マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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安堵町・案山子アートが巨大化

2019年10月26日 07時08分20秒 | 安堵町へ
1カ月ぶりのこの日も立ち寄った奈良県生駒郡の安堵町。

入館した安堵町歴史民俗資料館。

企画展展示している「安堵のいま・むかし~辻本忠夫氏スケッチ画より~」の学芸員トークを聴講したく訪れた。

子供の遊びに“テンチャン遊び”とか“バイかち合い”に“べった(ん)勝負”もあるが撮影不可。

野辺送りの葬送行列に如来様までもが登場していたとは・・。

しかも、である。

スケッチ画を書き遺した辻本忠夫氏の息子さんも来られて、生前の親父さんの言動実態を話す。

当時の生体験話しまで話してくださったのが嬉しい。

安堵町といえば、数年前から案山子アートが評判になっている。

さらに今年の4月末。

高さ12mにもおよぶ聖徳太子モニュメント立像が登場したと除幕式オープンセレモニー。

新聞、テレビ報道がわんさか。

前回訪問の4月13日から1カ月も経った本日の状況は・・・。



セレモニー後も大勢の人が、と思っていたが、閑散というか、人の姿さえ見ない。

午後1時前の訪問時間帯。

苗代は2カ所。

周辺にあったからイロバナの有無を確かめたが、農家さんには習俗がないようだ。

その間に南側の広場に車が1台。

ドアも開けずに数分経ってどこかへ去って行った。

それから道路路側帯に近寄せた車が1台。

これもまた1分ほど。

ドアも開けずに降りようともせず場を離れていった。

なんか、寂しいなと感じた。

ただ、その場所がわからず、やたらと安堵町歴史民俗資料館に問い合わせ電話がかかっていると耳に挟んだ。

(H30. 5.19 SB932SH撮影)