中さん

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日記(5.12)

2021-05-12 14:27:10 | 日常
5月12日(水曜日)曇り
朝一番でズッキーニ7本を植える。
レタス・サニーレタスも枯れても良い様に沢山移植した。
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ランサムウエアの事 ”身代金”
毎日新聞 コラム 余禄にあったので転記
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近代憲法の起源とされる英国のマグナカルタ(大憲章)では、
貴族たちはその評議会の同意なしに王から金を徴収されることはなかった。
ただ例外もある。その一つ、王の身代金の支払いは臣下の義務とされた。
▲「身代金」とは不思議に思われようが、マグナカルタの制定直前には
  英国王が十字軍遠征の帰途にオーストリアで捕らわれ、莫大な身代金を支払わされた。
  中世には捕虜となった王や騎士を身代金で取り戻すのはよくあることだった。
そんな身代金文化?の復活か。コンピューターのデータを人質にとって金を要求する
 「ランサムウエア」によるサイバー犯罪が、
  まるでビジネスのように横行する今日である。

  その標的となったのは、米国の基幹パイプラインだった。
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▲米テキサス州と東部を結ぶ同国最大の燃料パイプライン
 停止させたこのサイバー攻撃である。
 運営会社は連邦政府と共に週内の復旧をめざすが、
 停止が長引けば燃料価格の高騰などで米東部の経済が大きな打撃を受ける恐れもある。
米FBIはロシアのハッカー集団「ダークサイド」の犯行への関与を断定した。
  同集団はランサムウエアを開発して実行グループに提供し、
  交渉窓口を設けて被害者に対応する手口で知られ、
  「われわれの目的は金だ」と声明を出した。
▲基幹インフラを人質にされた米大統領はロシア政府には犯罪に対処する責任があると要求した。
 今後さらに一国の死命を制する金融やエネルギーなども人質にとられかねぬ「王の身代金」
 現代版である。

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ランサムウェア(Ransomware)とは、
「Ransom(身代金)」と「Software(ソフトウェア)」
 組み合わせて作られた名称であり、コンピュータウィルスの一種です。
  このウィルスに感染するとパソコン内に保存しているデータを
  勝手に暗号化されて使えない状態になったり、
  スマートフォンが操作不能になったりしてしまいます。
  また、感染した端末の中のファイルが暗号化されるのみではなく、とにかく
  その端末と接続された別のストレージも暗号化される場合もあります。
  そして、その制限を解除するための身代金を要求する画面を表示させるというウイルスです。

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 ランサムウェアの感染経路としては、主に犯罪者が送付したメールの添付ファイルを開いたり、
 本文中に記載されたリンク先をクリックしたりすることが考えられますが、
 第三者のウェブサイトを改ざんして、ウェブサイトにアクセスしただけで
 ウイルスに感染するという仕組みを構築し、
 多くの人にランサムウェアを感染させようとする例も確認されていますので注意しましょう!
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★現役のころ社内外のネットワークを構築する業務を担当したが
 それはものすごい数の不正アタックが来ていたのを画面確認してびっくり。
 デバイスをネットにつなぐということは、対策と使い方をきちんとしない限り
 いつウイルスにやられるか!わからないということを実感した。
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コロナウイルスも怖いがランサムウエアもこわい。

コメント
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