まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

「静岡県内初の女性市長の誕生」をスローガンのつだ恵子島田市長選挙

2009年05月17日 | ニュース・関心事
今日は1日、島田市長選挙と市議会議員選挙の応援に行ってきました。
9:00からの政策ネットワーク・虹と緑メンバーの津田けいこ市長候補とあきの正男市議会議員候補の共同出発式。来賓扱いで応援演説。

トランペットによる「友よ」の演奏と合唱に思わずジーン。「県内初の女性市長誕生」をスローガンにしたつだ恵子候補の第一声。島田市が生まれて61年、現在の桜井勝郎市長含む5代に渡る男性市長の歴史。

島田市には明治時代に既に女性議員選が行われていた歴史があり、その経過から島田市の男女共同参画条例が比較的早い時期に制定されている意味を考えても男性市長から女性市長へのバトンタッチをすべき時期。

奇しくもつだ候補は、1948年生まれの61歳。新しい島田市の実現に向けて市長選を勝ち抜くと力強い決意表明。兵庫県宝塚市長選挙で中川ともこ元衆議院議員当選という「クリーンな女性市長」の誕生。

青森市長に脱原発派の鹿内博前県議会議員の当選。ポピュリズム的要素を含みつつも「国の直轄事業での地方負担金の拒否」「地方税の減税」を具体化する大阪府知事や名古屋市長。地方からの政治変革の兆しか。

自民党・民主党による政権交代の定着かと思われているこの時期に、小沢民主党代表を辞職に追いやった「政権交替は求めるがクリーンな政治を」世論。この世論背景に島田市に地方からの変革の風をおこせるか。

二元代表制の基本的原理を学ぶ

2009年05月17日 | ニュース・関心事
自治体議員政策情報センター・虹とみどり主催「議員のしごと」テーマの政策研究会に参加してきました。70名くらいの参加者でしょうか、各地の市民派議員からの次から次に繰り出される質問、さすがです。。

シンポは、廣瀬克哉・法政大学教授による「議会改革と議会基本条例」、福島浩彦・政策情報センターによる「二元代表制と直接民主主義」の基調講演をベースに4自治体議員からの具体例報告という流れ。

福島さんは、憲法と地方自治法における、国会・議員と地方自治体議・議員の規定の仕方の違いを具体的に指摘した後に、二元代表制は「直接民主主義を軸にした首長と議会の三者による運営」であるとする提起。

更に、議会はチェック機関とする従来の理解に対して、議会は意思決定を行う機関であり、その決定をするに際して議会は独自に公聴会開催など市民参加を組み入れた議会運営をすべきことを強調されました。

教えられること大のシンポジウムでした。途中、民主党代表は鳩山さんとのニュース。緊張感ある中での勉強会となりました。

※昨日は、国会の方に行っての「新型インフルエンザ、患者の権利を守るための公開勉強会」「清水市民文化会館とPFI手法」など資料入手と意見交換。霞ヶ関情報と自治体情報の連携の必要性を強く感じました。