まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

5月27日 静岡県新人・現職議員研修

2011年05月20日 | ニュース・関心事
5月27日 静岡県 新人・現職議員研修を下記の要領で開催します。

5月27日(金)
10:00~16:30 静岡市議会3階第2委員会室
会員 1500円 非会員 3000円(資料代として)
市民 参加無料

テーマ1 「福島原発震災後のエネルギー計画」 10:00~12:00
 講師 古屋将太さん(環境エネルギー政策研究所研究員)
  (田中信一郎さんにお願いしていましたが、諸事情で古屋さんに交代させていただきました。古屋さんは昨年までデンマークに留学されており北欧のエネルギー事情に詳しい方です)
テーマ2 「震災後の自治体と議会」 13:00~15:00
 講師 富野暉一郎さん(龍谷大学教授、元逗子市長)
  
テーマ3 「福島原発震災現地視察報告」
 報告 宮澤圭輔静岡市議 松谷 清静岡市議

終了後 懇親会があります。希望の方はご連絡ください。

主催 会派「虹と緑」、政策ネットワーク虹と緑静岡県
協力 自治体議員政策情報センター虹とみどり
連絡先 静岡市議会 会派 虹と緑 054-254-2111(市役所) FAX 054-260-5552

今回の研究会には、既に下田市、熱海市、三島市、裾野市、沼津市、静岡市、焼津市、牧之原市、吉田町、掛川市と広域に、自民党、民主党、公明党、共産党、無所属と超党派での参加申し込みががあります。更に受け付けておりますのでご連絡ください。市民の方々は無料です。

23日~25日福島原発震災支援第三弾 いわき市→南相馬市

2011年05月20日 | ニュース・関心事
5月23日~25日、福島原発震災支援第三弾 いわき市→南相馬市 現地ツアーを行います。23日は、いわき市小名浜支所での江尻善則所長、佐藤和良市議会議員のプレゼンテーション、小名浜港、海岸、避難所視察。

小名浜港では、静岡市のメガフロートを観ることができるかもしれません。24日は、半壊高齢者世帯ボランティ活動と郡山市議や新潟市議含む自治体議員政策情報センターによる福島原発震災対策意見交換会を開催します。

25日は、南相馬市での被災現場や行政視察、支援物資搬送など。初めての南相馬市入りで、警戒区域、計画避難区域、緊急時避難区域と新たな対策の実態把握です。4月の放射能汚染測定が頭をよぎります。

下記に本日5月20日、いわき市議会臨時議会での佐藤和良議員の質問項目の紹介です。質問を読むだけでもいわき市の実情がよくわかります。1カ月に1回程度の福島原発震災支援ツアーですが、準備はなかなか大変です。

自力で参加し自力で移動できる方はどのセミナー、ボランティア活動にも参加できます。連絡先 054-209-5676 虹と緑しずおかフォーラム

※※


5月臨時会 、質疑内容
─────────────────────────────── 
1、 市長提案要旨説明について(18問)

(1)東日本大震災による本市の被害及び対応状況等の主な対応に
  ついて

ア、市災害対策本部から地区本部に対する情報提供が円滑に進まず、
  地区本部との意思疎通にかけた原因は何か。

イ、平競輪場の「支援物資集配センター」から各避難所への食料等の
  救援物資が滞った原因は何か。

ウ、罹災証明の早期発行について、市民要望が強いが体制は現状で
  十分か。

エ、水道の復旧にかけた水道局全職員の昼夜を違わぬ尽力に感謝する
  とともに、復旧率97%が4月11日だったこと、耐震化、バック
  アップの不在などに市民の疑問や意見があり、これら課題につい
  て検証をどう進めるのか。

(2)東日本大震災による本市の被害及び対応状況等の原子力災害に
  ついて

ア、放射線の被曝を減らすために、本市におけるきめ細かな空間線量
  率のモニタリングと結果の公表について、具体的にどう改善する
  のか。

イ、学校・保育所等の利用について、放射線による乳幼児、児童生徒
  の外部被曝、内部被曝を減らすために、本市は具体的に何をする
  のか。

ウ、学校・保育所等の給食について、食材の放射能核種と濃度の分析
  を本市はどう進めるのか。

エ、食材の分析結果、放射性物質が検出された場合は、その食材を利用
  しないことを宣言すべきではないか。

オ、水道水の放射能の公表の仕方について、「不検出」はゼロなのか。

カ、被害補償と損害賠償について、東京電力と国に強く求めるとされる
  が、本市はどのように取り組んでいくのか。

キ、JAや漁協、商工会議所はもとより、組織に属さない個人事業者も含
  めて全ての市民に対する損害賠償を本市はどう進める考えか。



(3)東日本大震災による本市の被害及び対応状況等の原子力災害のうち、
 「屋内退避地域」に設定されていた半径20kmから30km区域の
  対応について

ア、 本市の半径20kmから30kmの区域の地域が、「計画的避難区域」
 にも「緊急時避難準備区域」にも設定されなかった理由は何か。

イ、本市の半径20kmから30kmの区域の住民に、その説明がないのは
  なぜか。

ウ、国は、福島第一原子力発電所から半径20km以遠の周辺地域において、
  気象条件や地理的条件により、同発電所から放出された放射性物質の
  累積が局所的に生じ、積算線量が高い地域が出ていることから、これ
  らの地域に居住し続けた場合には、積算線量がさらに高水準になるお
  それがあるため、国際放射線防護委員会(ICRP)と国際原子力機
  関(IAEA)の緊急時被ばく状況における放射線防護の基準値
  (年間20~100ミリシーベルト)を考慮して、事故発生から1年
  の期間内に積算線量が20ミリシーベルトに達するおそれのある区域を
  「計画的避難区域」に設定したが、本市の30キロ圏内外の地域で、
  積算線量が20ミリシーベルトに達するおそれのある区域の調査を国に
  求めるとともに、本市としての対応を明確にすべきではないか。

エ、 調査の結果、積算線量が20ミリシーベルトに達するおそれのある区域
  を「計画的避難区域」として設定するよう国に求めるべきではないか。

(4)東日本大震災による本市の被害及び対応状況等の復旧、復興について

ア、 ガレキ撤去について、今後どう進めるのか。

イ、 津波により壊滅的被害を受けた豊間、薄磯地区などの高台移転の住民
  要望にどう対応するのか。

ウ、 復旧・復興計画は、どのような体制とペースでまとめるのか。


2、 議案第2号平成23年度いわき市一般会計補正予算(第3号)について
 (2問)

(1)震災の影響で実施が困難になった事業と当初予算の執行について

ア、当初予算に計上した予算のうち震災の影響で実施が困難になった15事業
  を中止するというがどのようなものか。

イ、 当初予算に計上した予算で土木建設事業はじめ震災に関わらず必要で
  あるにもかかわらず、現在執行を凍結している事業はいつ凍結を解除
  するのか。


3、議案第4号 専決処分の承認を求めることについて(1問)

(1)専決第1号「平成22年度いわき市一般会計補正予算(第7号)」
  について

ア、補正額5億円は、避難所における避難者への炊き出し等の費用とされる。
  今回、災害救助法に基づく炊き出しの国の補助額については、特例で
  1日1500円とされており、本市では温食弁当を求める声が強かった
  ことに対し、十分に応える支出がされたのか。


4、議案第11号 専決処分の承認を求めることについて(1問)

(1)専決第4号「いわき市税条例の改正について」

ア、これは入湯税の免除規定を新たに創設するもので、対象者を被災者
  及び復興支援活動に従事したもので市長が認めるものとしているが、
  それらの判定が煩雑になることも考えられるため、被災者及び復旧・
  復興の税制面からの支援策としては、対象者は「全ての利用者」と
  すべきではないか。


5、議案第12号 専決処分の承認を求めることについて(2問)

(1) 専決第5号「平成23年度いわき市一般会計予算(第2号)」に
   ついて

ア、 補正額約146億円の財源は、どう確保するのか。

イ、 このことによる本市総合計画実施計画への影響はどのようなものか。


6、議案第14号 専決処分の承認を求めることについて(2問)

(1)専決第7号「平成23年度いわき市下水道事業特別会計補正予算
  (第1号)」

ア、下水道汚泥の放射能汚染対策はどうなっているか。

イ、今後の取り組みはどのように行うのか。



ドイツ緑の党、ジルビア国会議員の浜岡→静岡県知事訪問記録

2011年05月20日 | ニュース・関心事
今、ジルビアさんと別れました。
明日の9:36静岡を離れて東京に向かいます。
今日の浜岡原発PR館→断層→砂丘→御前崎市役所→県知事→市民交流会とハードなスケジュールをこなしていただきました。

本日の講演分部だけの講演記録を壷阪さんが動画にまとめてくれました。
http://www.youtube.com/watch?v=Xx9Ptmwl28o