週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

ガチの鹿島に勝利!秋山の値千金弾!

2023年03月27日 | アルビレックス新潟

ルヴァンカップ鹿島戦に行ってきました。鹿島の監督は、今や時の人である侍ジャパンの栗山監督の大学の後輩である岩政大樹氏。さらにこのゲームの主審を務めたのは、カタールW杯で日本人初の女性審判として脚光を浴びた山下良美氏。彼女もまた、栗山監督の大学の後輩。やるなぁ…東京学芸大学。

試合前から鹿島のサポーターの応援を見たり聞いたりして、「あぁ…ボクらはまたJ1に戻ってきたんだなぁ…」と懐かしい気持ちになりましたよ。「これから鹿島と対戦するんだ」って考えるだけで、何かこう胸にグッとくるものがありました。皆さんはいかがでした?

ルヴァンカップグループリーグ第2節のこのゲーム、リーグ戦から1週間空いたということもあって、鹿島はガチなメンバーできましたね。昌子もいる、海舟もいる、知念もいる、植田もいる、鈴木優磨もいる…。いっやぁ~。ボクらも「ちょっと大丈夫かなぁ…?」って気持ちと「アルビは誰が出ても…」って気持ちが、胸中で複雑に交錯していましたよ。アルビの先発はリーグ戦とはメンバー総入れ替え。堀米や秋山のケガからの復帰戦という位置づけもあったし、リーグ戦ではなかなかチャンスを掴めていない選手たちが先発に名を連ねました。サブには、涼太郎や太田、舞行龍が控えていましたけどね。

ゲームは序盤から鹿島ペースで進みました。圧倒的にボールを支配され、アルビのパスはカットされ、個対個での勝負で負け、多くのピンチの連続でした。阿部ちゃんがよく守りましたね。序盤は不安だったCB陣もしだいに安定した守備を見せるようになりました。まぁホントによくあの前半を無失点で切り抜けましたよ。

ハーフタイムに松橋監督がどんな魔法をかけたのかはわかりませんが、後半の開始早々からアルビの反撃が始まりました。陣平が、史哉が、果敢にゴールに迫ります。歓喜の瞬間は後半7分でした。シマブクからボールを受けボールを運んだ秋山の前には、広大なスペース。秋山が放ったシュートは相手DFのお尻に当たってコースを変え、ゴールに吸い込まれました。

やりました!ケガから復帰した秋山が、値千金の先制ゴールです!やったね、秋山!おめでとう!今年も「誰が出ても」のアルビレックスだ!

先制点をあげた後の松橋采配はみごとでしたね。守りに入るのではなく「次の1点をとりにいく」という明確なメッセージが、選手にもボクらサポーターにも明確に伝わる選手交代でした。

まずは、リーグ戦で絶好調の涼太郎と太田を入れ(これは追いつきたい鹿島にとっては厳しかっただろうね)、

ルヴァンカップでも先発から外れた詠太郎にもチャンスを与えて奮起を促し(詠太郎、頑張れ!弱気になるな!)、

最後には舞行龍と島田を投入して、ゲームをしっかり締めました。盤石の選手起用です。

残念ながら追加点をあげることはできませんでしたが。秋山の1点を守り切り、鹿島を零封。素晴らしい勝利です。興奮しましたよ。最高です。

秋山のヒーローインタビューも嬉しそうです。ゲーム後のWBCパフォーマンスでの(阿部ちゃん、ありがとう)陣平とのキスシーンで、陣平の「歯の矯正(器具)」で唇を切ったとか。なんとまぁ!

もちろん課題もあるけど、右SBの巧も身体を張って頑張っていたし、トップのシマブクとトップ下の陣平のコンビも、成長を感じさせられました。星くんは相変わらず気の利いたプレーでよさを見せてくれたし、闘志溢れるゴメスの存在はやっぱり頼りになります。ダニーロがボールを持つとワクワクするしね。鹿島をスコアレスに抑えたGKの阿部ちゃんも、史哉と田上のCBコンビもよく踏ん張りました。史哉は惜しいシュートもあったしね。小見くんも1対1では負ける場面が散見されたけど、闘志溢れるプレーで「三戸ちゃんの穴は自分が」という気持ちを感じました。

リーグ戦で出場機会のなかった選手たちに活躍の場を与えて経験値を積ませ、チームとして解決すべき課題を明らかにしながら、しかも勝ち点3を得る。これはもう最高ですね。アルビ最高!この続きは、また明日

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