異教の地「日本」 ~二つの愛する”J”のために!

言論宗教の自由が保障され、ひとりひとりの人権が尊ばれ、共に生きることを喜ぶ、愛すべき日本の地であることを願う。

毎月19日に大規模集会実施~ 垣根越えた「反安倍」のうねりが大結集

2015-10-11 23:39:26 | 案内 情報 デモ 集会 逮捕

 

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/165757 より転載

毎月19日に大規模集会 垣根越えた「反安倍」のうねりが大結集

2015年10月9日

 反戦、反基地、反原発――「反安倍」のうねりが垣根を越えて大同団結しそうだ。
安保法制に反対する「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」が8日、東京・文京区の「文京シビックホール」で集会を開催した。

 普段は演劇やコンサートが行われる大ホールに1750人の参加者が集まった。「安保法制に反対する学者の会」の佐藤学氏や日弁連の山岸良太氏らが安保法制に反対の声を上げたのに続き、沖縄米軍基地や原発政策、秘密保護法に教育政策と、さまざまな立場から「打倒安倍政権」の声が上がった。大学生グループ「SEALDs」の本間信和氏は「思想信条を超え多くの人たちが立ち上がっている」と語っていたが、「倒閣」勢力は大結集しつつある。

「総がかり委員」の福山真劫氏はこんなプランをぶち上げた。

「来年の憲法記念日の5月3日に東京・有明防災公園での大集会を企画しています。大集会へ向け、まずは2000万人分の署名を募ります。それぞれの立場から、安倍政権に『NO』を突きつけましょう」

  今月19日に国会前集会、来月19日にも日比谷野外音楽堂か国会周辺で集会を行う予定を明らかにした。安保法が成立した9月19日を憲法の“命日”と位置づけ、毎月19日に抗議活動を行う予定だ。

 8日の集会に参加していた「OLDs」メンバーの高橋正明・東京外語大名誉教授(70)はこう言う。

「5月3日といえば、参院選の直前に当たります。多様な運動がひとつの糸でつながれば、『反安倍』のメッセージはより強力なものになる。選挙結果にも大きな影響を与えるし、野党結集へ大きな後押しになるはずです」

 今度もダメ野党の尻を国民が叩いている。

 

 

 


「国会やってもいいことないし、やったらデモやられるし~」by自民幹部&公明幹部

2015-10-11 23:32:02 | 政治 選挙 

健康になるためのブログ http://健康法.jp/archives/7326 より転載

「国会やってもいいことないし~、やったらまたデモやられるのは安倍総理嫌だろうし~」by自民幹部&公明幹部

公開日: 2015/10/11

sda

http://www.jiji.com/jc/zc?k=201510/2015101000194&g=pol

秋の臨時国会召集が見送られる可能性が強まってきた。政府・与党は、10月下旬以降の安倍晋三首相の外遊日程を優先するとして、開会に慎重な姿勢を崩さない。これに対し、民主党など野党側は、首相が安全保障政策や環太平洋連携協定(TPP)の大筋合意をめぐる国会論戦から「逃げている」と反発、一致して早期召集を迫っている。

国民の理解が進まない安全保障関連法や、農業団体を中心に批判のあるTPP合意を野党に追及されたくないとの思惑もにじむ。自民党幹部は「国会を開いてもいいことはない」と言い放ち、公明党幹部は「国会を開いたらまたデモをやられる。首相はそれが嫌なのだろう」と指摘した。

これに対し、民主、維新、共産、社民、生活の野党5党は、臨時国会の召集要求で足並みをそろえている。国会が開かれれば、TPPや政権の経済対策「新3本の矢」などで徹底論戦を挑む構え。河野太郎行政改革担当相の持論である「脱原発」と、原発推進の政府方針の整合性も突く。
 「与党は逃げ腰だ。嫌なことからは逃げるという露骨な安倍内閣の姿勢が出ている」。民主党の枝野幸男幹事長は、政権を盛んに挑発している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151010-00000086-jij-pol
民主党の枝野幸男幹事長は10日、前橋市内で記者団の質問に答え、政府・与党に秋の臨時国会の見送り論が強まっていることに対し、憲法53条の規定を使って政府に開催を迫る考えを強調した。
 枝野氏は、衆参いずれかで4分の1以上の議員の求めがあれば内閣は臨時国会を召集しなければならないとした同条について、「使うことも視野に入れている」と述べた。 

 

 


福島から避難した15歳少女の手記。「原発の危険性に知らんぷりをするのは重い罪です」

2015-10-11 23:22:09 | 福島、原発

民の声新聞 http://ameblo.jp/rain37/entry-11715789380.htmlより転載

2013年12月03日(火) 00時00分27秒

福島から避難した15歳少女の手記。「原発の危険性に知らんぷりをするのは重い罪です」

原発事故以来、子どもたちの被曝回避のため奔走している佐藤幸子さん=福島市=が、まもなく16歳になる次女の手記を本紙に寄せた。「多くの人に読んでもらい、感想を聞きたい」と話すA子さんは、「原発の危険性が分かっていながら知らんぷりをする罪は、重い罪だ」と、われわれ大人に厳しく問いかける。あなたは、A子さんに何と声をかけますか?原発を今後も、容認しますか?福島原発事故はもう、過去の出来事ですか?



私は名前も知らない人に泣きながら謝られました。

「私たちのせいで、関係のないあなたたち福島の子どもが苦しむことになってごめんなさい」と。

私は何も声をかけることができませんでした。


つらくなかったと言えば嘘になります。

「福島に残る」と言えば悲しい顔をされます。

私は母のそんな顔を見たくありません。

福島に残ることは将来、病気になる確率が高くなり、結婚して子どもを産むことに抵抗を覚え、子どもを産めばその子どもが苦しむかもしれない。

100%とは言えませんが、少なくとも確率は高くなります。


この原因は3.11からの原発事故、そして放射能漏れ。

普段の生活で忘れることが多いです。

忘れて笑顔になって楽しい時間が過ごせます。

でも、「原発」や「放射能」、「被災」などの言葉を聞くと、どうしても笑顔を保つことができません。頭が痛くなります。胸が苦しくなります。


3.11までは原発がどこにあるのかさえ知らなかった私。

でも母は、チェルノブイリ事故があった時から、福島の原発もいつか事故か何か起きてしまうと予想していたそうです。その時、真っ先に山形の知り合いの家に避難させようと考えていたらしいです。

実際、爆発して次の日には山形に来ていました。

テレビなどでは、よく「2、3日で帰れると思っていたのに、いつになったら帰れるんだろう」という言葉も聞きましたが、全く同じです。

でも、原発が爆発したとニュースを聞いたあと外に出た時、寒気がし、鳥肌が立ちました。この時からうすうす気づいていたのかも知れません。もう、元の福島は無いと。


私は思うんです。

原発の危険性が分かっていながら知らんぷりをする。この罪は、直接かかわっている人と同じくらい、もしくはそれ以上の重い罪だと思います。

私もそうです。

危険だと知りながら逃げて、私を福島から離した母を憎み、今が楽しければ未来が真っ暗でもいい。そんな逃げるような考えをしていた私を、私は絶対に許しません。許せないんです。

この罪を忘れてはいけないと自分に言い聞かせます。

罪を背負っていかなければいけません。


でも、これでいいんです。

いつ病気になるか分からない。

産んだ子が健康な子どもじゃないかも知れない。

私は、そういうプレッシャーが無ければ行動できません。本当はプレッシャーが無くてもやるべきことをやらなければいけないのですが、少し頼らせてください。


やるべきことは、福島に残って、県民として福島を守ることではありません。

私は自分の健康を守ります。

そして、次の命が幸せになるように。その次の命も生まれて健康であるために、今の私が健康でなければいけません。

何の罪もない命を苦しませることは、やりたくありません。

私の罪は、2世、3世を守ることによって償います。

でないと、私が自然農の娘の意味がありません。

そして、福島を支えて戦ってくださっている方たちを一生敬い、感謝します。


でも、これは私だけの問題ではないです。世界の問題だと思います。

今、放射能は漏れ続けています。海にも流れています。少しだからなんて、見えないからなんて絶対に思ってはいけないんです。それほど危険なんです。


今、日本の技術で原発を作れるようになりました。私たちのせいで他国にも危険にさらすなんて、今の私にはどうしたら良いか分かりません。

私はいま、学園での悩み事といえば、これ以外ありません。

書きたいことが、これ以外ありません。

悩み事が少なくていいなと、自分でも思います。

なかなかスッキリしませんが、本当は、こんなことを書けば「同情してくれ」と言っているように聞こえるかも知れません。でも、かわいそうって思うなら、まず、今の現状を知ってもらいたいです。


話は変わって。

最近、「結婚したい、子どもが欲しい」という話を友達がしました。

私は、その場から逃げ出したかったです。

それから夕拝の先生の話。将来の子どもたちや母のことを考えて泣きたくなりました。

私の明るい未来があったとしても、2世、3世の明るい未来が見えなくて。

この話をしたくても、私は言葉にするのが苦手です。

それでも、未来の子どもが危ないということは知って欲しいです。


ここで、皆さんが聞いてくれるだけでもありがたいです。

この苦しみを消しちゃ駄目なものだなと、最近感じています。


(了)


(この手記は今年9月、高校の朝の礼拝でA子さんが行ったスピーチをA子さんが文字起こししたものです)

 

 

 


中韓など6カ国・地域が「慰安婦」戦線 記憶遺産登録、来年は共同申請を計画

2015-10-11 23:15:18 | 戦時中性奴隷 慰安婦

産経ニュースhttp://www.sankei.com/politics/news/151003/plt1510030008-n1.htmlより転載

2015.10.3 07:45更新

【歴史戦】
中韓など6カ国・地域が「慰安婦」戦線 記憶遺産登録、来年は共同申請を計画

 中国や韓国、台湾など6カ国・地域がそれぞれの所有する慰安婦に関する資料を、来年3月にも国連教育科学文化機関(ユネスコ)の記憶遺産に共同で登録申請する計画があることが2日、わかった。

 記憶遺産をめぐっては、4日からアラブ首長国連邦のアブダビで開かれる国際諮問委員会(IAC)で中国の公文書館などが昨年申請した「慰安婦関連資料」「南京大虐殺文書」が審査される。慰安婦関連資料の登録は「保留」になるとの情報があることから、中韓などは次回の登録を確実にするために連帯した体制を整える構えとみられる。

 中韓などの登録申請の計画は、明星大学の高橋史朗教授が2日に自民党本部で開かれた、「国際情報検討委員会・日本の名誉と信頼を回復するための特命委員会合同会議」で明らかにした。

 高橋氏は詳細を説明していないが、中韓と台湾のほか、オランダ、フィリピン、北朝鮮が「国際連帯推進委員会」を結成して共同で登録申請を目指していると説明した。主体は民間団体とみられるが、政府が関与する国・地域もありそうだ。高橋氏は「(日本には)官民一体となった取り組みが求められる」と訴えた。

 一方、4日からのIACで審査される中国側の申請について、自民党の合同会議に出席した外務省幹部は「中国に10回以上、『どういう資料があるのか開示してほしい』と要求しているが、中国は申請が認められ、資料が一般公開されるまでは一切回答できない」との立場を取っていると説明した。また、ユネスコに対しても慎重な審査を申し入れるとともに、「ユネスコの政治利用への懸念」を伝えているという。

 IACの結果は7日にユネスコのホームページで発表される予定。

 

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写真は参考

Shoichiro Ikenagaさんの写真

 

 

 

 


安倍政権が世界遺産否定のために「南京大虐殺はなかった」のトンデモ言説を世界に発信

2015-10-11 22:53:44 | 歴史  歴史歪曲

恥ずかしすぎる! 安倍政権が世界遺産否定のために「南京大虐殺はなかった」のトンデモ言説を世界に発信

 
2015.10.11
nankin_151011.jpg
安倍政権は、国際社会にまで恥をさらす気なのか……(YouTube「ANNnewsCH」より)
 


 旧日本軍による「南京大虐殺」に関する資料が、ユネスコの世界記憶遺産に登録されたことに、日本政府が猛反発している。

 もともと、昨年、中国側が申請を行った直後から、日本政府は「ユネスコの場を政治的に利用している」として取り下げを求めていた。

 この問題の対策を検討していた自民党の「国際情報検討委員会」委員長である原田義昭・元文部科学副大臣は、今月2日の会議後、「南京大虐殺や慰安婦の存在自体を、我が国はいまや否定しようとしている時にもかかわらず、(中国が)申請しようとするのは承服できない」と宣言している。

 そして今回、南京大虐殺の登録が発表されると、外務省が以下のような報道官談話を出し、中国とユネスコを批判したのだ。

「南京事件は、日中間で見解の相違があるにもかかわらず、中国の一方的な主張に基づき申請されたものであり、完全性や真正性に問題があることは明らかだ。これが記憶遺産として登録されたことは、中立・公平であるべき国際機関として問題であり、極めて遺憾だ。ユネスコの事業が政治利用されることがないよう、制度改革を求めていく」

 しかも産経新聞の報道によれば、日本政府筋は「断固たる措置を取る」として、ユネスコの分担金拠出などの一時凍結すら検討する構えを見せているという。

 いったい日本政府は何をトチ狂っているのだろうか。外務省や菅義偉官房長官、原田委員長は、まるで南京大虐殺といった事実はないのに中国とユネスコが捏造して遺産登録をしたかのような主張をしているが、そもそも、1937年の南京陥落前後に日本軍が中国人捕虜や民間人を虐殺したことは、日本政府も認めている客観的事実である。

 当時の虐殺行為は中国側の被害者たちだけでなく、旧日本兵たちが数千人規模の中国人捕虜を集めて機関銃で殺害したことなどを証言している。

 また、第一次安倍政権時の2006年、安倍首相の訪中に際して実施合意にいたった日中歴史共同研究でも、日本側が論文に〈日本軍による捕虜、敗残兵、便衣兵、及び一部の市民に対して集団的、個別的な虐殺事件が発生し、強姦、略奪や放火も頻発した〉と記している。

 虐殺の人数は、中国側が主張する30万人(これは1947 年の南京戦犯裁判軍事法廷に依拠した数字である)、日本側は〈研究では20 万人を上限として、4 万人、2万人など様々な推計がなされている〉と、食い違いがあったが、しかし、これは逆に言うと、日本側が最低でも2万人の虐殺は認めているということだ。

 しかも、これらの研究を行ったメンバーは、決して「サヨク学者集団」ではない。70年談話の有識者会議でも座長代理を務めるなど、自民党的親米保守の代表的存在である北岡伸一・国際大学長なども名を連ねていた。

 南京事件にかんしては、一部の狂信的学者やネトウヨが「南京大虐殺はなかった」「虐殺人数はほぼ皆無である」と叫んでいるが、この“虐殺なかった”論はいまや、保守系学者の間でもほとんど相手にされていないトンデモ説なのだ。

 ところが、日本政府は今回、そんなトンデモ説を国際社会に向かって声高に叫び、南京大虐殺の遺産登録を阻止しようとしている。

 しかも、その理由は支離滅裂なものだ。たとえば、日本政府は、中国側の申請資料の中に虚偽の資料が含まれているはずだとして、遺産登録はおかしいと主張する。現段階では未確認だが、たしかに、一部に含まれている可能性はあるだろう。しかし、だとしても、その場合は、該当資料の削除を要求すればいいだけの話。虐殺の事実はあるわけだから「登録自体を取り消せ!」と迫る理由にはまったくならない。

 また、中国が世界記憶遺産を「政治利用」しようとしているというが、これもイチャモンとしか思えない。今回の中国の動きに政治的意図があるのは明らかだが、それは日本政府も同じだからだ。

 たとえば今回、日本は第2次大戦後のシベリア抑留の資料を申請し世界記憶遺産に登録された。シベリア抑留では、敗戦後に投降した日本軍の捕虜らが、ソ連によってシベリアなどへ移送され、長きにわたる強制労働などに従事させられたあげく、多くの抑留者が死亡している。もし、「南京大虐殺」の登録を今後の日中外交でのカードとしての「政治利用」だとするなら、シベリア抑留も日露間のそれに当たることになる。もしロシア側が「政治利用だ」「事実誤認がある」と世界記憶遺産登録を取り消せと主張してきたら、日本政府は応じるのだろうか。そんなことはありえないだろう。

それにしても、こんなイチャモン、詭弁を弄してまでしゃにむに南京大虐殺の遺産登録を阻止しようとするのはいったいなぜなのか。背後には、もちろん、安倍首相の歴史修正への妄執がある。

 1997年、慰安婦問題や南京大虐殺の記述を教科書から削除することを目的に「日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会」が結成されたが、その初代事務局長に就任したのが安倍晋三だった。

 以来、安倍首相は20年前から、従軍慰安婦、そして南京大虐殺という歴史的事実を葬り去ろうと、さまざまな動きを繰り返してきた。

 第二次安倍政権が誕生した後は、国際社会との関係に配慮して、自ら南京大虐殺や慰安婦を否定する発言は少なくなったが、代わりに安倍チルドレンたちにその役割を課してきた。2013年4月、「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」と自民党文部科学部会の合同会議が行われ、歴史教科書についての意見が交わされたが、会議では「南京事件は捏造と書かせるべきだ」といった意見が堂々と語られた(朝日新聞14年3月2日付)。

 そして、昨年末、中国が南京大虐殺の遺産登録申請をしていることを知るや、安倍首相は、その阻止を周囲に命じてきた。

 その急先鋒となったのが、前述の「我が国は南京大虐殺の存在自体を否定しようとしているのに、遺産登録なんて承服できない」と語った自民党「国際情報検討委員会」委員長の原田義昭だ。

 原田は前述の「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」のメンバーでもあり、昨年の朝日慰安婦報道問題の際にも〈いわゆる慰安婦の「強制連行」の事実は否定され、性的虐待も否定されたので、世界各地で建設が続く慰安婦像の根拠も全く失われた〉などという決議を出している。

 原田がはからずも吐露したように、安倍政権の本音はとにかく、南京大虐殺の存在自体を否定したい、なかったことにしてしまいたいのだ。だから、枝葉末節の間違いや虚偽をあげつらうことで、全体を否定し、なんとしてでも遺産登録を阻止しようとする――。そう、慰安婦問題の時にやったのとまったく同じやり口である。

 しかし、こんなやり口は、「正論」や「WiLL」に集うお仲間やネトウヨには通用しても、国際社会で通用するはずはない。このまま、遺産登録そのものを攻撃し続ければ、日本は歴史修正主義国家の烙印を押され、国際社会から相手にされなくなるだろう。

 そして、本当にユネスコの分担金拠出の一時凍結などという手段に出たなら、世界中から危険視される存在になりかねない。

 だが、恐ろしいことに、安倍首相自身は自分たちがいかに、国際的に恥ずかしい行為をしているか、そして現実的な外交政策としても悪手を打っているか、まったく自覚がない。

 こんな国際感覚の欠如した人物に政治を任せていたら、日本はそのうちほんとうに後戻りできないところまでいってしまうだろう。
宮島みつや