マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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三菱重工ビーバーエアコンのリコール作業の際に再発見した方違護符

2019年10月02日 09時39分05秒 | 民俗あれこれ(護符編)
長年に亘り、私の部屋で活動してくれる三菱重工製ビーバーエアコンがある。

購入した当時は夏場の冷房が中心のエアーコンディショナー。

いつしか月日が過ぎて冬場も利用せざるを得ない年ごろになった。

数週間前にビーバーエアコンを製造・販売する三菱重工の事業所から電話があった。

なんでも発火の恐れがあるという。

消費者を大切にしたいメーカーが動いた。

いわゆるリコール対応

型番が、その恐れになっている対象機種あるのかはで公開されるネット情報で照合願いたいということだった。

まさに該当するビーバーエアコン

ネットに応えると事業担当者から電話があった。

伝える女性はお客様のご都合のつく日の設定である。

事業所希望の日は先約の用事があった。

それならと設定したリコール対応日は5月のGW明けの月曜日。

朝9時までに修繕に寄る時刻を伝えると聞いている。

当日は緊急で受診する医院行き。

架かってきた電話は朝8時40分。

丁度間に合って、11時に到着予定となった。

そのビーバーエアコンを設置いるすぐ横に柱がある。

方角からいえば我が家の裏鬼門にあたる柱。



貼ってある護符に「方違幸大神大麻」とある。

我が家は新築。

大阪・住之江から大和郡山市の方角に移転するのは相応しくないというお告げがあった。

そのお告げは方違の神さんにお願いすれば問題はないと紹介されて大阪・堺市にある方違(ほうちがい)神社に出かけた。

お願いする件は新築した終の棲家に安住の暮らしができますように、ということだ。

方除祈願に参拝して授かった護符は今でもこうして我が家の安全を護ってくれている。

まずは点検しますと伝えられて作業に入る。

それから20分後にはもう完了しましたという。

いつの間に修理したのかまったくわからない。

目の前でしている時間帯はずっとパソコン処理をしていた。

静かに対応された仕事人。

終わって伝えられたことは修理を要しない状況であったという。

結線するリード線は断線している状況でもないからご安心くださいという。

仕事人は続けて云う。

ただ、そこはむき身なのでリード線は湿気が被らないように保護したという。

もう一つの仕事をしておいたという箇所は外壁と内壁の空間である。

すべてではないが、見える範囲にパテで穴埋めをしたという。

屋外には室外機がある。

室内空調機間を接続するダクトは穴を開けた外壁からぶち抜いて繋げている。

外壁は雨があたっても問題が発生しないようパテで塗り固めているが、室内側の穴は特に何もしないのが現状である。

と、すればそこに空間が生じる。

外壁と内壁の間は空間。

湿気はある。

どこからともなく風が吹いて湿気がむき出しのリード線に影響を与える。

そういう構造に見える範囲にパテで塗り固めた仕事人。

我が家は築30云年間も経った木造住宅。

建築しているときの毎週に亘って職人さんを慰労していた。

お茶は欠かせない慰労日。

お弁当も予め用意させていただいたこともあるし、家で飲んでもらえるようにワンカップ酒も差し入れしたことを覚えている。

そんなことをふと思い出した今回のリコール対応。

製品機種番号はSRKZ25EH-W。

号機番号は656500025RR。

綺麗に掃除もされているし、特に問題もなかったが煙草のヤニで色が・・・とだけ。

煙草は心臓僧帽弁閉鎖不全症に陥った平成27年7月10日からは一切を絶った。

健索切除縫合形成手術をきっかけに辞めた。

それからのパソコン部屋。

室内空気はすっかり奇麗になった。

それはともかく、SRKZ25EH-Wの製造年は2006年だから、かれこれ14年間も正常に稼働してきた。

いつまでもってくれるかわからないが、ガンバってや。

(H30. 5. 7 SB932SH撮影)