むぎの城さんぽ

日本100名城&続日本100名城を巡っています。
近頃は山城歩きもエンジョイしてます!

豊田城(茨城県)

2017年08月30日 | 百名城以外の城
豊田城とよだじょう
別名
構造平城
築城者豊田善幹
築城年代1346年(正平元年)
指定史跡
場所結城郡石下町本豊田 地図

平安時代末期から戦国時代までこの地方を支配した桓武平氏一族の豊田氏が、
東部に流れる小貝川べりに城を築きました。
遠くからも見える7階建ての豊田城(常総市地域交流センター)は、
あくまでもこちらは模擬天守であり、城内は展示物や市民の交流の場になっています。



縄張図



駐車場

駐車場というほどの規模ではなく、ちょっと車を停められる程度です。
ここに車を寄せて周囲を散策しました。


上善若水

「上善若水」で思い浮かぶのは日本酒
川の一里塚とありますがこのあたりの水が良く、日本酒造りに適していると
この碑が表していると勝手に読み解く。
この後行く豊田城の展示室に醸造の展示があったのでやっぱりかと勝手に納得。


眺望

民家の間から立派な模擬天守が見えます。
もっとしょぼいのかと思っていたのでこれにはびっくりです^^;


模擬櫓

豊田城周辺にいくつか見られる模擬櫓。
シャッターが付いている櫓のような倉庫?には山車でも
入っているのでしょうか。
とても気になっていたので域交流センターで聞いてみようと思っていたのですが
ついうっかり聞きそびれてしまいました。


常総市地域交流センター

ものすごく立派なお城があります。
この地域交流センターは、別称を「豊田城」といいます。
平成29年4月29日にリニューアルオープンして9月いっぱいまで
無料で観覧できるとあったのでこの機会に!と思い、やって来ました。
受付の方の話によると無料で観覧できる時期が延長となり来年3月いっぱいまで
という話も聞きました。


玄関

玄関を入ったロビーの上を見上げると、西陣織を一枚で描いたという立派な絵が飾られていますが
下を見て歩いているせいか、頭上にそのようなものがあるとは受付で案内されるまでは
気付きませんでした。
あまり気付いてもらえないと言ってましたがとてもお金と技術のかかった逸品なので
ぜひ、上を向いて歩いてみてみて下さい。


眺望

7階の展望室からは筑波山が良く見えるはずですが…曇っていて見えません。
条件が良ければ富士山も見えるそうですがこの日は筑波山すら見えない天気でした。


失礼ながら豊田城ってもっとしょぼい櫓かハリボテ程度の模擬天守があるところだと
思い込んでいたのですが、実際現地に行ってみてびっくりしました。
こんな大きな模擬天守だったなんて、遠くから見えた時には「うそ~!」と叫んで
しまいました。
域交流センターの受付の方(男性)は一生懸命周辺の見所をパンフレットの地図で
説明してくれました。
ぜひ、声を掛けてどこに行くとどんなものが見られるのかや
歴史についての話を尋ねるといっぱい教えてもらえるのでそれから散策することを
お勧めします。
たぶん全部回っていたら一日かかるほど、たくさんの「なるほど~」
という場所を教えてくれますよ。


平成29年8月12日登城


白瀧酒造 月見酒の上善如水 純米大吟醸 瓶 箱入 500ml
クリエーター情報なし
白瀧酒造

私がイメージしてたのは新潟のお酒でした^^;