マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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日本ハムのぶっかけカレーうどんの素

2019年10月03日 09時50分43秒 | あれこれインスタント
買物に立ち寄った山陽マルナカ。

動く棚籠に盛っていた3袋入り商品シリーズ。

日本ハムが新発売したシリーズは3種類。

盛岡風じゃじゃ麺の素、すき焼き風釜玉うどんの素、ぶっかけカレーうどんの素の3品である。

どれもこれも味わってみたいが、そんなに買うてどうすんの、と云われそうになるので1品に限定する。

かーさんはじゃじゃ麺もすき焼き風もおお好みでない。

消去法で決めたぶっかけカレーうどんの素の謳い文句は「牛肉の旨味たっぷり!」と表記してある。

私がカレーうどんを食べ始めたのは、一般的に売られているレトルトカレー。

そう、カレーライスで食べるレトルトカレーである。

これをうどんで試してみたら、なんと美味しいことか。

うどんは生麺でなくて冷凍麺。

細麺が好きなのだが、昨年よりずっときしめんに嵌っている。

半年、いやもうちょっと前から販売されている可能性もあるレトルト専用のカレーうどんの素である。

カレーライス用のレトルトカレーは1袋が99円以下。

特売なら78円程度で売っている商品もある。

意外とこれが美味いのは中辛、或いは大辛。

甘いカレーは物足りないから、食べることはない。

ところがカレーうどん専用となれば辛口商品は見ることがない。

20年ほど前のこと。

近鉄平城駅近くにあった和風カレーうどんの店。

あんかけたっぷりでとても熱いカレーうどん。

お椀いっぱいに盛って今にも溢れそう。

抜群の味だった。

もう一度食べたいと店を探したが見つからなかった。

昨今、売っているカレーうどんの素に極上の味はないが、肉とかジャガイモとかの具材が割り合い多く入っていて、美味しくいただいているが、もう一度食べてみたいと思うことはない。

価格帯は130円くらいから150円のカレーうどんの素は、まず間違いなく関西風の味仕立て。

つまり、甘いのである。

餡のとろみはそれほどでもないが、レトルトカレーからみれば、多いと感じる。

ぐだぐだと書いたが、ものは一度の試し喰い。

日本ハムのぶっかけカレーうどんの素も他社製品と同じように大きな具にどっさりの量を期待して買った。

しかも中辛。

味は好みの中辛で買いを決めた。

冷凍きしめんの湯もどし。

同時に温めるぶっかけカレーうどんの素。

でき上がり時間を考慮して温め開始時間をずらす。

湯がいた麺はお椀に。

ぶっかけカレーうどんの素は袋から絞り出して、盛った真っ白なきしめんに落とす。

刻みネギをぱらぱらおとしていただきます。



一口食べて、あんかけは多いと思った。

味はインパクトのない中辛。

口にしたときは甘く感じる味であるが、何度も、何度も食べているうちに辛目を感じる。

後からくるような感じである。

しかし、それいしても、だ。

いくら食べても大きな具材が見つからない。

半ば強制的に探してみたら、あった。

脂こってりの牛肉のかけらが3つほど。

ジャガイモは見当たらない。

どことなく違和感を覚えた味は、この牛肉だった。

脂っぽいのである。

味は昔によく食べた缶詰の牛肉のような味、食感。

餡はたっぷりのとろとろ。

後からわかったが、小麦粉の味が意外と気になる。

食べている途中でかーさんが云った。

そのカレーうどんは薬膳と違うか、である。

異質な匂いが部屋じゅうに充満していた。

そんな匂いのするカレーうどんは食べたくない、と云った。

まさかの薬膳は入っていないと思うカレーうどんの素は買い置きに便利なレトルトであるが、次回は遠くだろうな。

(H30. 5.10 SB932SH撮影)