中さん

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日記(8.16) 火垂るの墓

2016-08-16 11:22:27 | 日常
8月16日   (火曜日)  晴れ→曇り

記事を・・・・昨年もこのストーリーを載せた覚えがある。

戦場で五十歩逃げた者が百歩逃げた者を笑う。
それを見下ろす者がどちらも変わらぬと断じる。
よく知られた五十歩百歩の故事だが、
その距離に生涯苦しんだ人もいる。
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昨年亡くなった作家野坂昭如さんの小説「火垂るの墓」は
終戦直後に幼い妹を亡くした体験を基に描いた。
アニメ映画にもなり、戦争の無残さを伝える名作だが、
野坂さんは「自己弁護小説」だという。

十分な食糧を分け与えられず、泣けば小突くこともあった。

「せめて、小説にでてくる兄ほどに、
  妹をかわいがってやればよかった」
  との思いを物語に託したからだ。
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当時14歳だった少年に幼子の死の責任を負わせるのは残酷すぎるだろう。
それでも、野坂さんは「逃げすぎた」と自分を許さず、
妹を思って流した涙さえ「甘え、自己弁護、空涙」と切り捨てた。
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ただ、小説を書き続けた理由も、その悔恨の中にある。
「逃げすぎた五十歩の距離、五十歩のうしろめたさが、
ぼくを焼跡闇市に、しばりつけている」。

そして、戦争を忘れた日本に異を唱え、
「戦争で一番ひどい目にあうのは子供」と告発し続けた。

71回目の夏が巡る。
野坂さんは昨夏出版の戦争童話絵本にこう書いた。
今もなお戦争は続いている。
 戦争は、気がついた時には、すでに始まっているものだ

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★この時期には思い出されるアニメ・・映像は綺麗だがあまりにもむごい。

火垂るの墓』は、野坂昭如の短編小説。
野坂自身の戦争原体験を題材した作品である/strong>。


兵庫県神戸市と西宮市近郊を舞台に、
戦火の下、親を亡くした14歳の兄と4歳の妹が
終戦前後の混乱の中を必死で生き抜こうとするが

その思いも叶わずに栄養失調で悲劇的な死を迎えていく姿を描いた物語

愛情と無情が交錯する中、
蛍のように儚く消えた二つの命の悲しみと鎮魂を、
独特の文体と世界観で表現している。
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★身内の戦争体験者から・・小学生のころ聞かされた。
飢えて死んでいくほどつらいことはないと・・・
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今のこの飽食の時代が続けば良いが・・・・

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日記(8.16)台風7号 月見草

2016-08-16 09:15:42 | 日常
8月16日  (火曜日)   晴れ

台風7号が接近中、今夕から荒れそうな関東。

昨夕からパラパラと雨が降ったが、焼け石に水。
今日の朝方は曇り空だったが・・・

歩き始めてすぐに晴れてきた。
水たまりに青空が見え始めた。!

近くの公園に着く頃は暑くなってしまった。

朝顔が


お寺の庭には百合?かな・・柿も垂れ下がってきた。

月見草も咲き始め・・・!

稲も広がっている。

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待宵草 (まつよいぐさ)
夏の夕に咲き始める月見草・・誰が名付けたのか”待宵草
”ロマンティック”な!
種類はいっぱいあるという。朝方には萎んでしまう。
昔は河原で沢山見たものである。

この花、天ぷらにして食べられるとあった。!
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