小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



2017年8月の小田原は天候不順な日が多くて、あまり夏らしい感じがしないまま過ぎていった。大きな事件事故や自然災害もなく平穏だったが、西武小田原店の撤退や何店かの閉店情報などを耳にして今後の地元の景気が心配になることもあった。個人的には夏休みが取れなかったが、週末を中心に小田原周辺でのんびりと過ごせてまずまずのひと月になった。 8月1日、蝉の鳴き声が賑やかな午前中の小田原城址公園。月の始まりは8月を象徴するような曇り空の一日だった。 8月5日、夕暮れ時の酒匂川花火大会会場。今年は風が無くて煙が流れず、花火が見づらくていまひとつだった。 8月6日、午前中の酒匂川スポーツ広場。昨晩の花火大会の撤収作業が行われていて会場の片隅にはゴミの山。昨晩の華やかな花火とは対照的な風景。 8月8日、午前中のお掘。二艘のボートでお掘りに繁殖している菱の除去作業が行われていた。今年は珍しく馬出門土橋南側のお掘に蓮が繁殖したので動向が気になったが、除去されずに8月中はずっと花が見れたので良かった。 8月11日、東町にある呑海禅寺の境内。花の盛りの百日紅の下にはお地蔵様。ほっとするような夏の眺め。 8月13日、昼過ぎの小田原漁港新港西側エリア。整備中の多目的広場で地元の夏祭りが開催されていた。再来年には観光客向けの施設が開業するので祭りの内容や人出も変わるのかもしれない。 8月22日、午前9時すぎの板橋地蔵尊。境内では明日から開催される大祭の準備が行われていた。夏の終りを感じる伝統行事の風景。 8月23日、大祭初日の板橋地蔵尊。仕事で夜遅くまで出かける予定だったので、朝早く午前7時に参拝。旧東海道沿いは露店の準備前で境内も参拝客が少なくて大祭らしさは無かったが、早朝の参拝は気持ち良かった。 8月27日、午前中の酒匂川スポーツ広場。9月1日に開催される九都県市合同防災訓練の準備が行われていた。小田原では目にすることがない、巨大な仮設観客席が設営されていてびっくり。 8月30日、午後1時半の報徳二宮神社境内。立柱祭りのメインである笠木の設置作業をタイミング良く撮影することが出来た。鳥居の足場が外れたら改めて写真を撮りに出かけたい。 8月31日、午前中の小田原城址公園こども遊園地。メリーカップはすでに使用中止で、豆汽車は故障で運行中止が続いていて寂しいばかり。
だんだんと秋らしくなっていく9月。小田原ではどのような風景を見ることが出来るだろう。

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