旧暦八月一日は八朔の日。
大和郡山市の西に位置する矢田坐久志玉比古神社では九月一日に祭事される。
農耕行事のひとつで稲が実り穂が垂れるころ、悪い虫がこんように食い荒されんようにと祈る八朔日。
定刻時刻になって来られた氏子はたったひとり。
二百十日のこの日は台風が来ないようにと神職の祝詞奏上など厳かに神事されます。
矢田郷は北矢田、横山、南矢田、岡、丸尾、新(しむら)の六ケ大字。
昔しは大字毎に境内いっぱいゴザを敷いて直会をしていたという。
神饌御供のお下がりが沢山あったが今はすっかり寂れて淋しいものじゃと神職がおっしゃる。
九月に入っても暑い日差しが照りつける。
境内にはツクツクボオシが盛んに鳴くが、刈り入れまで秋の恵みが待たれる一日だ。
(H19. 9. 1 Kiss Digtal N撮影)
大和郡山市の西に位置する矢田坐久志玉比古神社では九月一日に祭事される。
農耕行事のひとつで稲が実り穂が垂れるころ、悪い虫がこんように食い荒されんようにと祈る八朔日。
定刻時刻になって来られた氏子はたったひとり。
二百十日のこの日は台風が来ないようにと神職の祝詞奏上など厳かに神事されます。
矢田郷は北矢田、横山、南矢田、岡、丸尾、新(しむら)の六ケ大字。
昔しは大字毎に境内いっぱいゴザを敷いて直会をしていたという。
神饌御供のお下がりが沢山あったが今はすっかり寂れて淋しいものじゃと神職がおっしゃる。
九月に入っても暑い日差しが照りつける。
境内にはツクツクボオシが盛んに鳴くが、刈り入れまで秋の恵みが待たれる一日だ。
(H19. 9. 1 Kiss Digtal N撮影)