異教の地「日本」 ~二つの愛する”J”のために!

言論宗教の自由が保障され、ひとりひとりの人権が尊ばれ、共に生きることを喜ぶ、愛すべき日本の地であることを願う。

川内原発2号機再稼働「抗議ハンスト」を貫徹~敗北感なく意気軒昂

2015-10-16 23:41:23 | 福島、原発

LNJ Logohttp://www.labornetjp.org/news/2015/1016tent より転載

「人ば殺して金儲け!」~川内原発2号機再稼働「抗議ハンスト」を貫徹

 

 川内原発2号機の再稼働が強行された。ゲート前に悲壮感、敗北感は無かった。要するに意気軒昂なのだ。
 ハンストも無事に終わった。無事にというのも何か変だが。現地参加者総勢23名、うち5日間通しが13名その他各地で連帯のハンストが行われた。サポートしていただいた「3・11実行委員会」の皆さん、地元の皆さん、ありがとう。この間明らかになったこと、というより人々の意識の底辺にあったものが行動を通じて急速に表面に出て来たというのが適切だと思うが、それは「人ば殺して金儲け!」という原発糾弾のフレーズに象徴される。この間西村さんは、テントにくる毎、毎朝ゲート前で太鼓を叩きながらこれを唱え叩きつけてきた。水俣で患者の痛みを和らげるあんまとして長く寄り添ってきた人ならではの言葉だ。

 原発は今やプルトニウム生産工場と言い切って過言ではない。原発は核武装化を狙う自民党政府、国策の一端を担っている。福島の例で明らかのように、被災者への責任もとらず、緩慢な死に追いやる、一方で核兵器の原料プルトニウムを作り続ける、根底にあるのは利益至上主義、まさに死の商人、死の工場と言っていい。

 ゲート前が以外に明るかったのは、こうしたことが実感として私たちの身体に染み通ったからに違いない。一つ一つの再稼働の結果に一喜一憂している場合ではない。敵を見据えて一歩一歩陣形を固めよう。ゲート前の総括集会で3・11実の向原事務局長は、「次は選挙だという人もあるが、選挙はたたかいの結果だ。1、2号機停止、廃炉を目指し頑張ろう」と締めくくった。 (脱原発川内テント・E)

★薩摩川内市久見崎町久見海岸番外地 脱原発川内テント 090-5339-2243 090-3202-7897 image9@docomo.ne.jp

 

 

 


小沢一郎もビックリの現実路線 【野党共闘】志位共産党 鬼気迫る本気度(日刊ゲンダイ)

2015-10-16 23:30:05 | 政治 選挙 

KK@Trapelus 7 時間7 時間前

小沢一郎もビックリの現実路線
【野党共闘】志位共産党 鬼気迫る本気度 「日米安保廃案」「自衛隊の解消」封印 
立憲主義を踏みにじり、民主主義を亡きものにする安倍政権を倒すため、民主党も、もっと現実的になるべきだ
(日刊ゲンダイ)

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安保法案:特別委議事録は「改ざん」 シールズ提訴検討/議事録捏造について@福島みずほ

2015-10-16 23:17:45 | 案内 情報 デモ 集会 逮捕

 

 

www.huffingtonpost.jp

 

 
 
 

 

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毎日新聞http://mainichi.jp/select/news/20151016k0000m040091000c.htmlより転載

安保法案:特別委議事録は「改ざん」 シールズ提訴検討

毎日新聞 2015年10月15日 21時37分(最終更新 10月15日 21時38分)

 安全保障関連法案を採決した9月17日の参院平和安全法制特別委員会の議事録をめぐり、若者団体「SEALDs(シールズ)」の奥田愛基さん(23)や弁護士らが15日、参院議員会館で記者会見し、議事録は「改ざん」されたものだとして、訴訟も含め対応を検討する考えを示した。

 当日の委員会は与野党の議員がつかみ合ったり叫んだりして混乱。奥田さんらは「議事の内容が把握できないような状況で進められたのに、議事録に『可決すべきものと決定した』と記載されたのはおかしい」などと指摘した。

 会見には、9月16日に横浜市で開かれた同委員会の地方公聴会の公述人、水上貴央弁護士と広渡清吾専修大教授も出席。水上弁護士は「このようなやり方が認められたら、そのときの政権がどんな法案でも通せてしまう。安保法の内容以上に問題がある」と訴えた。(共同)

 

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9月17日の戦争法案特別委員会の 議事録捏造について @福島みずほ

9月17日の特別委員会の議事録について

9月17日の特別委員会で、議場騒然、聴取不能としかなっていないにもかかわらず、法­案があたかも可決したかのような議事録がアップされていることについて、超党派の議員­で抗議をしました。事務総長のところにも要請に行きました。そのことについて話をして­います。ぜひ聞いてください。
 

 


 9月17日の安全保障法制特別委員会の議事録がアップされました。未定稿では(発言する者多く、議場騒然、聴取不能)となっていましたが、新たに、速記再開や9つの法案を議題とすること、「右両案の質疑を終局した後、いずれも可決すべきものと決定した。
 
 なお、両案について附帯決議を行った。」などの記述が、与野党の話し合いが全く無いまま、一方的に議事録の中に加えられています。議事録(太字は新たに加筆された部分)を以下に掲載しますので、ご覧下さい。
 
 また、この問題について話したものをユーチューブとフェイスブックにアップしましたので、こちらも是非観て下さい。
https://www.youtube.com/watch?v=3mlSo_L1-qU
https://www.facebook.com/mizuho.fukushima.35?fref=ts

(以下略)

 

 


制服向上委員会公式ブログより~ 『2015 なくそテ原発 柏崎大集会』でライブ(きなはーと活動報告)

2015-10-16 22:43:51 | ご案内

制服向上委員会 『川内原発2号機再稼働を許さない!10.12 全国集会』 にも参加

プロフィール画像 http://lineblog.me/ski/archives/479794.html#comments より転載

きなはーとpart4活動報告<2015.10.12~13>

こんばんは 木梨夏菜です
 
昨日に引き続き
活動報告書いていきます
 
鹿児島空港に到着
 
 
♡o。+..:*♡o。+..:*♡o。+..:*♡o。+..:*♡o。+..:*
 
鹿児島遠征の活動報告
10月12日(月・祝)
『川内原発2号機再稼働を許さない!10.12 全国集会』
参加させて頂きました
 
 
会場は鹿児島中央駅東口広場です
到着してすぐに、着替えてリハーサルでした
 
今回はマイクがヘッドセットだったので、いつもと違う感覚を味わい
振りも少しかわりました
 
ステージ中、咳が止まらなくなってしまってお見苦しいところを見せてしまったと反省
 
ちなみに家に着いて熱を測ったら...(^p^)
また風邪をぶり返してしまった
体調管理気をつけます
 
そしてステージでは、福島の原発事故から4年半たっても未だに手抜きと初歩的ミスが続いている現状について話しました。
 
汚染度を測るロボットは何度も故障を繰り返し、除染作業をして出た放射性物質も県内のいたるところに放置され、埋められたり...
汚染水の垂れ流しも食い止められない...
こんな現状で再稼働は許せないです
 
でも原発の周りで、回る経済もあり
だから原発推進派もいますし。
この話は最後の方に...!
 
この日は久しぶりに3.11以降私たちと共に、原発ゼロを訴えてきたゼロノミクマと「ダッ!ダッ!脱原発の歌」を歌い、踊りました
 
 
さすがゼロノミクマ
振り付け完璧でした そして可愛い
 
ステージ後の物販では、CDの他にTシャツを購入して下さる方が多く見られて嬉しかったです
同世代の女の子や男の子も
私達の元へ駆けつけてくれて本当に
感動しましたヽ(;▽;)ノ
 
是非、メンバーになってもらいたかったけど鹿児島県...遠い(;_;)
制服向上委員会メンバー募集中なので、興味のある方、切実にお待ちしておりますっ
 
そして、デモ行進へ参加
私が参加したデモの中で一番激しかったかもしれない。
右翼の街宣車の数と、気性の荒さ、街宣車に乗る女性の方がこちらに向かって写真を撮っている...(><)
 
正直怖かった~
そしてこちらも負けじと大きな声でコール 鹿児島の方々強い..!さすが薩摩!!
私達も負けないよう歩きながら歌を歌いました
 
 
デモは途中で終了となったみたいですが、川内原発のある鹿児島の地で訴えることができ、良かったです
 
デモ後は、お世話になった方々と撮影しお別れをしました。
本当に皆様、ありがとうございました(;_;)
 
その後、制服向上委員会は鹿児島観光へ
翌日も色々なところに連れていって頂きました
アミュランに乗り、西郷隆盛像を見て
フェリーに乗り 、桜島へ行き
黒豚のしゃぶしゃぶを頂き
お蕎麦も食べ 、知覧の庭園で癒し
知覧特攻平和会館で学び
鹿児島県を満喫しました
 
 
 
そんな中、2日目には川内原発のゲート前で歌たい私たちの想いを届けました。
 
 
川内原発2号機再稼働阻止のため、ハンガーストライキ実行中の方々にお会いしました。
 
歌い終わったあと皆さんと握手をしましたが、涙が止まらなくなりました。
元気を届けたかったのに泣いてしまい心が苦しかったです。
皆さんが私達、子どもの為に残したい未来が痛いほど伝わりました。
 
 
 
今日、15日に川内原発2号機は再稼働してしまいました。
今日も川内原発ゲート前で声を上げている方々がいます。
 
でも再稼働してしまった...。
脱原発活動を続いていると、周りには同じ気持ちの方が多くてついつい皆が脱原発って言ってるのに と思うけど
みんなが皆、原発に反対しているわけではないのですよね。
 
私達がノイジーマイノリティかもしれない。

実際に原発の周りで暮らしている人は、原発推進派が多い。
中には原発推進としていても、原発はない方がいいと心で思っていたり。
 
川内原発を後にし私たちは現地の方のお話を聞いた。
「原発のお陰で自分の家の経済が安定している人もいる」
「脱原発と言いたいけど近所に九電で働いている人がいるから推進する」
ここは基地と一緒の問題点ですね。
 
そして原発は雇用を生む。
原発をなくすために、脱原発とデモをするのも大切だけど、大勢の人を脱原発にするためにはどうしたらいいかを考えなければいけない
 
私はまだこういう問題に目を向け2年経ってないのでわからないことだらけですが、ずっとこの問題を考えている方にお話を聞き勉強したいとおもいます。
原発推進にしても反対にしても。
 
色々と考えさせられる2日間でした
 
私達を空港までの送り迎えや、観光スポットへ送って下さったお二方、本当にありがとうございました
 
優しくしてくださった鹿児島県の皆様
ありがとうございました
 
これからも私は、私なりに頑張っていきます
 
それでは、ばいにゃฅ(ミ・ﻌ・ミ)ฅ
 

日本のTPP交渉はコメで負け、自動車で負けた~安倍首相は自国民よりアメリカを重視?

2015-10-16 22:10:53 | 経済 金融

東洋経済オンライン  http://toyokeizai.net/articles/-/87681より転載

日本のTPP交渉はコメで負け、自動車で負けた

安倍首相は自国民よりアメリカを重視?

「大筋合意」をした12カ国の交渉担当者(写真: © Handout . / Reuters)

 

 日本を含む環太平洋経済連携協定(TPP)交渉に参加した12カ国は10月5日、「交渉が『大筋合意』に達した」とする声明を発表。これを受けて6日午前10時、安倍晋三首相は会見で「かつてない規模の人口8億人、世界経済の4割近くを占める広大な経済圏。その中心に日本が参加する。TPPはまさに『国家百年の計』だ」と胸を張った。

ところが、そもそもTPP交渉に前向きに取り組んでいた民主党は、この合意に強い反対の声をあげている。いまだ多くの国民の間に”民主党アレルギー”があるものの、今回、彼らの主張は、筋の通ったものにみえる。歓迎論も多いが、大筋合意には問題が多いのだ。

 

「ウソつかない、TPP断固反対、ブレない」

10月8日に開かれた野党・民主党のTPPに関する関係部門合同会議。『大筋合意』の内容について、内閣官房TPP政府対策本部をはじめ関係省庁が説明に出向いた。

だが多くの議員はそれには全く納得していない。「安倍首相は自民党総裁として2012年の衆院選で『ウソつかない。TPP断固反対。ブレない』というスローガンを挙げ、参加に断固反対と言って戦った。なのに勝ったら3カ月後にはもう参加を表明。『聖域を確保する』と言い、その聖域とは国民の死活問題だとしながらも、結果的には農家を廃業に追い込んでいる」。

最初に手を挙げたのは黒岩宇洋衆院議員だ。自民党が2012年の衆院選で使用したポスターのコピーを掲げ、地元の養豚農家の窮状を訴えた。「アメリカのルールに従うというのなら、そのルール通りに協定書を早く出してくれ。条文の翻訳はいつ出してくれるのか」。

官僚たちにこのように注文を付けたのは篠原孝衆院議員。元農水官僚でTPP反対派の最右翼として知られている。

民主党は野田政権時にTPPに参加する方針を表明している。しかし、この度の「大筋合意」の内容に対しては、党内で反対の声が渦巻いている。7日の会見で枝野幸男幹事長は、「製造業でメリットがとれていないのに、農業で譲歩してしまった」と政府を厳しく批判した。

「今回の『大筋合意』なるものは、とうてい国益にかなっているとは思えない」民主党の玉木雄一郎衆院議員がこう述べている。衆院農水委員会理事を務める玉木氏は、10月1日にはアトランタに立ち寄り、会合の様子を観察してきた。「この時、日本の代表団はとてもヒマそうにしていた。すでに“闘い”を放棄しているように見えた。守るべきところを守らず、攻めるべきところは攻め切れていない」。

確かにその内容を見ると、「完全な敗北」といっていい。

たとえば日本の農業にとって最も守るべきとされるコメについては、既存のWTO枠77万トンに加え、新たにアメリカから5万トン(13年目以降は7万トン)、オーストラリアから0.6万トン(13年目以降は0.84万トン)を輸入することになっている。

「いまは日本の食用米が余っている。農家に1アールあたり10万5000円の補助金を出して、わざわざエサ米を作らせている状況だ。これ以上外国から食用米を輸入すれば、備蓄バランスが大きく崩れ、最終的にはコメを安価に大量放出しなくてはならず、その差額は税で埋めることになる。これではかつての食糧管理制度に逆戻りになってしまう」(玉木氏)

さらに豚肉の関税が実質ゼロになることで、養豚業者の経営が苦しくなり、廃業も増えると見込まれる。エサ米を一番消費するのは豚なので、そうなればエサ米も売れなくなる。日本の主食たる米に、「悪夢の循環」が生じることになるのだ。

 

自動車にとっても厳しい

また「日本の主要な産業である自動車にとっても、非常に厳しい状況になる」と玉木氏は述べる。

とりわけネックとなっているのは関税をゼロにする条件である「原産地規定」だ。自動車の場合は、どのくらいの部品を域内調達するかということを意味する。「日本の自動車の部品の多くは、コストの安い中国やタイ、インドネシアといったTPPの域外から調達しており、域内調達は40%くらいだろう。一方でNAFTAの域内調達割合は62.5%で、極めて高い。最終的に55%で合意したが、日本はかなりの部分をTPP域内に移さなければならなくなる。攻めるべきところで攻め込まれている」(玉木氏)

自動車産業のために、もっと強く日本の要望を主張するべきだった。

一方で、国益を守ろうと最後まで戦っていたのが、ニュージーランドやマレーシア、チリなどの国だという。

「ニュージーランドは乳製品と医薬品で、チリは医薬品部門で大国のアメリカ相手に最後まで粘っていた」(玉木氏)

とりわけバイオ医薬品の保存データ期間を5年以下にすることを主張していたチリは、日本政府代表の甘利明経済財政担当大臣が「大筋合意の発表は整った」と楽観視して記者団に発表した後でも、粘りに粘っていた。ペルーも同じだ。そして12年の期間を主張したアメリカから、8年の期間を勝ちとっている。

「このように、小国が頑張っていた。私はこのTPPの交渉の最後は、アメリカと日本の対決にしてほしかった。なのに、甘利大臣はまるで議事進行係のようで、闘う当事者にはとうてい見えなかった」(玉木氏)

確かに甘利大臣は「大筋合意」を急ぐあまり、乳製品を巡って対立していたニュージーランドとアメリカに話し合うように「強い申し入れ」をしていたのだ。

果たして「大筋合意」はどのようなメリットを日本国民にもたらすのか。民主党政権時の試算によれば、10年間に3.2兆円という数字が出ている。しかしその前提が大きく変わった以上、もう一度計算をやり直すべきではないか。 

 

自国民よりアメリカを重視?

「大筋合意」の衝撃は、日本の農政の構造にも大きな変化を与えそうだ。

10月6日付けの日本農業新聞の1面トップに、「『聖域』大開放」の大きな見出しが躍った。農村に地盤を持ち、来年改選を迎える自民党の参院議員からは、「これでは選挙は戦えない」との悲鳴が聞こえている。

「大筋合意」に関しては、野党は秋の臨時国会での審議を求めているが、これには与党は消極的で、11月9日から11日までの閉会中審査のみを提案している。これはゆゆしき国会軽視、日本国民軽視だと玉木氏は主張する。

「こんな重大な案件が、衆参でたった3日間の審議なんて信じられない。そもそもまだ条文すら出されていないし、内容についてもきちんとした説明がない。また安倍首相は4月に訪米した際、連邦議会上下両院で演説したが、この時にTPPをなしとげることを表明している。これはあの安保法制と全く同じ構図だ。安倍首相は自国民よりアメリカを重視しているのか」

安積 明子安積 明子 :ジャーナリスト

兵庫県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。平成6年国会議員政策担当秘書資格試験合格。参院議員の政策担当秘書として勤務の後、執筆活動開始。「歴史は夜つくられる 「佳境亭」女将が初めて語った赤坂「料亭政治」の光と影」(週刊新潮)、「竹島動画バトル、再生回数で日本が圧倒」(夕刊フジ)など多くの記事を執筆している。

 

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