天理市杣之内(そまのうち)町木堂(きどう)の八王子さんでは春と秋に彼岸講が行われているやもしれないということで訪ねててみた。
朝、児童公園辺りでは地区の人、大勢が草刈りやらで道普請。
ひとりのご婦人に尋ねてみると、なんとその方は春の彼岸講の方。
春と秋の彼岸講は合計18軒で行われるが講のお家は春、秋と別れているといい、彼岸講はトーヤ宅から御幣や館を担いで山中の八王子さんに行くとおっしゃる。
春は彼岸の中日の祭日(今年は20日)で、秋の彼岸講は彼岸の入りの20日で既に終わっていましたが、念のためその八王子さんを探してみなければと凡その場所を教えてもらって急な坂道の山登り。
頂上に着くとそこには20日に置かれた御幣が八王子さん碑に奉られてました。
御幣は石上神宮で拝受されたもので、館にはご神体となる笹五枚を入れるという。
男性の話ではその八王子さん、集落の白山神社に移そうと宣託を受けたらここがいいんじゃと言ったそうな。
なので今でも山中に鎮座しているとおっしゃる。
いずれにしましても来年の春、秋には再訪問したいものです。
(H19. 9.23 V603SH撮影)
朝、児童公園辺りでは地区の人、大勢が草刈りやらで道普請。
ひとりのご婦人に尋ねてみると、なんとその方は春の彼岸講の方。
春と秋の彼岸講は合計18軒で行われるが講のお家は春、秋と別れているといい、彼岸講はトーヤ宅から御幣や館を担いで山中の八王子さんに行くとおっしゃる。
春は彼岸の中日の祭日(今年は20日)で、秋の彼岸講は彼岸の入りの20日で既に終わっていましたが、念のためその八王子さんを探してみなければと凡その場所を教えてもらって急な坂道の山登り。
頂上に着くとそこには20日に置かれた御幣が八王子さん碑に奉られてました。
御幣は石上神宮で拝受されたもので、館にはご神体となる笹五枚を入れるという。
男性の話ではその八王子さん、集落の白山神社に移そうと宣託を受けたらここがいいんじゃと言ったそうな。
なので今でも山中に鎮座しているとおっしゃる。
いずれにしましても来年の春、秋には再訪問したいものです。
(H19. 9.23 V603SH撮影)