マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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かけうどんが美味い無添くら寿司なんば元町店に再来

2019年10月30日 10時34分36秒 | 食事が主な周辺をお散歩
大都会で食事をするには駐車場費用がかかる。

そこまでして旨いもんを喰いたいとは思わない。

その点、全国チェーン展開しているような大手の食事処には駐車場がある。

ただ、やはりというか大都会にはそんなスペースさえ確保することはできない。

有名ホテルであれば駐車場は必須。

食事もできる駐車場はあるが、ホテル食事は高額。

しかも定食しかないのが一般的。

そこまでして行きたくはない。

大都会からちょっと外れるだけで駐車場設備があるチェーン店がみつかる。

おふくろの好みはうどん。

美味しいと、つい先週に来店したくら寿司もかけうどんに目がうるうる。

私も食べたいとかーさんもそういう。

ならば、大都会外れのほぼ大国町辺りにある無添くら寿司なんば元町店である。

駐車場はタイムズくら寿司なんば元町店。

提携している無添くら寿司なんば元町店の利用者は90分以内が無料になる。

それぐらいの時間幅があればゆっくり寛いで美味しいお寿司をよばれることができる。

タイムズ駐車場に停めて入店する。

ここは身体不自由な人や乳母車の人たちが利用できるエレベータがある。

杖利用のおふくろも助かるエレベータである。

入店してすぐさまタッチする席取り発券機。

午後1時前ならビジネスマンの回転が終ったころであろう。

たしかにそうだがさまざまなグループに家族連れが多い。

平日の木曜日であっても人気のくら寿司フアンが多いのだろう。

発券したから5分も経たない時間帯に番号が呼び出された。

ごった返しの満席だった状態から一挙に退席。

テーブルを片づける時間も集中していたのだろう。

番号呼びは止まらない。

回転が丁度よかった時間帯だった。

テーブル席に座って一番に注文する一杯が130円のかけうどん。

出汁が美味しかったからと、前回のおふくろは2杯も食べた。

だが、この日は治療していた口の奥がヒリヒリして熱さを感じやすくなっていた。

冷たいものの場合は過敏症っていうけど、熱さも過敏症。

あんばい口を開けられないから美味しものも美味しく感じないという。

なんとか冷まして口に入れて食べていたおふくろであった。

その間にいつもの通りレーンに流れるお寿司を手にする。

欲しい、食べたいと思ったところに流れるわけだからチャンスに強いかーさんもこれは美味いと云ったかけうどん。

まぐろが大好きなおふくろの注文は鉄火巻き。

やはり巻きの海苔が堅いという。

これはほんまに上等もんかな。

もう一つは熟成まぐろのにぎり。

注文する度に特別レーンで運ばれる皿を取ってテーブルに配る。

私も食べたいネタがある。

この日に選んだ基準は醤油ドレッシング石澤印しのある品物。

まずは海鮮細巻き。

次に海鮮ユッケの軍艦巻きをパネル注文。

うどんも頼みたいがあとで。

さて2品である。

最初に届いた海鮮細巻き。



海鮮が何なのかさっぱりわからない。

色具合でもわからんし、食べてみてもわからん海鮮細巻きは食をそそらない。

海苔は細巻き同様の固めであるが、味はまぁまぁ。

醤油ドレッシングの味わいはまったく感じないが、ただただ美味しいのである。

次に食べた海鮮ユッケの軍艦巻き。

盛っているユッケを見て、これはしゃぶしゃぶ肉と思い込んだ。

これが海鮮なら、洒落とるなと食べたが・・。

肉ではなく海鮮。

不思議の軍艦巻きであるが、味は美味い。



これも醤油ドレッシング石澤の効用であろう。

くら寿司の寿司が美味くなった。

そう、おふくろも云うが、私もそう思う。

昔のくら寿司は寿司飯がぬくぬくで気持ち悪かっら。

こんなん寿司と違うと子供までそっぽを向いたくら寿司であるが、我が家ではどうやら復活の兆し、である。

ただ、気になるのは寿司ネタの色具合である。

注文するパネル表示の寿司ネタは鮮やか色。

とても美味そうに見えるが、実物はあかん。

一息ついたところで注文した冷やしちく天うどん。



うどん麺が見えないくらいに盛ったかつお節に刻みネギ。

中央にどでーんとのせているちく天。

いわゆるちくわの天ぷらである。

存在はでかいが、お味はどうか。

冷やしちく天うどんに1個の卵がついてくる。

卵はにぬきか生卵か。



割ってうどん鉢に落としたら温泉玉子だった。

なるほど、そういう手があったか。

さて出汁である。

冷やしちく天うどんはどちかと云えばぶっかけうどんである。

うどん麺はかけうどんで食べてもコシがある麺。

ぶっかけであればさらにコシが強いと思っていたが、それほどの差異は感じない食感。

温泉玉子をぐちゃっと混ぜて食べる。

こりゃぁ、旨いと云いたいが、そこまでいかない味。

旨みがないのかな。ちく天は揚げたて。

サクサク食べるちく天自身に味もあるし、サクサク感も美味しいが、旨みがない。

出汁だけの勝負であればかけうどんが勝つ。

ずるずる食べきれない冷やしちく天うどん。

次回からは注文を外して、かけうどんに戻すが、一日経って重大なことがわかった。

これまで食べていたぶっかけうどんはチェーン店の麺屋専門店。

どのチェーン店であってもぶっかけうどんに生のおろし生姜をぶっこんで食べていた。

そう、旨さは生のおろし生姜にある、と思いだした。

くら寿司さん、どうか小袋入りの生のおろし生姜を揃えてください、と願う。

本日の注文はここまで、と思っていたが、タッチでめくるメニューに、これって何というのが現れた。



品物は極旨鮭皮軍艦。

やみつきの旨さ!の謳い文句がある軍艦巻き。

どんな味であるのか、これまで見たことのない商品。

細かく刻んだ鮭の皮を油で揚げたもの。

たぶんに食感はカリカリ。

まさか巻きに寿司飯はないだろうと思って食べたら若干口に残る飯。

これって寿司なのといいたくなる味。

カリコリカリコリ口の中でなかなか噛み砕けない。

パリパリ感でもないし、柔らかくもない食感。

鮭の味はどこにもないが、食感が面白くて、鮭の肴・・・ではなく酒の肴にぴったし。

マヨネーズは魚臭さを取り除くためであろう。

むしろ私の口に合うのは鮭でなく鶏皮。

こちらの方が皮に脂身があって香ばしくなる。

カリカリに揚げた鶏皮軍艦。

是非、市場に出してほしいとこれもまた願う。

最後は見て楽しむくら寿司。



レーンを流れていた魚介ユッケは見るだけでジュルジュルの旨さが喉にジュワー。

会計は3人で2203円。

一人当たり740円でごちそうさん。

食べた皿をくらポン。

本日は3回チャレンジしてすべてが残念だった。

(H30. 5.24 SB932SH撮影)