中さん

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日記(12.21)忘年会の事

2016-12-21 20:20:07 | 日常
12月21日  (水曜日)  晴れ

小学校も今日が終業式で孫も帰って来るなり・・
嵐のように友達が来てバタバタと自転車に飛び乗って
遊びに出かけていった。
”車に注意するんだよ~”の言葉も聞くか聞かないうちにいなくなった。
~~~~~~~~~~~~~~
今年、最後の地区防犯パトロールだ。温かで楽である。

約1時間ほどパトロール、
最近は区画整理も進んで新築の家がどんどん建っているので
自治会加入者も増えてすでに200軒になろうとしている。
それにしても・・飛行機雲が最近は良く目立つ、上空が冷えているんだろう。
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防犯灯も追加設置の方向で見直すことにしようと役員で話し合った。
また新年の役員会も10日に設定してみた。
★すっかり暗くなってしまった。
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今年の忘年会も一段落した。

忘年会は「年忘れ」とも言う。

<折角に忘れて居たを年忘(としわすれ)>小林一茶。

この一年の嫌なこと、
忘れていたのに忘年会を開くというので思い出したではないか-
苦労の多い一茶である。

<頭のゴミも出さないとよろしくない>と忘れる効用を
英文学者の外山滋比古氏が著書「忘却の整理学」で説いている。


よけいな情報や知識をごみ出しして頭の中を片付けないと
思考は自由に働かないし、新たな知識も入らない。


呼吸と同じ。息を吐かなければ新鮮な空気は吸えない、と
ただし、忘れようとして忘れられないから困る。

あまりに衝撃的な経験は忘れられず、トラウマとなって苦しめられもする。
一方で人間は都合の悪いことは忘れ、快いことを選んで思い出を美化する

この一年をふり返ると、いろいろあった。

熊本地震やリオ五輪、
オバマ大統領の広島訪問、
参院選で改憲勢力3分の2…。
忘れていけないことは教訓として刻み、後々まで残したいものだ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
きょうは東西本願寺の煤払(すすはら)い。
これから大掃除というご家庭もあろう。
たまったほこりを払い、不要になったものを仕分けしてごみに出す。
そうするうちに、隠れていた大切なものを思わず見つけることがある。
頭の中や心の内も同じかもしれない
~~~~~~~~~~~~~~
忘却は大掃除である。というわけで、今夜も忘年会。

ものを覚え続けることは、息を吸い続けるようなもの
まずは忘れてから覚えよと・・・?


京都新聞 「20日掲載]
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★ 忘却で思い出す言葉と言えば、年代はちょっと上の方だろうが
 
忘却とは忘れ去ることなり。忘れえずして忘却を誓う心の悲しさよ
ですねえ~。

菊田一夫原作のラジオドラマは、その放送時間に<銭湯を空にした>として有名です。
主人公の春樹と真知子が、互いに愛し合いながら、
すれ違ってなかなか会えない。
忘れてしまったらどんなに心が軽くなるだろう。
だけど忘れられない--という二人の心を詠んだものです。
毎回、放送の冒頭で朗読されました。

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日記(12.21)シメ縄つくり体験

2016-12-21 13:59:56 | 日常
12月21日  (水曜日)   晴れ

地区”元気クラブ”の最初の催しもの
”しめ縄つくり”だ。
小学校の開放教室”ふれあい”ルームにて行われた。

玄関先に太鼓?らしきものの器に花を植えてある。

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まずは藁の準備で少し湿らせて、木槌でたたいて柔らかくしておくと
強度も増すようだ。

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幣束のつくり方もすでに幹事さんが黒板に記載してあった。
サンプルも出来ていた。

説明があって早速、藁を使って編み込みを開始。


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最初はうまく編めないものだ・・何回か挑戦しているうちにコツがつかめてきた。
指導員が沢山いて教えてくれる
太めのものにも挑戦してみる。結構難しい!

作品を

次に幣束つくりですでに用紙も切ってあって”ハサミを入れて折り込むだけである。

シメ縄に幣束を差し込んで完成。 みんなで写真を撮って掃除をして終了。

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お正月は”門松”の松だけ買えばよさそうだ!
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日記(12.21)冬至「柚子」

2016-12-21 13:35:25 | 日常
12月21日  (水曜日)   晴れ  冬至

夕暮れは少し陽がのびた感じだが、今朝の夜明けの遅い事!
今日は冬至。
私が小さいころ父親が毎年同じことを言っていた・・
冬至10日前が一番陽が短く感じるものだと!
それにしてもあったかな日になった。

冬至と言えば柚子湯だなあ~!
既に毎日のように柚子湯にしてはいるが・・

~~~~~~~~~~~~~~~~~~
柚子は
・中国原産。・柑橘類の中で最も耐寒性がある。
・5月頃に花が咲き、 6~7月頃に実ができる。
 実の表面はゴツゴツ。秋頃に黄色くなる。
・「柚酸」とも書く。
・実の中をくりぬいて、そこに
 餅粉、砂糖などを入れたお菓子が「柚餅子(ゆべし)」。
・近縁種に
 「酢橘(すだち)がある。
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・「柚子」とは別に、「花柚(はなゆ)」や
 「一才柚子(いっさいゆず)」などの品種もあるが、
 「柚子」より少しだけ小型でとてもよく似ていて、
==========
★ゆず湯
  冬至の日には柚子の実をお風呂に入れます
  冬至に柚子湯」の由来は、
   冬至(とうじ)→「湯治(とうじ)」
   柚子(ゆず) →「融通(ゆうづう)」
   ”お湯に入って健康になって融通よく暮らそう”
   とのことらしい。

  また、柚子自体にも効能があって、
  柚子湯に入ると風邪をひきにくくなり、
  皮膚も強くなるらしい。
~~~~~~~~
 「ん」のつく食べ物
  冬至の日には、「ん」が2つつく食べ物を
  食べると病気にかかりにくくなるともいわれている。

★「ん」が2つ(冬至の七種)
    うんどん(うどん)
    かんてん(寒天)
    きんかん(金柑)
    ぎんなん(銀杏)
    なんきん(かぼちゃ)
    にんじん
    れんこん(はす)
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普段から食べていて当家は毎日が冬至みたいなものだ!

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日記(12.21)記事「京都府庁北側の発掘調査」

2016-12-21 06:44:13 | 日常
12月21日  (水曜日) 

外国人を含め大勢の観光客が行き交う京。
だが450年前、その景観は現代とまるで異なり、
堀や土塁に囲まれた城塞都市だったことを知る人はどれほどいるだろう。

京都市上京区の京都府庁北側の発掘調査で
16世紀後半の大規模な堀(深さ5メートル、幅3・5メートル)が見つかった。


 当時の上京を囲った防御施設「惣構(そうがまえ)」とみられるが、
 将軍足利義昭の旧二条城との関連も考えられる
 

 当時の京は、応仁の乱による荒廃で都市域が大幅に縮小
 武家屋敷を中心とする上京、
 商工業者らの下京がそれぞれ惣構で自衛し、
 わずかに室町通が二つの京を結んでいた。

 室町幕府の権力が衰え、武家や仏教宗派の武力衝突が相次ぐ中、
 町衆は自治・自衛のために団結した

 今でこそ閉鎖的と批判される「京都人気質」も、
 そんな歴史と無関係ではあるまい。


~~~~~~~~~~~~~~~
 だが同時代の京を描いた洛中洛外図屏風に描かれる人々は
 思いのほか躍動的だ。
 復興して間もない祇園祭、商店や行商人、牛飼い、山伏、
 大原女や桂女、相撲や風流踊り、床屋や公衆浴場、闘鶏、綱引き…

 発掘現場を訪れれば、住居跡や日用雑器など当時の人々が生きた証に出会える。
 文化庁の京都移転が来年度以降本格化する。

 文化発信などに期待する声が強いが、
 まず私たち自身が足元の歴史を見つめ直すことが肝要だ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
以下 蛇足)
洛中洛外図屏風


そもそも「洛中洛外図」ってなにかがわからない
洛中洛外図とは、京都の市街(洛中)と郊外(洛外)の景観や季節の風物を描いた
屏風絵のことだった。
一般的に、右隻に京都東部、左隻に京都西部が描かれている。
屏風は、部屋の間仕切りや風よけとして平安時代くらいから広く普及していったようだ。
お金持ちの嫁入り道具のひとつとしても持たされたらしい。
洛中洛外図と呼ばれる屏風絵は現在70点以上残されているが、
国宝は上杉本だけである。

● 上杉屏風にまつわる謎 ● 
上杉屏風には、作者がほんとうに狩野永徳なのかという謎が今もってある。
さらに、上杉屏風に描かれた景観年代にもいくつかの推定があり、
その推定のひとつの1547年5月から閏7月頃の景観だとすれば、
その頃狩野永徳は4才。年端もいかない子どもがこのような筆致で描けるはずがない。永徳が成長してから描いたにしても、幼い頃の記憶をもとにここまでリアルな完成度の高い作品を描けるのか、ほかの作者が描いた原本を模写したのではないかと、さまざまな説があるのだ。

また誰が何のためにこの屏風を描かせたのか、
上杉謙信にこの屏風を贈ったのは本当に織田信長なのかなど論争がつきない。
とにかく上杉屏風を見てみよう!

所蔵されているのは、上杉神社の隣にある米沢市上杉博物館。
常設展示されているのはレプリカだが、縮小サイズの写真で見るのと、
現物サイズで見るのとでは大違い。
まず大きい!

左隻・右隻合わせて横幅7.2mだから、その大きさに圧倒される。
庶民の家屋には入らないサイズ。
そして金色(きんいろ)というよりは金色(こんじき)と呼びたい、
全面に彩られた金雲・金地のなんとゴージャスなこと。
さらに屏風は、折られた状態で展示されているので、平面写真で見るよりぐっと立体感が出て、
描かれている人物もいきいきと見えてくる。
● 何人いるか? ● 
上杉屏風で注目したいのは、描かれている人々。
公家から町人までその数全部で2,479人。

当時の京都の人口は10万人程度なので、40人に1人がこの屏風に登場していることになるそうだ。
中には猿や犬、鶏などの動物の姿もある。

軒先で立ち話をする町民、五条橋を渡ってお参りにいくのかもしれない旅人、
鴨川で遊ぶ子ども達、犬に追いかけられ困惑している琵琶法師、
医者で順番待ちをしている患者達など、
ひとりひとりの動きや表情を見ていくだけでも充分に楽しめる。
~~~~~~~~~~~~~~~
歴史オンチがすすめるココが見どころ!

屏風の中に探してみたいのは、描かれている京都の有名な名所。
①試しに清水寺、三十三間堂、八坂の塔、金閣寺を探してみよう 

清水寺は右隻1扇の上部、清水の舞台から景色を眺めている参拝客がいて、
現代人とちっとも変わらない。

清水寺の右下には三十三間堂が。鮮やかな彩色は、ちょっとイメージと違うかも・・・。
清水寺の左下には八坂の塔が、その左には八坂神社が描かれ、位置関係もほぼ合っている。
左隻2扇の金閣寺は冬景色で、屋根が雪化粧している。

入浴中の裸の男を探してみよう 
大河ドラマ『天地人』では、妻夫木聡演じる若き日の直江兼続が、
上杉屏風の中の裸で入浴する男に驚いていた。
これは当時一条風呂と呼ばれた銭湯で、湯女(ゆな)がいてお客の背中を流すなどの
世話をしていた。左隻5扇の中ほどに描かれている。

床屋のおもしろ看板を探してみよう! 
おもしろいなと思ったのは右隻4扇の下部右寄りにある床屋。よーく見ると
髪結師の隣に看板があり、ハサミやカミソリの絵が描かれていのが見える。
当時からこんなユニークなサインがあったのかと感心してしまう。

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