まつや清の日記 マツキヨ通信

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細野豪志原発担当大臣兼環境大臣にエール

2011年09月03日 | ニュース・関心事
野田新内閣の中で最年少大臣で原発事故担当と環境の二つを担う細野豪志衆議院議員。菅前内閣で菅首相と原子力政策をリードして来た事は誰しも認めるところです。野田首相はこれまでの原発政策を継承するとしています。

その中で「脱原発依存」社会にどのような道筋を作ることが出来るのか、大いに期待します。野田首相としては「新規は認めず、老朽化したものは廃炉、ただ、再生可能エネルギーが準備できるまでは原発容認」の路線です。

結構の幅のある言い方ですが、原発事故の収束、経産省から保安院の分離、環境省への安全庁の設置、発送電分離を実現していく過程で推進派の巻き返しは必至です。浜岡原発立地県選出の国会議員であるだけに注目です。

緊急的には子ども達の放射能汚染から守るための疎開含む安全確保が最大の問題になります。福島県内においても様々な世論ある中でどこに軸心をおいて担当大臣部署の施策を遂行していくか、エールを送りたいと思います。

これだけの信頼を失ってしまった民主党。私自身は「緑の党」の陣営にいますので関係者からは原発政策の転換には限界があるとする厳しい批判も出されています。しかし、ここは細野大臣に大きな意味を見出したいところです。