まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

城を望み、時を感じ人が交流するおもてなし(駅前)広場」姫路城まで1.4㎞!都市計画の持つ力!

2019年08月08日 | 市政

鉄道高架事業が遅かったことが幸いしたのか、2010年完成を機に姫路城までの大手町道路6車線が幅広い歩道と2車線の道路となり更にバス・タクシー以外の一般車両乗り入れ禁止、という駅前広場に変貌。もともと駅北口にはアーケード型商店街が縦横無尽に発展して来た経緯があり車両規制は問題にならなかったという。鉄道高架で500メートル範囲は環状交通となりカバーできる。静岡市も駅から駿府城公園まで1㎞、江川町交差点まで車両規制や一方通行など駅前広場を もっと人中心のまちづくりは可能だと思う。。なぜ、できないのだろうか。姫路市担当者曰く「神戸市も三の宮駅で社実験しておりまちづくりの流れは車の乗り入れ禁止ですね」。元気貰いました。

全国で4つの自治体だけ無電柱化推進条例を持つ芦屋市!部下はたった一人という都市建設部無電柱化課長職の三島さん、力強さに脱帽!

2019年08月08日 | 市政

条例を持つのは、つくば市(法制定以前)、東京都、長野県白馬村そして芦屋市。全国でただ一つ「無電柱化課」という職責を持つ。防災面でも、景観面でも、安全面でも無電柱化のまちづくりは素晴らしいことは言うまでもない。三島さんから4つの課題があると。1,整備コスト、1キロ5.3億円。整備率全国トップの芦屋市でさえ整備対象218㎞のうち30.55㎞、14%、残り180㎞に900億円、2、事業期間、現計画では10年以内に2.4㎞、3,地上機器の設置費と場所の確保、4,関係事業者との合意形成、電力会社やntt。前市長も現市長も無電柱化政策には理解があるので頑張れるというが三島課長の並ならぬ強い意志があるからだろう。思わず「例えば水道や下水道の老朽化対策や耐震化にだって莫大な資金投入が必要になるが財政局とは合意できているのか」と質問をした。「なかなか大変ですす」。芦屋市の街作りへのパワーを感じてしまった!