中さん

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ
kumagaya001nakanaka002

日記(11.4)スポーツTV観戦・コラム

2018-11-04 15:53:59 | 日常
11月4日  (日曜日) 朝から7曇り日

昨日と違って、天気は曇り、空は曇天で重い感じだ。
こんな日はスポーツTV観戦が良い。

全国大学駅伝が伊勢路でスタート。



大学駅伝界の盟主、青学大が5時間13分11秒で2年ぶり2度目の優勝を飾った。
2位の東海大に2分20秒差、3位の東洋大に2分46秒差をつける圧勝。
原晋監督が掲げた「メラメラ大作戦」は大成功した。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
もう一つ
高校ラグビーをライブで観戦。



母校は立教新座に負けてしまった。
=====================
コラム

どうして戦争をしてはいけないのか。
いろんな答えがあるだろう。
 人の道に反するから、
 命の重さゆえ、理由以前に…。
ひとつ、とても簡単な回答法がある。
パリ不戦条約以来、戦争は違法になったというものだ。

▼不戦条約は1928年、日本を含む大国が調印した。
 今年は九十周年の節目の年にあたる。
 ただ、忘れられた条約という呼び名もある。
===========================
★不戦条約が結ばれたのは、1928年8月。
       フランスがアメリカに戦争放棄を目的とした条約の締結を提案。
        その要請を受けたアメリカが戦争を止める条約を作る必要があると
        各国に働きかけ、結ばれた条約です。

        この条約では自国の政策のための戦争行為を禁止とし、
        また国際紛争などが起こったら平和的手段で解決するように
        決められました。
        戦争違法化という画期的な内容に比べ、
         この条約のありがたみは薄いようにも思える。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼条約は自衛権を認めていて、解釈の余地も残された。
 調印の十一年後に第二次大戦が始まっている。
 違法化といいながら、大戦を防げなかった。
 薄い印象の一因だろう。

▼最近、その見方を揺さぶる論考が登場した。
 米国の法学者二人による『逆転の大戦争史』(文芸春秋)によれば、
 条約を機に、経済封鎖などによる制裁が機能する、

 新しい世界秩序の時代になる。
~~~~~~~~~~~~~
▼戦争が合法だった条約以前、
 十カ月に一度もあった領土の征服は、
 大戦後に、千年に一、二度にまで減った。


 中東の内戦などで、戦火は絶えないという実感はあろうが、
 侵略は激減しているのだと研究成果は語る

▼不戦条約の内容に似ているのが、
 日本国憲法の九条一項である。
 戦争をしてはいけないという新しい世界秩序の明確な表れだ。

 大国の一国主義が世界秩序を脅かしそうにみえるなか、
 重みを考える節目の年かもしれない。
=====================

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日記(11.4)コラム「小中学校統廃合のこと」

2018-11-04 15:07:37 | 日常
11月4日  (日曜日) 曇り

コラムに

小学校や中学校が統廃合で減り続けている。
平成元年の1989年には小中学校は計3万6115校あったが、
今年は計3万162校になった。
★約6000弱もの学校が減ってきているんだ。

~~~~~~~~~~~~~~
 生まれてくる子どもが減り続けているためだ

▲もう一つ、学校減少の要因になりそうなのが不登校の増加である。
 文部科学省によると、
 2017年度に年間30日以上欠席した「不登校」の児童・生徒(高校生を含む)は
 前年度比6・3%増の19万3674人で過去最多となった。


▲92年の旧文部省通知で、フリースクールなどに通えば出席扱いされるようになっ てから、学校に来ない子は増えた。学校に行きたくない子どもには救いとなった。

だが、学校への復帰が前提の制度だったため、
再び登校を強いられて傷つく子も多かった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▲最近は家庭の貧困と孤立が不登校の背景にあることも指摘される。
 虐待やネグレクトのために生活習慣が身につかず、
 勉強についていけない子が増えている。
 いじめにあい、学校に適応できず、不登校になるという。

▲「先生は自分が担任をしている年度内に問題解決をしようと急ぐ」
 「クラス全員を見なければいけない先生に余裕はない」。
  困窮家庭の子を支援している専門家らは学校復帰の難しさを強調する。

▲昨年、文科省はフリースクールなどを積極的に容認する方針を打ち出した。
 無理に学校に来なくてもよいという大転換だ。
 学校は数が減るだけでなく、唯一絶対の存在ではなくなりつつある。

 「不登校」という言葉が使われなくなる日が来るかもしれない。
===================
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする