この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

6月の予定。

2024-06-30 22:22:00 | 日常
 6月の予定です。
 6月は4月、5月に比べ、スケジュールがスカスカです。

 6/1はユナイテッド・シネマトリアス久山で映画のハシゴをする予定。
 さて、何本観ようかな?

 6/29は大阪で社員総会があります。
 以前は一泊して翌日大阪観光をしていたのですが、今年は次の週に由布院に行くので大人しく帰ります。

 う~ん、本当にスカスカだ。笑。

 6月のうちにどこか近場の山に登りに行こうと思っています。
 どこの山に登ろうかな。。。
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auからUQに乗り換えました。それから。

2024-06-09 20:02:26 | 日常
 先週の日曜日、映画を6本観た翌日に駅前のショッピングモールのauショップでauからUQに乗り換えたのですが、その日の朝、お袋から家の固定電話の調子がおかしいと相談されました。
 確かに自分のiiPhoneから電話をかけると、かかることはかかるのですが、ジジジジジと妙な雑音が入るのです。
 でもこれは通信環境がどうこうというわけではなくて、電話自体が悪いのだろうと思いました。
 何しろ我が家で使い始めて10年以上にもなる年代物でしたからね。
 そんなわけで、自分がauからUQに乗り換えるついでにお袋も新たに携帯電話を購入することになりました(全然「ついで」じゃない)。

 午前10時に親子揃ってauショップに来店、まずはauからUQへの乗り換えの手続きをしました(しましたというか、店員さんにしてもらいました)。
 それにしてもauショップの店員さんから、auからUQへの乗り換えがお得ですよと勧められるのは、しかもUQからauへの乗り換えがお得ですと真逆のことが書かれてあるパスターの前で勧められるのは変な気分です。
 まぁでも乗り換え自体は比較的スムーズに済みました。
 問題はお袋の新規購入です。
 これは時間がかかりましたよ。
 何だかんだで手続きが済んだのは13時過ぎだったんじゃないかな。
 基本的にお袋のそばについていただけだったのですが、それでもめっちゃ疲れました。
 店員さんから直接説明を受けていたお袋はなおさらだったことでしょう。

 で、家に帰ってからお袋が購入したandroidの充電用のアダプターを探したのですが、これが見つからないんですよ。
 そんなはずはないと思いました。ze
 だって携帯電話って充電できなければ使えない代物ですし、自分はこれまで三回携帯電話を買い替えていますが、充電用のアダプターが付属してなかったことは一度もなかったからです。
 が、取扱説明書を読んで驚きました。
 今どきのAndroidはアダプターが別売りなのです。
 確かにアダプターは使い回せるので、別売りにした方がいいのかもしれませんが、だとしても「アダプターはどうされますか?」の一言があってもよかったんじゃないかと思います。
 これに限らず、担当してくれた店員さんは親切ではあったのですが、うっかりも多かったです。
 他にもいろいろ教えてもらうことがあったので、翌週の日曜日にも来店の予約を入れました。

 翌日は会社だったのですが、早朝能登の方で地震があったんですよ。
 普段だったら会社から安否確認のメールが送られてくるのですが、これが送られてきませんでした。
 なぜだろうと思ったのですが、原因はauからUQへ乗り換えたことでそれまで使っていた「ezeweb」のメールアドレスが使えなくなったためでした。
 何人かの人に聞いたら、そんなの当り前じゃないですか、みたいな反応だったのですが、それって当たり前なんですかね?
 auからソフトバンクに乗り換えてそれまでメールアドレスが使えなくなるというならわかるのですが、auとUQって回線は同じじゃないですか。
 それでメールアドレスが使えなくなるとは全然思ってもみませんでした。

 で、今日もauショップに行ってきたのですが、お店に行く前に100円ショップでType-Cのケーブルと購入しました。
 取扱説明書には「Type-C別途購入」と書いてあったのです。
 お店に行って早速見てもらったら、店員さんは残念そうに「このケーブルでは…」と言いました。
 購入したアダプターの接続がType-Cだったため、両端がType-Cのケーブルじゃないといけなかったのです。
 ゴメンなさい、それもわかって当然のことなんですかね?
 それにしても何でこんなに端子の種類ってあるんだろう…。
 
 自分のiPhoneのメールアドレスのトラブルの件は持ち出しを申し込むことで解決しました。
 月々330円と有料ではあるのですが…。

 お袋がLINEデビュー、自分が再デビューしました。
 元々自分は以前使っていたiPhoneでLINEが使えなくなったため(それだけが理由ではないのですが)iPhoneを買い替えることにしたのですが、買い替えたiPhoneではそれまで使っていたLINEが引き継げないというワケがわからない状況だったのです。
 LINEを再デビューしたら高校の時の同級生からメッセージが届いたので再デビューしてよかったです。
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個人的に繋がっているようには思えなかった『マッドマックス フュリオサ』。

2024-06-08 23:49:10 | 新作映画
 ジョージ・ミラー監督、アニヤ・テイラー=ジョイ主演、『マッドマックス フュリオサ』、6/1、ユナイテッド・シネマトリアス久山にて鑑賞(映画サービスデーにつき鑑賞料金1300円)。2024年26本目.。

 さて、映画のハシゴもこの『マッドマックス フュリオサ』でラストです。
 朝の9:15から夜の23:41まで、一日に6本、我ながらよく観たなぁと思います。
 ちなみに九州では一日に6本観るのが最大ですが、オールナイト上映のある東京では一日9本観ることも可能なのだとか(こちら)。
 いやー、絶対やってみたくない企画ですね。笑。
 あ、そうそう、初めて一日5本映画を観た時は本当に死ぬほどきつかったんですけど、今回は結構さくっと6本観ることが出来ました。 
 単純に体調の問題だったのかもしれません。

 個人的にスピンオフってそんなに嫌いじゃありません。
 あのキャラにはこんな過去があったのかとか、あのアイテムにはこんな由来があったのかとか、そんなオリジナルシリーズとの繋がりを感じるのが好きなんですよね。
 でも『マッドマックス フュリオサ』ってそんなに上手く『マッドマックス 怒りのデス・ロード』と繋がっているとは思えなかったなぁ。

 まず納得いかなかったのが、ディメンタス将軍に捕まったフェリオサが彼女自身の生まれ故郷でもある『実りの地』の場所を知っているにもかかわらず、将軍からそのことについて一切問われることないってことでしょうか。
 彼女の母親はそのために将軍から拷問を受け、責め殺されてるんですよ。
 それなのに同じく「実りの地」の場所を知るフェリオサが将軍からそのことについて一切問われず、お姫様扱いされるのは腑に落ちないというか。
 自分が将軍だったら、母親にしたのと同じことを彼女にもするけどね(←鬼畜)。
 というか、娘を人質に取っているんだから、母親に対して「娘を殺されたくなければ『実りの地』の場所を言え」ぐらいのことは言うと思うんだけどなぁ。
 そういったシーンが一切ないのって物語としてすごく変だと思いました。

 あと、フェリオサといえば左手の義手が特徴ですよね。
 フェリオサがどういった経緯であの義手を装着するようになったのか、あの義手を製作したのは誰なのか、興味を持って見ていたんですけど、驚くなかれ、義手を製作したのは彼女自身でした。
 しかも片手で。
 それまで義手製作するようなスキルを匂わせないというのもどうかと思いますが、仮にそういったスキルを隠し持っていたとしても、片手で義手を製作するのは絶対に無理だと思いました。
 
 序盤で納得いかず、終盤で絶対に無理だと思ったので、必然的に本作への評価は低くなるんですけど、全体的に見てもあんまり感心しなかったかな。
 本作は『マッドマックス』シリーズのスピンオフなので、当然『マッドマックス』的な演出はされているんですけど、ぶっちゃけ何一つ『マッドマックス 怒りのデス・ロード』を越えるものがなかったですよね。
 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』はもっとハチャメチャでぶっ飛んでいた気がします。
 それが本作の一番の問題かもしれません。

 お気に入り度★★★、お薦め度★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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正直、そこまで怖くはなかった『胸騒ぎ』。

2024-06-07 20:40:30 | 新作映画
 クリスチャン・タフドルップ監督、モルテン・ブリアン主演、『胸騒ぎ』、6/1、ユナイテッド・シネマトリアス久山にて鑑賞(映画サービスデーにつき鑑賞料金1300円)。2024年25本目.。

 『FARANG ファラン』を観終わった後、5本目の『胸騒ぎ』が始まるまで80分ほど時間があったので、この日ようやく初めてまともに休憩を取りました。
 時間も時間だったので夕食を取ることにしました。
 トリアス久山は「ゴーストタウンか?」というぐらい飲食店が軒並み閉店しているのですが、それでも一応フードコートはあって、この日はそこで石焼ビビンバを食べました。
 全然期待していなかったのですが、かなり美味しかったです。
 これからはトリアス久山では食事はここでいいなぁ。
 まぁ次に来た時その韓国料理屋が営業していればの話だけど。笑。

 ホラー映画が好きです。
 ホラー映画にはホラー映画でしか味わえない感動と衝撃があると思っています。
 とはいえ、ホラー映画なのですから、怖いことはマストなんですよ。
 いくら感動と衝撃があったとしても怖くなければホラー映画を観に来ている意味がないですからね。

 ではどういうホラー映画が怖いのか?
 自分が怖いと思うホラー映画は実際に恐怖の対象が存在しているのではないかと思えるようなホラー映画です。
 だから、不死身の殺人鬼が次から次に人を殺しまくるようなホラー映画は自分にとって怖くはないです。
 だって、身も蓋もないことを言ってしまうと不死身の殺人鬼って存在しないですからね。
 自分が『マーターズ』を怖いと思うのは、作中出てくる死後の世界を探る組織が実際に存在していた、もしくは存在しているんじゃないかと思えるぐらいリアルに描かれていたからです。

 話を『胸騒ぎ』に戻すと、『胸騒ぎ』は旅先で知り合ったオランダ人家族の家に遊びに行ったデンマーク人家族が想像を絶するような恐ろしい目に合うというお話です。
 善良そうに見えたオランダ人夫婦が実はサイコパスだった、というオチなのですが、序盤のオランダ人夫婦の、羊の皮の被りっぷりが上手いんですよ。
 確かにものすごく善良そうに見えるんです。
 しかし物語が進むにつれてその皮が剥がれていき、最終的に悪魔的な本性が現れます。
 でも本性が現れてからの展開がリアリティが無くなって、何だかなぁと思ってしまいました。
 例えばデンマーク人家族は一度はオランダ人夫婦の元から逃げ出すのですが、車がぬかるみにはまり。最終的に捕まってしまいます。
 つまり、オランダ人夫婦がデンマーク人家族を掴まえることが出来たのは、偶々ってことです。
 こんな雑なやり方で犯行を繰り返してきたのかと驚かずにはいられません。
 さらに言えば、オランダ人夫婦の最終的な目的は「金銭」なんですよ。
 旅先で知り合った裕福な家族を自宅に招待し、「金銭」を目的に最終的には殺害していたのです。
 でもこのやり方だと得られるお金はたかが知れています。
 こんな非効率的なやり方で犯罪を繰り返す犯罪者がいるとは自分にはとても思えませんでした。
 なので、結果的にオランダ人夫婦にリアリティを感じられず、「胸騒ぎ」は前評判ほどには怖くはなかったのです。

 まぁでも劇中繰り広げられることは胸糞悪いことには違いないので、リアリティがあろうがなかろうが、そういったものを見ること自体怖い、という人には本作はものすごく怖いと思います。

 お気に入り度★★★☆、お薦め度★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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ゴア・アクションには満足した『FARANG ファラン』。

2024-06-06 21:13:03 | 新作映画
 ザビエ・ジャン監督、ナシム・リエス主演、『FARANG ファラン』、6/1、ユナイテッド・シネマトリアス久山にて鑑賞(映画サービスデーにつき鑑賞料金1300円)。2024年24本目.。

 6/1にユナイテッド・シネマに映画を観に行くことは早くから決めていました。
 ただ、ユナイテッド・シネマといっても、ユナイテッド・シネマトリアス久山に観に行くか、ユナイテッド・シネマキャナルシティ13に観に行くかは少しだけ迷いました。
 同じユナイテッド・シネマといっても若干上映作が違うのです。
 もちろん被る作品もあるのですが、一番の違いはトリアス久山では『FARANG ファラン』が上映され、キャナルシティでは『関心領域』が上映されることでしょうか(逆に『FARANG ファラン』はキャナルシティでは上映されず、『関心領域』はトリアス久山では上映されない)。
 こういう時、意識高い系の映画ファンであれば『関心領域』を観に行くのでしょうが、自分は意識低い系の映画ファンなので、エクストリーム・ハードゴア・アクションの『FARANG ファラン』を観に行くことにしました。

 自分は脚本が優れた映画が好きです。
 よく日本映画って外国映画に比べて、予算が少ないっていうじゃないですか。
 予算が少ないというのは事実かもしれませんが、予算がどうこう言う前にどうしてこんなに脚本が下手くそなのかと嘆きたくなることがあります。
 まともに書けない脚本家には、まず起承転結を意識して書け、と言いたいです。

 たった今脚本が優れた映画が好きだ、と述べました。
 ただ同時に、必ずしもすべての映画において脚本が一番大事というわけではない、とも思います。
 例えばアクション映画で一番大事なのは、脚本ではなく、文字通りアクションですよね。
 脚本は優れているがアクションはつまらないアクション映画と、脚本はつまらないがアクションには目を瞠るものがあるアクション映画では、どちらの方が見る価値があるかは言うまでもないと思います。

 『FARANG ファラン』はお世辞にも脚本の出来がいいとは言いかねる映画です。
 とにかくツッコミどころが多いんですよ。
 例えば保護観察の身である主人公が、しかも人を一人殺めておきながら、どうしてタイに行くことができたのかとか、さらわれた娘を捜すとしてもあんな行き当たりばったりなやり方はないだろうとか、その他いろいろです。
 しかし脚本の出来が良くないから、『FARANG ファラン』はダメな映画かというとそんなことはありません。
 ゴア・アクションは期待通りの出来でした。

 ただ、それはどうかと言いたくなるところもありました。
 映画のラストで敵の親玉が銃を持っているんですよ。
 一方主人公のサムは息も絶え絶えといった感じで、武器も持っていません。
 え、これからどうなるんだろうと思いきや、敵の親玉は銃を床に置くとサムの首を締めにかかるのです。
 いやいやいや、普通に銃でトドメを指せばよくない?
 案の定サムの反撃にあって親玉は返り討ちに合います。
 最初から銃でトドメを指せばよかったのにねぇ。

 この手の格闘系のアクション映画で何が難しいかというと、敵側の人間が如何に銃を使わないようにするかだと思うのですが、『FARANG ファラン』はそこがダメでしたね(脚本の出来とはまた別の問題)。
 まぁでもゴア・アクション自体はよかったので、自分は満足しています。
 人に薦めようとは思いませんが。 
 
 お気に入り度★★★☆、お薦め度★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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とにかくひたすら胃が重かった『ミッシング』。

2024-06-05 22:41:33 | 新作映画
 吉田恵輔監督、石原さとみ主演、『ミッシング』、6/1、ユナイテッド・シネマトリアス久山にて鑑賞(映画サービスデーにつき鑑賞料金1300円)。2024年23本目.。

 この日3本目に観たのは吉田恵輔監督の『ミッシング』でした(13:50~16:02)。

 今、日本の映画界で一番ハズレの少ない映画監督は誰か?と訊かれたら、自分は躊躇なく、吉田恵輔の名を挙げます。
 あまり古い作品は知りませんが、ほとんどの作品が映画comで3.7以上の評価ですからね(『銀の匙 Silver Spoon』を除く)。
 これほど打率の高い映画監督って他にいないんじゃないでしょうか。

 ただ、ハズレの少ない映画監督だから、監督作を必ず観に行っているかというとそういうわけでもないのです。
 吉田恵輔監督の作品って精神的に見るのがきつい、胃が重たくなるものが多いんですよ。
 ハズレではないとわかっていても、敢えて胃が重たくなる思いをしたいかというと必ずしもそういうわけはないですからね。

 本作は子どもが突然いなくなったことで壊れていく母親のお話です。
 予告編を見た時点で間違いなくこれは観れば胃が重くなるだろうなと思いました。
 たぶん単独で観に行くことはなかったでしょう。
 けれど映画のハシゴをするのであれば、そのうちの一本に選ばないという選択はなかったです。
 そういった意味ではタイミングってやはり重要なんですね。

 さて、本作を観ての感想ですが、やはり吉田監督は才能があるな、ということでした。
 母親が壊れていく様をここまで淡々と、そして冷酷にフィルムに収める監督はそうはいないでしょう。
 観て損をした、とは全然思いませんでしたよ。
 ただ、この作品が心に突き刺さったかというと、それはなかったですね。
 この作品が心に刺さるのは、やっぱり現在進行形で子育てをしている親御さんではないでしょうか。
 小さなお子さんがいる方が観れば、本作は並のホラー映画の100倍は怖いと思います。
 涙するシーンも多いでしょう。
 でも自分には過去でも現在でも子育て経験がないので、主人公の境遇に大変だな、とは思っても、どこか対岸の火事みたいな感じで、そこまで魂が揺さぶられることはありませんでした。
 それがいいことなのか、悪いことなのかはわかりませんが…。

 お気に入り度★★★☆、お薦め度★★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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やっぱり面白かった『劇場版 おいしい給食 Road to イカメシ』。

2024-06-04 22:02:44 | 新作映画
 市原隼人主演、綾部真弥監督、『劇場版 おいしい給食 Road to イカメシ』6/1、ユナイテッド・シネマトリアス久山にて鑑賞(映画サービスデーにつき鑑賞料金1300円)。2024年22本目.。

 『おいしい給食』シリーズとは、知人に「面白いドラマがあるよ」と紹介され、パート1を見始めてからの付き合いです。
 それ以来、ドラマパート1、劇場版第一作、ドラマパート2、劇場版第二作、ドラマパート3と欠かさず見てきました。
 ドラマのパート1とパート2を放映したKBCがパート3を放映しなかった時はマジでムカつきましたよ。
 よっぽどクレームのメールを送ろうかと思いましたが、ネット配信で観賞出来たのでメールは送るのは止めました。
 でも、テレビで見ていたドラマの続きはテレビで見たいですよね。
 パート1とパート2は放映して、パート3は放映しないというようなワケのわからんことは止めて欲しいです(劇場版第三作上映直前になって放映しているっぽいですが)。

 普段はテレビドラマの劇場版なんて観る気はしません。
 自分は、何でタダで見ていたものの続きに高い金を払わなくちゃいけないんだって思う人間なのです。
 でも『おいしい給食』だけは例外なんですよね。
 ぶっちゃけ劇場版がテレビシリーズよりそこまでスケールアップしているとは思いませんが、それでもホイホイと観に行ってしまいます。
 そして観に行くと文句なく面白い。
 面白いだけじゃなく、いろいろ考えるところもあります。
 今作では劇中劇の『ホワイトマン』は、ほぉ、と感心しました。
 カレーに何をかけるか?
 自分は何もかけないですけどね。笑。
 カレーにしろ、ラーメンにしろ、提供した時点で料理人がベストと思うものを提供しているのであろうから、それ以上香辛料や調味料をかけることはほぼありません。
 ただ、似たような議題に「目玉焼きに何をかけるか」っていうのがありますよね。
 目玉焼きに何をかけるかは個人の自由だと思います。
 目玉焼きに〇〇をかけてはいけない、なんてことはないでしょう。
 ただ、実際には目玉焼きに醤油をかけて食べる人が多い、これが自分には不思議です。
 だって、和食か洋食かで言えば、卵焼きが和食で、目玉焼きが洋食じゃないですか。
 和食である卵焼きには醤油をかけ、洋食である目玉焼きにはソースをかけるのが普通だと思うのです。
 という理屈を納得してもらえたことはないですが。笑。

 話が横道にズレちゃいましたね。
 「食」がテーマの作品なので、「食」に関するいろいろなことに考えが飛んでしまいました。
 とにかく食べることが大好きな人にはお薦めの作品です。
 ドラマのパート4、そして劇場版第四作も今から期待です。
 いや、全然そんな話はないのですが、間違いなく作られるでしょう。
 当然沖縄を舞台にして。
 沖縄の給食事情ってどうなんですかね?

 お気に入り度★★★★、お薦め度★★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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結局さっぱりわからなかった『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章』。

2024-06-03 22:03:43 | 新作映画
 幾田りら&あの主演、黒川智之監督、『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章』、6/1、ユナイテッド・シネマトリアス久山にて鑑賞(映画サービスデーにつき鑑賞料金1300円)。2024年21本目.。

 6/1、映画サービスデーに映画のハシゴをすることにしました。
 鑑賞候補作は、『マッドマックス:フュリオサ』、『FARANG/ファラン』、『おいしい給食 Road to イカメシ』、『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章』、『ミッシング』、『胸騒ぎ』の6本です(鑑賞候補作の上位6作の中に『猿の惑星/キングダム』と『ゴジラxコング 新たなる帝国』は入りませんでした。絶対に観たくない!と思っていたわけではないのですが。)。
 通常映画を観る場合、どの映画を観るか、どこの映画館で観るか、どの上映回で観るかを決めなければいけませんが、映画のハシゴをする場合、さらにどの映画から観るか、順番を決めなければいけません。
 6本の作品の中で一番観たかったのは『マッドマックス:フュリオサ』だったのですが、じゃあ『マッドマックス:フュリオサ』を中心に鑑賞スケジュールを組んでいいのかというとそうじゃないんですよね。
 スケジュールの中心に来るのは上映回数の少ない作品です。
 この場合『胸騒ぎ』になります。
 『胸騒ぎ』は19:20~21:10の回しかないので、まずそこから埋まります。
 そういうふうにスケジュールを埋めていくと、一番観たかったはずの『マッドマックス:フュリオサ』を21:00~23:41の回で観ることになりました。
 過去に一日に映画を5本観て、死ぬような思いをしたことがあるので、一番観たい映画を一番最後に観ることに一抹の不安を覚えないでもなかったのですが、仕方がないんですよ、そのスケジュールしか組めなかったんだから。
 人には命を懸けて映画を観なければいけない時もあるのです(ないです)。

 さて、『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章』以下(『デ後』)のレビューですが、自分は『デ前』を観た時、この映画、さっぱりわからないけど、『デ後』を観たらある程度わかるのではないか、そう思いました。
 が、『デ後』を観てもどういうお話なのか、さっぱりわからなかったですね。笑。
 ただ、わからない映画だから、ダメな映画なのかというとそういうふうには思いませんでした。
 例えて言えば、ピカソの抽象絵画を観て、その作品の本質は理解出来ずとも、そのすごさはわかる、みたいな?
 上手い例えじゃないかもしれません。
 自分にはそこまで突き刺さる作品ではなかったですが、映画comのレビューを読む限りは突き刺さる人にはめっちゃ突き刺さっているっぽいですね。
 とりあえず、SF好きな人は必見の映画といってよいと思います。

 お気に入り度★★★☆、お薦め度★★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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この俺様の時代がやって来たようだな…。

2024-06-02 18:21:32 | 日常
 ここ数日のアクセス数のすさまじさには目を瞠るものがありました。
 普段のアクセス数はあまりにもショボいので口にする気にはなれませんが、5月30日のアクセス数は閲覧数が25214PV、訪問者数13338UU、リアルタイムだと閲覧数が54pv、ランキングが14位でした。
 自分は長くブログをやっている割に未だに閲覧数と訪問者数の違いがよくわからなかったりするのですが、それでも訪問者数が13338UUというのはヤバいってことぐらいはわかります。
 最初、久しぶりに『ガタカ』のレビュー記事を更新したので(こちら)、2chから有象無象が大挙してやってきたのかと思ったのですが、全然違いました。
 拙ブログの5月27日の記事がgooブログのトップページで紹介され、それを見て多くのgooブロガーの方がやって来たようです。
 紹介される記事はgoo blogのスタッフさんが選ぶのですが、選んだスタッフさんは5月27日の記事のどこが気に入ったんでしょうね。
 記事の内容は、コンベンションでの講習が上手くいかなかった、びえ~ん、という情けないものだったんですけれど。
 ともかく、13338UUというすさまじい訪問者数に、とうとうこの俺様の時代がやって来たようだな、とは思いませんでした。
 訪問者数の増加が一時的なものだということは充分わかっていました。
 いつまでもgooブログのトップページで紹介され続けるわけもないですからね。
 まぁでも一時的とはいえ、人気ブログの仲間入りが出来たみたいで気分がよかったです。

 ただ、、、繰り返しますが、13338人の方がgooブログのトップページで紹介されている5月27日の記事を見て、拙ブログにやってきてくれました。
 それ自体はすごく嬉しいことなのですが、当該記事についた「いいね」の数がいくつかいうと、これが何と(記事執筆時点で)たったの「9」なんです。
 13338人の方がやってきて、ついた「いいね」の数が「9」?
 別に高望みをするつもりはないですけど、それはいくら何でも少なすぎでは…。
 自分は何らかの理由で他人様のブログを訪問した際は、だいたい「いいね」と「応援」を押すようにしてますけど、他の人はそうじゃないんですかね?
 それともgooブログのトップページで紹介されているのを見て、気になって訪問したけれど、記事の中身がスカスカだったので、「いいね」も「応援」も押す気にはならなかった?
 アクセス数が突然尋常じゃなく増えたことにも驚きましたけど、それよりアクセス数が尋常じゃなく増えた割には「いいね」の数がほとんど増えなかったことの方が驚きました。

 自分の時代が来るのはまだまだ先のようです…。
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君は映画を観て死ねるか?

2024-06-01 00:02:15 | 新作映画
 Q.君は映画を観て死ねるか?
 A.死ねません。でも死にそうになったことならあるよ。

 2024年は3月末の時点で18本劇場まで映画を観に行きました。
 我ながら素晴らしいスタートダッシュを決めたと思います。
 3ヶ月で18本なら1ヶ月で6本、1年間だと72本の計算になるじゃないですか。
 劇場映画鑑賞の個人的な新記録を更新するのは間違いなし♪
 と思ったのですが、4月、5月はそれぞれ1本しか観ませんでした。
 理由は単純に忙しかったからです。
 5月でいえば、1週目は旅行に出かけ、2週目は旅行の疲れから熱が出て、3週目はお袋と『碁盤斬り』を観に行き、4週目は折紙探偵団九州コンベンションでした。
 ほら、映画を観に行ってる暇なんてないんです。
 なので映画を観るのが嫌になったとかそういうわけではありません。
 その証拠に6月1日は映画のハシゴをする予定です。

 普段映画はイオンシネマで観ることが多いです。
 なぜイオンシネマで観ることが多いのかというと理由は単純、イオンシネマでは安く映画を観ることが出来るからです。
 事前にACチケットを購入すると、イオンシネマでは映画が1本1000円で観ることが出来ます。
 ただ、去年の10月からだったかな、ACチケットの年間販売枚数がそれまで30枚だったのが10枚になりました。
 10枚なんてあっという間だよ、と思ったのですが、イオンシネマでは他にもいくつか割引サービスがあるので何とかなりそうです。

 普段映画はイオンシネマで観ることが多いのですが、当然観たい映画のすべてがイオンシネマで公開されるわけではありません。
 その場合ユナイテッドシネマで2ポイントを消費して鑑賞料金1000円で映画を観ることになります。
 ポイントを消費するということはそれまでに有料で映画を観賞していないといけないということですが、自分は1日の映画サービスデーが週末に重なると、ユナイテッドシネマで映画を観るようにしていました。
 そうすることでポイントを貯めていたのです。

 しかし、これも去年の10月からだったと思うのですが、ユナイテッドシネマの料金改定がありました。
 詳しい説明は省きますが、料金改定はライトな映画ファンの取り込みを狙ったものでした。
 つまりライトな映画ファンには実質鑑賞料金が安くなったんですよ。
 でも自分のようなディープな映画ファンには逆に高くなりました。
 映画サービスデーの割引が無くなったのです。
 無くなったというか、正確には平日の鑑賞料金と同じになったんですけどね、ともかく映画サービスデーに鑑賞するうまみは無くなりました。

 ともあれ、ポイントは貯めなければならないので6月1日はユナイテッドシネマトリアス久山で映画のハシゴをするつもりです。
 
 皆さんは映画のハシゴをしたことはありますか?
 「ある」と答えた方でも観たのはせいぜい2本でしょう。
 自分は1日5本映画を観たことがあります。
 初めて1日5本観た時は(つまり一度ではない)本当にきつかったですね。
 3本目を観終わった時点であまりのきつさにトイレでしゃがみ込み、このまま死んじゃうんじゃないかと思いましたもん(それでもさらに2本観ました)。
 良い子のみんなは決して1日3本以上映画を観ないようにしようね♪

 さて、6月1日に観ようと思っている映画は、『マッドマックス:フュリオサ』、『FARANG/ファラン』、『おいしい給食 Road to イカメシ』、『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章』、『ミッシング』、『胸騒ぎ』の計6本です。
 計6本!?
 我ながらマジで?と思わずにはいられません。
 果たして無事に6本の映画の鑑賞が出来るのでしょうか。
 6月1日にユナイテッドシネマトリアス久山のトイレで男性の変死体が発見されたというニュースが流れたら、それは自分のことなのでそうならないように祈って下さい。
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5月の予定。

2024-05-31 21:55:35 | 日常
 5月の予定です。
 5月は超忙しいはず!です。

 5/3~7は中国方面に旅行に行きます。
 超ハードなスケジュールなので無事帰って来られるか今から結構不安です。

 5/17は『碁盤斬り』の公開日。
 お袋が観に行きたいというので連れて行きます。イオンシネマ筑紫野で鑑賞予定。

 5/25、26は第13回折紙探偵団九州コンベンションです。
 講師として参加する予定ですが、果たして参加希望者がいるかどうか、微妙なところです。

 5/24は『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章』、『劇場版 おいしい給食 Road to イカメシ』の公開日。
 
 5/31は『マッドマックス:フュリオサ』の公開日。
 『デ(略)』と『おいしい給食』と『マッドマックス』は5月公開ですが、6/1は映画サービスデーに観に行こうと思っています。キャナルに観に行くか、トリアスに観に行くかは未定です。

 旅行から帰ってきたらコンベンションの準備をしなくっちゃ…。
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第13回折紙探偵団九州コンベンションに参加してきました、その5 。

2024-05-30 20:12:31 | 折り紙・ペーパークラフト
 実はコンベンション二日目のことはあまり振り返りたくないのです。
 なぜかというと、講習作品をほぼほぼ完成させることが出来なかったから。
 午前中の部の《クワガタムシ》が出来なかったのはまだいいんですよ。
 難易度★5つのコンプレックス作品だから。
 自分でもチャレンジすることに意義がある、と思って講習を受けたので、出来なくてもそこまで精神的ダメージは大きくありません。
 でも午後からの部の、★3つの《カワセミ》と《ダックスフントの小物入れ》が完成させられなかったのは凹んだなぁ。

   

 とりあえず何とか仕上げた《カワセミ》。
 講師の方のお手本とは程遠い出来です。
 《ダックスフントの小物入れ》の方はぐしゃぐしゃで写真を撮る気にもなれませんでした。
 最終講習作品の《風船2023》。

   

 なるほど、こういう作品が女子受けするのかぁと思ったんですが、この作品が女子受けして、自分の《マジックハート》に反響がないのはなぜだろうと不思議に思わずにはいられません。

 16時過ぎ、閉会式を経て、第13回折紙探偵団九州コンベンションは無事閉会しました。
 参加者の皆さん、スタッフの方々、お疲れ様でした。
 来年はもう少し実作力を上げて参加したいです。

 ちょっと締まりのない終わり方になったので、展示作品から何点かご紹介。

   

 ある程度のレベルの人が折り紙で猫を折ると、単に猫に見えればいいというだけではなくて、猫の表情や動作まで再現してみせるんですよね。

   

 世界初の溶けないソフトクリームです。食べられないけど。

   

 逆光になって申し訳ない、《ミ〇キーマウス》です(〇には好きな文字を入れてください)。
 折り紙のキャラクターものはよく見かけますが、ほとんどが後から目や口を描き加えたりするのに比べ、この《ミ〇キーマウス》の再現どの高さと言ったら!

 コンベンションに関しては以上です。
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第13回折紙探偵団九州コンベンションに参加してきました、その4。

2024-05-29 20:23:37 | 折り紙・ペーパークラフト
 翌朝は4時ぐらいに目が覚めました。
 バスセンターのトイレで用を足し、二度寝。
 いやー、二度寝って車中泊であっても気持ちいいものですね。笑。
 朝の5時に再び目を覚まし、今度は愛車のクロスビーを車中泊モードから通常走行モードにトランスフォームしました。
 実はってほどのことでもないのですが、この一ヶ月の間、クロスビーはずっと車中泊モードでした。

   
(車中泊モードのクロスビーがこちら)

 車中泊モードから通常走行モードにトランスフォームするのも、その逆も案外時間がかかるんですよ。
 一時間はかからないけど、30分以上はかかるかな。
 なので旅行当日ではなく、旅行に行く前、時間があるときにトランスフォームしています。
 ゴールデンウイークの旅行が5月3日からだったので、トランスフォームは4月29日に済ませました。
 で、7日に戻ってきたのでその日にトランスフォームしたかというとそれは出来なくて、やるとしたら11日以降ということになるのですが、25日の夜も車中泊をする予定でした。
 とすると、11日に通常走行モードにしたとしても、19日には車中泊モードにしなくちゃいけないんですよ。
 それは馬鹿々々しいなと思ってずっと車中泊モードにしていた次第です。
 でも車中泊モードだと荷物が載せにくくて大変でした。
 というのは本当にどうでもいい情報でしたね。笑。

 車中泊をした日の朝に何を食べるのかは自分にとって重要な案件です。
 コンビニのおにぎりで朝食を済ませる、というのは出来るだけ避けたいのでいろいろ調べました。
 朝8時にモーニングを提供する喫茶店は見当たらず、宿泊者以外にも朝食バイキングを提供しているホテルも見つかりませんでした。
 しかし朝の7時から営業しているサンドイッチ専門店があるという情報を入手し、そこに行ってみることにしました。
 朝の7時から営業しているサンドイッチ専門店があるとはにわかには信じられず、本当にあったとしてもお客さんがいるとも思えなかったのですが、朝の7:05にそのお店に着いたら、駐車場はすでにほぼ満車状態で、店の前には結構な行列まで出来ていました(この日は近くの小学校で運動会があったらしく、いつも以上にお客さんが多かったみたい)。
 そのお店【サンドーレ】のサンドイッチはお世辞にもインスタ映えするようなサンドイッチではないのですが、めちゃくちゃ美味しかったです。

   

 写真はデザート用に買ったピーチのサンドイッチ(250円也)。
 この他、ツナとミックスのサンドイッチも買ったのですが、 写真を撮る間もなく胃の中に消えてしまいました。笑。
 これから佐賀市で車中泊をする時はここで朝食を調達することにします。
 お腹を満たした後はコンベンションの会場であるアバンセへと車を走らせました。

                                   続く。
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第13回折紙探偵団九州コンベンションに参加してきました、その3。

2024-05-28 20:59:59 | 折り紙・ペーパークラフト
 講習終了後、夜は佐賀市内のホテルで懇親会がありました。
 が、自分は行きませんでした。
 別に全国の折り紙好きと親睦を深めたくなかったというわけでもなければ、ゴールデンウイークの旅行で散財し過ぎたというわけでもありません。
 単純に他に行きたいところがあったのです。

 ただ、まずは疲れを癒すべく、市内にあるスーパー銭湯の【佐賀の湯処 こもれび】に行きました。
 元々佐賀市内には【佐賀ぽかぽか温泉】というスーパー銭湯があって、以前はそちらに行っていたのですが、後発で【こもれび】が出来てからはそちらに行っています。
 どーでもいい情報ですが、【佐賀ぽかぽか温泉】の電話番号は0952-32-1126で、【こもれび】の方は0952-32-4126です。
 最初、あれ、電話番号が一緒だ、って思ったんですけど、よく見ると違いました。笑。

 さて、ケチ臭いことこの上ない自分がなぜ【佐賀ぽかぽか温泉】よりも入浴料が2割高い【こもれび】に行っているかというとこちらの方が食事が圧倒的に美味しいからです。
 この日、入浴後に食べた《肥前さくらポークのかつ丼》がこちら。

   

 一昨年【こもれび】に行くようになってから毎年食べているかつ丼です。
 とんかつがどんぶりに収まらないぐらいにデカいんですよ。
 これで税込み1080円というのは安いと思うなぁ。
 ちなみにこのとんかつを単品で頼むと1280円なんです(こちら)。
 かつ丼よりとんかつの方が値段が高いのはなぜなんですかね?
 とんかつについているサラダがその分高いのか。
 世の中不思議なことで一杯です。

 【こもれび】で食事を済ませ、途中ドラッグストアやコンビニで時間を潰してから行ったのが【BARダンジョン】です。
 ここは居心地がよくて、マスターが聞き上手で、おまけに料金もリーズナブルで、3年前に初めて行ってから毎年行っているのですが、唯一難を言うと開店時間が一定していないことですね。
 ツイッターには平日、週末、ともに21時開店と書いてあるのですが(日曜日は休み)、21時に開いていた試しがない!
 この日もオープンしたのは21:40でした。
 何時にお店を開けるのもそのお店の自由だと思うけれど、21時開店とツイッターに書いたなら、21時に開店すべきだと思います。
 というようなことは一年に一回しか来ない客には言われたくないでしょうけれど。笑。
 でもお店にいた一時間は楽しく過ごせました。

 それからJR佐賀駅前の駐車場に戻り、車の中で一晩過ごしました(つまり車中泊をした)。
 本来車中泊オッケーの駐車場ではないかもしれないけど、一年に一度なので勘弁してください(一年に一度でもダメなものはダメだと思う、、、まぁ車中泊禁止とは書いてないけどね)。

                                   続く。
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第13回折紙探偵団九州コンベンションに参加してきました、その2。

2024-05-27 20:50:42 | 折り紙・ペーパークラフト
 次の講習が問題だったんですよ。
 なぜかというと自分が講師だったからです(え?)。
 講習作品はこちら。

   
   
 創作連鶴の【四鶴関係(よんかくかんけい)】です。

 折り鶴を最初に考えたのは誰かということは現在わかっていません。
 ただ、折り鶴を発展させた連鶴を最初に考えたのは「魯縞庵義道」という江戸時代のお坊さんであるというのが定説です。
 そして長い間、連鶴といえば魯縞庵義道の考案した作品のことを指しました。
 でも自分は思ったんですよ。
 魯縞庵義道は確かに偉大かもしれないけど、連鶴って別に彼の考案した作品じゃなければいけないってことはないんじゃないかって(たぶん魯縞庵義道自身そんなことは望んでいない)。
 そこでいくつかオリジナルの連鶴を考案したのですが、そのうちの一つがこの【四鶴関係】です。
 たぶん魯縞庵義道であってもどう繋がっているか、わからないと思います。

 話を講習に戻すと、今回のコンベンションで一番時間をかけて準備をしたのは間違いなく自分だと思います。
 何しろ講習で配った、展開図が作図してあるB4のコピー用紙を準備したのは一年以上(!)前ですからね。
 じゃあ時間をかけて準備したんだから講習が完璧なものになったかというと全然そんなことはなく、いろいろとやらかしました。
 講習は展開図を作図したB4のコピー用紙を元に進めるつもりでした。
 なので別に参加者はB4用紙を用意する必要はなかったのです。
 けれど自分が講習内容のところに「B4用紙」と書いてしまったばかりに参加者自身が「B4用紙」を用意しなくちゃいけないみたいになってしまって…。
 誰も自分で「B4用紙」なんて用意したくはないですよね。
 おかげで、参加者はめっちゃ少なくて6人しかいませんでした。
 Zoom参加者なんてゼロですよ、ゼロ。
 Zoom参加者がゼロの講習なんて他にはなかったんじゃないかなぁ。
 ただ、参加者が少なかったことは結果オーライになりました。
 なぜかというと6人を相手に講習するだけで自分のキャパシティは一杯一杯だったからです。
 Zoom参加者がいなくてよかったですよ、ほんと。
 Zoom参加者がいたらそちらの方にも気を使わなくちゃいけなかったですからね。

 講習で講師を務めるのはこれが初めてというわけではないのですが、講師を務めるたびに思うのは自分の教え方の下手糞さ加減ですね。
 最初に「(作図をしてある方を表として)表と裏、どちらで折ればいいですか?」と参加者の一人の方に聞かれました。
 そのことについては特に考えてなかったので「表裏はどちらでもよいですが、ただ、正方形の隅に三角のマークがついているところは必ず折り鶴の首になるように折ってください」と言いました。
 重要なことだったので三回同じことを言ったと思います。
 しかし講習を進めていくと三角のマークのところが翼になっている人がいるんですよ、それも一人ではなくて。
 一人だけなら「人の話を聞かない人はどこにでもいるなぁ」と思うところですが、複数名いるってことは自分の教え方に問題があったってことなのでしょう。
 何だかガックリしました。
 救いは最終的に作品を完成させた人がいたってことですね。
 もし誰も完成させられなかったら卓袱台をひっくり返しているところでした。笑。

 続いて前川さんの講習を受けました(前川淳さんは日本を代表する折紙作家の一人。今回はオンラインでの参加でした。)。
 講習作品は【ウリッポウ体、簡単ウリボウ】。

   

 頭の良い人は作品も柔軟だなと思いました。
 こうして第13回折紙探偵団九州コンベンションの初日の講習は終了しました。

                              続く。
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