チュニジア革命はエジプトに波及し、中東全体に広がるのか？！

チュニジア革命がエジプトに波及し、このインターネット情報を活用しての人々の自由を求める大河のような大きな流れがどこまで続いていくのであろうか。ダボス会議に６時間しか滞在しなかったという菅首相。

そこでの演説の評価が日本では殆ど報道もされていないような状況の中、ダボスに集まった多くの人々の関心の一つが世界の北と南の格差、チュニジアに端を発する中東の民主化運動であったと伝えられています。

そして、今、生中継でエジプト・タハリール広場に結集する数十万人もの人々のムバラク退陣を求める熱い息吹が画像で見ることができます。アメリカが「秩序ある移行」という言葉で示される体制転換への意思。

軍が平和的抗議の範囲であるなら武力行使はしないとの声明は力強く国民に浸透し始め、ムバラク政権は土壇場に追い込まれています。昨年の５月の台湾でのアジア太平洋グリーンズの会議に参加していたエジプトグリーンズ。

名刺の交換しました。その彼は今、カイロのデモに加わっているのでしょうか。死者に中に含まれているのか。極めて具体的にエジプトが認識されます。１９８６年のマルコス政権が打倒されたテレビ中継を思い起こします。
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