しろつめ・楚々・くちかずこ姫のお部屋 goo

安易に清水の舞台から飛び降りるが、意外に用心深い。極めて自己中心的だが、意識がない部分で情が深かったりもする。

守護霊

2009年08月26日 16時27分00秒 | 日記・エッセイ・コラム

信じる信じないは、棚に置いて・・・

守護霊の見える人あり。
くちこの知人で、守護霊が6人いる人が。
3人の人、2人の人、1人の人、それは、人それぞれ。

さあ、最強気分で肩で風切るくちこは
何人
閻魔大王のような人?
阿修羅っぽい人?
びっくりされたりして・・・?

友には2人。
1人は、なんと軍人風

はい、くちこは?
小柄なおばあちゃんが一人だって。
ええっ?
大丈夫か

で、誰?
粉骨砕身、頑張っていただきたくも・・・

あの・・・
お元気ですか?
そして、今でもお一人で?

閑話休題。
くちこの、父方祖母は、父が小学生の頃に他界。(台湾にて)
だから、位牌はくちこんちにあるけれど、お骨は台湾。
数年かけて、行方不明になったお骨の所在を調べ、
くちこは、よい子と普通の子と台湾の台中まで、お墓参りへ。
(台北から移されていた)

台中駅に着くと
目の前は、なんと世界スヌーピー博覧会
広大な敷地の公園いっぱいに、スヌーピーワールド
何?
そんなの、聞いたことない!
で、くちこは大のスヌーピーおたく
スヌーピーの飛行船まで飛んでいる
ああ、幸せ

堪能してから、徒歩でお墓参りへ。

もし、祖母が可愛い孫娘(くちこ)のために、世界スヌーピー博覧会を準備した???

ひょっとして強力パワー???

しかも、お墓まで、見えない力に背中を押されるが如くのハイスピードでした
帰る時には、突然、勝手に、滝のような涙が・・・

さて・・・
小柄なおばあちゃんって・・・?


くちこ、病に伏す

2009年08月22日 15時36分00秒 | 健康・病気

突然、気分不良、生汗がどおおおお
え、病棟にて仕事中・・・
やっとのことで、自分の部屋のデスクへ・・・
さらに、悪化
嘔吐、下痢、生汗、嘔吐、下痢・・・
救急センターが待ち時間なしですぐに診察するよっと、同僚が手配。
居合わせた医師も、これはすぐに救急へ・・と。
別の同僚が車いすを準備・・・
その全てを拒否して、夫の車で自宅へ。
が・・・・・
自宅にて、激烈悪化
救急車か・・・と、頭をよぎる。
トイレにてついに倒れる。
滝のような汗。
声もでない・・・
リビングに夫がいるのだが・・・
倒れたまま、手で床を叩く。
なかなか気づかない
やっと、登場、夫、唖然。
朦朧としていたが、断片的記憶あり。
なんと、夫がくちこの脈を診ていました。
(死ぬのかと思ったらしい)
再度、同僚に手配を頼み、夫の車で救急センターへ。

強度の脱水、血がドロドロ。
ひどい炎症をおこしていると。
ハイスピードで1000cc輸液。
なんとか、500は飲んだ。
が、尿意なし
すごっ!
ひからびくちこ
数日、入院して様子を見てはと言われたものの、ご存知のように
くちこは、わがまま
ただいま、自宅にて静養中。
夫が予定をキャンセルして看病?中です。

ということで、しばし、皆様への訪問は少ないかと。
そこんとこ、よろしく。

コメ返しもできないので、この日記は読むだけにしてね。


花火・・・

2009年08月19日 16時19分00秒 | 日記・エッセイ・コラム

cafe巡りをしていると、花火の話題が多い。
当たり前だよね、夏のイベントだし。

くちこはね、「花火」で、
自分の心の傷が、まだ枯れていないことに時々気づきます。

すっかり立ち直り、
元気になり、
乗り越え、
歩き出し、
おおいに笑い、遊び、食べ・・・
ちゃあんと、わがままに生きているうんだけどね。

心の傷に貼ったカットバンの下は・・・

元夫にとって、「女遊び」「浮気」若しくは「本気」は、「罪」ではなかった。
くちこには、よく解らないが、社会通念上「普通」のことで、ペナルティーは「想定外」

くちこは、基本、人を信じるタイプなので、元夫の素行に問題を感じつつも、さりとて疑うこともなく・・・二十数年・・・
(そこんとこが、馬鹿だと、よく言われます)

知らなかった多くの事の中に、花火一連・・・

ヨットレース、納涼飲み会、写真撮影、等々・・・の理由で、しばしば外泊。
その全ては、女連れ、ホテル泊の花火観賞でした。
西へ東へ、近県の花火大会を嘗めるように・・・
常に、ご当地の高級ホテル泊、洒落たレストラン、ワイン・・・

それらの日々の中に、くちこの母の法事も数回、含まれていました。
喪も明けない内に、ヨットレースなんてと言ったら、ちゃんとしたスポーツだから、法事より大事だと・・・

偶然、それらの全てを一気に知ってしまってから、
くちこは、花火を見るのが辛くなりました。

子供の誕生日よりも、
運動会よりも、
クリスマスよりも、
女連れの外泊を選んだ人です。

それが、残りの人生を共に過ごせないと思った理由です。
もちろん、欠点ばかりではなかったけれど・・・

この心の傷は、いつか治るのだろうか?
「花火」という言葉だけで、写真だけで、心に血が滲むくちこです。

幸せに暮らしているのに、
わざわざ、後ろを振り返る、お馬鹿なくちこでした。

毎度、重い日記で済まないです。


痴呆病棟のたそがれ

2009年08月17日 20時23分00秒 | 健康・病気

痴呆、否、認知障害とは、理解しがたい病気である。

世界がセピア色に変わる、黄昏時に似ている。
同じ世界でありながら、まるで違う世界のような、
急に、足元が崩れるような不安。
いつもの場所なのに、知らないところに迷い込んだような言いようのない寂しさを胸に抱く病気なのだろうか。

閉鎖病棟の中、夕暮れ時になると、入所者は一様に不安を募らせる。
「○○に帰ります」
「○○方に帰ります」
それは、つい先日まで生活していたところとは限らない。
心の中の、一番確かなところへ・・・・
「帰りたい」
「帰らせてください」
何度でも、訴えてくる。

夫の名前も、子供の名前も、自分の名前さへ忘れても、帰りたいという心は生きている。

そして、各々の方法で、夕食を口に入れ、各々の方法で眠り、また、次の朝がやってくるのだ。

心の襞は無数にある。
失った襞が、どんなに多くても、
残っている襞は、やはり無数なのだ。
だから、痴呆の程度なんて本当は誰にも計れない。

計りようもない人々に囲まれて、一緒に、じっと座っていると、私はずっと座っていたい気持ちになる。

未だにその理由がよく解らない。
ただ、そうしている時、亡き父や母が天国から降りてきて、すぐ側から笑って見ていてくれるような気がする。

そして、ふと我に返り、あわてて涙を拭いたりする・・・

という原稿も実は出てきました。
一体、何年前かな・・・

認知症の人の介護をすること。
くちこが神様から貰った宿題かもしれないなって、ちょっと思いました。


「検証 戦争責任」ご愛読者アンケート

2009年08月15日 11時03分00秒 | 日記・エッセイ・コラム

というものに、数年前、答えていたらしい・・・
しかも、飛び込みの頼まれで、愛読者でもないのに・・・
リビングを殊勝に片付けていたらコピーが出てきました



戦争とは、そしてその責任とは、どの立場において考えるかによって、黒にも白にもなる。
そして、永久に相容れない結論を持つことにもなる。

軍部の独走とは、人間の持つ本質の一つであり、いつの時代も避けられないものかもしれない。

しかし、戦争の痛みを忘れず、平和を願う気持ちを大切にすることで、何とかブレーキをかけ続けていかなければならない。

そうでないと、敗戦が解っていながら、国を護る意志を示す為に飛び立った若者達に申し訳がない。

東京裁判については、不満を持っていた一人であるが、「日本は天皇制さえ維持して貰えれば、無条件でポツダム宣言を受け入れる」という立場での裁判ではないか、と言われれば、自分の気付かなかった視点を突きつけられた思いにも至った。

「戦後」に「平等」は、あり得ないということだ。



以上、全文でした。
終戦記念日に、雑物の中から、このコピーが発掘!されるとは・・・

そうそう、その後、たいそう立派な、ハードカバーの本が郵送されてきたんだった。
本棚に立てたまま、読んでないなあ・・・

くちこはね、悲惨な戦争体験を聞くのが苦手です。
辛すぎて・・・
でも、国の礎になってくれた人に、感謝しています。 
  
   八月十五日   くちこ拝


姫・姫道中、松山に行く

2009年08月11日 20時27分00秒 | 旅行記

一見、セレブ風のヒラヒラした母娘、船に乗って瀬戸内海を渡る。

船内のソファーコーナーにてくつろぐ、よい子とくちこ。
ポリポリポリ・・・(いりこを食べる音)
はい、本当は、とっても庶民です。

で、賢いんだか、おばかなんだか、世間を知っているのか、知らないのか
とりあえず、肩で風切る、高ピーペア。

松山市は、思った以上に洗練された都会
文化的施設も多く、じゃこ天が美味しい

子規堂へ行き、水彩画の巧さにびっくり。
早逝は真に無念だったかと。
暑い
讃岐うどんをザルで。
すっきり、おいしい。

坊ちゃん電車に乗り、よい子感動
ポッポー・・・見事にレトロ。
で、日本最古の道後温泉着。
ちょうど、坊ちゃんカラクリ時計が動き始める・・・
坊ちゃんや、マドンナ、赤シャツ、ちょこちょこ出てくる。

千と千尋のものがたりの、ゆばーばが出てきた建物にそっくりの、道後温泉本館。
これまた、古式豊か・・・

さて、夕飯は、炙り伊予牛のにぎり、伊予牛ステーキ、鯛の兜煮、刺身とか色々・・・
握りを全部食べた上にご飯を三杯食べたのは、セレブを目指す筈だった、くちこです・・・

ああ、やっぱり庶民、出されたものは全部食べようとする本能が・・・苦、苦、苦しい

でね、くちこは、司馬遼太郎の「坂の上の雲」のファン。
何?近くに、秋山好古のお墓があるだと
行かねばならじ
浴衣に草履履きで、くちこ達は見知らぬ墓地へ
。はい、夜の八時前でした・・・
山の中へ・・・
崩れかけて階段を長々登る・・・ゼーゼー・・・辺り一面、墓。(当たり前か)
それらしい墓を一つ一つ名前を見るが・・・違う
時折、何度か、黒猫が素早く横切る・・・
他に人影なし。
暗い・・・
また黒猫・・・
帰ろう
娘を呼ぶ、返事がない。えーーーーー恥も外聞もなく大声で呼ぶ
。こだまが返る・・・のみ・・・
もう一度、もう一度・・・
神隠しか???
やや、離れたところから、よい子の姿がこちらへ、ほーーーーーほーーーほー
そそくさと帰る(墓は解らぬまま)

それから、くじけずに、ゆばーば風の道後温泉本館で入浴。

翌日は、坂の上の雲ミュージアム、大正時代の洋館、萬翠荘夏目漱石と正岡子規がしばし同居していた愚陀佛庵へ行く。
暑い

坊ちゃん団子や、坂の上の雲まんじゅうや五色そうめんを買い求め、昼食は鯛そうめんを食べ、バス、フェリー、電車を乗り継ぎ、無事帰宅。

これで、よい子に初めて四国の土を踏ますという母親の勤めを見事はたした、くちこでした、めでたし、めでたし。
PS、喧嘩はしなかったですよ。


夏・完了

2009年08月07日 15時09分00秒 | 子供達のこと

くちこ家家訓

お盆供養は、家族全員行うべし

よい子をお嫁に出すときも念押し済み
7月には、子供を三人揃えるべく、スケジュール調整に次ぐスケジュール調整・・・
お寺へ日時の依頼。(800軒、門徒あり、お坊さん3人)
八月三日、子供三ヶと、江戸時代からの位牌を車に積み、菩提寺に出向き、お盆勤めをしてもらうべく、くちこ以下、子供三人居並ぶ。

後、墓参り(掃除含む)
普通の子の掃除は丁寧
合掌・・・
くちこ家のことは、くちこに安心してお任せあれ!(くちこ、心の声)
例の親戚のお墓も、お水と、合掌・・・(全員、事情は理解あり)

1分後、実家の海、見学。
白砂青松、極めて美しい
普通の子のお気に入り。
老後はここに住みたいと
今回は借家にしている実家にも立ち寄り、土地の境界や、そのいきさつについても、よい子と普通の子に説明。
くちこ亡き後に禍根を残さないために・・・(悪い子は車内)

で、いつものイタリアンレストランへ。
子供達は、決して、浮気をしようとしない
だから全ては恒例。

海産物を買って、帰宅。
後、夜は、夫の退職祝いの食事会
食っては飲み、飲んでは食い・・・
記念写真。
5:1:1の割で、支払いは子供達も負担。

よい子とは、大げんかをした後から、リビングの本棚と、キッチンの食器棚、出窓を片付け、一挙に、LDKの整理整頓度、アップ
(年によって、片付ける場所は違う)

子供達と、歓談、雑談、指南、鞭撻・・・

普通の子に、パソコン関係の雑用をいろいろ頼む。
(情報工学に在学しているのでね)
彼は、自主的に洗車も
で、あわただしく京都へ

くちことよい子は、道後温泉へ姫姫道中
昨夜、帰宅。
本日、くちこ、出勤。
よい子、東京へ

道後温泉については、後日また。

今日は、くちこの母の命日。
天国から、くちこの日々を眺めているのかなあ・・・

くちこに不満があるとしたら、自分の子育てに唾するのと同じなんだからね、お母さん


血は水より ぶつかる

2009年08月04日 14時46分00秒 | 子供達のこと

なのよ・・・
ぶつかるの。
血って、何?

くちことよい子は、同性で歳も近い。
どちらも、はっきり自分を顕示する
でも、思考パターン、行動パターンは類似しない。

普通の子(第二王子)は、争いを好まない、おだやかタイプ
くちことよい子は、妥協を良しとしないカドカドタイプ

普通の子は帰省の都度、この母娘喧嘩が苦になるらしい。
悪い子が、「母さん、喧嘩するなよ」と言って仕事に行ったが、甲斐もなく・・・
くちこ、ぷっつん

よい子の言い分、
心の中で期待されても、察することはできない。
して欲しいことは、事細かに言葉に出さないと分からない。
勝手に不満を溜め、勝手にキレルなど、心外千万と。

楚々・くちこの言い分、
気働きはないのか
推し量って、腰軽く動く人間たるべし

細かくは、桃を冷蔵庫に入れるタイミング
冷房の風・・・
くちこの作ったフルーツヨーグルトや、トマトのシロップ漬けを食べない・・・などなど。

でね、
明日、早朝から、二人で四国へ旅に出るんです
これって・・・
いえ、とっくに仲直りはしているんですけどね・・・

どうよ!
こんな母娘


母心

2009年08月01日 18時32分00秒 | 子供達のこと

昨夕、京都から、普通の子が帰省。
今回は、長くて、7ヶ月振り。
楽しみにしていたし、嬉しかったけれど、くちこは、家事に多忙

普通の子と悪い子は歓談・・・
でもね・・・
第一王子も第二王子もくちこが手塩にかけて二十数年ですが、今や住む世界が違う。
そして、今後も・・・
なんだか盛り上がらない会話な様子
しつこいようですが、くちこは忙しい!

いつもすぐに二階の自室に上がる悪い子も、ずっとリビングに。
弟が帰ってきて嬉しいんだな。
でも、会話は今ひとつかみ合わない・・・

第一王子(悪い子)は、毎日、朝食も夕食もくちこと一緒。
第二王子は(普通の子)は、京都に進学して6年目。

幼い頃、
良い子と悪い子と普通の子は、くちこのセットだった。
カルガモ親子の行進のように

普通の子をちらちら見つつ、夕食を作るくちこ。
時間に子供を半分盗まれた気分
我が子が我が子でなくなっていくような気分
人生のページが知らない間にまためくられたのか・・・?

普通の子が、ちょっと二階にいなくなった時、たまりかねて悪い子に訴える。
我が子なのに距離を感じてしまって、やりきれなく寂しいと。
「母さん、子供は巣立っていくものなんだよ。それが、子供を育てるということだから。
でも、母さんから先に親を辞めたらいけないよ」

はい、オムライス
歓談、雑談、報告、所感、etc・・・
1時間、2時間、3時間・・・
くちこにとって、普通の子は、ちゃんと、くちこの普通の子でした
くちこ、ご機嫌アップ↑
普通の子入浴。
悪い子が聞いてきた。
「母さん、まだ、寂しい?」
「ノン」

で、本日、悪い子は仕事。
普通の子と二人で四方山話。
1時間2時間3時間・・・
昨夕のくちこの心境を説明すると、
昨夜、兄から既に聞いていた・・・

そんな、兄と弟とさびしがりやの母です。
もう30分で、よい子が東京から帰ってきます。
で、今、悪い子から釘を刺されました。
母娘喧嘩をしないようにと

追伸
こんな、しろつめ・楚々・くち・かずこですが、
肉食女子度占いで、なんと肉食度100パーセントでした
かわいい、くちこなのにねえ・・・なんで?