まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

ある青年海外協力隊員の死

2007年10月21日 | その他
 昨日の静岡新聞夕刊のトップは、静岡市出身の青年海外協力隊員の大多和瞳さんの死を伝えたニュースです。見出しは「念願の協力隊 女性自立支援 夢半ば静岡出身女性 ザンビアで倒れ急逝 大多和さん 26歳 本紙への便り、遺稿に」。

 報道によると、昨年の3月にザンビアに派遣され、ザンビア首都のルサカで脳内出血で倒れ、南アフリカ共和国の首都プレトリアで意識不明のまま臨終を迎え、最後に一粒の涙を流して亡くなられたそうです。

 私の長女もドミニカ共和国に青年海外協力隊員として再来年の1月までの任期で派遣されているだけに、大多和さんの急逝は他人事とは思えないショックな事態です。脳内出血がどのような環境のもとで引き起こされたものであるのか、と考えざるを得ません。

 静岡新聞に送られた「異国通信」がとても明るい言葉で綴られているだけに、何故、こんな事に、現地女性に囲まれて大多和さんの写真に涙がとめどもなく流れます。ご両親の心労はいかほどでしょうか。心からご冥福をお祈り申し上げます。