週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

サッカー専用スタジアムへの憧れ

2007年05月14日 | アルビレックス新潟

今日のエントリー題名、決して「ビッグスワンが嫌」とかそういうことでは決してないんです。僕らにとっては聖地・清五郎でありますから、もちろん愛着は強烈にあります。でもサッカー専用スタジアムで、ピッチとG裏の一体感を体験してしまうと、あのムードにはホント憧れてしまうのであります。

今日の画像は、「週アル」常連のアカネさんが日本平の清水戦で撮影してきてくださったものです。「日本平が実に魅力的なスタジアムである」っていうことは以前から聞いておりましたが、ホントいい感じですね。アカネさん、ありがとうございました。

何がいいって、何と言っても「サッカーの競技エリアの周りに陸上のトラックがない」ってことですよね。これだけでグッとピッチに近づいている感じがします。こんなサッカー専用スタジアムで、自分のチームの選手がシュートを決めてG裏にガッツポーズをして走り込んできたりしたら、興奮するでしょうね。ボクはまだこういうスタジアムは、カシマスタジアムくらいしか行ったことがないけど、やっぱりヨカッタですよ。昨シーズン、うちの女房は松本アルウィンに行ってきたんですけど(甲府との川中島対決)、やっぱりヨカッタって言っていました。もっとも松本アルウィンは、「臭い」らしいですけどね。あとはフクアリとか、ぜひ行ってみたいですね。こんな至近距離で坂本隊長が勝利の歓喜に酔いしれながら僕らサポの所に挨拶に来る姿を想像しただけで、ヨダレが垂れます。

さらに、この傾斜がいいですね。やっぱりサッカーは「ボールが動く」「人が動く」スポーツですから、ちょっと高い位置から見たいです(まぁG裏の最前列の魅力ももちろんありますけどね)。日産スタジアムみたいな、ダラダラとした初級者用ゲレンデみたいな観客席はよくありません。この日本平の傾斜、いい感じです。

やっぱり「サッカー文化」が地域にしっかりと根付いている所でないと、サッカー専用スタジアムを作ることは困難なんでしょうね(あれ松本はどうなの?)。新潟の場合、「ビッグスワン」があっての「アルビレックス」でしたから、まだ「アルビレックスの絶大な人気」が存在しない当時における建築構想では、「ワールドカップ後はさまざまなイベント等にも使えるように」という発想が間違いなくあったのでしょうね。

ボクの知人に陸上の投てきの選手がいるのですが、彼に言わせるとビッグスワンやアルビレックスは極悪人です。「陸上用のスタジアムなのに『やり投げ』も『ハンマー投げ』もできないなんてこんなひどい話はない」っていうのが彼の言い分なんですがね。立場が変われば、人の考え方も変わりますよね。彼の言い分もまた当然だと思います。そういう時にはボクはアルビサポであることを隠しているんですけどね。

「いつか新潟にもピッチと観客席が近いサッカー場ができるといいなぁ」と思う反面、「聖地・清五郎:ビッグスワンで、いつまでも熱くアルビを応援し続けたい」という気持ちも持ち合わせている、複雑なサポ心の八百政でありました。

 

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