言え、ほぼザクキャノン正式版と言っても分からないんじゃなかろうか?元キットがザクハーフキャノンなのでそこからの進化が早いですね。しかし実際のんびりテストなんてしてる時間あったのかな?





キットは一連の下地処理の後、ダイレクトに塗装しています。今回も陰影とか控えめな完成です。自分の最近の好みなのですが、ウェザリングがっつりやった方が雰囲気は出るでしょうね。







ラビットタイプのアンテナもコンパチで付け替える事ができます。

さて、最近はいよいよプレミアムバンダイ製品まで入手困難になってきました。ステルス販売かけてもあっという間に品切れおこしたりしてかなり異常事態です。この状況がいつまで続くか分かりませんが、潤沢に在庫用意してくれと簡単に言えないのも事実でして。改めてガンプラとどう向き合うか古参兵は考えるのです。


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スガキヤ キャンペーン

2021-11-22 00:14:00 | Weblog
どうもです。

さて、今回はスガキヤのラーメンのキャンペーンの話です。最近はエリア単位での撤退もあったりして今ひとつ元気が無いと言われているスガキヤチェーンですが、久々にキャンペーンが行われています。


何故かこのご時世に聖飢魔IIとコラボしてプライズの配布や特別メニューを展開しています。
現在お世話になっている事務所の方が欲しいと言っていたので、スタンプカードとプライズアイテムを貰ってこようと。
スガキヤで期間限定メニューというのは通常は頼まないのですが、缶バッジ目当てという訳で。
今回頼んだのはSugakimaⅡ悪魔の黒ラーメンです。


スープに散っている黒いのはゴマとマー油かな。もやしが結構入っています。ちなみに写真のメニューは肉を増量してます。
見た目はこってりかと思いましたが、意外とあっさりというかいつものスガキヤの味をそれほど邪魔してなくて食べやすい…。胃にこないスガキヤらしい味でした。

おそらく老若男女全ての世代が気軽に食べる事ができる攻撃性の低いスガキヤラーメン。撤退してしまった地域があるのは残念ですが、まだまだ頑張って欲しいです。





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模型製作 HG 1/144 ザクキャノン テストタイプ

2021-11-14 22:34:00 | 模型製作ガンプラ
どうもです。

実は先月末あたりから持病の腰痛から来る両足の痺れが発生しています。模型製作にも支障が出ていて製作ペースも落ちている状態です。なんとか様子を見て調子がいい時になるべく進めてはいきたいです。もっとも無理してもしょうがないのですが。

という訳で、現在製作中のキットはガンダムTHE ORIGINよりMSDの1/144ザクキャノンテストタイプになります。

こちらは2017年末に発売されたプレミアムバンダイ限定製品ですが、最近は一般キットもシリーズによってはプレミアムバンダイ並みに入手困難なんですよね。



しかしながら、MSDのこのキット一見するとMSVのザクキャノンとどう違うの?と言われそうですね。下碗と脛がほぼザクⅡのままで、それ以外は武装含めザクキャノンとほとんど変わりありません。結局その後に正式のザクキャノン出てるのでなかなか中途半端なキットですね。まあ、ハーフキャノンには及びませんが…。


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マーチン・ヒューイット 完全版

2021-11-07 10:00:00 | 読書
どうもです。

以前より読みたいと思っていたのですが出版されてこなかった、探偵マーチンヒューイットの全集が今年作品社から発売されました。



シャーロックホームズが最後の事件で失踪した後、ストランド誌で事実上の後番組として連載開始したのがこのマーチンヒューイットシリーズになります。と、ここまでは知識として知っていたのですが、実は挿絵をホームズ画家シドニーパジェットが描いていた事、第一短編集以後は掲載誌が変わっていた事は最近になって知ったのでした。

今回の完訳で第四短編集は初邦訳になるとの事。19世紀末からの探偵小説は全部完訳済かと勝手に思ってましたが、決してそうでは無いのですね。ホームズ作品は何年おきに新訳が出てるし、人気シリーズの翻訳ものは当たり前に出てると思う方が特殊なんでしょうか。自分くらいの浅い探偵小説ファンは逆に少数で、売り上げ数が見込めないのは分かりますけどね。

第四短編集「赤い三角形」は連作スタイルになっており個人的にも意欲的なシリーズだと思ったのですが、今まで翻訳されてこなかったのが意外と言えば意外でした。翻訳ものは色々な事情が重なって未訳のものもまだまだ多いのです。丁度現在ソーンダイクもの(こちらも最近まで未訳多し)をまとめて読んでいるので、今回のマーチンヒューイットはやや寄り道になりましたが読めてスッキリでした。一方本シリーズの打ち切りが作者のキャリアから見てもちょっと早すぎると感じたのですが、解説にもその辺の考察があまり無いのが気になる点です。

ホームズものの雰囲気をしっかり踏襲しつつ、描かれている階級が当時の中流から下層の人々を中心にしている点、日本や中国、南アフリカなどの諸外国をフューチャーしている所が面白いです。心霊現象にやや批判的?とかドイルに対してカウンター気味な描写があるのも大人気作への見方が伺えて興味深いですね。同じ匂いはソーンダイクものにも感じるのでそれがある意味当時の作家表明だったかもしれません。


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