まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

ビルマ支援で国会決議の動き

2007年10月24日 | その他
 ミャンマー民主化を支援する超党派の国会議員連盟を軸に弾圧中止・対話促進国会決議が本日開催の総会で合意されました。ジャーナリストの長井さん、遺体はもどったものの撮影カメラは戻っておらず、真相は明らかになっていません。

 会合には、国会議員、在日ビルマ人、外務省、イギリス、アメリカ、ノルウエーの外交官、日本人市民団体など70名ほどの参加者があつまりました。3つの国の外交官スピーチは簡潔で明確なものでした。

 元ミャンマー大使、山口某なる方の「弾圧は合法的なもの」というサンデープロジェクトでの発言や週刊誌報道について、参加した国会議員から厳しい意見が出され、外務省としては「日本政府の考えとは違う、遺憾」と表明。

 更なる支援が求められます。

地方議会の質疑と国会の質疑

2007年10月24日 | その他
 国会の環境委員会での議員質問をつぶさに観察する機会を得ました。大臣、および官僚がいなぶ中での質疑、実感は国会も地方議会も質疑の構図はまったくと同じということでした。あらかじめの質問項目の提出。

 答弁者が決まり、質問に立つ。1問1答のやり取りは、県議会常任委員会での質疑とほとんど同じです。長い前文を用意しての質問と答弁、ある結論に導いていくための前段でのやりとり、そして急所を押さえる。

 県議会が所管であれば議案と関係なくあらゆる関連質問ができる、国会では所管と違っても経済産業省関連でも答弁者を要求して質疑ができる。これは国会の特徴です。いずれにしても、質疑は真剣勝負、言論の闘いです。

 地方議会も国会での論戦も本質に同じということを目の当たりにした今日の1日でした。