まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

静岡市公営住宅整備計画案

2011年01月21日 | ニュース・関心事
1月26日からパブリックコメントが始まるという静岡市市営住宅整備計画案。第一章 計画の目的と位置づけ 1、計画策定の背景と目的 2、計画期間 3、計画の位置づけ 第二章 視の住宅事情 1、人口・世帯 

2、住宅事情 第三章 市営住宅の概要 1、市内の公共賃貸住宅の概要 2、入居者の状況 3、これまでの取り組み 第四章 市営住宅の空き家と応募事情 第五章 既存ストックの課題・基本理念と目標 1、既存ストックの課題

2、基本理念と目標 第六章 整備計画 1、基本方針 2、供給の目標及び管理戸数 3、団地整備計画 第七章 計画の実現に向けて 資料1 団地建設年代一覧表 資料2 高齢化各区上位10団地 資料3 団地別整備スケジュール

という全体像。資料必要な方はご連絡下さい。ポイントは4つあります。第1は新規の団地は建設はしないということです。団地の耐用年数は70年と見込み、35年経過するものから更新を始めていたこれまでを前提を見直す。

第2は、新設しない代わりに70年を目指して長命化対策を取る。第3に、空きや減らしていく。現在、市営住宅は7553戸空き家は1277戸(耐震やエレベータ整備などの為に仮移転先のための政策空き家は1079戸、純粋は198)。

第4は必要な住宅については民間借り上げを検討する。既に静岡市最大の市営住宅である安部口団地では、第1から第6棟について住民説明会を行い別棟に引越してもらう、棟自体を解体する事業が始まっています。

公共施設の更新について少子高齢化の中で単純に立替とはいかない中、縮小・統合・廃止の選択をしながら財政計画を立てていく必要についての考え方を体系的にどのように行っていくかです。機会を見て詳細に報告します。

 
 

「外交官 黒田康作」シリーズに外務官僚の実態をみる想い

2011年01月21日 | ニュース・関心事
「外交官 黒田康作」シリーズが映画「アマルフィ」のテレビ版としてフジテレビで始まりました。映画は勿論観ていて「事件は現場でおきている」という名セリフを残した「踊る大捜査線」の逆バージョンで注目。

この外交官シリーズが「あの終わりのシーン」からして続編があることは予測できましたが、TVシリーズとしての登場とは。ただ、視聴率は13%台で、いまひとつということのようですが面白く観ています。

そんな中での中国・胡錦濤国家主席の米国訪問は、GDPで世界に第2位に踊りだした中国の外交攻勢、新たな世界秩序を作り出すことへの自負心が今回のボーイング社の航空機200機の購入など3兆7000億円もの経済取引です。

ミスターX氏が前原外務大臣に北朝鮮訪問「横田めぐみ」さん引渡しシナリオを提示しているとの未確認情報もある中、外務省に「外交官 黒田康作」は存在しているのか、尖閣列島ダメージを克服できる展望があるのか、です。

鈴木宗男氏と組んでロシア外交を展開した佐藤 優氏の「外交官の質の低下」という指摘に現役外務官僚がどのような反論を持つのか。いずれにしても、国家権力の崩壊過程とも思える菅政権状況。どう考えたらいいのでしょうか。