NHK「プロフェッショナル特集・宮崎駿のすべて”ポニョ”に独占密着2年300日

　地域シゴトの学校の今日の講師は、東京都渋谷区ハセベ・ケンさん。以前より、ハセベさんの評判を聞いていたので、どうしても参加したくて、ところが、虹と緑の会議が予定されおり、困った！

　1時間30分のお話を聞き、会議へ直行。終了後に「夜学」＝アルコール懇親に出かけたかったが、場所がわからずやむなくあきらめ。そして
TVをつけると、NHK「プロフェッショナル特集・宮崎駿」番組。

　ならばと、しっかりと番組にのめりこんでしまいました。言うまでもなく「老兵は死なず去るのみ」の宮崎駿さんが、67歳で「最後の挑戦」の「崖の上のポニョ」作品が完成されるまでのドキュメンタリー。

　67歳の年齢で、若い頃の5分の1の仕事力、と。その鬼才・宮崎駿氏の作品への執念。そこには、確かに体力・気力の衰えはあるが、「楽しませたい」という哲学がある限り年齢関係なしの芸術世界。

　43歳で「風の谷のナウシカ」アニメ作品で圧倒的な人気をはくし、67歳まで走り続ける精神力。大いに学ぶべきものがあります。「政治の世界」におけるこの宮崎氏に通ずる迫力とは何か、これが問題です。