まつや清の日記 マツキヨ通信

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通常国会開会の日に自治体議員政策研究会

2011年01月24日 | ニュース・関心事
自治体議員政策情報センター主催の「地方-国」政策研究会、テーマは1、地方財政計画、2、林業政策、3、幼保一元化構想の3つ。今回の窓口をお願いした民主党・総務委員会理事、稲見哲男衆議院議員からマスコミ報道とは違った意味での地方分権巡る国会状況報告。

1のテーマについては総務省の自治財政局財政課の財政企画官の坂越健一さん。片山総務大臣の地方分権への期待が大きいだけにレクチャーの一言一言に集中。地方交付税含め地方財政確保のために最善の努力したとの自信に満ち溢れた方向性の提示でした。

林業政策については、林野庁肉木材利用課の課長補佐の中村隆史さん、森林・林業基本政策検討室の川村竜哉さんから、新政権発足後に大いなる政策変更があったとする公共施設建設に際しての国産木材を使用することの法律の中身に関しての説明でした。

幼保一元化政策については、子ども教育宝仙大学の池田祥子から、そもそも幼稚園や保育園がどのような歴史的経過で設置され文部省や厚生省という縦割り行政体制に組み入れられていったか、逆に打破すべき課題についての刺激的な問題提起を受けました。

3つのテーマはまさに国政での動きと密接関連する自治体に関わる大きな問題です。2月予算議会の審議するうえでの様々な刺激をもらいました。納税者の皆さんの声をどのように議会の中に反映させることができるか、私自身の力量が問われます。