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【詳報】"野党共闘"で統一候補が出れば応援も〜SEALDsが語った、今後の活動と「日本の民主主義」

2015-10-29 23:07:29 | 案内 情報 デモ 集会 逮捕

意見をつなぐ、日本が変わる。BLOGOShttp://blogos.com/article/141751/より転載

記事 BLOGOS編集部

  • 2015年10月29日 14:45

【詳報】"野党共闘"で統一候補が出れば応援も〜SEALDsが語った、今後の活動と「日本の民主主義」

安全保障関連法案の成立から1ヶ月あまり。現在もデモなどの活動を続けるSEALDsのメンバーが28日、日本外国特派員協会で会見を開いた。SEALDsが同所で会見を行うのは、同法案の可決・成立直前の9月16日に続いて2度目。この日の会見には千葉泰真(明治大学大学院)、本間信和(筑波大学)、芝田万奈(上智大学)、諏訪原健(筑波大学大学院)の4氏が出席。今後の活動や野党共闘、さらには民主主義のありかたについて語った。

戦後70年間の自由と民主主義の伝統を尊重し、憲法の価値を守る

千葉氏:SEALDsとは、2015年の5月3日、自由で民主的な日本を守るため結成された、若者・学生による緊急アクションの学生団体です。

先日幾多の遺恨を残しつつ国会で成立した「安全保障関連法案」に反対する国会前での抗議行動は、国内外を問わず様々なメディアによって大きく報道されました。それにより、SEALDsの名前は広く知られることになりましたが、私たちの目標は、設立理念でもある"この国の戦後70年間の自由と民主主義の伝統を尊重し、日本国憲法の価値を守ること"に変わりはありません。

そして、それは特定のイシューに特化することではなく、立憲主義、生活保障、また安全保障、これら3つの要素からなる将来ビジョンを柱とした包括的なアクションを目指して活動することです。

私たちは、この日本という国の明確な将来ビジョンを持ち、そしてより自由で、より民主的な社会に逆行する政策に対し、反対の声を上げています。例えばデモや街宣、サロンという勉強会、動画コンテンツやブックレットの制作、選んだ本を書店で紹介する「選書プロジェクト」や出版と、この社会の自由と民主主義を守り、バージョンアップするための様々な取り組みをしてきました。

この夏、日本の立憲主義と民主主義を守るという観点から、毎週金曜日に国会前で安保法制に反対する抗議行動を行ってきました。これまでは主にデモや街宣など直接的な抗議行動を行ってきましたが、今後は選挙に向けての取り組みも行っていくつもりです。

選挙協力ができないと、次の参院選は非常に厳しいのではないか

本間氏:僕からは野党共闘について述べさせて頂きます。

私たちは、今回の安保法制を受けて、野党の政治家の方々に是非とも選挙協力を行っていただきたいと思っています。安保法制は日本の政治の根幹である立憲主義と民主主義をないがしろにするものであって、個々の政策のレベルを超えているものです。政策レベルでの様々な違いを越えて、立憲主義、そして民主主義を守るためにと、なんとかして一致して頂きたいと思っています。

しかし、その協力の形が段階的なものであるということも承知しています。市民社会の側も、観客席からただ野党を揶揄、罵倒するだけでなく、どのようにしたら野党の選挙協力が実現できるのか、その問いを引き受けて、一緒になって盛り上げていくことが必要だと思っています。次の選挙に向けて、政党の方々だけでなく、市民社会の側もどのように協力できるのか、どうすれば選挙で勝つことができるのか、時には叱咤激励して、社会に訴えていきたいと思います。

野党が選挙協力することによって次の参院選がどのようなものになるのか。候補の調整などによって、選挙戦がより戦いやすく、またわかりやすいものになることは明らかです。逆に言いますと、次の参院選は協力ができないと、非常に厳しいのではないかという認識をこちらとしては持っています。

様々な立場や思想・信条の違いを越えて、あらゆる人達が手を取り合って戦っていくことが大事だと考えています。

野党の選挙協力が実現したら、選挙に対しても強くコミットメントしたい

諏訪原氏:私からは、今後SEALDsがどのようなことを行っていくのか話をしたいと思います。

まず、先ほどから何度も出ていることなんですけど、この国で起こっているのは、民主主義国家の基盤の部分が破壊されている、そう言ってもいい事態です。そのために、私たちは「立憲主義や民主主義を取り戻す」、このことをきちんと選挙の争点にしていかないといけないと考えています。

まずそのために、共闘をきちんと野党に対して訴えていくということがひとつ、そしてそういうものが必要だという世論を喚起していきたいと考えています。

私たちは引き続きデモンストレーションや街宣という路上でのアクションをするとともに、勉強会・シンポジウム、動画・ブックレット、そういうコンテンツを社会に向けて発信していく、そのようなアクションを行っていきたいと考えています。

ここからが今までとは少し違うところですけれども、もし野党の選挙協力が実現したら、私たちは選挙に対しても強くコミットメントしたいと思っています。

安保法案が成立した時に言ったことは、「賛成議員を落選させよう」ということだけだったんですけれども、プラスアルファで、統一候補が出るのであれば、その候補を応援していくなど、様々な形で、具体的に選挙に踏み込んでいきたいと考えています。

ここまでは選挙についてのお話をしてきましたが、私たちは選挙だけでおしまいという風には思っていなくて、この国の民主主義をどうやってバージョンアップするかにも取り組んでいかなければいけないと考えています。

日本では特に投票率の低さが深刻な問題ですので、投票所の設置運動を行って、投票率アップを働きかけたいと思っています。例えば駅、大学、あるいはショッピングセンターなど、人が集まるところに設置することで投票率が上がり、その場所で政治を語るきっかけになることで、「民主主義のバージョンアップ」に繋がるのではないかと考えています。

民主主義をバージョンアップするということは、支持政党や政治思想の違いを越えて、みんなで協力して取り組める課題だと思います。そういう意味で、この国の民主主義を十全なものにしていくために、手を取って進んでいきたいと思います。

時間はかかると思いますが、投票に行きやすい環境をつくっていくことは、市民の力、メディアのみなさんの力で少なからず整えていけると思いますので、ちょっとずつでも前進していければいいと思っています。ただ、制度を作ったから完成、というわけではなくて、制度を作った上で私たちがどう使うかも非常に重要で、その辺の意識の喚起にも取り組んでいければと考えています。

最後になりますが、政治家の方々に言いたいことなんですけれども、特に野党の方々と言ってもいいかもしれませんが、今起こっている事態は本当に緊急事態であります。やはり私たちが協力しなければいけないことがたくさんあると思います。それぞれの政党に利害や関係性があることは重々承知しています。ただ、今、国民が何を望んでいるか、それにきちんと目を向けて、国民が一番望む形での選挙協力、あるいは何らかの取り組みも進めていって欲しいと思います。

自民党の方々に対しても、考え方の違いはあったとしても、民主主義や立憲主義という根底の価値の部分では共感できることがあるはずです。そこに対しては向き合って欲しいと思っています。

私たちも、もし話し合える場があれば、自民党の方々や立場の違う方々と話をして、日本の未来について方向性を決めていくことができればと考えています。

そして、この社会に生きる人々に対して言いたいことです。
SEALDsとしては、投票率アップなど、自分たちでできることには取り組んでいこうと考えています。しかしながら、この社会に起きている大きな転換はそう簡単に変えられるものではないです。そして、この問題はあなたがた全ての問題でもあります。そういう意味で、「SEALDs頑張れ」と言ってくれるのは嬉しいことですけれども、全ての人ができることをやっていかないと、この状況は決して変わらないと思います。立憲主義や民主主義を守る、これはみなさんそれぞれ共感できるところだと思いますので、この方向性に向かって、手を取り合って、できることをすべてやっていけたらいいなと思います。ともに頑張っていきましょう。
 
 
 

野党共闘に向け「"産みの苦しみ"という状況」

ーみなさんが掲げている「野党共闘」は今、お寒い限りです。野党第一党の民主党と、第二党の維新の党はお家騒動で選挙協力のお話は二の次です。党の代表に対して、私やフリージャーナリストが出入り禁止になるのも覚悟で嫌な質問をしていますが、脳天気と言っていいほど危機感はありません。

みなさんの力で新たな野党再編を促すとか、有能な政治家を見つけて、新しい党を立ち上げるよう、お尻を叩くとかしないと、新しい政治勢力の結成は望めそうにありません。それについての考えはどうでしょうか。


諏訪原氏:メインにやっていくことは、野党が協力しないと選挙で勝てないし、勝てないと改憲も視野に入ってくる、という選挙協力の意味を、民主や維新だけでなく、きちっと社会に対して訴えかけていく。そうすることで政治家の方をコントロールするイメージを考えています。ですから、私たちの方で再編や今後のデザインを描くことはしません。

千葉氏:僕たちはそれほど楽観的に捉えてはいません。単純な野党協力をしたところ勝てるということではなく、今どういう状況で動いているのか、メディアに出てくる以外のところも正確に状況を追いつつ、このような提案をさせていただいています。

民主、維新の内部でごたごたが起こっているということですが、今僕たちが提唱している結集というのは前例の無いことですし、今まで無い規模の選挙協力ですので、その中で"産みの苦しみ"という状況が起こっているのではないのかなと思います。ある種ポジティブにも捉えています。

政治的発言をすることに対する忌避感が根強い

ーみなさんが運動を始められて、取り上げてくれるメディアもある一方で、弾も飛んできていると思います。運動を行ったからこそ見えてきた日本社会の現状は、どういうものでしょうか。

本間氏:やはり、政治的な何かを発言をすることに対する忌避感がまだ根強くあると思いました。あた、TwitterやSNSで発言すると誹謗中傷が飛んでくる現状もあります。僕たちは安保法制に反対という立場から発言してきましたが、賛成派の方の発言の中には、根拠の無い嫌がらせや誹謗中傷もあり、対話自体が難しくなっているということを考えさせられました。

民主主義社会というのは、異なる意見や立場の人が一緒に生きていく社会だと思っています。そのためにひとりひとりが思ったことをたやすく言える、話せる風潮や文化を作っていかなければならないと思っています。

SEALDsは参院選で解散、というのが妥当

ー運動体としては"Students Emergency Action for Liberal Democracy - s"ということで学生主体ですが、卒後後はどういうことになるのか。高校生も参加できるのか、どういうあり方を考えているのか。奥田(愛基)さんは今日来ていないけど、もう卒業したのかな?(笑)

芝田氏:奥田は今日学校に行っております(笑)。

SEALDsは来年で解散しようと思っております。理由としては、みんなが卒業するということもありますが、「緊急アクション」として立ち上がったので、一旦解散して、その後は個人でやりたいひとがまた団体を作ったりすれば良いのかなと思っています。(質問者から「残念だなあ」の声。)

諏訪原氏:やっぱり民主主義や立憲主義を取り戻すという話は緊急のものなので、そういう意味でも参院選で終わるのは妥当だと思うんですね。その後は衆院選で、この国の舵取りを誰に任せるかと、いう話になってきますから、ネガティブな事だけを言っていてもダメなわけで、どういう方向性を目指すのか、いろんな人交えて話をしていかないといけないと思います。そのためにはエマージェンーなものとは別に根付いて行かないといけないと思うので、SEALDsは参院選で解散、というのが妥当なんじゃないかと考えています。

日本共産党の「国民連合政府」のような構想は必要

ー日本共産党との協力、連立政権を作るということに、野党の中でも保守系議員などは慎重ですし、保守的なサポーターが自民党に逃げてしまうかもしれません。どうやって乗り越えていけると思いますか。

諏訪原:やはり共産党が言っている「国民連合政府」のような構想は必要だと思っています。安保法制の話で言えば、閣議決定のところまで巻き戻すことを視野に入れないといけません。そうすると"政権"ということを意識せざるを得ません。ですから、必ずしも共産党が提案している形なくてはならないとは思いませんが、それに類するものが必要だと考えています。

ただ事実、世間で「共産党アレルギー」と呼ばれているものもあります。そのような拒否感があるのであれば、民主党、維新の党などが、国民にきちんと意見を聞いた上で、自分たちのやり方を示していけばいいと思います。政党間で話していってもいいと思いますし、国民を巻き込んで、どういう野党共闘がベストなのか模索していければいいと思います。私たちもそこに入れればいいと思います。

ー選挙への取り組みも「学者の会」と連携されるのでしょうか。あるいはもうちょっと広げて、「ママの会」などとも連携して、「安倍政権打倒選挙対策本部」のようなものを立ち上げるのでしょうか。また、選挙戦が近づけば、街頭演説活動などにも積極的に参加されるのでしょうか。

千葉氏:今回「学者の会」や「ママの会」は、安保法案反対の一点で集まっておられますから、次の参院選で何か運動することについては、様々な意見の違いが実際にはあると思っています。しかし、いろんな方たちと協力できるとはないかと、これからお声がけしていけたらと思っています。

実際に応援演説などをするかということについては、どの党ということではなく、個々の候補の方とお話をさせていただいた上で、具体的に何をしていくか検討していきたいと思っています。
 
 
 

"民主主義の理想の形"とは

ー民主主義をバージョンアップする、ということですが、かつてジャーナリストの筑紫哲也さんが「論を楽しむべきだ」というようなことをおっしゃっていました。しかしSEALDsの皆さんへのネット上の書き込みを見ると、"論を楽しむ"どころか自由な気風も無くなっていると感じていまして、民主主義が成熟するどころか、悲観的に見てしまいます。みなさんの中で、バージョンアップした先の民主主義の理想の形がイメージできているのであれば、どういうものかお伺いしたいと思います。

千葉氏:例えば「民主主義とは未完のプロジェクトである」という言葉がありますように、"これが民主主義である"という完成形を提示できた社会はないと僕は考えています。そしてまた、SEALDs内でも、どういうのが完璧な民主主義なのか、という完全な合意があるわけではありません。

僕たちは"緊急行動"として、立憲主義を守るために、自由と民主主義を守るために活動しているので、それをご理解いただいた上で、僕個人の見解としてお話しますと、それはアメリカやイギリスのように、政権交代が形の上だけでなく、ちゃんと機能するような政党政治のあり方であり、たとえば政治がより市民の側にあり、路上では頻繁にデモが起こっている、投票だけではない政治参加の方法がより身近にある社会が、ひとつ理想的な、より民主主義的な社会なのではないかと僕は考えています。

諏訪原氏:これもあくまでも個人的な意見なんですけれど、やはり民主主義って単純に制度だけの問題ではないというのが大事なんじゃないかと思っています。どんなに制度がしっかりしていても、使う人が適切に使わないと機能しません。

根底的な価値として、一緒に一つの社会で生きていく時には利害がぶつかりあうので、それを調整するために民主主義が必要なんだという前提、一緒に生きるという価値観がそもそもないと上手く回っていかないと思うんですね。そういう意味で、個人の尊厳を大切にしていく社会が非常に重要なんじゃないかなと思います。

そして、民主主義で何か理想かと言うときに、止まらないということ、歩み続けることが必要だと思います。それはやっぱり「未完のプロジェクト」という話がありましたけれども、これで十分だと思った瞬間に、システムの劣化がどんどん始まると思うので、民主的な社会を目指すんだ、ということが必要なのではないかと思います。

本間氏:自分もちょっと言いたいことがあるので答えさせて頂きます。

まず制度の話で、単純な話ですけど、民意をより反映する選挙システムや政治システムを考えなければならないのは大前提としてあると思います。例えばそれは一票の格差や小選挙区制を巡る議論、法的拘束力が無かったとしても諮問的国民投票があってもいいじゃないか、ということだったり、議論の前提としての情報公開制度に関してです。

そして制度ではないところも民主主義にはあって、それは制度を整備していく主体に関わることだと思います。その問いが非常に重要だと思っていて、なぜかと言えば、この夏、自分たち自身が「民主主義ってなんだ?」と言っていて、そういう本も出して、今のところ8万部も売れております(笑)。これに対して、僕たちは「民主主義ってこれだ!」と答えてきました。これはオキュパイ・ウォールストリートでの「Tell me what democracy looks like」「This is what democracy looks like」を日本語にしたものです。

やっぱり、この「民主主義ってなんだ?」という問いを引き受けていく人が、僕は主体性、当事者性を持っているんじゃないかと思っています。単純に野党の政治家や政治的な活動している人に「お前どうするんだ?」と問いを投げかけるのではなく、じゃああなたはどうするんだという、その問いを引き受けていくことが、民主主義を担保するということなのではないかと思います。

すごく抽象的な答え方になってしまたんですけれども、そういう問いを引き受ける人たちが増えていき、社会に一定数いて、それが当たり前だよねという雰囲気を作っていくことが重要だと思います。

ー今、日本で大きなテーマになっているのは"女性の社会進出"ですが、今日ほとんどの質問に答えたのは男性3人でした。きょうのメンバーも男性3人女性1人ですが、女性はあまり発言しないということなのでしょうか。

芝田氏:私がこの夏感じたことは、日本社会における女性のステータスというか、女性が発言すると、内容に関わらず批判がくるという状況がまだあると思いました。今日のメンバーは男性3人女性1人ですが、SEALDsのメンバーは男女半々くらいだし、女性が政治的発言をしていないということではないと思っていて、「ママの会」も女性が立ち上がっているわけですし、私は希望を持っています。ただ、状況は厳しいとは思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

「セシウム検出新米も流通させろ!」農水省から驚愕のマル秘指令!! (女性自身10/5)

2015-10-29 19:21:15 | 福島、原発

http://jisin.jp/serial/%e3%82%a8%e3%83%b3%e3%82%bf%e3%83%a1/%e3%82%a8%e3%83%b3%e3%82%bf%e3%83%a1/15922?fb_action_ids=931614640254622&fb_action_types=og.likes&fb_source=other_multiline&action_object_map=%5B859586367464150%5D&action_type_map=%5B%22og.likes%22%5D&action_ref_map=%5B%5D

「セシウム検出新米も流通させろ!」農水省から驚愕のマル秘指令!!

投稿日: 2015年10月05日 15:33 JST

「セシウム検出新米も流通させろ!」農水省から驚愕のマル秘指令!!

 

9月23日、二本松市小浜地区で作られていた「ひとめぼれ」の玄米から500ベクレルの放射性セシウムが検出されたとする福島県の発表は、全国に衝撃を与えた。国が定める暫定基準値は1キロ当たり500ベクレル。上限いっぱいでの検出は初だ。

福島県は、全国4位の米の生産量を誇っている。現地に取材に行くと「国がいくら安全と言っても、消費者心理としては『たとえ1ベクレルでも、放射性物質が含まれているお米は口にしたくない』と思うでしょうね。だから全農でも自主的に調査を行い、ND米(放射性物質を機械で検出しなかった米)しか流通させない方針です」とJA全農福島米穀部の担当者は語る。福島県産の米の信頼を取り戻すために、彼らは懸命の努力を続けていた。

しかし、この全農福島の努力に対して“待った”をかけたのが農林水産省だという。「農水省は、国の方針に対しての“反逆”を許さないんです。東京・大手町の全農本部を通して、『(500ベクレルを下回った米を故意に流通させないのは)好ましくない』という農水省の官僚からの声がこちらにも届いています」(前出・JA全農福島担当者

農政について詳しい経済ジャーナリストは「福島県内で全農が扱う米は、全体の23%でしかない。農水省は全農が国と違う二重基準を作ることで、全農契約以外の米や農家が窮地に立つのを恐れているのでしょう」と語る。そんなお役所体質が信頼回復のための全農福島の努力を犠牲にしようとしているのだ。

農水省からの驚愕指令と、福島農家の“涙の声”を本誌で公開。

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11/1 緊急開催☆怒れる女子会スペシャル~怒りの一歩先へ~小原美由紀さんにいろいろ聞いちゃいます♡

2015-10-29 15:15:06 | ご案内

https://www.facebook.com/events/983032061760790/

 

緊急開催☆怒れる女子会スペシャル~怒りの一歩先へ~

小原美由紀さん 「応援力」で周り•社会を変えるby聞き手 武井由起子さん

 

 書き起こし応援の達人で「SEALDsの母」小原美由紀さんに、見守り弁護士で「OVERSEAs発起人」武井由起子さんがいろいろ聞いちゃいます♡

安保関連法に反対する多くの人たちに「SEALDsスピーチ書き起こし」で勇気と感動を与えてきた小原さんは、「戦争のつくりかた」の著者の一人でもあり、長らく地元地域(石川県金沢市)で活動して来られました。
普段は「憲法カフェ」でしゃべってる武井さんが、皆さんのこれからの活動のヒントを得るべく、小原さんの「応援力」のヒミツに迫ります!

※OVERSEAs(安保法制に反対する海外在住者/関係者の会)

日時:11月1日(日)
 10時~12時:トーク
 12時~13時:ランチ懇親会
参加料:1000円
※お昼・飲み物はご持参ください!
(お店の営業日じゃないのに特別にご協力頂いております)
※ビールはお店メニューから注文できます。
場所:ベルギー郷土料理レストラン「シャン・ドゥ・ソレイユ」4階会議室
(東京都千代田区内神田1-10-6一世会館ビル)
JR神田駅 西口徒歩6分・地下鉄大手町駅A1・C1出口徒歩6分・地下鉄小川町駅徒歩10分
http://champdesoleil.com/concept.html
定員:申込み先着20名さま
主催:怒れる女子会SP実行委員会
協賛:ママの会@神奈川

お申込みは、こちらの参加ボタンを押していただくか、
・お名前 ・参加人数 ・連絡先
をご記入の上、
momagainstwar_kanagawa@yahoo.co.jp
まで、メールお願いいたします

 

●小原美由紀(こはら・みゆき)さん
「SEALDsの母」としてFacebookでのスピーチ書き起こしで大活躍。戦争のつくりかたの著者のひとり。「小さき声のカノン」鎌仲ひとみ監督のマネジャー。22歳・20歳・15歳の男の子の母。石川県金沢市在住。

●武井 由起子(たけい・ゆきこ)さん
弁護士。はまかぜ法律事務所・横浜弁護士会所属。日本弁護士連合会憲法問題対策本部幹事。「明日の自由を守る若手弁護士の会(あすわか)」メンバー。

 

 

 

 

 


【辺野古】ゲート前に立つ、沖縄戦を生き延びた85歳の文子おばあが機動隊に向って言った言葉

2015-10-29 14:02:55 | 沖縄

 

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戦場ぬ止み(いくさばぬ とぅどぅみ)応援団!より引用

沖縄戦を生き延びた85歳の文子おばあが、

メガホンを手に機動隊に向って言った言葉がずっとはなれない。


 

”わたしたちはね、死人の血をのんで生きてきたんだよ。わかる?

 そんなにねぇ、基地を作りたいんだったらさ、人間のね、血の腐った水をね、

 泥水をのんでからね、沖縄に基地を押し付けなさい。

 防衛局のみなさん、聞いてるの?”

 

                    

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

横山 知枝さんFBより引用

85歳の文子オバァ。
沖縄戦で火炎放射器で左半身を焼かれ、髪の毛1本残らない大火傷を負った。
「私はね、ただ生き延びたんでないよ。死人の血で染まった泥水を飲んで、生き延びたんだよ!」

 

家を焼き、田畑を焼き尽くし、家族や親戚や友人を殺した憎き米兵のもとで、戦後は生きるために働かなければならなかった文子オバァ。どれほどの屈辱だっただろう…。

あっちもこっちも痛い。杖を使ってもゆっくりしか歩けない。
ゲート前はハードだ。夏は灼熱地獄。冬はダウンジャケットを着ても震える寒さ。
目の前は戦車などの軍用車が行き交い、排気ガスだってすごい。

それでも、こうしてゲート前に立つ。
「絶対に、二度と戦争なんか起こさせちゃいけない。」
その思いを胸に。

ねえ、助けてよ。沖縄を見殺しにしないでよ。
癒やされに来る時だけ利用して楽しんで、沖縄が助けを求めてる時は知らん顔なんて、そんなの酷いよ。

これ以上、沖縄を踏みにじるな。
せめて私達は、踏みにじってる自覚だけは持とう。
何もしないのは中立なんかじゃない。より力の強い方への、加担でしかないってこと、自覚しよう。

                                

 

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 10/29 反対派座り込み、怒号響く沖縄・辺野古沿岸部


 

 

 

 

 

 

 


志位共産委員長 「他党支援に全力 」「宮城県議会議員選挙は安倍政権に対する怒りの現れ」

2015-10-29 00:40:27 | 政治 選挙 

時事通信社http://www.jiji.com/jc/zc?k=201510/2015102700794&g=polより転載

他党支援に全力=「アレルギー」解消努める-志位共産委員長

 

 共産党の志位和夫委員長は27日、東京都内の日本記者クラブで会見し、野党各党に提案している国政選挙での協力について「合意ができた選挙区では全国の地方組織が全力で活動する」と述べ、候補者の取り下げにとどまらず、党組織をフル稼働させて他党を支援する方針を明らかにした。
「参加する全ての政党にプラスになる協力を行ってこそ本当の力になる」とも訴えた。
また、志位氏は「共産党は個人の尊厳や自由を抑えつけるとの見方もある。私たちも立ち居振る舞いを今の状況にふさわしく変化させる努力が必要だ」とも語り、有権者や他の野党に根強い「共産党アレルギー」の解消に努める考えを示した。 (2015/10/27-18:43)2015/10/27-18:43

 

NHKニュースhttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20151027/k10010284341000.htmlより転載

志位委員長 宮城県議選で「政権への怒り」

10月27日 17時06分
志位委員長 宮城県議選で「政権への怒り」
 
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共産党の志位委員長は日本記者クラブで講演し、25日に投票が行われた宮城県議会議員選挙で共産党が議席を倍増させたことは安倍政権に対する怒りの現れだとして、来年の参議院選挙で与党を過半数割れに追い込むため、民主党などと協力関係を構築したいという考えを強調しました。
 
この中で志位委員長は、25日に投票が行われた宮城県議会議員選挙で共産党が選挙前の4議席を倍増させて、これまでで最も多い8議席を獲得し、第2党になったことについて、「安倍政権の国民の民意そっちのけの暴走に対する怒りは大きいと感じた」と述べました。

そのうえで志位氏は、来年夏の参議院選挙に関連して「宮城県議会議員選挙では、あちらこちらで自主的な支援がたくさん起きた。野党の選挙協力が実現できれば、野党を支持する動きは画期的に広がると思う」と述べ、与党を過半数割れに追い込むため、民主党などと協力関係を構築したいという考えを強調しました。

また、志位氏は、政府内で来年の通常国会の召集を例年より大幅に前倒して来年1月4日にする案が検討されていることについて「臨時国会を一切開かずに説明責任を果たさないのは、憲法無視の暴挙だ」と述べ、速やかに臨時国会を召集すべきだという考えを示しました。
 
 
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