中さん

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日記(8.6)リオ オリンピック開会式 ・映画

2016-08-06 17:21:42 | 日常
8月6日  (土曜日)


西陽が燃える様に暑い午後。
こんな日はエアコン効く部屋の中でTV観賞がいい!
暑いだけで疲れる・・・・
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ブラジルのリオ・オリンピックが開催された。

財政難で政情不安定の中の開催と・・いうが
開会式をTV中継で見る限り素晴らしい演出である。
ただ、外はデモやらで大変らしい。
日本の入場シーンを!


~~~~~~~~~~~~~~
何事もなく競技が進行することを祈るが・・
こんなに不安定な状態での、開催は今までないだろう。
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久しぶりにWOWOWで”俺たちに明日はない”を観る

今でも・・・・
いつ起きても不思議ではない・・クレジット・クランチ(金融危機)で
ふたたび世界が世界大恐慌へと向うかもしれない中で、思い出される映画。
『俺たちに明日はない』クライム映画の代表作。
  原題は『Bonnie&Clyde』だが、
  邦題の『俺たちに明日はない』のタイトルの見事さよ。
このタイトルひとつで全てが語られている。このタイトルを考えたのは誰だろう?
 淀川さんか?水野さんか? 
『LongestDay』を『史上最大の作戦』という邦題にしたのは、
 故”水野晴郎”さんだった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1929年の暗黒の木曜日に端を発する1930年代の未曾有の世界大恐慌。
当時の記録映画を観ると、証券会社とおぼしきビルを背景に世界恐慌について
 アナウンサーがしゃべっていると、黒い塊が、空から降ってくる映像があった。
一夜にして無一文になった投資家がビルの上から飛び降りたのだ。
ウォール街の遠景の映像で、ビルの上から、
 人間が1人2人、ポロリポロリと落ちてくる映像があった。

いかに、恐慌がすさまじかったかがわかる。
そういった時代。1930年代。銀行などを襲うギャングたちが続々と発生した。
なかでも有名だったのが、この『俺たちに明日はない』のモデルとなったボニーとクライド。
実在の人物だ
世界大恐慌の中、次々と犯罪を繰り返したあげく虐殺ともよんでいい方法で殺された。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
犯罪常習者のクライド・バロウが、車を盗もうとして出会った車の持ち主の娘が、
 ボニー・パーカー。クライドは、ボニーの前でかっこいいところを見せるため、
 強盗を働いてみせる。
「どうだい?チョロイもんだぜ!」たちまちのぼせ上がるボニー。

まあ、いまでも、よくある話で・・。
2人は、衝動的に、行き当たりばったりで、何の考えもなく犯罪を繰り返していく。
 途中のガソリンスタンドで、少年のような新入りC・Wを加えさらに犯罪を繰り返す。
・・・・・
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ブラジルの治安の悪さと同期した気分で映画を観ていた・・
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日記(8.6) いしぶみ

2016-08-06 10:36:36 | 日常
8月6日   (土曜日)   晴れ

2日前に記事があった!

杉村春子さんは演劇やテレビドラマでおなじみの昭和を代表する女優だった。
その杉村さん一人が出演した朗読劇がある。
1969年、広島テレビで放送された「碑(いしぶみ)」である。

原爆で亡くなった旧制広島第二中学校の1年生321人。
その遺族の手記を読み上げる。

この夏、是枝裕和監督による映画「いしぶみ」になってよみがえった。
杉村さんと同じ広島出身の女優、綾瀬はるかさんが朗読を任された。


一部映像
ーーーーーーーー
当時も今もセットの中心は生徒たちの写真と名前だ。
その中で2人の女優は感情を抑え、静かに語りかける。

 ★3日間苦しみ、亡くなった生徒の母は言う。
  「あの子は『B29をやっつけろ』『勝て勝て日本』と叫び、
  最後に『お母さん』と言いながら……」

 ★ある母はやけどで顔をはらした我が子を川の土手でやっと見つけた。
 「私が着く寸前に息を引き取ったのでしょう。
  ほおを流れた涙はまだ乾いていなくて、朝日にきらりと光っていました」

 「碑」の朗読で、杉村さんは女優であることを忘れる瞬間があったのではないか。
 弱っていく息子とともに死にたいと願う母の手記を読む場面だ。

 ★「私が『お母さんも一緒に行くからね』と言いますと
  『あとでいいよ』と申しました。
  『お母ちゃんに会えたからもういいよ』と申しました」。

 こう語って閉じた杉村さんの口元が震えた。
 あの日、広島で何が起きたのか。
 戦争が遠のく中で、世代を超えて想像する力を持ち続けねばならない。
 杉村さんも綾瀬さんも、ひときわかみしめるように読み上げる言葉があった。

 生徒たちの名前だ。一人一人が残した声を心の碑に刻もうとするように聞こえる。
==========-
★胸が痛み・詰まる感じがする。
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日記(8.6)71年目

2016-08-06 09:35:10 | 日常
8月6日  (土曜日)   晴れ

71年目の夏が
8月6日は、過去の悲劇をただ悼む日ではない。

世界には現在、15000発以上の核弾頭がある。
私たちが何げなく口にする「また…」という言葉の裏には
今も、核の恐怖が張り付いている。
~~~~~~~~~~~~
”人間一度発明し、手にした機器。道具・武器は必ず使わずにはいられない”
というのを何かの本で読んだ覚えがある。
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新安倍内閣を以下のように評していた記事

映画評「やるぞ!内閣改造」
(主演、監督・安倍晋三 二〇一六年制作)


昨日封切りされた同作は「晋ちゃんシリーズ」の第五弾である。
残念ながら、はなはだ疑問である。

安倍監督はおそらく森繁久弥主演の「社長シリーズ」などのファンだろう。
「晋ちゃんシリーズ」にも、その強い影響が見て取れる。

「社長シリーズ」の森繁社長、専務の加東大介、営業部長の三木のり平の固定メンバーは、
 「晋ちゃんシリーズ」では、
 そのまま安倍、麻生太郎、菅義偉らの俳優陣であろう。

 おなじみの顔ぶれ、さほど変化のない筋立て。
 長年のファンは確かに安心して見ていられ、一定の動員は見込まれるのだが、
 新味や意気込みに欠けるのがやや寂しい。

 目を引くのは、勇ましい発言で名を売る中堅の実力派女優、稲田朋美の防衛相への起用だ。
 監督としてはシリーズにサスペンスやホラー風味を加えたかったか。

 一部の保守ファンは熱狂するかもしれないが、
 国民全員が安心して楽しめる作品づくりを目指す以上、
 その役への起用は評価が分かれよう。
 少なくとも中国、韓国などの市場でのヒットは望めまい。
 国内の興行収入においても、

この夏のヒット作「緑の貴婦人」
 上回るのは難しいだろう。採点…☆☆★★★(注意深く見守る必要あり)
====================
とありました。
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