中さん

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日記(11.23)散歩

2018-11-23 13:36:07 | 日常
11月23日   (金曜日)   晴れ

昨日のよみうり時事川柳はすべて日産のゴーン容疑者のこと。

うますぎないか!
「2万人切って自分は100億円」 
すごいなあ~!

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天気も良くなって青空が広がった!
散歩にでて1時間半ほどぶらぶら歩いて9千歩。

遠く富士が見える。ここはまだまだ畑の広がるところ。

ミニ工業団地の遊歩道も紅葉だ

椿も咲いてひときわ目立つ。

畑によって。少々混雑してしまったが伸びてきた野菜を撮る
小松菜がちょうど良い。

~~~~~~~~~
稲刈りが終わった後の青い穂が伸びてきている畑。

このことを「稲孫:ひつじ」というらしい。

稲孫(ひつじ・ひつち・ひづち)は、稲刈りをした後の株に再生した稲である。

いわば、稲の蘖(ひこばえ)である。
二番穂とも呼ばれる

~~~~~~~
稲刈り後もしくは穂刈り後に放っておくと、
再び穂が出る。穭稲(ひつじいね)・穭生(ひつじばえ)ともいい、
稲刈りのあと穭が茂った田を穭田(ひつじだ)という。
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日記(11.23)

2018-11-23 11:06:32 | 日常
11月23日

コラム 筆洗23日

 「お忙しいですか」とあいさつされたら、なんと答えるか。
 作家の塩野七生さんは外国人が集まるシンポジウムで
 会場に問い掛けた と随筆にある。

 返事はそろって「不幸にして」。
 日本では違う。「おかげさまで」。


 つまり「幸いにも」なのだと教えると、
 ほぼ全員が口をポカンと開けたのでありました>。

アダムとイブが罰せられて楽園を追われたため、
 人は働かなければ生きていけなくなった。

 労働を避けたいものと捉える心性は、
 日本人と異なると説明したそうだ。


多忙を尊ぶ心の持ちようは農耕民族ゆえだろうと、
 どなたかの論考に学んだ覚えがある。


 商人(あきんど)の語源は「秋にやってくる人」だとする説がある。
 収穫期に農村を訪ね、商う人だからだそうだ。

 農家の軒先から「おかげさまで」の声が聞こえる景色を想像してみる。

▼労働への思いも変わろうとしているのだろうか。
 きょうは勤労感謝の日。働くことが曲がり角にある中での祝日だ。
 年を取っても働き続けるための改革が、進もうとしている。

 外国人労働者の受け入れ拡大の流れもある。

▼少子高齢化で変化は避けられないとすれば、
 厳しい望みではあるだろうが、外国からの人にせよ、
 わが国で「不幸にして」働く人が増えないことを願う。
 すでに、生きるために、やむなく働くお年寄りも多い。


▼「お忙しいですか」という声に、
  笑って返事ができる世の中がいい。

★私たちは忙しく働くことが美徳と教えられてきて
 その通り働き、外国諸国と比べてみれば働くことは不幸で苦痛という
 とても気持ちを改宗することはできないが、
 ここの地で生まれ死んでいく身である。でも定年が伸び、
 さらに働かねばか
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塩野七生(シオノナナミ)さん出身地:滝野川区
学歴:学習院大学
書籍:ローマ人の物語

シリーズですごい数の本がある。読んでみたがとても全部は読み切れないでいる。
塩野 七生は、日本の歴史作家、小説家である。名前の「七生」は、
7月7日生まれであることに由来。Wikipedia
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日記(11.23)コラム「勤労感謝の日」

2018-11-23 08:35:54 | 日常
11月23日  (金曜日)   晴れ

コラム余禄にあった。

きょうは勤労感謝の日。

 祝日法「勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」とあるが、
 分かりにくい。
 勤労と聞いて、憲法に定められた教育・納税と並ぶ三大義務を思い出す。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
▲戦前は天皇が神々に秋の新穀をささげ、
 共に食して感謝する新嘗祭(にいなめさい)の日だった。

 戦後、天皇祭祀と切り離し国民の祝日とするため、このように改められた。
 縁起を秘し趣旨を生かそうと苦心した民主主義風の名称というわけだ。

▲由来は大切だが、伝統も一筋縄ではいかない。
 国を代表し天皇が新嘗祭を行う形は飛鳥時代に始まったとされるが、
 15世紀の応仁の乱後、18世紀に再興されるまで途絶えていた。

 皇室の大祭に指定されたのは20世紀になってからである。

▲5年前、天皇陛下の傘寿記念で宮内庁が公表した映像に新嘗祭を執り行う様子があった。
 保守派から「神事は見せ物でない」との批判もあったが、
 公開には、象徴としてのお務めのあり方を国民に知らせようという
 天皇陛下の配慮がうかがえる。

▲かつて13世紀から19世紀まで、新天皇の即位式では、
 手の指で「印相(いんそう)」と呼ばれる形を結び、秘密の言葉である
 「真言(しんごん)」を唱える秘儀が行われた。

 仏教の要素が取り払われ、神道儀礼に整えられたのは明治天皇の即位式からだ。

▲天皇制のあり方も世につれ移りゆく。
 変わるものは変わってこそ変わらないものが残る。

 来年の新嘗祭は、新天皇が初めて行う大嘗祭(だいじょうさい)として
 11月14日から15日未明に行われ、勤労感謝の日の宮中祭祀はない。
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日記(11.23)コラム「泣き売り」

2018-11-23 08:13:13 | 日常
11月23日 (金曜日) 勤労感謝の日

コラム筆洗"泣き売り”の話が・・

 路上で子どもがしくしく泣いている。
 通りがかった男が声を掛ける。
 「どうした、えっ、おとっつあんが病気なのにお金がなくて
  故郷に帰ることができないんだって…」

▼気の毒な話に人が集まってくる。
 男が子どもの持つ大量のカミソリに気がつく。
 聞けば売り物をつい持ち出してしまったという。
 男が集まった人に提案する。
 「かわいそうだよ。みんなでこれを買って汽車賃をこさえてやろうよ。
  いい品だよ」


▼これが実は真っ赤なウソ
 かつての「泣き売」というやつである。
 人情に付け込んで、商品を売るとは悲しいではないか。
~~~~~~~~~~~~~~~^
▼今なら誰も買うまいが、小欄、「泣き売」に一杯食った。
 米国でのこんな話である。

 車のガソリン切れで立ち往生した女性。
 現金がなくて困っているとホームレスの男性が
 なけなしの二十ドルをはたき、ガソリンを買ってくれた。
 感激した女性がネットで話を広め、
 男性への寄付を呼びかけると短期間に約四千万円集まった…。


▼これがウソだった。
 女性とホームレス役の男性は知り合いで、
 ガソリン切れも二十ドルも全部作り話。
 二人は最近、逮捕されたが、
 手の込んだ現代版「泣き売」とは油断ができぬ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼ 谷川俊太郎さんの詩の一節が浮かぶ。

 「美談は泣きながら疑うことを誓う」
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