この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

11月の予定。

2018-11-30 23:24:02 | 日常
 10月は「これ!」といったイベントのない一ヶ月でした。
 まぁこの時期は冬眠の支度をしなくちゃいけないから仕方ないですよね。
 11月も似たような一ヶ月になるでしょう。
 冬将軍には負けない!!を合言葉にして過ごしたいと思います。
 鼻水が止まらないっぽいけどね(もう負け気味)。


 11/2は『ヴェノム』と『華氏911』の公開日。前者はムビチケ購入済みで後者は未購入。さてどうやって観ようかな?

 11/9は『GODZILLA 星を喰う者』の公開日。鑑賞するかどうか検討中。

 11/18は折紙探偵団九州友の会例会。

 11/23、24、25は三連休だけど予定なし。だって寒いんだもん。

 11/30は『ヘレディタリー 継承』と『くるみ割り人形と秘密の王国』の公開日。前者はムビチケ購入済み、後者は鑑賞するかどうか検討中。


 こんな感じの一ヶ月です。
 やっぱり暇っぽい。。。
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帰ってきた映画『ガタカ』、最終考察リターンズ、その2。

2018-11-29 21:14:01 | 日常
 昨日の記事の続きです。

 自分はジェロームが自ら命を絶ったのはヴィンセントが生きて地球に帰らないと思ったからだと考えています。
 そしてジェロームが残した大量の検体サンプルは偽物だったに違いない、そう睨んでいます。

 しかしここでは一旦その考えを取り下げましょう。
 ヴィンセントが見事タイタンでの任務をやり遂げ、一年後に地球に帰還したときのことを想像してみしょう。

 地球に帰還したヴィンセントはまず誰よりも先にジェロームに無事生還したことを報告しようとするでしょう。
 しかし当然ジェロームとは連絡は取れません。
 ただこのときはヴィンセントもそこまで深刻には考えないでしょうね。どこかに旅行にでも出かけているのかな、ぐらいで。
 自宅であるアパートメントに帰り着き、ドアを開けたときに異変に気づきます。
 やけに焦げ臭い匂いがする…。
 異臭をたどり、焼却炉の扉を開け、そしてジェロームの変わり果てた姿を目にします。
 そのとき彼は何を思うでしょうね。
 大変なショックを受けるのは間違いないでしょう。
 呆然自失となるか、半狂乱になるか、ともかくまともな精神状態でいられないはずです。
 そんな精神状態でヴィンセントがこの先タイトロープの上を渡るようなガタカでの生活を送れるとは思えません。

 ヴィンセントが無事に地球に生還するということは彼がジェロームの死体の第一発見者になるということに他ならないのです(少なくともその可能性は否定できない)。
 自分はそのようなアフターストーリーは望みません。

 自分はジェロームが自ら命を絶ったのはヴィンセントが生きて地球に帰らないと思ったからだ、と述べました。
 しかし仮にジェロームがヴィンセントは地球に戻ってくると思っていて、それでも彼に死ぬ理由があったとすれば、彼はきっとヴィンセントに彼の死を知られぬ方法で死んだに違いない、そう思うのです。例えば異国の砂漠で、極北の地で、人里離れた森の奥で。
 もちろん基本的に移動の手段が車いすである彼が遠出をすることは困難に決まっています。
 しかしそれは困難であっても不可能ではないはずです。最悪人を雇って連れて行ってもらえばいいのですしね。
 彼が死に場所を二人が暮らしたアパートメント(の焼却炉)を選んだことが彼がヴィンセントは生きて地球に帰らないと考えた何よりの根拠になる、そう自分は考えます。

 検体サンプルが偽物であると考えたのもそこからきています。
 ヴィンセントが二度と地球に帰らないと考えたのであれば、あえて本物の検体サンプルを用意する必要はないですからね。

 なぜ『ガタカ』を見た多くの人がヴィンセントは宇宙飛行士になるという夢を見事叶えたのだ、と考えるのか何となくわかります。
 人は知らず知らずのうちに物語にハッピーエンドを求めるのでしょう。
 その気持ちはわからないでもない。
 ただあまりにその気持ちが強いと物語の本質を見誤ることになります。
 『ガタカ』は決して、努力をすれば夢は叶うというようなスポ根的なお話ではないのです。
 でもだからこそ、自分は『ガタカ』を見るたびに泣けて泣けて仕方がありません。

 先日、考察について思うことを書きました(こちら
 簡単にまとめると、考察において重要なのは①素直に丁寧に情報を読み取ること、②常識に従うこと、③欠落した個所を想像すること、その三つです。
 
 『ガタカ』がどういうお話なのか、本質は何か、考察する際の三つのポイントを念頭に入れて考えてみてください。
 今まで思っていたのとは違う、別の『ガタカ』が浮かび上がってくるはずです。
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帰ってきた映画『ガタカ』、最終考察リターンズ、その1。

2018-11-28 22:34:47 | 旧作映画
 映画『ガタカ』について語るのはこれで最後にしたい、などと殊勝なことを述べましたが、またまた『ガタカ』について語ることにしちゃいました。もう狼少年ですね。少年っていう年でもないけれど。

 一応そうすることにしたのには理由があるのです。
 誰からも相手にされないと一人で勝手に落ち込んでいた最終考察にワトソンさんという方からコメントが寄せられたんですよね(こちら)。
 なのでこれから書くことは半分ぐらいそのコメントに対するアンサー記事です。
 まぁワトソンさんはそんなもの、求めちゃいないと思うけど。笑。

 最終考察リターンズその2で、自分はジェロームが業者にカツラを注文した、というようなことを書いたのですが、ワトソンさんはジェロームが注文したのはカツラではなく、ヘアカラーですよ、と訂正してくれました。
 あれ、カツラって言ってなかったっけ???
 早速見直しました。
 ~~(確認中)~~
 はい、確認しました。
 ジェロームはカツラとは一言も言ってませんでした。彼が注文したと言っていたのは間違いなくヘアカラーでした。
 う~~~む、、、我ながらどうしてそんなミスをしたのか、ワケがわかりません。大変失礼しました。

 ただ、ジェロームが注文したのがカツラではなくヘアカラーだったとしても、自分の最終考察にはほとんど影響はありませんでした。
 いや、開き直りじゃないですよ、本当に。笑。

 さて、今回『ガタカ』を見直して、件のシーンでいくつか気づいたことがあるので、そのことについて書きます。
 ジェロームとビンセントのやり取りから読み取れることを書き出します。
①ジェロームはいつも注文しているヘアカラーを注文した。
②すると業者はいつものヘアカラーではなく、2段階明るいものを送ってきた。
③ジェロームは業者にクレームをつけたが、業者は返品に応じないという。
④後日ヘアカラーの請求書が送られてくる。
 今度は合っていますよね?
 
 自分がまず変だなと思ったのはジェロームがヘアカラーを注文したそのことですね。
 なぜジェロームはロケットの打ち上げの直前だというのに今さらヘアカラーを注文したのでしょう?
 仮に注文したのが打ち上げ日がわかる前だったとしても、打ち上げ日がわかった時点でヘアカラーは必要ではなくなりますよね。

 それに業者はなぜ2段階明るいヘアカラーを送ってきたのか?いつもとは違うヘアカラーを注文したのにいつもと同じものが送られてきたというならまだわかります。
 単純なミスですよね。
 でもいつものヘアカラーを注文してそれとは違うものが送られてくることは考えにくいと思います。

 そして一番おかしいのは、業者が返品に応じないことです。
 ジェロームはいつものヘアカラーをいつもの業者にいつものように注文しただけで別段発注ミスをしたわけではない。
 業者の方が発送ミスをしただけです。
 なのになぜ業者は返品に応じないのか?
 注文とは違う商品を送りつけて商品代を請求する、そんな業者って本当に存在するのでしょうか。

 ジェロームの言っていることは客観的に言っておかしいと思います。
 発送ミスをした業者が返品に応じないのはおかしいというのは穿った見方ではないですよね?
 それがごくごく常識的なものの考え方であるはずです。

 ただ、それらは『ガタカ』という映画の中で些末な問題ではあるのです。
 重要なのはそれではない。
 『ガタカ』の中で重要なこととは何かわかりますか?


                                          続く。
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グルメレポート、ちょっと贅沢編。

2018-11-27 23:12:03 | グルメ・おやつ
 グルメレポート、ちょっと贅沢編です。

 まずは先日杷木まで柿を買いに行ったとき、帰りに久留米に寄って『鮨こうづま』で頂いたランチ。


   

 ランチなのでネタが最高級というわけではないですが、美味しかったです。お寿司八貫に茶碗蒸し、カレイの煮つけ、胡麻豆腐、赤だし、それにデザートがついて1600円というのはコスパ的にはまぁまぁといったところではないでしょうか。

 お次は先週の土曜日に行ったばかりのオシャレなカフェ「陶翠苑」のランチ。


   

 カフェなのにランチが梅蕎麦と焼鯖寿司と胡麻豆腐のセットなんですよね。
 お腹一杯にはならないけど、これで900円というのはコスパ的にはいいんじゃないでしょうか。

 最後に紹介するのが佐賀にある、魚介類専門の定食屋「亜麻色」のお刺身定食。
 

   

 最初、寿司屋でもない定食屋のランチが1500円ってちょっと高くない?って思ったんですけど、実際運ばれてきたランチを目にしたらそんな考えは吹っ飛んじゃいました。
 アジがまるまる一匹とその他タイやマグロ、それにサザエがついてこの値段は確実に安いです。
 給料日直後に佐賀に行くときは必ずここでお昼を食べようと思います。お薦め!

 ところで屋号の由来をお店の人に聞くのを忘れました。亜麻色の髪の乙女はいなかったっぽいです。笑。

 グルメレポートは以上です。
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3連休を振り返る。

2018-11-26 23:22:35 | 日常
 振り返るっていうほどのことがあったわけじゃないのですが、ネタがないので。

 3連休の間に伊坂幸太郎の『フーガとユーガ』を読み終える予定でした。
 が、読了ならず。
 理由は三連休の中日に糸島までライブを観に行ったというのもありますが、他に久しぶりにDVDを借りてきたから、あと『風来のシレン』をやりまくったから、というのもありますね。

 『風来のシレン』は久しぶりに掛け軸裏の洞窟50F越え。
 いつになく調子がよかったのですが、最後はかすみ仙人の集中攻撃に合ってあえなく昇天。
 階段から降りた最初の部屋でかすみ仙人が二匹いたらどーにも対処できないと思うんですけど、どう思われますsakayuさん?(名指しで聞くのも何ですが)

 DVDは『ミスミソウ』と『リベンジ』の他に『シャーロック』のシーズン4をvol.1から3まで借りました。
 『シャーロック』は途中までは面白かったのですが、最終巻であるvol.3はイマイチだったかな。
 『シャーロック』って何のこっちゃかワケがわからんお話を上手く視聴者に納得させるすべに長けていると思うのですが、vol.3は何のこっちゃかワケがわからんお話がワケがわからんまま終わってしまった感があります。
 結局シャーロックが電話で話していた少女って実在していたの、していないの?それすらわかりませんでした。

 写真は糸島で撮ったもの。


   
 
   

   

 上の二枚は紅葉で有名な雷山千如寺大悲王院で撮影したのですが、紅葉の名所という割には山の木々はまだまだ蒼く茂ってました。
 11月の下旬でこの調子だと今年はいつ紅葉のシーズンになるんでしょうね?


   

 写真は過去作品を片づけて出てきた変わり折り鶴。
 何が変わっているか、わかりますか?
 羽根に模様がついてるんです。
 昔折った作品なのですが、今の自分には折り方がわからないという、創作あるあるですね。笑。
 手本があるのだからいずれ折り方もわかるでしょう。

 3連休を振り返る、以上です。
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動物の折紙。

2018-11-25 22:06:59 | 折り紙・ペーパークラフト
 部屋の片づけがマイブームだ、ということはすでに書きました。
 三連休初日も片づけに精を出しました。
 この日何を片づけたかというと、折紙!
 過去作品を整理して、要らないものは処分し、あとは箱に詰め直しました。

 折紙をやっていると自然と人からもらう作品も増えてくるんですよね。
 今日はその中から動物の折紙を5点紹介しますね。

 まずは「スズメ」です(たぶん)。

 
   
 
 立体でよく形を捉えてますよね。

 続いて「ワシ」(かな?)。


   

 写真では見にくいですが、ちゃんと脚もあります。

 お次は「オットセイ」(もしくは「アシカ」)。


   

 これもよく出来てますよね。
 岩場と込みの作品です。

 最後に犬を2匹。


   

 「柴犬」と、


   

 「ダックスフント」です。
 ダックスフントのみ、自分が折りました(創作はしてないです)。

 自分は折紙が趣味ではありますが、動物をモチーフとして折ることはありません。技術的な問題もありますが、普段あまり動物を見かけることがないから、というのもあります。
 まぁそんなことを言っていたら、バラだって家にいつもあるわけじゃないですけどね。
 でもこうして見ると犬とかスズメってやっぱり可愛いですね。
 パパッと小動物を折れたら女の子の受けとかいいのかな?
 ってそんな理由で折紙をするのって不純すぎですかね?笑。
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「little phrase」のライブに行ってきました。

2018-11-24 20:11:18 | 日常
 皆さんは三連休どのように過ごされましたか?
 自分はこれといってな~にも予定がなかったので知人のK君が所属している「little phrase」というバンドのライブを観に行ってきました。

 K君については以前にもこのブログで書いたことがあります。
 K君は自分の知る限り最も失礼な人間の1人です。
 数年前、初めてパフュームのコンサートに行くことになった時のこと。
 当時自分はそこまでパフュームのコンサート事情に詳しくありませんでした(今でもそこまで詳しくはないですが)。
 パフュームのコンサートは申し込んでもなかなか当選しないと聞いていたので2daysのコンサートに2daysとも申し込んだんですよね、各4名で。
 そしたら2daysとも当選しちゃって、、、どうしようか迷ったんですけど、清水の舞台から高飛び込みをするつもりで2daysとも行くことにしました。
 自分が2daysとも行くとして残りが6名ですよ。
 少ない知り合いを片っ端から誘ったのですが、その中にK君もいました。
 
 片っ端から誘ったということは片っ端から断られたということなのですが(最終的に奇跡的に6人見つかりました)、断られたからといってそれで恨みに思うなんてことはありません。
 パフュームに興味がないのかもしれないし、コンサート当日仕事だったり、他に用事があったとしても、それは仕方のないことじゃないですか。
 ただK君の断り方、、、正確には断ったのではなくて、ただの返事なんですが、それがちょっと失礼極まるものだったんですよね。
 パフュームのコンサートへの誘いにK君はこんな感じの返事をしました。
「ボクの知り合いにパフュームの熱心なファンがいるんですけど、そいつが一緒に行けるようだったらボクも行ってもいいですか?」
 最初あまりにも当たり前のように言うのでそれが失礼なことがよくわかりませんでした。
 知り合いにパフュームの熱心なファンがいるからそいつも誘っていいですか、じゃないんですよ。それならわかる。
 そうじゃなくて、知り合いが行ってもいいというなら行く、つまりアンタとはコンサートに行く気はないけど、知り合いが行けるなら行ってやってもいいってことですよね。
 丁寧な口調でどんだけ失礼なことを言うんだよ、と思いました。
 もちろんK君とコンサートに行くことはなかったです。

 K君の人でなしエピソードは事欠きません。
 K君が最悪なのはまったく反省の色を見せないところです。もちろん謝罪の言葉も一切聞いたことありません。
 そういう返事をして、失礼と思わないの?と言っても、いや~、あのときはいろいろ事情があったんですよ~、詳しくは話せないんですけど、って平然と言うんです。
 どういう事情があったって言うねん!!
 ちゃんと謝罪してくれたらこちらも水に流せるんですけどね…。

 そんな失礼なK君ですが、彼はうちの会社に出入りしているメーカーの営業なので、未だに縁は切れていません。
 というかぶっちゃけ自分に100人友人がいたら、K君はソッコーで縁を切りたい奴のリスト不動の1位ではあるのですが、自分には友人が数えるほどにもいないので、今でも彼は友人の1人です(向こうがどう思っているか知りませんが)。

 よく友人の悪口をネットで長々と書けるもんだな!と思われるかもしれませんが、自分はそのこともちゃんとK君には伝えてあるんですよ。
 態度を改めないとそのことをブログに書くからね、って。
 それでも一向に彼の人を人とも思わない態度は改められる気配はありません(表面的にはすごく丁寧な言葉遣いだったりするのですが)。

 でも彼みたいにいい加減な人間には友人が多く、自分みたいにいろいろ細かく言う人間には友人が少ないんですよね…。

 さて前置きが長くなりましたが、というか前置きこそ本文だと言ってもいいぐらいなんですが、K君がベースギターを担当している「little phrase」のライブレポートです。

 K君の悪口はさんざん言いましたが(言い足りないぐらい)、ライブ自体はよかったですよ。
 ライブが行われたのは糸島にある「グリーンコード」という名前のライブハウス(兼音楽スタジオ兼カフェ)です。
 事前に古民家を改造したライブハウスと聞いていたので、ともかくライブハウスっぽい建物なのかなと思っていたのですが、違いました。


   

 ザ古民家って感じでした。この一軒家をライブハウスだと見抜ける人間がこの世にいるとは思えません。
 そんな見た目が古民家のライブハウスで音響はどうなんだよって話なんですが、これが案外悪くなかったです。
 何となくライブハウスや音楽スタジオって音の響きを良くするために特別な建築材でも使っているのかと思っていたのですが、必ずしもそういうわけじゃないんですね。

 little phraseは基本的にインストルメンタルです。独特なリズム感と世界の広がりを感じさせるハーモニーが聴く者に癒しを与えてくれる、そんな音楽です。
 ただときどき、思い出したようにボーカルが入るのですが、そのボーカルが首を絞められながら歌ってんじゃないのかと思うぐらい、すごく苦しげに歌うんです。
 そんなに苦しげに歌うぐらいならいっそ完全にインストルメンタルにしちゃえばいいのに、って思ったのですが、それがこだわりなのかもしれません。

 またlittle phraseのライブが近くであるならまた行ってもいいかなと思います。
 K君が人として更生してくれればの話ですけど。

 まぁその前に二度と来てくれるなよ、言われそうですけどね。笑。
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リベンジものを2作品。

2018-11-23 22:38:42 | 旧作映画
 3連休ってことで久しぶりにDVDを借りました。
 借りたのはいいのですが、久しぶりに借りたせいなのか解除キーを1枚取り外し損ねてました(それも一番見たいと思ってた奴)。


   

 どうにか家にあるマグネットで取り外せないものかとやってみましたが、無理でした。
 諦めて結局もう一度レンタルショップに行きました。

 するとそこでちょっと不思議なことがありました。
 てっきり今持ってきたDVDから解除キーを外すのかと思いきや、店員さんはカウンターに置いてあった、解除キーをすでに外してあるDVDを手渡してくれたんです(作品は当然同じ)。
 あれ、店側はどのDVDの解除キーを取り外し損ねたか、把握してる? 
 自分はこの日DVDを5枚借りたのですが、解除キーを取り外し損ねたのは1枚だけなのです。
 解除キーってそこまで情報が読み取れるものなんですかね?
 それともたまたま同じDVDがカウンターにあっただけなのか?
 う~ん、どっちなのかな?

 さて、簡単にレビューを。

 最初に見たのは『REVENGE リベンジ』というタイトルのリベンジものです。シンプルなタイトルだと検索してもヒットしにくいのでそこは一捻りして欲しいですね。

 この映画、とある未公開映画ブログで絶賛されていたのですごく見たかったんですよね。
 でも九州ではなぜか沖縄でしか劇場公開されなくて、悔しい思いをしました。
 実際見ての感想はというと、劇場で観なくてよかった、かな?

 端折ってストーリーを紹介すると、レイプされた挙句崖から突き落とされたヒロインがギリギリのところで生き残り、男たちに復讐していく、というお話なのですが、バギーで先を行く男にヒロインが徒歩で追いついちゃったりするんですよね。そこら辺は無理があるように思えました。

 少し不思議だったことが一つあります。
 前述の通りヒロインはレイプされるんですよね。レイプされるんですが、ヒロイン役の女優のヌードシーンはないのです。すりガラス越しにそうとわかるだけで。
 けれどクライマックスで男たちの最後の1人はすっぽんぽんでヒロインと戦うんです。モザイク付きで。
 何なんですかね。
 男性のモザイクつきのオールヌードはオッケーで、女性のヌードシーンはNGってこと?
 そこら辺の感覚は女性監督ならではなのかなぁ?

 もう1本、『ミスミソウ』というリベンジものを見ました。
 こちらは福岡でも劇場公開されたのですが、邦画だし、観に行かなくてもいっか、とスルーしました。
 実際見ての感想は、いやぁ劇場に観に行かなかったことを激しく後悔しました。非常によかったです。

 壮絶なイジメの果てに家族を焼き殺されたヒロインがクラスメイトに復讐していくというお話なのですが、最初いくらイジメが壮絶でも放火殺人に繋がるはずがないと思っていたんですよね。
 しかしそこに至る経緯がきちんと描かれていて感心しました。
 一言で言えば集団心理って怖いってことですね。
 一人一人はただの中学生なのに集まるとどんな凶悪な犯罪でもやりかねない、そんな恐怖が作品にはありました。

 雪の白さと血の赤さのコントラストがとても美しかったです、、、などと書くとドン引きされるかもしれないけど。笑。

 今日紹介した作品はどちらもお薦めではありませんが、普通の映画は見飽きた!という人は見てもいいかもしれません。
 責任は負いませんけど。
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考察について。

2018-11-22 23:55:17 | 戯言
 今日は考察について考察の達人と言われたことのない自分が考察してみたいと思います。

 一つの作品を考察する際、ポイントは主に三つあります。

 ①素直に、そして丁寧に情報を読み取る。
 まぁ当たり前と言えば当たり前ですよね。
 でもこれが出来ない人が案外多いのです。
 例えば、
>Aは「Bが殺人事件の犯人だ!」と言った。
 という描写があったとします。
 ここから読み取れる情報はAが「Bが殺人事件の犯人だ!」と言ったという事実のみです。それ以上でもそれ以下でもありません。
 にもかかわらず、Aが「Bが殺人事件の犯人だ」と言ったのだから、Bは殺人事件の犯人であると思い込む人が多いのです。
 Aが事実を言っているという保証はどこにもありません。Aは嘘をついているのかもしれないし、勘違いをしているのかもしれない。
 情報というものは素直に読み取らなければならず、素直に読むということは表面的に読むということでもなければ雑に読むことでもないのです。

 ②常識に従う。
 これまた当たり前のことですよね。
 最終的に規範となるのは自らの裡にある常識です。それに従うのは当然のことです。
 しかしこれも出来ない人が多い。
 常識的にあり得ないことを主張したり、確率的にものすごく低い仮説を立てたり、「それって本気で言っているの?」と思うことも結構あります。
 常識的にあり得ないことはあり得ないと考えるのが自然です。

 ③想像の翼を広げる。
 映画は二時間弱の娯楽です。
 当然登場人物の行動のすべてが描かれるわけではありません。
 描かれていないことについてはこちらが想像で補わなければならない場合があるのです。
 作品の中で描かれたことだけを読んでいると、その作品の本質を捉え損ねることがあります。
 そうならないようにするためには想像するしかないのです。
 幸い優れた作品の多くは描かれていない部分を想像で補うことが楽しめるように作られています。
 億劫がることなく、いろいろと想像してみては如何でしょうか。

 考察に関しては以上です。
コメント (2)
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『マツコの知らない世界』でちょっと言いたいこと。

2018-11-21 21:37:59 | 折り紙・ペーパークラフト
 11/20放送分の『マツコの知らない世界』で折紙のことが紹介されました。
 ちょっと言いたいことがあるのでそのことについて書きます。

 まずどーでもいいことから書くと、この日の放送では前半でサーモンのこと、後半で折紙のことが紹介されていたのですが、マツコの、前半のサーモン協会の会長への扱いと後半の折紙王子への扱いの差が激しすぎて笑いました。
 人間、やっぱり男はイケメン、女は美人に生まれないと価値がないですね(そんなことはないですって誰か否定して!)。
 サーモン会長、頑張れ!
 サーモンは好きじゃないけど。笑。

 さて、この日紹介された三人の折紙達人のうち、極小の折り鶴を折る人は正直大したことないなと思いました。
 確かに3ミリ角の紙で折り鶴を折るのはすごいことなのかもしれないけど、出来上がった折り鶴のクォリティがちょっとなぁって感じだったので。ただ3ミリの紙を無理矢理折り鶴の形にしているだけにしか見えなかった。
 そういうふうにしか見えないのはたぶん紙が厚すぎるからだよね。市販の折紙を使っているようだった。
 どうしてもっと薄い紙で折らないのかなぁ。そしたらもっとクオリティの高いものが出来るだろうに。


   

 写真は自分が以前1センチ角の紙で折った折り鶴。写真では見づらいかもしれないけど、翼や尾の先がちゃんとピンとなっていることがわかると思います(記録は6ミリです)。
 あ、ちなみに容器は名刺入れです。

 トイレットペーパーでペガサスを折る人は「ふ~ん」って感じだったのですが、折り紙で「魑魅魍魎」を折った人はすごい!と思いました。
 あれで一体いくらの製作費をもらったんだろう、、、あれだけのオリジナル作品を3日も4日も休みなく折り続けたのであれば、10万円でも安いと思うけど、たぶん1万円とか2万円とかそれぐらいだろうな。笑。

 おっと、言いたいことを言い忘れるところでした。
 コーナー冒頭で、「今再び折り紙がブーム!」みたいな紹介がされていましたが、断言しましょう、そんなブームは来ていない!少なくとも自分の周り半径200キロ圏内では!!
 だってこのブログではちょくちょく折り紙をネタに記事を書くけど、9割方反応ないしね。
 それに自分は本屋に行ったら時間があるときは折り紙本のコーナーを除くけど、置いてある本の冊数は確実に切り紙関係のそれより少ないよ?
 とどめがこの前の折紙探偵団九州友の会例会!参加者が3人しかいなかったんだよ?
 それで折紙がブームとか言われても「どこでやねん!」って言いたくなりますよ、そりゃ。

 まぁ取り上げてもらっただけでありがたいって思わなくちゃいけないんだろうね。

 自分が講習会で講師を務める第117回折紙探偵団九州友の会例会は1月20日日曜日の13:00から佐賀のアバンセ3階の美術工芸室にて開催予定です(宣伝かい!)。
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