まつや清の日記 マツキヨ通信

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静岡市長選挙、選挙に向け辞意表明の安竹市議会議長の「田辺ー自民党」政策協定批判の正論

2011年02月07日 | ニュース・関心事
本日の議会運営委員会で安竹のぶお市議会議長が市長選挙出馬の為に公私の紛れが出てくると辞意を表明しました。出馬表明以来、自民党市議団から「辞職への圧力」が伝えられる中で真意について質問。一身上の理由と。

それにしてもふがいない自民党と民主党の候補者探し、そして両政党の雪崩を打つ形での田辺氏との政策協定。民主党とはまだ正式合意に至っておりませんが、自民党とは下記の内容で合意。それに対する安竹氏の批判。

ある意味で正論です。昨日の名古屋市長選挙の結果を考えると自民党にしても、田辺氏にしても、二元代表制の原理を否定するその姿勢は厳しく批判されるものです。今日の議会運営委員会でそのことも指摘しようと考えましたがおさえました。

8項目の政策協定ですが6項目はそれそれの政党と候補者の関係ですのでとやかくいいません。しかし、7,8項目はまさに「首長と議会」二元代表制の原理に対する姿勢。今からでも遅くありませんので撤回すべきでしょう。

※安竹氏のブログでの政策協定批判。
「1月31日に田辺氏と自民党静岡市静岡支部と清水市部が政策協定書を交わしました。
                       記
 1、静岡市第2次総合計画の継承

 1、行財政改革の一層の推進

 1、地方分権への努力

 1、日本平・久能山の整備促進を図ること

 1、清水港ビジョンの実現に向けた取り組みと県との連携強化

 1、企業誘致の強化による経済の活性化

 1、議会との協調姿勢を保つこと

 1、自民党静岡市議会議員団との密接な連携を図ること
                                      以上

私の考えですが、何と言うか、お粗末な協定書ではありませんか。

議会制民主主義は、二元代表制の下で、行政と議会は対峙と協調姿勢を明確にする事で守られおります。彼は、民主党から離れるおつもりか?民主党や連合との協定書はどんなものになるのでしょう、楽しみである。」