研究集会の第4分科会「現場発 脱貧困からの連帯」助言者に湯浅 誠さん(NPO法人自立生活サポートセンターもやい事務局長・内閣府参与)。運営にPOPOLOの鈴木和樹さんらが関与。有識者会議メンバーとして参加。
湯浅さんは、ホームレスの方々は、物理的な家を失っていることと頼れる人がいないという二つのことが重なっている。頼れる人がいれば何とか生きられるが頼れる人がいないことが少数の人の問題でなくなってきた。
示してくれた資料が、25から29歳、30から34歳、35歳から39歳の1900年、95年、2000年、05年の4回にわたる国勢調査での未婚率の増加。実際に路上に寝るまでの人は少数だが単身者が増えている。
33歳夫、29歳妻、4歳の子どもという政府の標準声帯という言葉が成立しなくなった。現実は変わっている。無縁、家族の縁、会社の縁、がなくなる、非常に不安定な生活、このままではどうにもならない閉塞感。
ホームレスだけでなく、高齢者の犯罪も人口は2倍に増えたが5倍で半分以上が万引き、自殺、非正規。就職氷河期 就活という言葉が使われるようになったが一方で、結婚困難期、婚活という言葉も出てきた。
みんな根っこはつながっている、どの分野が大事ということはない、みんなが安心できるようま社会、誰の為ということでなく、最終的に自分たちの為に、市民としての社会への責任として市民活動でやっていきたい。
湯浅さんは、ホームレスの方々は、物理的な家を失っていることと頼れる人がいないという二つのことが重なっている。頼れる人がいれば何とか生きられるが頼れる人がいないことが少数の人の問題でなくなってきた。
示してくれた資料が、25から29歳、30から34歳、35歳から39歳の1900年、95年、2000年、05年の4回にわたる国勢調査での未婚率の増加。実際に路上に寝るまでの人は少数だが単身者が増えている。
33歳夫、29歳妻、4歳の子どもという政府の標準声帯という言葉が成立しなくなった。現実は変わっている。無縁、家族の縁、会社の縁、がなくなる、非常に不安定な生活、このままではどうにもならない閉塞感。
ホームレスだけでなく、高齢者の犯罪も人口は2倍に増えたが5倍で半分以上が万引き、自殺、非正規。就職氷河期 就活という言葉が使われるようになったが一方で、結婚困難期、婚活という言葉も出てきた。
みんな根っこはつながっている、どの分野が大事ということはない、みんなが安心できるようま社会、誰の為ということでなく、最終的に自分たちの為に、市民としての社会への責任として市民活動でやっていきたい。