まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

台風が過ぎ去りました。

2011年09月21日 | ニュース・関心事
予測されたより北側に台風が進み、埼玉県に抜けているようです。巴川に流れ込む安東川のポンプも働いていたようです。水害にかなり少なかったように思います。ただ、市内には消防車のサイレンが鳴り響いています。

台風15直撃の最中、第4回議会改革特別委員会

2011年09月21日 | ニュース・関心事
午前中は議会改革特別委員会が開催され9月5日、6日の広島市議会→北九州市議会視察グループと新潟市議会→長野市議会グループからの参加委員からの感想や吸収すべき事柄について報告が行われました。

今日は午後に台風直撃予想の中でしたにので、次回10月13日にそれらを踏まえての協議が行われることになりました。大会派の皆さんからは静岡市議会の進んでいる点も評価する必要があることが強調されていました。

確かに議会改革特別委員会に一人会派含めて全会派が参加しているその実情は少数会派を尊重した運営であり高く評価すべき点です。進んでいる分野は継続し遅れている点を先進地域に近付ける、これが改革であると思います。

※今日の特別委員会で発言したレジュメ

議会改革特別委員会 広島・北九州市グループ  2011年9月21日
                  会派 虹と緑   松谷 清
「1」視察で得たこと

<広島市>
1、 インターネット中継は常任委員会、特別委員会含め進めていく方向。
2、 常任委員会の審議対象は通告制であるが所管事項も審議対象にできる。委員外委員も通告制であるができる。
3、 秘書広報室がある。
4、 議会基本条例パブコメに3人だった。

<北九州市>
1、 静岡市議会図書予算は30万、北九州市議会は250万。

2、 議会基本条例 第5章 議会運営 第10条 委員会での常任委員会の審査が議案審査だけでなく所管事務調査を含むとなっている。
※「委員会改革のイメージ」資料
北九州市議会の常任委員会で議案審査、特別委員会で所管調査という特殊な過去からの経緯も含めて地方自治法の第109条を根拠に条例に組み入れた。
   ※
地方自治法109条「常任委員会は、その部門に属する当該普通地方公共団体の事務に関する調査を行い、議案、陳情等を審査する」。

3、 議会基本条例 第6章 議会との市民の関係 第13条の公聴会及び参考人方式の活用について「基本的には常任委員会委員長の判断になろうとも思うがまさに手探りの状態の中での規定で、自分たちもどのような形で具体化していくことができるのか、やってみないとわからない」。

「2」視察の中で見えてきたこと

1、 常任委員会審議対象は、議案、陳情含め所管事項とする。
2、 常任委員会審議に公聴会、参考人方式を取り入れる。
3、 議会図書館の充実と司書の配置を行う。
4、 秘書広報室を設置し定例記者会見を行う。
5、 視察費用の宿泊、費用弁償の見直しを行う。

市長部局の審議会への議員委員の報酬は廃止する。月例報酬を支給されており、一方で議会開会中の報酬は支給されていない。月例報酬と非常勤報酬の矛盾であるが、閉会中の審査事項を定めているので開会中であろうと閉会中であろうと議員委員報酬の廃止は可能である。

清掃対策審議会報酬を受け取らないことは可能。

「3」今後の進め方
1、 過去の議会基本条例 ありかた 条例案 についての学習
2、 市民アンケートの実施
3、 それらを踏まえての各会派提案とする