グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

霧雨が降る一日

2021年07月10日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)


    
                 今日も朝から、霧雨が降るあいにくの天候。
                 7月に入り、朝から晩まで晴れた日はなく、陽射しがこぼれたのは2日程。
                  あとは、曇り・小雨・霧・霧雨、晴天をのぞく空模様の日が続いています。
    



   ラベンダーの花の季節です。

    道内で栽培されるラベンダーの花色は赤紫色。
 わが家の庭では、正確な品種は不明で
    すが、ホワイト系のラベンンダーを育てています。近頃の陽気にもめげずに、薄桃色

    の独創的な小さな花を咲かせ始めました。







      夏の鉢植えの定番、マーガレットの花びらの上にも雨の雫が・・・。             





         黄色の花はキリンソウ。クモの巣の上に雨の雫が並ぶ。



       アルケミラウルガリス、葉の上に雨の雫や露をたくさん乗せる植物です。





         先日、咲き始めたセンダイハギの画像を投稿。
               今、株を覆い隠すように満開に花を咲かせています。




※2回目の新型コロナワクチン接種を9日に受けました。
  6月18日の一回目と同じファイザー社のワクチン。2回目は副反応がやや強めとの情報。
  結果、昨日まで注射痕の部位周辺に筋肉痛に似た違和感がありました。今日で接種3日目、
  
すっり解消しました。

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蝦夷梅雨の晴れ間

2021年07月07日 | 室蘭の景色



        このところ、スッキリとしない天候の日が続く。
            今日は一変、爽やかな夏直前の空が姿を現しました。



        家から僅かに離れる、丘の上の牧草地。
         本来、エゾシカの採餌行動は早朝と日没頃。
            どうしたことか、近頃は日中でも エゾシカを頻繁に見かけます。








           気温は26℃、うっすらと額に汗がにじむ。
                  木陰に入ると涼やかな空気感が漂う。





      オニシモツケ(鬼下野)。
          小花を密に集め風にそよぐ草姿は、清々しさイッパイの野花です。




         
          ヒロハクサフジ。
             農道わきの草むらで、今を盛りと花を咲かせる。

          
      

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雨上がりの庭に咲く・・・

2021年07月06日 | 室蘭・四季の野花&花木



      夜半から早朝にかけてまとまった雨が降る。
         日中になり、薄曇りの空から微かに陽射しが漏れる。
                当地では、先週今週と曇りや雨のスッキリとしない天気が続く。 
                 庭の草花は、そんな天候にめげずに「元気ハツラツ」花を咲か
            せています。





      ミヤギノハギ(宮城野萩)が開花しました。
         夏に花を咲かせることから別名では「夏萩」と呼ばれています。
    







   ユキノシタの花は湿り気がある天候がよく似合う。
       わずかな風に花を靡かせながら
咲き始める。定説では、ユキノシタの
       生育地は北海道を除く本州方面。
       15年ほど前に本州から持ち帰り育て続けています。おそらく道内で、
        ユキノシタを庭で育てているのは稀かと思います。  



    ジャコウアオイ(麝香葵)、本来の花名はムスクマロウ。涼やかな薄ピンク色
    の花を
咲かせ始めています



    ナスタチュームの草名よりも、和名のキンレンカ(金蓮花)の方が馴染む。
    毎年、秋口に種を採取。翌年の4月中ごろ
庭に直撒き、苗を育て花を咲か
    せています。

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天候の狭間の景色

2021年07月04日 | 室蘭の景色



         近頃、曇り・小雨・霧のスッキリしない天気が続く。
                今日は午後になってから、数日振りに初夏の空が広がりました。
      撮影の立ち位置は 我家から車で15分ほど
、標高200mほどの室蘭岳の裾野。
                一帯には 広大な牧草地が点在する。春夏秋冬、度々 足を運ぶ場所です。



   エゾシカも、好天を待ちわびていたかのように牧草地に姿を見せる。
     春に抜け替わった角、今の時期はまだ柔らかい。8月に入ると立派な角に成長します。







   セイヨウミヤコグサ(西洋都草)が、牧草地の道脇の草むらで独創的な花を咲かせる。
   牧草の緑と花の色とのコントラストが目に鮮やかに映ります。





          ノビタキのオス、牧草地の上を忙し気に飛び交う。





    農道わきの藪の中でコクワが花を咲かせる。
      花の時期も終盤、花びらを散らし緑色の小さな実を付け始める。

        秋に稔る果実は キウイフルーツのミニ版。コクワはキウイフルーツの原種です。







                                              帰りに立ち寄った、夏野菜のキャベツ / ブロッコリー畑です。

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7月の庭に咲く・・・

2021年07月01日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)



  サツキ、満開に花を咲かせ始めました
               
元々は、本州方面の温暖な地域が自生地の花木ですが、
毎年 株一面に花を咲かせます。





    ジャーマン カモミール。
      昨年のこぼれ種子が発芽、草丈を50センチほど
に伸ばした茎の先に花を咲か
      せています。数ある品種の中で生育旺盛、全く手の掛からないカモミールです。




   
       ヤブコウジ。近頃の気温の上昇で、ようやく新葉を萌えたたせる。



       キリンソウ(麒麟草)
     星形の黄色の小花・えんじ色のおしべ・薄緑色の葉とのコンビネーションが鮮やかな
     植物です。
      伸びた茎を切り取り土に伏せておけば発根しますので、株をたやすく増やすことが
     出来ます。





   ヒメウロソウ(姫風露草)、草名は流通名、本来の名はエロディウム。
     株は地を這うようにマット状に生育します。花は2㎝ほど、花弁には鮮明な脈が入る。

     耐寒性は強く、-10℃ほどにもなる当地の厳しい冬を宿根の状態で越します。





                        度々、投稿しているシコタンハコベ(色丹繁縷)が満開に花を咲かせました。
      花弁は切れ込みが深く10弁に見えますが実際は5弁。赤い雄しべと白緑色
      の葉が、相まって
目に清々しく映る 耐寒性の多年草です。



  





  スイカズラ(花が咲き終わりそうなので追加投稿です)
    庭先のフェンスに絡ませ育てています。清々しい香りを漂わせ、花を咲かせています。
    花は純白、時間の経過につれて淡い黄色に変化します。
    このスイカズラは数年前に近くの家から小枝を頂き、挿し木から育てあげて来ました。


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