被害者としての「国民」と加害者としての「政府」と「国民」、これらをどのような表現されるだろうか、静岡市長、静岡県知事、市議会議長、遺族会関係者の言葉に耳を傾けていた。日中戦争、太平洋戦争、静岡空襲など具体的な戦争は子ども達の言葉の中にはあった。被害者であれ、加害者であれ、戦争体験者がどんどん去っていく、遺族会が維持できなくなっていく。会場ロビーに並んだ平和資料センターのパネルは今でもじっくりと読む価値がある。侵略戦争という歴史的事実をどう伝えていけばいいのか、改めて考えさせられた74年目の式典だった。
被害者としての「国民」と加害者としての「政府」と「国民」、これらをどのような表現されるだろうか、静岡市長、静岡県知事、市議会議長、遺族会関係者の言葉に耳を傾けていた。日中戦争、太平洋戦争、静岡空襲など具体的な戦争は子ども達の言葉の中にはあった。被害者であれ、加害者であれ、戦争体験者がどんどん去っていく、遺族会が維持できなくなっていく。会場ロビーに並んだ平和資料センターのパネルは今でもじっくりと読む価値がある。侵略戦争という歴史的事実をどう伝えていけばいいのか、改めて考えさせられた74年目の式典だった。