異教の地「日本」 ~二つの愛する”J”のために!

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埋立承認取消し! カヌー隊と船団、一斉にフロートを超え突入…海保は規制できず

2015-10-13 23:44:19 | 沖縄

チョイさんの沖縄日記 http://blog.goo.ne.jp/chuy/e/71c54aea99feb00ac461f1d0adb2453bより引用

知事、ついに埋立承認を取消し! カヌー隊と船団、一斉にフロートを超え、突入---海保は規制できず

2015年10月13日 | 

 10月13日(火)、ついに翁長知事が埋立承認を取消した。

 今日は、船団4隻とカヌー隊16艇が海に出た。
私はJ君やNさんと「勝丸」を担当。辺野古と長島の間のフロートに沿って待機し、インターネットで知事の記者会見を見守った。午前10時、知事は「埋立承認を取り消しました」と正式に発表。それを合図に、カヌー隊と船団は一斉にフロートを超え、中に突入した。

 海保は13隻のゴムボートを出していたが、さすがに今日は実力行使に出ることができず、横を併走するだけだ。やっと、大浦湾を自由に走れるようになったのだ。
 船団とカヌー隊はそのまま浮き桟橋の近くまで進み、そこで横断幕やプラカードを掲げて2時間近く、抗議行動を続けた。
 第3ゲートの辺りからも支援のシュプレヒコールが聞こえる。ゲート前でも、皆、カチャーシーで大騒ぎだったようだ。

 (一斉にフロートを超え、抗議のプラカードを掲げるカヌー隊)

 (船団も次々と3重に張られたフロートを超え、中に入っていった。)

 (浮き桟橋に向かうカヌー隊。海保は全く規制することができなかった。)

 (カヌー隊も、プラカードを掲げて抗議を続ける。)

 海上行動を昼過ぎに終え、ゲート前の座り込み集会に参加した。マイクを回されたので、今日の海の様子を報告した後、今後の動きについて私なりの見解を話させてもらった。おそらく明日にでも国は行政不服審査請求と執行停止の申立を行うだろう。しかし、国がいくら脱法的なやり方で、知事の承認取消しを形式的に無効にしたとしても、知事が正式に承認を取消したという事実はやはり決定的な意味を持っている。そして、知事が毅然と対応する限り、防衛局は絶対に本体工事に入ることはできない。執行停止されたからと言って意気消沈することはないということを繰り返し強調した。

 

 <関連>
「翁長よくやった」 辺野古取り消し、反対派から歓声 (朝日新聞 ...

 

 


【動画】南京大虐殺の証拠~当時の記録映像と生存者の確実な証言

2015-10-13 21:30:46 | 歴史  歴史歪曲

https://www.youtube.com/watch?v=uyVeMusrS-k&feature=youtu.be

南京大虐殺の証拠~当時の記録映像と生存者の確実な証言

<!-- 南京大虐殺の証拠~当時の記録映像と生存者の確実な証言 -->

2015/03/01 に公開

南京事件に関する動画は、戦後中国政府が作ったプロパガンダ映像が混じっていることが­多いが、これは日本と同盟していたドイツ高官も本物と認めた第一級の資料映像。しかも­生存者の証言が細部まで一致している。番組前半の映像はショッキングだが、それ以上に­番組後半の、家族を失った証言者の話「今は日本人と友だちになりたいと思っている」が­心に残る。この言葉に対して謙虚でありたい。

※MBSナウ・スペシャル『フィルムは見ていた 検証・南京大虐殺』より(1991年10月放送)※ギャラクシー賞・選奨を受賞


★他の第一級資料動画
●残念だが南京事件はあった~当時の陣中日記から(2008) http://goo.gl/d2fGMA (32分)
●当時の一次史料『南京事件・兵士たちの遺言』(2015) http://goo.gl/K0U1Ef (45分)
●日本軍の記録に残る南京大虐殺(軍命令により実施) http://urx3.nu/ouPU (7分)


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南京占領軍への当初の命令は「青壮年はすべて敗残兵、又は便衣隊(ゲリラ)と見なし、­­すべて逮捕監禁すべし」。つまり、老人と子ども以外の中国人男子は全員逮捕監禁せよ­と­いう厳命。だが、捕虜10万人の食料も収容する施設もない。やがて命令は「捕虜を­処分­(処刑)、殲滅(せんめつ)せよ」に変わった。『ハーグ陸戦協定』では「武装解­除した­捕虜の虐殺」を戦争犯罪としている。ネット上では多数のデマが流れているため­、よくあ­る質問と答えを以下にまとめる→


日支事変は国際法上の“戦争”ではないため『ハーグ陸戦協定』は当てはまらない。→­­ならば平時の殺人であり戦犯以前に殺人罪。
虐殺証言で登場する元日本兵は中国共産党に洗脳された中国帰国者(中帰連)。→南京­­戦に投入された部隊(歩兵第66連隊等)は捕虜にならず帰国しており、中国共産党は­無関係。
虐殺を見ていない海外ジャーナリストがいる。→虐殺現場は街から4キロ離れた揚子江­­の川岸。中心街で数万人を殺害したのではない。
南京入りした後発補充部隊は「虐殺はなかったと聞いている」と証言している。→「な­­かった」と証言する元兵士は全員が事件後に南京市入りしている。しかも伝聞の証言で­あ­り説得力なし。何より、軍の公式記録である第66連隊の部隊記録に捕虜殺害の数が­記録­されており、その数は加害兵士の陣中日記や証言と一致している。

〔まとめ〕南京を占領した日本軍は、各部隊とも自軍の10倍近くの捕虜を得て、その処­­理に困って殺害に至った(例えば山田支隊1500人に対して15000人の捕虜が発­生­し幕府山事件が起きた)。しかし、本来、捕虜ならば軍法会議、捕虜以外は軍律会議­の判­決で処断せねばならない。便衣兵が「ハーグ陸戦協定違反」であろうとなかろうと­、丸腰­の人間を裁判抜きで殺害するのは戦争犯罪。“南京事件否定派”の意見は国際社­会で通用­しない。

<関連>

【賞賛!】南京大虐殺を日本テレビの番組が精緻な取材で「事実」と証明! ところが番組告知は…

シベリア抑留記録を世界記憶遺産に登録させた日本が、南京事件について抗議するとは!!

安倍政権が世界遺産否定のために「南京大虐殺はなかった」のトンデモ言説を世界に発信

「南京大虐殺」を世界記憶遺産に登録 /シベリア抑留記録も

 

 


臨時国会、憲法53条使ってでも求めると民主・岡田氏~逃げる安倍内閣

2015-10-13 18:01:43 | 政治 選挙 

エコノミックニュースhttp://economic.jp/?p=54330より転載

臨時国会、憲法53条使ってでも求めると岡田氏

2015年10月13日 13:50

田中 遊梦さんの写真
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 民主党の岡田克也代表は臨時国会を政府・与党が開かない場合、「内閣は、国会の臨時会の召集を決定することができる。いづれかの議院の総議員の四分の一以上の要求があれば、内閣は、その召集を決定しなければならない」という憲法53条の規定を使ってでも、臨時国会を開くよう求める考えを示した。

 岡田代表は「内閣が変わり、新大臣の考えも聞かなければならない。TPPなどもある。国会を早く開くのは当然のこと。サボタージュするのであれば所定の手続きに従って求めていくことになる」とした。

 岡田代表は「まず安倍総理が自主的に国会を開くという決断をすることを待っている。それがなかった時には、そういう対応をするということ」と語った。

 また和歌山市内の講演では「安倍政権がこのまま続くと日本がどういう国になるのか心配している」と安倍政権を退陣させる必要を訴えた。

 岡田代表は「限定のない集団的自衛権の行使こそ、安倍晋三総理の目指している憲法9条の改正だ。安倍総理の暴走を止めることこそ野党の大きな役割」と対峙姿勢をより鮮明にした。

 また、講演後の記者会見でも「来年の参院選は極めて重要。安倍政権の暴走を止めるために歯止めをかけなければいけない」と強調した。(編集担当:森高龍二)

 


【号外】辺野古埋め立て根拠失う 翁長知事が承認取り消し2015.10.13

2015-10-13 17:19:58 | 沖縄

沖縄タイムスhttp://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=136905より転載

【号外】辺野古埋め立て根拠失う 翁長知事が承認取り消し 

2015年10月13日 10:17
  • 翁長知事が米軍新基地建設に伴う辺野古埋め立て承認を取り消した
  • 県内建設は根拠が乏しく、環境保全策が不十分で瑕疵があると判断
  • 防衛局は埋め立て根拠を失うが、国交相に執行停止などを求める

名護市辺野古沿岸の埋め立て承認取り消しについて会見する翁長雄志知事
=13日午前10時すぎ、県庁

 翁長雄志知事は13日午前、県庁で記者会見し名護市辺野古沿岸部の埋め立て承認を取り消したと発表した。前県政の承認の手続きに「瑕疵(かし)がある」と判断した。翁長知事は「承認は取り消すべき瑕疵があると判断した。今後も辺野古に新基地は造らせないという公約実現に向け、全力で取り組む」と述べ、新基地建設を阻止すると強調した。承認取り消しで、沖縄防衛局は埋め立ての根拠を失い、辺野古沖での作業ができなくなる。

» 会見動画はこちらから
» 基地と原発のニュースをフクナワでも

 県は、承認の過程を検証した第三者委員会の「瑕疵あり」の結論を踏まえ、埋め立て承認申請では普天間飛行場の代替施設を県内に建設する根拠が乏しく、環境保全策が不十分な点などを指摘。埋め立ての必要性を認めることができないと判断した。

 取り消しを受けて、防衛局は公有水面埋立法を所管する国土交通相に対し、県の取り消しの効力を止める執行停止と、無効化を求める審査請求をする見通し。

 翁長知事は知事就任前から「あらゆる手段で新基地建設を阻止する」と公約に掲げてきた。ことし7月に第三者委員会が承認に「瑕疵がある」と翁長知事に報告後、8月10日から1カ月かけた政府との集中協議が決裂。処分される防衛局側の意見を聞く「意見聴取」と「聴聞」の手続きを終えて、取り消しが決まった。

 防衛局は県に出した陳述書で「承認手続きに瑕疵はなく、取り消しは違法」と主張している。

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<追記>2015.10.20

 

 

 

 

 

 


「2015年安保最大の成果」全世代のデモ参加者たちが新たな民主主義を切り拓いた

2015-10-13 02:55:40 | 案内 情報 デモ 集会 逮捕

 デモに参加する人も参加できない人も、無言のうちに互いを支え合う。そんな空気が国会周辺に漂っていた。3年前の反原発デモで芽吹いた連帯の精神が浸透したのだろう

 原発事故の前、日本では天地がひっくり返っても国会周辺がデモで埋まることはありえないと考えられていた。しかし5年間で社会は確実に変わった。私たちは今(終わりでなく)始まりの中にいます。

現代ビジネス+http://gendai.ismedia.jp/articles/-/45722より転載

2015年10月11日(日) 魚住 昭

「2015年安保」、最大の成果とは?
〜デモ参加者たちが新たな民主主義を切り拓いた

連帯、相互扶助、そしてレジスタンス

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〔PHOTO〕gettyimages

「'15年安保」を忘れない

 

国会前を連日うろつき回るうち、忘れかけていた言葉をいくつか思い出した。連帯、相互扶助、そしてレジスタンス―。いずれも、デモや集会に明け暮れた青春時代の夢と希望が詰まった、懐かしい言葉である。思いだすきっかけになったのは、安保法案成立直前の9月18日夜に見た光景だった。

国会正門から少し離れた歩道の脇で若い女性が小さな椅子に腰をかけていた。彼女は「新横浜シットインでカギアイフォン(=パスワードロックのかかったiphone)を落とされた方」と記したプラカードを顔の前に掲げていた。

新横浜シットインとは2日前、横浜市港北区で開かれた地方公聴会で行われた抗議行動のことだ。公聴会を終えて参院に戻る与党議員らの車の行く手を阻むため、大勢の男女が会場前の路上に寝そべり、警察に排除された。

プラカードの女性はその現場でアイフォンを拾い、何とかして落とし主に渡したいと思ったのだろう。ふだんなら警察に届ければいいのだが、そうすると、落とし主の個人情報を公安警察に渡すことになりかねない。

そこで彼女はこう考えたらしい。新横浜シットインに参加した人なら国会前デモにも来るはずだと。だが、何時間待っても落とし主は現れない。それでも彼女はプラカードを掲げつづける。法案が成立した19日未明になっても、である。

私は傍で見ていて彼女の根気強さに呆れた。何が彼女をそこまでさせるのだろうか。おそらくは、身を挺して法案成立を阻もうとした、見ず知らずの人に対する深い共感からだろう。

同種の光景は、数万人規模に膨れ上がったデモの至る所で見られた。冷たい雨の中、温かいスープを配る女性グループがいた。「お握りとお菓子は要りませんか」と呼びかける女性もいた。人の手から手へと、飴の入った袋のリレーも行われた。

「スマホやガラケー、充電できます」という「給電所」もあった。給水所が置かれ、医療班が急病人を救護した。過剰警備を監視する「見守り弁護団」も結成された。
 
彼らは誰かの指示で動いているのではない。法案成立阻止のため自分にできることをやっているだけだ

何よりありがたかったのは、国会正門のはす向かいにある憲政記念館の粋な計らいだ。ふだんは夕方に閉める記念公園(北庭)を夜遅くまで開放した。おかげでトイレを利用でき、疲れた体をベンチで休められた人が私も含めて何千人もいた。

デモに参加する人も参加できない人も、無言のうちに互いを支え合う。そんな空気が国会周辺に漂っていた。3年前の反原発デモで芽吹いた連帯の精神が浸透したのだろう。それが'15年安保の最大の成果だと思う。

母親も政治家も学者も・・・すべてのデモ参加者があの空気を作った

国会周辺には子供たちもたくさんいた。中にはベビーカーに乗った赤ん坊もいた。デモの最前列にでも行かない限り、事故が起きる恐れは皆無に近い。と言っても、幼子を連れてデモに参加するのは相当な思い切りが必要だったにちがいない。

18日夜、「安保関連法案に反対するママの会」の町田ひろみさんがスピーチ台に立った。彼女は3歳と16歳の娘を持つ保育士である。

「私は言いたい。戦争に行かせるため私は子供たちを育てているんじゃない。おかしいですよね。こんな時間に子供を連れてママたちが来てるのは。でもママたちがおかしいんじゃない。そうせざるを得ない気持ちにさせる安倍首相が悪いんです」

今、全国で母親たちが立ち上がっている。ママたちは足を震わせながら国会議員や地方議員たちに要請を行い、緊張しながら街頭で訴えている。

町田さんがそう言って「この行動は止まりません。だって子供らを守ると決めたママたちは強いのです」と叫ぶと、歓声の嵐が起きた。彼女らの怒りが'15年安保の真の原動力だったのだと今更ながら思う。

この声に応えて国会内で野党議員らの抵抗がつづいた。彼らの演説が正門近くのスピーカーから流れてくる。「野党、頑張れ!」「野党、負けるな!」。いまだかって聞いたことのないコールが雨模様の夜空に響く。

野党の踏ん張りは私の予想を超えた。単なる時間稼ぎではない、中身の濃い演説がいくつもあった。なかでも枝野幸男・民主党幹事長の1時間44分に及ぶ演説が光彩を放った。

「奇しくも本日9月18日は満州事変が勃発をした日です。安倍総理が『取り戻す』と称している日本は、このころの、つまり満州事変から日華事変、日米戦争へと至る昭和初期の暴走していた時代の日本ではないのでしょうか。この暴走を止める責任が私たちにはあります!」

彼の言葉は理路整然としていている。私は彼に政治指導者としての風格を感じた。民意のうねりが政治家を育てた。それもまた'15年安保の収穫だろう。

夜が更けて、参院での法案可決の瞬間が刻々と近づいてくる。正門前のスピーチ台に立ったのは小熊英二・慶大教授。戦後社会思想史研究の旗手である。

「思いだしてください。原発事故の前、日本では天地がひっくり返っても国会周辺がデモで埋まることはありえないと考えられていた。しかし5年間で社会は確実に変わった。私たちは今(終わりでなく)始まりの中にいますこれからプラスの可能性もマイナスの可能性も大きく開かれている。私たちはそれを少しでもプラスの方向に引っ張っていかなければならない」

小熊教授は未来を楽観も悲観もしていない。なぜなら、ここで生まれた連帯と相互扶助の精神が、社会の隅々に根をおろすかどうか、すべてはそこにかかっているからだろう。

「柄ではありませんが」と教授は断わって最後にSEALDsとともにコールを始めた。
「民主主義って何だ!」「これだ!」「民主主義って何だ!」「これだ!」・・・・・・その声を聴きながら思った。夢でもいい。この国の未来を信じたい。

『週刊現代』2015年10月10日号より