マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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吐山・雪原のとんど組み

2019年07月02日 09時51分49秒 | 奈良市(旧都祁村)へ
天理から入った西名阪国道を行く。

ほぼ登り切ったところにある福住IC。

そこからは地道を走りながら周りに見える雪景色を楽しみながらドライブする。

尤も速度は減速気味。

スタッドレスタイヤの能力を発揮する地道にウキウキ感よりも怖さが先にある。

いつなんどきに、アクシデントが発生するとも限らない冬の道。

安全運転に徹してハンドルを握る。

道なりに走っていった三差路は旧都祁村の吐山。

ここより右に折れて走る国道369号線。

向かう先は宇陀市榛原萩原・小鹿野であるが、ふと目に入った積雪にとんど組み。

設営地は奈良市であるが、旧都祁村の吐山町。

下部神社を少し過ぎた辺りにあったとんど組み。

小鹿野の大トンド取材を終えて復路に見るその姿。

明日は14日。

小正月15日の朝にとんど焼きをするのか、それとも明日の夕刻であるのか・・。

日程を尋ねたいが、だれ一人として歩いていない吐山の雪原。

車を国道369号線に停めるわけにいかないから側道に入る。

幅の広い側道があったからそこに停めて拝見する雪原に立てたように見えるとんど組み。



時間帯は午後5時前。

いつまた雪が降るかもしれないどんよりした雲行き。

しばし見惚れて撮っていたが、冷たい空気に耐えられないから、車に戻ってエンジンをかけた。

(H30. 1.13 EOS40D撮影)