しろつめ・楚々・くちかずこ姫のお部屋 goo

安易に清水の舞台から飛び降りるが、意外に用心深い。極めて自己中心的だが、意識がない部分で情が深かったりもする。

悔しかったんだなあ・・・と。

2016年05月30日 18時51分38秒 | 健康・病気

訳も無く、妙に冴えない気分で過ごしていて・・・

ふっと、気づいたこと。

※いつも、気づくのが異様に遅い・・・

 

この冴えない訳。

何に躓いたのか解らない躓き感

 

やっと、解った。

くちこは、

悔しいんだ

 

自分が元気で無いことが

自分に、かつての力が無いことが

頑張れる予感がしても、

頑張れたと喜んでも、

それは、いつも後から否定される。。。。

 

もう三年も経ったのに。

理論は理解できているのに、

心はちっとも受け入れてなんかいなかったんだなあ

自分の体のこと。

 

もっと、元気でいたかったし、

もっと、元気になりたかった。

 

もっと、妻として、するつもりだった事があったし、

子供達の唯一無二の母として、もっと頼れる強い母でいたかった

 

勿論、解っている。

天災にも遭わず、

衣食住に不自由もせず、

癌になって、大きな手術をしたけれど、

主治医にも恵まれて経過も良いこと。

どれだけ有難いことか、

解っている。

 

でも、

口惜しさは、理屈じゃない。

 

オペ後は、

その痛みや恐怖を乗り越えることに必死で、

普通の生活を取り戻すことに手いっぱいで、

そんな中で、自分なりに「今」を受け入れ納得する努力をしてきた。

これでも、十分なんだ、と。

押し込めてきたんだな。

そして、自分でも、見えなくなっていたんだ。

 

やっと納得した。

悔しかったんだ。。。

サメ氏にも、子供達にも申し訳ない。

そう思うと、泣けてきた。

 

ふがいない自分の価値を見出せない。

自分を責める。

ああ、

これって鬱だわ。

 

サメ氏に気持ちを話し、

鍼灸の先生に報告し、

親友に心の内を吐露し、

しつこく、ブログにも書き連ね、

やっと、気が済みました

 

気分直しに、孫王子の旅の写真でも

スペイン、ポルトガルだったかな?(因みに二歳半です)

 

                          

 

                       

 

                   

 

                  

 

                     

 

今週末は、孫姫一家が帰省予定。

今月末は、孫王子一家が帰省予定。

また、報告しまーす!


サメ家に疎開していました

2016年05月29日 09時13分39秒 | サメ家のこと

くちこ家は今春より、汚水枡が不穏でして・・・

根っこを取ったり、色々対策を講じつつ様子見としていましたが、

ついに、全く流れなくなり、工事が不可避となった次第

 

さらりと書きましたが、

どんなにこれが辛かったか

徒歩200mのJRの駅までトイレに通う・・・

リュックを背負って帽子を被って。

急場を凌いでも、いつまた詰まるかと思うと、

無い袖を振るしかなくて

 

工事中は、サメ氏実家に避難となりました。

サメ家に始めて訪問してから干支は一回りしましたが、

この汚さ、雑多さには、毎度心が萎えます。。。

この家に育ち、これを普通と感じ、全く問題意識の無いサメに説教しても、

糠に釘、のれんに・・・

 

以前は、いつか、きっと、くちこの手で、此処を人の住処らしく、

整然と綺麗にすべし!と息巻いていましたが

とっくに諦めました

無理だし、無駄。

それでもねえ、見ると溜息が・・・

 

            

 

            

 

mcnjさんから貰ったムー大根の種取りは順調かな?

 

            

 

しかし・・・

田舎の空気は美味しく、

※くちこ家も田舎ですが、此処は、更に更に田舎ということ。

五月の風が爽やかに心地よく、

鶯のさえずりも、練習の成果が著しく、

くちこは、二時間以上も一人で爆睡していたのでした

 

夕方から、車で15分の所にあるへ。

日本有数のラドン含有温泉です。

レストランも併設されています。

くちこ家でのお茶や料理は、全て此処の温泉水を使っています

※汲んで持ち帰るのはサメ氏。

 

          

 

                                   すぐ前には清流が・・・

          

 

大浴場しかない鄙びた温泉ですが、430円。

浴室内にもラドンの蒸気がたっぷり。

免疫力アップには期待したいくちこです

入浴後は併設レストランで、夕食。

安くて、美味しいんです。

唐揚げはヤマメです。

 

            

 

            

 

↑1250円のサラダうどんセットと、1200円の冷やし蕎麦セット。

副食?は散らし寿司と、稲荷と、むすびと、おはぎから選べます。

セルフで運ぶのですが、サメが運んだので山女が泳いでいます。。。

 

あんな小汚いサメ家ですが、

温泉まで15分。

くちサメには無縁ですが、ゴルフ場まで10分。

スキー場までは一時間かな?

 

し・か・も!

偶然にも!!!

くちこの

20年以上続いている親しい友達の家からも5分なんです。

ああ、ありがたや

 

二日目、その友達がサメ家に遊びに来てくれたのですが、

なんと、くちこは爆睡していて、友の声にも目覚めず、

携帯の音にも目覚めず、

一旦、友は諦めて帰宅し、

その後、くちこが電話して、また来てくれたのでした。

どんだけ爆睡していたんだか

 

まあね、

結構頑張って、あれこれ早朝から庭仕事、力仕事をしていたのでね。

でも、こんなに目覚めなかったのには、くちこも友も呆れた次第です

ご近所さん達にも歓迎され、

友にも歓迎され、

結構、楽しかったかも

汚くても・・・

 

草ボウボウの中から、花を摘んで帰りました。

でも、名前が解りません。。。。

どなたか、御存知の方は教えてくださいね。

 

咲いた状態と蕾みの状態。

 

            

 

            

 

↑この、青い花も何でしょう?

↓ライムの赤ちゃんは、くちこ家の庭です。

 

              

 

無事帰宅し、

サメ氏は朝から、持ち帰った「ぐみ」(ぐいみ?サクランボを細長くして渋くしたような実)をジャムにしています。

根気よくタネを取っているみたい。。。

でもね、これ、生だと渋いのに、ジャムは最高美味しいんです

 

問題は・・・・

工事費、25万円かな

         

 

 

 

 


訳ありで敢えて鬼門のコストコへ参戦 と 名古屋ぴー助一個小隊来宅の巻

2016年05月25日 12時28分32秒 | コストコ

買い過ぎないこと、肝に銘じての参戦でしたが・・・

無事かって?

愚問だわ。

39763円

変だなあ。。。

本当に、買いすぎないように注意したのに。

なんで

サメ氏同伴ですが、

サメ氏はくちこにブレーキをかけることを放棄しています。

無理だから、と。

無駄な抵抗はせずに、ずっと店内のベンチに座って本を読んでいました。

サメ氏がしたことは、

ステーキの試食。

夕飯のお弁当を選ぶ。

潔く支払いを担う。

 

前日、ブロ友のやっこさんから、レイニアチェリー入荷のLINEを貰い、

翌朝、電話でこちらの店舗にも入荷していることを確かめて、

サメ氏に財布の準備に抜かりの無いように命じ、

この時期しか入手できないレイニアチェリーの為に高速に乗りました

 

先ずは、ランチ

量が多いので、二人でシェア。(ジャスト千円でした)

柑橘スムージー、美味しかった

 

          

 

ふふん、これこれ  果物、買いまくり

           

 

          

 

くちこにとって一番のご馳走は、果物なんです。

こんな体だとね、果物が一番安全に美味しい

ただ、レイニアチェリー、今年で3年目ですが、今年は、ちょっと粒が小さくて品質も悪い気がします。

前は、五百円玉位あったように思いますが、今年はやっと百円玉位でした

安くて、そこそこ美味しいチェリーなのでね、これでも文句は言えませんが。

 

またも、器を買いました。

入れ子式の蓋付きボールセット。

のんきさーーーん、くちこも買ったよ。

1998円でした。

 

        

 

玄関マット、1680円。

 

        

 

オムロンのマッサージ器、2998円。

なかなかパワフルだし、温熱並行も選択できてシンプルに使えます。

 

 

来月、孫が来るのでね、ついつい・・・

         

 

くちこのおやつ。

 

        

 

サメ氏が唯一選んだ、本日の夕飯。(刺身は飽きたから穴子にしたそうで・・・)

 

 

 

思うに、

くちこは、コストコ、退会した方が良いかな、と。

まあ、九月の期限切れで更新をしないことにします。

どんなにお得でも、さ・・・

くちこには危険だわ

 

そう言えば、

名古屋の友人から、スヌーピーが一個小隊!届きました

あまりの多さにびっくり

しかも、全て名古屋限定品

先日、伊勢神宮をくちこが散策するにあたり、

くちこの、あまりのぴー助に対する熱愛振りに驚き呆れていたら、

偶然、後日、限定品の広告が目に留まったそうで、限定品全種類と、

一日限り、百枚限りのパン皿とバターナイフのセットも行列に並んで買ってくれたそうです。

子女の中にスーツのおじさんが参戦するのは憚られたそうですが、敢えて頑張ってくれたようです

ああ、友情とは素晴らしいモノ也

 

        

 

パン皿は、くちこの愛用品となり、七味には、笑えました。

ハンカチに見えるのは、眼鏡拭きで、これも逸品でした

 

 

Mくん、ありがとう

このご恩は、来世で返します。

貧乏なので

 

そう・・・

くちこは、佐世保から帰って、通帳記入したら、

またまた、残高がマイナスだったのでした

通帳にお金を挟んだだけで月日が経過したようです

こんなくちこって、

如何なものか

 


くちサメ平戸観光記 その3

2016年05月22日 21時45分14秒 | 旅行記

暗雲立ちこめる朝を迎え・・・

サメ氏は、観光する気満々で・・・

全面的に養われているくちこに反論の余地は無く・・・

 

           

 

 

サメ氏は、鄭成功の自伝を蔵書にしている人で、

一応、くちこも読んでいます。

台湾建国の父と言われている人(台湾をオランダから解放)ですが、

平戸で日本人を母として生まれた人です。

父親は、鄭芝龍(東アジア最大の海商集団の頭領)で、

七歳で台湾に渡り、数奇な運命を辿った人です。

 

で、このホテルの近くに、その縁の地が、あれこれ残っているらしい。

勿論、サメ氏は昨夜から、鼻息も荒く、その気、です。

 

ホテルにも展示が・・・

数年前にできたらしい記念館                      鄭成功母子像

           

 

閑話休題。

ロビーの竹に透かし彫りは、従業員作だそうで、こんなの作ってみたいと思ったので、此処に残しておきます。

 

            

 

 

雨の中、鄭成功記念館に行きました。           長い台湾風のお線香は、鄭氏子孫からだそうで

 

          

 

禡祖像                               鄭芝龍の商船

             

 

   こんな人                             戦いの出で立ち

 

             

 

サメ氏は、鄭成功の本を買いたそうでしたが、2500円もしたので、くちこが却下しました。  

 

とにかく、とっとと、サメの欲望を満たさねば、帰れません。

お次は、是非とも食べたいというカスドースを買うために平戸の蔦屋さんへ。

なんと、五百年以上続いている老舗です。

築三百年の商家は、按針の館となっています。

 

           

 

           

 

適当に購入して、店内でティータイムとしました。

 

           

 

※そうそう、ブログに二人で写っている写真は、基本的に、適当な所にただ置いただけのデジカメで、自動シャッターでの撮影です。

 自撮り棒も、スタンドも何も持っていないです。

 常に賭けに出る生き方こそ、くちこですから

 

テーブルには、和菓子の型が展示されていました。

台湾淡水の月餅工場でも、たくさん見たので懐かしい。

 

           

 

こんなの食べました。

左がカスドースで、カステラを卵黄にくぐらせ糖蜜で揚げて砂糖をまぶした物です。甘い。。。

くちこ的には、中央の半熟カステラが美味しかったなあ。

右は桃の水大福で季節限定、下は芋羊羹的なお菓子。

 

   

 

次は、サメ氏が焼酎を買いたい、と。                 くちこは、ワインを買いました。

 

            

 

 

次は、やっと、くちこ希望の、聖フランシスコ・ザビエル記念教会へ。

教会は見つけたものの、駐車場を探して、うっかり凄く狭い路地に入ってしまい、しかも、行き止まり。

細い坂をバックで戻るサメ氏。

もちろん、外は雨。

くちこは、手伝う気皆無。

突然、

ザザザザッツ

と凄い早さで車が下がりました

くちこ驚愕、心臓を口から出しながら悲鳴

ガンッ

サメ氏最大の急ブレーキ。

ガックン

体が前に投げ出されました

その瞬間、

宗像大社のお守りがフロントから落ちてきました。

一瞬で、御幣がちぎれていました。

落ちた時には既にちぎれていました。

くちサメも車も無事。

恐るべし、宗像大社の力

二年前、新車のお祓いして貰って正解でした

 

そんなこんなで、気もそぞろに教会を見学

 

         

 

          

 

教会と寺院が重なり合うように並ぶ風景。

 

          

 

やっと、やっと、やっと

観光終了

 

道の駅で、買い物とランチを。                      

 

            

 

            

 

            

 

            

 

もう、服は濡れているわ、疲れているわで、写真は無いですが、美味しいサンドイッチを食べました。

佐世保バーガーは、あまりのボリュームに圧倒されて手が出なかったです。

蜂の家のジャンボシュークリームも見ただけ。

お刺身なんて、どんなに安くても、もう結構

 

とにかく、どうにか無事に

三日間の佐世保、平戸旅行が終わったことを報告します       

 


くちサメ平戸観光記 その2

2016年05月21日 09時43分33秒 | 旅行記

平戸から生月島(いきつきしま)に渡りました。

生月大橋。

 

そしてナビと格闘しましたが、ひたすら怪しい山の中を走らされ・・・・

着いた所は、田んぼ

見上げると丘。

意地で斜面を登ると、その向こうは・・・

農業用の溜め池でした

垂直に近い石垣が平戸特有だそうです。                     先発隊のサメ氏

               

 

   くちこは引き返したので溜め池の写真は無し。

 

 

生月大魚藍観音(いきつきだいぎょらんかんのん)

座像のブロンズ像としては日本最大だそうです。(高さ18m、150トン)

 

      

 

体操選手か?                          石垣に根っこが・・・

           

 

           

 

塩俵柱状節理(断崖)

 

          

 

          

 

捕獲禁止の注意喚起は、蝶々!(タイワンツバメシジミ)  六ヶ月の懲役が、50万円以下の罰金

 

 

とにかく、ナビが不調で、何度も灯台は断念しようと言ったのですが、サメ氏が納得しなくて・・・

辿り着きました。

 

         

 

天気は既に下り坂で、島の先端は強風・・・

くちこは、果敢に灯台に登りました

が、

サメ氏が来ない。

見ると・・・

灯台の壁のしがみついていました。

「僕が高所恐怖症なの忘れたの?」と。

オタオタとサメ的全速力で降りて行きました。

 

           

だったら、来るな。。。 byくち

 

 

ホテル到着と同時に雨が。

そして、どんどん暴風雨に

前日のホテルは商品券を持っていたので無料

本日のホテルは、懸賞で半額、二人で13000円でした

が、

すぐさま、帰りたくなるようなホテルでした

老朽化激しい、潰れていないのが奇跡のようなホテル

昭和的なのは未だしも、

半端にリフォームしていて、アンバランス。

ふすま紙なんて浮きまくっている。

素人が貼ったような?

こんな昭和的な収納に

 

      

 

無駄に豪華な天井                      確かに全室オーシャンビュー

 

        

 

逆境にも逆光にも負けない、くちサメペア。

 

         

 

あれこれ余興を見つつの夕食。

ハマチの解体ショーがあって、元々あるお刺身に更にハマチの刺身が配られましたが、

前日からの、刺身三昧で、食指が・・・

サメ氏は、向こう一年、刺身は要らない、と。

 

         

 

部屋に戻って、二人で軽く宴会を・・・常に苺持参のくちサメペアです。      ココナッツミルクはジュース。

 

           

 

自慢の?開放的な窓に叩き付けられる暴風雨の音に、テンション下がりまくり・・・

「もう、帰りたい」 byくちこ

「死ぬまでもう来ること無いから断固、観光する」 byサメ氏

これだから、貧乏性な男は嫌いだ。。。

 

西九州最大の露天風呂とやらは、遠く離れた別棟まで、あちこち雨漏りする渡り廊下を延々と。

雨風の中、露天にある僅かな屋根の下で温泉に浸かると、先客が五人。

思いっきり勢いよく

江原道訛りの韓国語

韓国のアジュンマ達は強いわ。。。

しかも、よけてくれないので、くちこは顔半分には雨が・・・

だんだん、どうでもよくなってきて、トボトボと部屋に。

 

ああ、半額の落とし穴

哀しいくちこは、ウルトラせんべい布団一枚に身を任せたのでした

 

 

 

 

 

 


くちサメ平戸観光記 その1

2016年05月19日 19時10分07秒 | 旅行記

二日目、150人の中国人団体様の朝食終了を見計らって、

我ら同期生は静々と朝食会場へ。

食べ尽くされていないが危惧していましたが、無事、GET

サメ氏の「とりあえず、先ず、これだけ」

 

 その後、第二陣、第三陣へと出陣していました。。。

くちサメペアは、楚々と皆と談笑しつつ楽しく朝食を共にしてお別れしたのでした。

 

平戸に渡る前に、道の駅「昆虫の里たびら」へ。

くちサメは、庶民なので、こんな所が心躍るスポットです

 

                             

 

いつも思うことだけれど、九州って物価が安いわ。。。

 

なんで、こんなにでっかい鯛がワンコイン       こちらは、カワハギが数匹で、百円

 

                            

 

 

五島うどん 380円             古式製法の慈眼の塩  480円      栗入り餡の虎巻   495円

                       

 

懐かしいボンタンアメ            サメ氏の好きな、かすまき 400円     カブトムシのクッキー  200円

                       

 

 

今回、くちこが見たかったのは、世界遺産暫定リストに載っている、

 「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」

 

先ずは田平天主堂へ。(大正6年築)

建設は信者の手作業だったそうで、煉瓦を繋ぐセメント作りの為に教徒が貝殻を焼いた窯も残っていました。

新緑に映えて、良い感じ・・・                  お墓も・・・?

 

                       

 

          

 

                  

 

内部は撮影禁止でしたが、それはそれは素敵でした。

デザイン、ステンドグラス等もなかなかでしたが、何より温かみを感じる室内に心が和みました。

ネットから画像を拝借。

「田平天主堂」の画像検索結果  「田平天主堂」の画像検索結果

 

駐車場に戻るとBMBのオートバイが停まっていてびっくり。

 

平戸大橋を渡って・・・

 

                       

 

旧平戸藩主別邸 梅ケ谷津 偕楽園へ。

約180年前の建物だそうです。

                               藩主お成りの間

        

 

掛け軸は蹴鞠の光景                       こんなのを見るのが大好きなんです

                     

 

畳敷きの所と、板張りの所と二重に警護の武士が並んだそうです。     霞んで見えるのが九十九島

                     

 

管理されている方から懇切丁寧に一時間以上、延々と説明を聞きつつお宝を拝見しました。(くちサメの二人しかいません)

手描きの百人一首やら、蹴鞠の実物やら、中国からの磁器やら・・・お宝満載でしたが、お手入れが・・・

老朽化が激しく、重要文化財なので勝手な修復もできず、荒れるに任せている感が残念

 

勢いで、カトリック山野教会へ。

隠れキリシタン弾圧の歴史のような・・・

 

                    

 

此処の礼拝堂もとても素敵でした。


山野教会聖堂

↑撮影禁止なのでこれもネットから拝借。

 

どこの教会もミントグリーンが温かみがあり可愛くも感じます。

 

 

さて、遅いランチは・・・

                    

 

         

 

漁師の奥さん連中が地元感満載でやっていました。

お客さんが来たら、それから刺身を作ってくれます。

山のように刺身が運ばれ来て、それを必死に平らげているのに、何度もお代わりを勧められました。。。

 

                   

 

鄙びた波止場の真ん前にあるお店です。

 

                       

 

 

その後、山田カトリック教会へも。

隠れキリシタンとしての忍従の日々が記録されていました。

 

             


これもネットから拝借。

「山田カトリック教会」の画像検索結果

仏教にしても、キリスト教にしても、信仰から生まれた美しさは独特ですね。

 

長くなったので、此処までを二日目前編とします。

疲れた。。。


サメ氏同期会 佐世保編

2016年05月17日 13時10分08秒 | 旅行記

 

サメ群一連は、自衛隊生徒11期の同期生で・・・・

くちこは、サメ氏と再婚した関係でこの同期会に途中参加となった次第。

 

で・・・

この同期会さ。

今年で、51回目だそうで

ナント

くちこが小学校に上がるか上がらないかの時代からやっていたのか

半世紀以上

 

淡々と、

坦々と、

号令があるまで、

何時まででも止まらない。

やっぱ、兵隊だわ

 

男同士、

ベタベタはしないが、

空気のように自然に仲が良い。

戦友感?

それは、婦人隊も同じ。

毎年の再会が楽しみで、

会うや否や積もる話が炸裂する。

夫を通しての繋がりの筈なのに、

今や、自分たちが主体のような錯覚に陥る。

 

ざっくり皆さん、60代後半。

それでも男性陣は半数近く非常勤、アルバイト的に働いている。

そうでないと、妻から存在意義を認めて貰えない空気が?

若しくは、あまりにも長く働いてきたので、それこそが自然なのか?

※自衛隊生徒は15歳で入隊ですから。

ボランティア、百姓まで含めると全員、社会参加かな?

 

一病息災

幾病でも息災

満身創痍でも兵隊だから、粛々と宴に参加

そんな「骨」を感じるサメ連です

 

↓は、二次会の光景。

                    

 

ああ、断りも無く載せてしまってソーーーリーーーーー

千葉や広島からバイクで参加の兵もいました。

そして、全国のサメ連夫人からお土産を戴いたくちこでした

来年は四月下旬、秋田だそうです。

既に幹事もホテルも二次会まで決まっています。

それまでに心身を鍛えておこう

 

ホテルには早く着いたので、付属の施設でいちご狩りをしました。

 

                         

 

                       

 

30分食べ放題で、一人1500円。

10分で、もう結構!

そんなに食べられんわ。

帰りに、100g100円で購入。

こちらの方がよほど安い

 

ホテルには、二つの団体が宿泊。

一つはサメ連。

そして、もう一つは中国からの150人

これも、時代なのかなあ、と。

温泉で、中国人から

「ソーリー!」

と言われて固まったくちこでした

 

 

 


心が痛いくちこ・・・

2016年05月12日 08時22分59秒 | 子供達のこと

日曜日、母の日でした

くちこは、断固、自分を大事にされないと気が済まない女。

そんな母を持った、持たされた?子供達は・・・

荒神さんのような母へ、きちきちとプレゼントするしかない。

 

長女からは、鼓動のコンサートペアチケット。

※事前にお伺いがあり、くちこが指定。

因みに、GWはスペイン・ポルトガルへ行っていたのでお土産も。

 

                                   

 

次男からは、KIHACHI パティスリーの焼き菓子詰め合わせ      数年前に届いたクレマチスは庭で咲いています。

 

                               

 

くちこは、毎年、三人がどんな選択をするか興味深く観察しています

そして、早めに送るタイプ、当日にこだわるタイプ、ふっと行動するタイプ(若しくは失念してくちこに催促される)

何を選ぶかも、これまた興味深い。

 

で、娘は事前、次男は当日。

で・・・・・長男は

音沙汰無し

 

長女は結婚して、所有権は婿に移譲。

次男は結婚して、所有権は嫁に移譲。

長男だけは、くちこが所有しています。

くちこ生涯の恋人なんです

死ぬまで所有する所存です

 

が、プレゼントが来ない

何時催促しようか?

何と言って嫌味を言ってやろうか?

色々案を練っていたら、昨日届きました。

ポストに薄っぺらい粗末な茶封筒。

見覚えのある小学生レベルの文字。

封は、糊が薄すぎて半分以上既に開いている

紙が封筒サイズに折って入っていました。

折ってある紙には、短文が・・・

「母の日と快気祝いです。

 これからもお元気で。」

そんだけかよ。。。

 

紙を開くと、三万円入っていました。

ぎょっ

そして、心が痛くなったくちこです

 

百人母親がいるとして、

何人の人がこの状況を嬉しく思うだろう?

 

娘と次男は手堅い就職と収入がある子達です。

そこそこの大学を出て、そこそこの就職をし、それなりの生活を。

勿論、幼児を抱えて親にも頼れずフルの共稼ぎ生活は疲労困憊でしょうけれど。

その子達からだったら、驚いても心は痛くなかったかも。

 

くちこの子育ての苦労、涙の7割8割は長男に起因していました。

超個性キャラでしたから。

変わっていたら、苛めの的にもなる・・・

単に賢いとか、

単に賢くないとか、

そうだったらもっと楽だったと思います。

 

とても哲学的で思考が深く、

相手の何手も先までも読んで、自分の結論を動かさない子でした。

傍から見て、それがとても勿体ない選択でも、自分の線引きを持つ子でした。

誰もが目指すようなことに長男は価値を感じない子でした。

 

子育て中。

正直言って、彼は重い背中の荷物でした。

降ろすに降ろせない

くちこが諦めて手を放した瞬間、どこまでも落ちてしまうと思い、

常に緊張していた気がします。

 

運良く??????

くちこが離婚した時、

長男は自分の意志で立ち上がり始めました。

当時19歳。

大学に行きながら、コンビニの深夜バイトをして、

期限切れも弁当を毎日持ち帰り、

くちこ一家は、それを食べて暮らしました。

ま、その大学を半年を残して中退しましたが・・・

ただ、中退した罪として、くちこが払った学費は全額、働いて返してきました。

奨学金も早々に全額返納し、

くちこ家のローンを完済するまで欠かさず仕送りしてきました。

 

ずっと、できそこない扱いをしてきながら、

実は、彼の手厚い援助の上にあぐらをかいて生きてきたんだなあ。。。

そして、今や、くちこの唯一無二の恋人

どこでも腕を組んで歩いてくれます

 

三万円。

これを貯金するためには何か月も掛かったのではないか?

一番薄給で、貯金も少ない筈。。。。

なんだか、むしりとった鬼母の気分になって・・・

 

夜に電話をしました。

「多すぎるよ」

「そんなことないよ。お金、使うこと無いから余るんだ」

とにかく、元気に働いているようでした。

久しぶりにあれこれ、くちこが雑事報告。

その感じがね・・・

まるで、どっちが子供だかっていう感じで。

 

時が流れたんだなあ・・・と。

 

 


倉敷美観地区に感美的な女たちが参上!

2016年05月07日 16時57分11秒 | 旅行記

あー、面白かった

倉敷にシャドーボックスの作品展を見に行きました。

お教室の生徒さん達と六人で。

朝っぱらから、どやどやと新幹線に乗り込み、在来線に乗り継ぎ、

乗れば、着く。

偶然、倉敷の特産品マスキングテープの電車にも遭遇 

 

                   

 

くちこ先生が言いたしっぺで、全員分の切符の手配から下調べまでしましたよ。

なので、自称、一日班長さん

 

倉敷美観地区、超久しぶりです。

 

                      

 

美観地区にあるアイビースクエアに到着。

江戸幕府の代官所跡に1889年明治22年)に建設された倉敷紡績創業の旧工場で、1973年昭和48年)に改修され、観光施設として再生されたとのことで、煉瓦造りの建物を覆うアイビーは工場の温度調節のために植えられたものだそうです。

とにかく倉敷紡績(クラボウ)発祥の地で、文化遺産にも指定されているようです。


モネの水連(株分けされたもの)


                       


全員がシャドーボックスが目的で来たのですから、心行くまで遠慮なく作品展を堪能することができました。


                                         



                         


                                  


主催された先生方とも歓談でき、色々と教えて貰って実り多い時間を過ごさせて戴きました


ランチは、レストラン スワン。

GW限定、「倉敷代官ステーキ丼ランチ」

温泉卵をトッピングして貰って1130円。

ミディアムステーキにシェフ特製スープがかけてあり、

とろりとした温泉卵がまた良い仕事を・・・

美味しかった


                              


間髪入れずに

とっとと、スイーツに向かって猛進

くらしき桃子 倉敷本店へ。

ちなみに、岡山ってフルーツ王国なんです。

メニューがどれも美味しそうで、悩ましかった・・・     ジェラートと雨に濡れた中庭も撮影。


                  

築150年の古民家の二階で食べました。

くちこの目的は、此処に展示されているアールヌーヴォー、エミール・ガレの作品を見ながら美味しく食べること


                      


                    


↓ももこパフェ    →は、丸ごとデコポンですが、カットされていて、写っていないけれどブルーベリーも。

         


↓柔らかいシュー皮に挟まれたフルーツも絶品だったそうです。

            


ああ、優雅な時間


次は、大原美術館に隣接した新渓園へ。

明治26年、倉敷紡績の初代社長大原孝四郎氏の別荘として建設された和風建築です。

こんなね、古い建物や庭を拝見するのが好きなくちこです。


                     


和室の縁に並んで腰かけ、雨に濡れて目に鮮やかな新緑を愛でた六人です。

よおく見ると、

たくさんあるモミジも、松も、全部種類が違っていました。

葉の大きさ、幹の紋様までじっくり眺めたら解るような違いです。

なんだか、これ見よがしでない、日本人らしい粋だよねえ・・・って。


お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、

行ったところ、全て、くちこのチョイスです。

自ら神輿に飛び乗るタイプのくちこ。

みんなに担がれてナンボな女。

但し、全て入場無料。

JRも、くちこが会員なので割安で並び席。

例え行きの新幹線からビールを飲む生徒さんは居ても、

きちんとくちこに付いてくる生徒さん達ばかりでした。


最後は、タクシーが捉まらなくて、

一日班長のくちこは、班員を見捨てるが如くに、

猿飛佐助的速さで倉敷駅に向かったのでした

一度も振り返らなかった事、後で文句タラタラでした。。。

だってね、

体力が極めて有限なくちこ、

力尽きて歩けなくなる時が来るのが怖くて急いだ次第です。


帰りの車中も、

みんなで見た色んな作品について、

感じたことを口々に・・・

そして、それは、みんなの今後の夢に繋がりました

結論は、

たくさん作りたいから、断固、みんなで長生きしよう!かな


昨晩は、十時間爆睡。

※サメ氏はサメ家泊。

今朝は、二時間雑用したら二時間昼寝。

やっぱり、疲れたわ

喋り過ぎて喉は痛いし、

猿飛佐助になったせいで足が筋肉痛

頑張って遊んだんだなあ。。。。


 


ささやかな自己主張

2016年05月03日 21時00分16秒 | 日記・エッセイ・コラム

前から、時々思っていたことですが・・・

孫王子と、くちこ、ちょっと似ていると思うんです 

結構、婿にも似ているので不思議でもあるのですが、

一応・・・

此処に主調しておこうと思います。

 

                           

 

             

 

 

 

くちこの写真は昔すぎて白黒で、ぼやぼやですが・・・

 

                      

 

                      

 

                        

 

                      

 

                    

 

まあさ、

面と向かって?

似ていない!と、豪語できる人は居ないでしょうが・・・

以上、くちこ的主調です

 

因みに、孫姫はくちこと似ていないのですが、

孫王子とは似ています。

不思議だ。。。

 

ついでに、

いつもの、くちこ家の端午です。

 

                     

 

                    

 

                       

 

                      

 

明日から、ちょっと忙しくなるので載せておかないとね。

最後の牛はエアーズロックの郵便局で買った貯金箱ですよ。

鯉のぼりは張り子。

 

サメ氏がさあ・・・

後二泊、実家で田植えの準備する筈だったのに、

暴風雨で仕事にならないと、突如帰宅

蕗、山三つ葉、椎茸、アスパラ、タラの芽、奔放な花・・・

迷惑な奴が迷惑な物と、くちこ家に舞い戻って来ました

今は、くちこの横で、せっせとパジャマの毛玉取りをしています。

パジャマに毛玉位、別にいいじゃん。。。

 

これにて三泊四日の独身生活は終了しました

良妻賢妻のくちこ復活です