1月3日 (火曜日) ②
箱根駅伝復路も駒沢大が勝って総合優勝。
強い!中央大学は2位に頑張って入った。
期待の青学大は3位だった。ちょっと差がついた。
関東の大学対抗で競う99回目の「箱根駅伝」は3日、復路が行われ、
往路を制した駒沢大がトップを譲らず、2年ぶり8回目の総合優勝を果たした。
駒沢大は、去年の出雲全日本大学選抜駅伝と全日本大学駅伝も制していて、
これで史上5校目の大学駅伝三冠を達成しました。
==================
新潟日報 日報抄1日には
ことしはうさぎ年。
年明けに「卯(う)」にまつわる雑学を一つ。
「子(ね)」から始まる十二支を時計回りに並べると、
向かって右側の3時の位置に来るのが「卯」になる。
左側の9時の位置は「酉(とり)」である
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼そこから、船を操る際に左にかじを切ることを「酉かじ」、
右にかじを切ることを「卯のかじ」と呼んだ。
「酉かじ」は「取りかじ」に、
「卯のかじ」は少しずつ変化し「面かじ」と呼ぶようになった。
こんな説があるそうだ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼卯年はどんなかじ取りが求められるのだろう。
国際社会の平和を担う国連安全保障理事会で、
日本はきょう付で非常任理事国になる。
2016~17年以来の12回目で、外務省によると国連史上最多だ。
任期は2年間で今月は議長国を務める
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼昨年は安保理の機能不全ぶりが深刻だった。
常任理事国であるロシアがウクライナに軍事侵攻したり、
北朝鮮が異例の頻度でミサイルを発射したりしたが、
安保理は一致した対応を取れなかった。
平和の実現に向けた存在感を発揮する場面は、ほとんどなかった
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼大国の思惑に左右される安保理のかじ取りは容易でない。
それでも世界の大多数は一刻も早い平和の到来を待ち望んでいるはずだ。
国際社会の大波の中で、平和国家としての日本の役割が問われることになる
▼右を選ぶか、左を取るか。前に進むか、退くか。
私たちが生きる上でも、かじ取りが必要になる場面は多い。
うさぎ年だからといって必ずしも飛び跳ねなくてもいい。
周囲の音に耳をそばだて着実に。
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話変わって・・
国連・安保理の事が出たので昨年のコラムを
ロシア研究家 “市民の抵抗によりプーチン政権の終えんも”2022年10月7日
”エレーヌ・カレールダンコース氏”の・・
~~~~~~~~~~~~~~~
ソビエト・ロシア研究の分野で世界的にも著名なエレーヌ・カレールダンコース氏は、
ロシア国内でウクライナ侵攻に反対する声が広がっていることについて、
かつてソビエトがアフガニスタンに侵攻し、戦争が泥沼化したことが
ソビエト崩壊の一因となった歴史を引き合いに出し、
プーチン政権の終えんにつながりかねないと指摘しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
歴史学者でフランスの国立学術団体「アカデミー・フランセーズ」の
終身事務局長を務めるカレールダンコース氏は、1978年に出版した著作で、
ソビエトの崩壊を予見したことなどで知られています。
~~~~~~~~~~~~~~
カレールダンコース氏は、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻について
「プーチン氏は、心の底ではウクライナ人を国民性を持たない人々だと軽蔑している。この戦争もかつてのチェコスロバキアへの介入のまねごとだ」と述べ、
かつて旧ソビエト軍が中心となって当時のチェコスロバキアに侵攻し、
民主化運動「プラハの春」を弾圧したことに触れ、非難しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
そして、ロシア国内で部分的な動員に対する抗議活動が広がっていることについて
「かつてアフガニスタンでの戦争に対し、
兵士の母親が立ち上がり、ロシア社会の真の憤りを目の当たりにしたときに似ている」と述べ、
1979年、ソビエトがアフガニスタンに侵攻したことが
ソビエト崩壊の一因となった歴史を引き合いに出し、
いまの時代との類似点を指摘しました。
そのうえでカレールダンコース氏は
「ロシアでは、変革はいつも底辺からの騒乱によって始まったことを歴史は教えてくれる。
軍事侵攻が始まった時からこれはプーチン氏にとって終わりの始まりになると思っていた」
と述べ、こうした市民の抵抗が大きなうねりとなり、
プーチン政権の終えんにつながりかねないと指摘しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
一方、欧米がウクライナに軍事支援を行うなか、ロシアが続ける侵攻の行方については、
「いつか戦争は終わるがロシアの完全な敗北で終わることは考えられない。
アメリカは、当面は戦争の継続を望んでいるようだが、停止を決断すれば止まるだろう。
また、中国もロシアの完敗は耐えがたいことだろう。今では、中国やインドも懸念を示している」と述べ、今後、大国による仲介が始まることに期待を示しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
また、カレールダンコース氏は、プーチン大統領が大統領に就任した2000年、
クレムリンで会談したことに触れた上で
「当時は内気で不安そうに見えたが、権力は人を変える。
特に絶対的な権力はそうだ。彼は、ロシア帝国のピョートル大帝に憧れ、
帝国の再構成を望んでいる」と述べ、
7日で70歳となるプーチン大統領は、みずからの政治的な遺産とするためにも
自身の行為を歴史の中に見いだし、正当化しようとしていると指摘しました。
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箱根駅伝復路も駒沢大が勝って総合優勝。
強い!中央大学は2位に頑張って入った。
期待の青学大は3位だった。ちょっと差がついた。
関東の大学対抗で競う99回目の「箱根駅伝」は3日、復路が行われ、
往路を制した駒沢大がトップを譲らず、2年ぶり8回目の総合優勝を果たした。
駒沢大は、去年の出雲全日本大学選抜駅伝と全日本大学駅伝も制していて、
これで史上5校目の大学駅伝三冠を達成しました。
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新潟日報 日報抄1日には
ことしはうさぎ年。
年明けに「卯(う)」にまつわる雑学を一つ。
「子(ね)」から始まる十二支を時計回りに並べると、
向かって右側の3時の位置に来るのが「卯」になる。
左側の9時の位置は「酉(とり)」である
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▼そこから、船を操る際に左にかじを切ることを「酉かじ」、
右にかじを切ることを「卯のかじ」と呼んだ。
「酉かじ」は「取りかじ」に、
「卯のかじ」は少しずつ変化し「面かじ」と呼ぶようになった。
こんな説があるそうだ
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▼卯年はどんなかじ取りが求められるのだろう。
国際社会の平和を担う国連安全保障理事会で、
日本はきょう付で非常任理事国になる。
2016~17年以来の12回目で、外務省によると国連史上最多だ。
任期は2年間で今月は議長国を務める
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▼昨年は安保理の機能不全ぶりが深刻だった。
常任理事国であるロシアがウクライナに軍事侵攻したり、
北朝鮮が異例の頻度でミサイルを発射したりしたが、
安保理は一致した対応を取れなかった。
平和の実現に向けた存在感を発揮する場面は、ほとんどなかった
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼大国の思惑に左右される安保理のかじ取りは容易でない。
それでも世界の大多数は一刻も早い平和の到来を待ち望んでいるはずだ。
国際社会の大波の中で、平和国家としての日本の役割が問われることになる
▼右を選ぶか、左を取るか。前に進むか、退くか。
私たちが生きる上でも、かじ取りが必要になる場面は多い。
うさぎ年だからといって必ずしも飛び跳ねなくてもいい。
周囲の音に耳をそばだて着実に。
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話変わって・・
国連・安保理の事が出たので昨年のコラムを
ロシア研究家 “市民の抵抗によりプーチン政権の終えんも”2022年10月7日
”エレーヌ・カレールダンコース氏”の・・
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ソビエト・ロシア研究の分野で世界的にも著名なエレーヌ・カレールダンコース氏は、
ロシア国内でウクライナ侵攻に反対する声が広がっていることについて、
かつてソビエトがアフガニスタンに侵攻し、戦争が泥沼化したことが
ソビエト崩壊の一因となった歴史を引き合いに出し、
プーチン政権の終えんにつながりかねないと指摘しました。
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歴史学者でフランスの国立学術団体「アカデミー・フランセーズ」の
終身事務局長を務めるカレールダンコース氏は、1978年に出版した著作で、
ソビエトの崩壊を予見したことなどで知られています。
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カレールダンコース氏は、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻について
「プーチン氏は、心の底ではウクライナ人を国民性を持たない人々だと軽蔑している。この戦争もかつてのチェコスロバキアへの介入のまねごとだ」と述べ、
かつて旧ソビエト軍が中心となって当時のチェコスロバキアに侵攻し、
民主化運動「プラハの春」を弾圧したことに触れ、非難しました。
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そして、ロシア国内で部分的な動員に対する抗議活動が広がっていることについて
「かつてアフガニスタンでの戦争に対し、
兵士の母親が立ち上がり、ロシア社会の真の憤りを目の当たりにしたときに似ている」と述べ、
1979年、ソビエトがアフガニスタンに侵攻したことが
ソビエト崩壊の一因となった歴史を引き合いに出し、
いまの時代との類似点を指摘しました。
そのうえでカレールダンコース氏は
「ロシアでは、変革はいつも底辺からの騒乱によって始まったことを歴史は教えてくれる。
軍事侵攻が始まった時からこれはプーチン氏にとって終わりの始まりになると思っていた」
と述べ、こうした市民の抵抗が大きなうねりとなり、
プーチン政権の終えんにつながりかねないと指摘しました。
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一方、欧米がウクライナに軍事支援を行うなか、ロシアが続ける侵攻の行方については、
「いつか戦争は終わるがロシアの完全な敗北で終わることは考えられない。
アメリカは、当面は戦争の継続を望んでいるようだが、停止を決断すれば止まるだろう。
また、中国もロシアの完敗は耐えがたいことだろう。今では、中国やインドも懸念を示している」と述べ、今後、大国による仲介が始まることに期待を示しました。
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また、カレールダンコース氏は、プーチン大統領が大統領に就任した2000年、
クレムリンで会談したことに触れた上で
「当時は内気で不安そうに見えたが、権力は人を変える。
特に絶対的な権力はそうだ。彼は、ロシア帝国のピョートル大帝に憧れ、
帝国の再構成を望んでいる」と述べ、
7日で70歳となるプーチン大統領は、みずからの政治的な遺産とするためにも
自身の行為を歴史の中に見いだし、正当化しようとしていると指摘しました。
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