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<伝統野菜> 熊本 鶴の子いも -追記あり-

2024-05-03 07:06:42 | 伝統野菜

 「鶴の子いも」

 熊本県
 鶴の子いも (つるのこいも)
 分類:野菜
 【見た目】
 肉質は、粘質で煮ても形くずれしない。
 【食味】
 粘りが強く、硬くて煮くずれしにくいため、高森田楽で使用されている。
 【由来】
 石川早生長の系統の在来種。”阿蘇郡高森町色見地区には、郷土料理として古くより「高森田楽」がある。数百年前、肥後国地方領主、阿蘇大宮司候が諸処巡察の折、鍋の平をを宿場としておられた。この時、地元住民が手作りのイモをの串焼きを献じ、大変喜ばれたのが栽培の始まりともいわれている。”と「地方野菜大全」(タキイ種苗出版部)で著者の元熊本県農業試験場長の河野清氏は記述している。
 【調理法・加工品等】
 子芋を利用する里芋、田楽の串に刺して焼く田楽用いもとして利用される。
 【生産の見通し】
 現状維持
 【種子の入手先】
 自家採種

*http://g-foods.info/zukan/product/product_907.html より

 

 「鶴の子いも」

 【生産地】高森町色見地区

 【特徴】子芋を利用する里芋。肉質は、粘りが強く、硬くて煮くずれしにくい。

 【食味】

 【料理】郷土料理の田楽の串に刺して焼く「高森田楽」用

 【来歴】石川早生長の系統の在来種。「地方野菜大全」(タキイ種苗出版部)著者:元熊本県農業試験場長の河野清氏の記述によると、「数百年前、肥後国地方領主、阿蘇大宮司候が諸処巡察の折、鍋の平を宿場としていた。この時、地元住民が手作りの芋の串焼きを献じ、大変喜ばれたのが栽培の始まりとされる」と記されている。

 10月に霜に合ってから収穫し、圃場の中に掘った穴に埋め、3月に掘り出して使う。

 現在は掘り出したものを契約してある田楽屋に出荷、残ったものを自家用として利用。

 「くまもとふるさと野菜」に選定。

 【時期】3月 高森田楽を出す飲食店との契約栽培のため、一般には出回らず青果としての入手は困難。高森町内の田楽を出す飲食店で田楽として食べることは周年可能。

*https://tradveggie.or.jp/43-kumamoto/#i-27 より


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