この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

11月の予定。

2019-11-30 23:54:18 | 日常
 11月の予定です。


 11/1は『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』の公開日。ムビチケ購入済み。

 11/8は『ターミネーター ニュー・フェイト』、『アップグレード』、『電気海月のインシデント』の公開日。
 有休取って映画のハシゴをする予定です。

 11/9は日田天領まつりを観に行こうかと思っています。

 11/15は『ブライトバーン/恐怖の拡散者』の公開日。
 
 11/16は映画のお茶会です。

 11/22は『ゾンビランド:ダブルタップ」の公開日。

 11/24は折紙探偵団九州友の会例会です。


 11月もそれなりに忙しい一ヶ月になりそうです。
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12月の折紙探偵団九州友の会例会の講習会の講師を引き受けました。

2019-11-29 10:28:55 | 折り紙・ペーパークラフト
 12月の折紙探偵団九州友の会例会の講習会の講師を引き受けました。
 本来は折り紙界のレジェンド!みたいな方が講師をする予定だったのですが、その方に用事が出来たので、自分に代役として白羽の矢が立ったのです(自分に対して「白羽の矢が立つ」という表現を用いるのが正しいことなのかどうかはよくわかりません)。

 講習作品は「ひな人形」です。


   

 クリスマスイブの二日前に行われる講習会の講習作品がひな人形というのは季節感がないにも程がある!と思われるかもしれませんが、何事にも準備期間が必要であり、ひな祭りのひな人形を折るのにも時間が必要なので、ひな人形がこの時期に講習作品となるのは都合がよいそうなのです。
 サンタクロースもきっとプレゼントは夏ごろから準備しているのでしょう。笑。

 さて、それとは別に久しぶりに連鶴を折ってみました。


   

 創作連鶴『水鏡』。
 鶴が水面に移った自分の姿を眺めている様子を表しています。
 一枚の紙に切り込みを入れて作っています。
 繋ぎ方が特殊なのでこの作品を作れるのはたぶん自分だけです。
 こう見えて自分は日本でも有数の連鶴作家なのです。
 というと何だか偉そうですが、そもそも日本には連鶴を創作しようなどというもの好きがあまりいないんですけどね。笑。

 講習会が上手く行くといいな・・・。
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なるほど、これは面白い『おいしい給食』。

2019-11-28 23:27:20 | テレビ
 今クールはテレビドラマを見るのが大変だ、ということはすでに書きました(こちら)。
 何しろ、月曜日に『シャーロック』、火曜日に『まだ結婚できない男』、水曜日に『同期のサクラ』、土曜日に『絶対マネしないでください』、そして日曜日に『いだてん』と一週間に5本もテレビドラマを見ていますからね、もうドラマを見るだけで毎日一杯一杯です。
 本当ははこれらのドラマに加えて金曜日の『時効警察はじめました』も見るつもりだったのですが、そんな余裕はとてもなく、『時効~』は仕方なく鑑賞を諦めました。

 そんなわけで我が人生に一片の悔いなし、、、ではなく、我がテレビ生活にこれ以上ドラマを増やす余地なし、だったのですが、性懲りもなくさらにもう一本、『おいしい給食』も見ることにしました。
 というのも先日の映画のお茶会で主催であるうめさんに「『おいしい給食』、めっちゃ面白いですよ~」と強く薦められたんですよね。
 映画であれ、ドラマであれ、漫画であれ、個人的に薦められた作品を見ない、もしくは読まないという選択肢は自分にはありません。
 それで録画されていた回の『おいしい給食』を見たのですが、、、なるほど、これは確かに面白い!!
 超絶的に給食が好きな教師と、独自のやり方で給食を美味しく食べる生徒との仁義なき戦いというプロットだけでも面白いですよね。

 ただ一つだけ気になることがあります。
 それはこのドラマが来年の春に映画化されることがすでに決まっていることです。
 確かにこのドラマはドラマとしては着眼点がユニークで非常に面白いと思いますよ。
 でもわざわざ映画として劇場で公開するようなお話か?というと答えは「否!!」ですね。
 あくまで面白いのはテレビドラマとしてであって、劇場映画として映画館でこれを見せられたら、ふざけんなよ、とまではいかなくとも、やられた!とは思いますね。

 果たして来年公開される劇場版『おいしい給食』はどんな内容なんでしょうか?  
 気になって食事も喉を通りません、、、嘘ですけどね。笑。
 
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クサリバを探して。

2019-11-27 22:31:59 | 旅行
 昨日の記事で、来年のゴールデンウィークは熊本の阿蘇と大分の臼杵に行くつもりだということを書きました。
 それでいろいろ考えていることがあるんですよ。
 考えていることの一つ目は、阿蘇と臼杵、どちらを先に行くかってことです。
 阿蘇ではパラグライダーをして、臼杵では白鹿権現に行くつもりなのですが、果たしてどちらから行くべきなのか、、、どちらから行っても違いはないような気もするのですが、慎重に決めた方がいいような気もするのです。
 まぁ時間はまだあるのでゆっくり決めたいと思います。

 決めなければならないと言えば宿をどこに取るか、正確には宿を取るかどうか、ですね。
 ぶっちゃけ全泊車中泊でも一向に構わないので。
 でも冷静に考えて全泊車中泊はやっぱりきつすぎるので、阿蘇か臼杵、どちらかでホテルか民宿に泊まろうかと思っているところです。
 さてどちらで宿を取るか・・・。
 これも時間があるからゆっくり考えたい、と言いたいところですが、人気の宿となると半年前に予約するのは当たり前なんですよね、、、まぁ人気の宿に泊まるつもりはないですが。笑。

 今述べたことは実はどうでもいいことです。
 どうでもいいという言い方に語弊があるならどうとでもなることです。
 でもどうとでもならないこともあって、、、それが何かというと「クサリバ」なんです。
 「クサリバ」、漢字で書くと「鎖場」ですけどね。

 何の説明もなく、臼杵では白鹿権現に行くつもりだと書きましたが、白鹿権現、ご存知だという方は少ないと思います。
 自分もつい先日知ったばかりなのですが、その紹介記事を読んで目が点になりました。
 え、こんな秘境スポットが九州にあるの?と俄かには信じがたかったです。
 果たして白鹿権現に何があるのか、それは各自自己責任で調べてもらうとして、白鹿権現に詣でるには、鎖場を通らなければいけないんですよ。
 鎖場を通るというのは、ほとんど垂直に近い山の斜面を鎖一本を掴んでよじ登らなくちゃいけないってことなんですけどね。
 今の自分にはまず間違いなく無理!!鎖場に慣れておかなければ!!
 というわけでどこか近場で鎖場があるところはないか、探してみたのです。
 
 まぁ一応ありましたよ。
 佐賀の西松浦郡にある黒髪山が初心者にも登れて、かつ鎖場もある山のようです。
 来年の3月あたりに登ってみようかな。
 黒髪山でどれぐらい鎖場に馴染めるかが5月の白鹿権現行きを大きく左右しそうです。。。
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そろそろ来年の旅行の話をしよう。

2019-11-26 21:02:18 | 旅行
 そろそろ来年の旅行の話をしよう、、、って話をした気がしないでもないですけどね。笑。

 来年の3月はお袋を連れて別府に行くつもりです。
 また母親を連れて旅行かよ!と思われるかもしれませんが、元気なうちにお袋をあちこち連れて行ってやりたいんですよね。
 いや、まだ全然元気ですけどね!

 5月はゴールデンウィークに熊本の阿蘇と大分の臼杵に行こうと思っています。
 阿蘇ではパラグライダーをして、臼杵では白鹿権現に行くつもりです。
 別に一人で行きたいというわけではないけど、かなりの強行スケジュールになりそうなので結局一人で行くことになるでしょう。
 一人旅は全然苦ではないけど、一人だと泊めてくれないホテルや旅館が多いんだよな~。
 まぁそのときは車中泊をするなんだけど、全泊車中泊はきついのでやっはり一泊ぐらいはどこかの旅館にでも泊まりたい。

 あと5月は旅行というほどではないけど、佐賀で折紙のコンベンションがあるのでそちらにも参加するつもりです。

 6月は社員総会があるので大阪出張、一泊して大阪観光をしてもいいのですが、3年連続で大阪観光をしていて、自分が行きたい大阪の観光スポットはすべて行き尽くした感があるんですよねぇ。
 はてさてどうするかな?

 8月は未定ですが、出来たらお盆休みにまささんと旅行をしたいな。
 でも、今年が別府、その前が鹿児島、その前が四国と行けそうなところはだいたい行っているので、旅行が実現するかどうかは候補地次第でしょうね。
 どこかいいところがあるかなぁ。

 9月は北九州に行きます。
 北九州というか、北九州で行われる将棋フェスティバルが目的なのですが。
 有名な人が来てくれたらいいなぁ(まぁ誰でもいいけどね)。

 10月もどこかに行きたい!
 まぁ全然未定だけどね。笑。

 とりあえず3月の別府旅行の宿はいつぐらいに予約を入れればいいんだろうかって考えています🎵
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折紙探偵団九州友の会第125回例会に参加してきました。

2019-11-25 21:04:43 | 折り紙・ペーパークラフト
 日曜日は折紙探偵団九州友の会第125回例会に参加してきました。

 講習会の講習作品は「ジャック・オー・ランタン」と「サンタクロース」。


   

 これが完成というわけではなくて、このあとペンで顔に目と鼻を描き込み、サンタクロースの方にはさらに手をノリでつけて完成です。
 でもその作業をする気はないかな。
 ペンで何かを描き加えたり、ノリでパーツをつけたりする作品は自分の好みではないのです。
 あくまで折り紙としては、ですけどね。

 ただ全然収穫がなかったわけではなかったです。


   

 講習会後の情報交換会で発表された作品です。
 考案者不明のため作品名もわからないのですが、こういう作品はいいですよね。
 シンプルで自分の好みです。

 話はぐるっと変わりますが、先日Tジョイ久留米に映画を観に行った際、通路に張ってあった『アナと雪の女王2』のポスター。


   

 よーく見ると、、、


   

 千切り絵なんですよ!
 Tジョイ久留米のスタッフのお手製なんだそうです。
 よく頑張って作ったなぁと感心しました。
 通路に張るポスターってどこの映画館でも同じというわけではないのですね。
 他の映画館でもお手製のポスターってあるのかな?
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二度目の『アナ雪2』を観に行くぐらいならこちらを観て欲しい『殺さない彼と死なない彼女』。

2019-11-24 23:14:11 | 新作映画
 世紀末原作、小林啓一監督、桜井日奈子主演、『殺さない彼と死なない彼女』、11/23、Tジョイ久留米にて鑑賞。2019年56本目。


 本来、第一印象的に自分が観に行くような映画ではないんですよね、『殺さない彼と死なない彼女』。
 それがなぜ観に行くことにしたかというと、ツイッターで映画好きのフォロワーさんがやたら本作の推しリツイートを流してきたからです。
 いい加減にしてよ!と思いましたし、そこまで推されると逆に観に行く気が失せる!とも思いましたが、結局そこまで推すなら、、、という感じで押し切られて(超絶賛公開中の『アナ雪2』をほったらかして)ナイトショーで観てきました。
 押し切られてよかったです。

 まぁいろいろ思うことはありましたよ。
 例えば自殺について。
 世間では自殺はいけないことだってよく言いますよね。
 では聞きますけど、自殺がなぜいけないのか、具体的に説明出来る人っていますか?
 この質問に明確な答えを出せる人って、あまりいないんじゃないかな。
 中にはこういう人もいるでしょう、残された人のことも考えろ!(だから自殺してはいけない)
 自殺の是非はさておき、自分はこの答えが心底ムカつきます。
 残される人がいるから自殺してはいけないというのはつまり言い換えれば天涯孤独で友だちが一人もいない奴はさっさと死ねと言っているのと同じですからね(ひねくれていてゴメンなさい)。
 もし本当に自殺がしてはいけないことであるなら、残される人がいようがいまいがしてはいけないと思うんですけどね。

 ちょっと重いことを言っちゃいましたかね。笑。
 まぁ自分が何を言ったとしても所詮誰の心にも届きはしないだろうからテキトーなことを書いているだけなのでご容赦ください。

 ともかくいろいろなことを考えるいい切っ掛けになる映画だと思いますよ。
 二度目の『アナ雪2』を観に行くぐらいならこちらを観て欲しいです。

 あ、一つだけだけ教えてください。
 原作は未読なのですが「きゃぴ子」と「地味子」ってあくまで愛称なんですよね?

  
 お気に入り度★★★★、お薦め度★★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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おまけシーンが一番面白かった『ゾンビランド:ダブルタップ』。

2019-11-23 02:02:02 | 新作映画
 ルーベン・フライシャー監督、ジェシー・アイゼンバーグ主演、『ゾンビランド:ダブルタップ』、11/23、Tジョイ久留米にて鑑賞。2019年55本目。


 何だか2019年はいつもの年以上に続編尽いている気がしないでもないです。
 現在大ヒット公開中の『アナと雪の嬢王2』、『ターミネーター2』の正統続編を謳う『ターミネーター:ニューフェイト』、その他『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』『ジョン・ウィック:パラベラム』、『トイストーリー4』など、これほど多くの続編映画が公開された年ってあったでしょうか、、、あったかもしれないけど。笑。

 そんなわけで前作から10年ぶりの続編となる『ゾンビランド:ダブルタップ』が公開されました。
 しかし、何度も見返した『ターミネーター2』や前作からそれほど間がない『ジョン・ウィック』ならともかく、『ゾンビランド』なんて一回見たら即記憶から消去されるような作品の続編を10年ぶりに作られてもな、と思ったのですが、心配無用、新作の冒頭ではご丁寧にも前作がどのような映画だったのか解説してくれます。
 それだけじゃないんですよ。
 その冒頭では進化したゾンビのことも紹介されるのです。
 知識を有するゾンビ「ホーキング」に気配を悟られないゾンビ「ニンジャ」!
 おぉ、主人公たちはそれらの新型ゾンビと戦うのか、面白そう!!
 と思うじゃないですか。
 が、驚くなかれ、ホーキングもニンジャもそのあと一切登場しないのです。
 そっか、そーいえば『ゾンビランド』ってそーゆー映画だったっけ。。。
 まぁそういう映画です。笑。

 驚くことはまだあって、作中前作から10年が経過したという設定なのですが、その10年間に彼らが何をしていたかというと何と!!
 特に何もしていない!!
 ただホワイトハウスを根城としてダラダラしていただけ!!
 スゴい!!10年ぶりの続編なのに10年の時の流れを一切感じさせないなんて!!
 フツー、作中10年時が流れていたら、子供の一人や二人、出来ていそうなものなのに!!

 あ、一つ訂正、一つだけ10年間の時の流れを感じさせるものがありました。
 それはリトルロックを演じたアビゲイル・プレスリンがビックリするほど〇〇〇になっていたこと!!(〇〇〇には好きな単語を入れてください)
 あれには本当にビックリしました。

 そんなわけでこれといって特筆すべきことのないゾンビ映画だったわけですが、そうそう、本編終了後のおまけシーンは面白かったなぁ。
 あれは反則だと思いました。
 星二つでいいかなと思ったのですが、おまけシーンで星一つおまけです。 

 
 お気に入り度★★★、お薦め度★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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今更ですが、沢尻エリカ騒動について。

2019-11-22 21:40:54 | 戯言
 今更ですが、沢尻エリカ騒動について思うことを書きます。

 まず初めに断っておきますが、自分はマリファナ、コカインやヘロインといった麻薬、沢尻エリカが使用していたとされるMDMAといった合成麻薬、その他諸々の違法薬物には興味がない、使用してみようと思ったことすらないということです。
 ブログでそのことを表明したからと言ってそれが証拠になるとは思いませんが。

 ピエール瀧の時にも同じようなことを述べましたが、沢尻エリカって10年、もしくはそれ以上の長期間、違法薬物を使用していたらしいじゃないですか。
 その間、親しい友だちやそばにいるマネージャーがそのことに気づかなかったのであれば(元夫である高城剛氏は知っていたようですが)、それはつまり沢尻エリカが常人として振舞っていたということになりますが、だとしたら違法薬物はいったい何が危険なのか?って話になると思うんですよね。

 例えば違法薬物を使用すると、幻覚を見るようになり、攻撃性が増して他人を襲うようになる、とでもいうのであれば、違法薬物は危険だ、禁止すべきだということになると思いますが、沢尻エリカにしろ、ピエール瀧にしろ、使用期間中は特に誰にも気づかれなかった、常人として振舞うことが出来たのですから、二人に関して言えば、違法薬物は危険だとは言えないと思うんですよね。
 危険とは言えないものを法律で禁止する理由が自分にはわかりません。
 もっとも二人に関してはたまたまそうだったというだけで、通常はそうではないのかもしれませんが・・・。

 危険性云々はさておき、違法薬物は暴力団の資金源になるから規制すべきなのだという考えがありますが、それも納得出来ることではありません。
 例えば、暴力団がタピオカで暴利を稼いでいたとしたら、タピオカもやはり規制すべきなのか?(実際そういう話は信ぴょう性はともかくとしてよく聞きます)
 規制するべき、ではないですよね。
 タピオカ自体に問題がなければ、それで誰が商売をしようが、問題はないはずです。
 
 また、来年の大河ドラマ『麒麟がくる』が沢尻エリカの降板により、大幅な撮り直しが必要となり、それによって発生した費用を彼女が支払わなければならない、という話も耳にしましたが、それもあまり納得出来る話ではないですね。
 なぜなら、NHKには彼女を降板させず、そのまま放映するという選択もあったからです。
 自分たちで彼女の出演シーンはすべてカットし、撮り直すという選択をして、それによって発生した費用を彼女に請求するというのは、事前に取り決めをしてない限り、筋が通らないと思います。
 逆に言えば、今後、大河ドラマのような長期間放映されるドラマに出演する俳優に対しては、製作サイドは、どういった場合において賠償金が発生するのか、契約する際、事前に事細かに取り決めをしておくべきでしょうね。
 
 最後にちょっと気が早いですが、彼女の芸能界復帰について。
 彼女がきちんと罪を償った暁には彼女が芸能界に復帰するのは何ら問題はない、自分はそう考えます。
 薬物に手を出した芸能人は芸能界から追放すべきだ、という声もよく聞きます。
 そう言っている人たちって、違法薬物に手を出した沢尻エリカは死ぬべきだ、と考えているのでしょうか。
 さすがにそうではないでしょう。
 社会復帰は認めるが、芸能界復帰は認めない、というスタンスなのでしょう。
 しかしそれはおかしいんですよ。
 スーパーのレジ打ちや清掃員として社会復帰をするのはオッケーで、スポットライトの当たる芸能人として復帰するのはNGというのは、明らかな職業差別だからです。
 彼女がどういう形で社会復帰をするのか、それは彼女自身が選択するべきでしょう。
 例え違法薬物に依存していたという過去を持っていたとしても、だからといって職業選択の自由を奪うべきではない、自分はそう考えます。

 何だかずいぶん沢尻エリカに甘いことを言っているようですが、自分は何も沢尻エリカの熱烈なファンというわけではないですし、別段彼女の芸能界復帰を熱烈に求めているわけでもありません。
 ただ筋を通したいだけです。
 危険な薬物は規制すべきだが、危険でない薬物は規制すべきでない。
 後決めの理由によって巨額な費用を請求されるべきではない。
 誰であっても職業選択の自由は奪われるべきではない。
 自分としてはごく当たり前のことを言っているつもりですが、ネットをざっと見まわった限りではどうも少数派のようですが・・・。
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2019年劇場鑑賞映画ワースト5!

2019-11-21 21:01:22 | 新作映画
 2019年もそろそろ終わりを迎えようとしていますね、、、いや、まだですが。
 拙ブログは毎年劇場鑑賞映画ワースト5を出来るだけ早い時期に発表することをモットーとしているので(そうすることで12月につまらない映画を観ないようにするという自衛策です)、11月に発表させてもらいます。

 通常こういったランキングは下位から発表するのが常ですが、ここでは1位から発表させてもらいます。

 まず栄えある(いや、ない)2019年劇場鑑賞映画ワースト1は『イソップの思うツボ』!!
 もう他を寄せ付けぬ、圧倒的なぶっちぎりの1位でした。
 本記事で紹介する他の作品は、面白いと思う人がいても不思議はないですが、この作品に限っては面白いと思う人は地上にいないのではないか、と思うぐらい面白くなかったです。
 
 ワースト2は『アス』
 世間的な評価はそこそこ高いし、興行収入も驚くぐらい高い本作ですが、自分的にはいろんな意味で「ない」と思った一作でした。

 ワースト3は『ハロウィン』
 この作品も観ていていろいろ「ない」と思いましたよ。
 続編が作られることがあったら、絶対、現場検証をしても奴の死体が出てこなかった!みたいな幕開けになりますよね。
 何であそこで火攻めにしちゃうかな。馬鹿じゃないの、ローリー。

 ワースト4はクリント・イーストウッド主演監督作である『運び屋』
 まさかクリント・イーストウッド主演監督作をワーストで選ぶ日が来るとは思ってもみませんでしたよ。
 世間的にはかなり評価の高い作品なのですが、果たしてあの作品、クリント・イーストウッドが主演でも監督でもなかったとしたら、同様に評価されてますかね?
 みんな、忖度してませんか?

 ワースト5は三谷幸喜の『記憶にございません!』をギリギリ抑えて、ティム・バートンの『ダンボ』を選びました。
 本作に関して言えば、ストーリーがどうだ、演技がどうだという以前に、あのダンボが空を飛ぶというヴィジュアルが最後まで受け入れられませんでした。
 だって、どう見ても空を飛びそうにないんだもん、ダンボ・・・。

 ワースト5は以上です。
 今年は鑑賞本数の多さの割にはハズレが少なかったと思います。
 来年も同じだといいなと思いますが、来年は確実に鑑賞本数が少なくなりそうなんですけどね。。。
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