昔「鈴懸の道」という歌がありましたが、近くの公園にその実が生っていました。
鈴懸(すずかけ)とは、一般に言うプラタナスのこと。スズカケノキ科の落葉高木で、高さ30メートルにも。
よく剪定され、街路樹にも植えられています。
実の形が、山伏が衣の上に着る麻の法衣=篠懸(すずかけ)についている房に似
ていることからの命名だとか。
ポンポンのような実が垂れ下がっています。
鈴懸の公園=宇喜田東公園には小さな薔薇園もあるので、秋薔薇の
様子を見に行ったのですが、
薔薇は、まだまだずっと先のようでした。
~ここかしこ さだめなくとび散らふ 落葉かな~