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日記「11.1」コラム「移民」

2018-11-01 21:20:46 | 日常
11月1日   (木曜日) 天気は良いが冷たい風。
【産経抄】1日

 「いつの間にか日本は実質的に世界第4位の『移民大国』になっていた」
昨日の小紙談話室の投書から引いた。
疑問を抱く読者がいたはずだ。
安倍晋三首相は、「移民政策を取らない」と断言しているではないか、と。

 ▼おそらく筆者の念頭にあるのは、経済協力開発機構(OECD)の統計である。
2016年では、日本に移住した外国人は42万人に達し、
ドイツ、米国、英国に次ぐ世界第4位となった。



 ▼在住外国人は、国連の定義では移民となる。
確かに、観光客が訪れるはずのない住宅街でも、
外国人の姿が目立つ。コンビニや飲食店で、彼らと言葉を交わさない日はない。


 ▼そんな「移民大国」であっても、
少子高齢化に伴う人手不足はとうてい解消できない。
そこで政府は、さらに多くの外国人を受け入れようと、
新たな在留資格を創設する法改正を目指している。

ただ、反対の声も根強い。
治安の不安や文化の違いに起因する地域住民との摩擦など、
社会に与える影響があまりにも大きいからだ。

 ▼外国人移住者1位のドイツの現状はどうか。
「欧州の盟主」といわれたメルケル首相は3年前、
100万人以上もの難民を引き受ける決断を下した。
当初は支持していた国民も、犯罪やテロが起こるたびに不満を募らせてきた。

メルケル氏は経済界の要請を受けて、
外国人労働者の就労をさらに容易にする政策を進めようとしている。
深刻な人手不足で悩むのは、ドイツも同じである。

 ▼与党党首の辞任と任期限りでの首相引退を表明したのは、
その矢先だった。

難民・移民問題をめぐる政権内の混乱と、
相次ぐ地方選の敗北が理由である。
政権の行方は危うくなった。
「ドイツを見習え」ではなく、
「ドイツの轍(てつ)を踏むな」ではないか。
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18時から市報のスポーツ熊谷の文章校正会合。


体協に寄せられた文章の確認と写真とキャプションの確認を行って
10.11日にスポーツレクリエーシ・産業フェスタ・うどんサミットの
広報担当の分担」が決まった。

私の担当は11日の陸上競技場内の写真担当だ。
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