この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

『マイ・フレンド・フォーエバー』がDVDになるよ、さらに…。

2012-03-28 23:35:03 | 旧作映画
 このブログで以前もっとも泣ける映画として紹介した『マイ・フレンド・フォーエバー』がツタヤの第二回名作復刻キャンペーンでブッチギリの最多得票より、このたびDVD化されることが決定しました。

 いや~、マジですか?って感じですね。
 公開から十五年も経ってますし、この映画は絶対にDVDにならないものと思っていました。 
 それにしてもほんと、これまでDVDにならなかったのはなぜなんだろう、、、今さらだけど気になります。

 さらに、今回のキャンペーンではピーター・ジャクソンの『ブレイン・デッド』も再DVD化されるみたいです。
 これもマジかよ、って感じです。
 『ブレイン・デッド』は『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズで名を馳せたピーター・ジャクソンの初期の代表作で、笑えるゾンビ映画の極北です。過去に一度DVDにはなってるんですが、程なく廃盤になり、そのDVDはヤフオクで高値で取引されていました(一時期は十万円以上で!!)。
 この映画も再DVD化はないだろうなと思っていたので、意外な念を禁じ得ません。
 
 リクエストってしてみるもんなんですねぇ。
 どうせだったら自分が好きな『ボロワーズ/床下の住人たち』と『リンク』(エリザベス・シュー主演のホラー映画)もDVDにならないかな?
 まぁこの二作はあまりにマイナーすぎて、キャンペーンで取り上げられることもないか…。
 どっちも面白いと思うんだけどなぁ。。。
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『長ぐつをはいた猫』、猫好きには必見の作品!!

2012-03-27 23:06:56 | 新作映画
 クリス・ミラー監督、『長ぐつをはいた猫』、3/25、ワーナー・マイカル・シネマズ筑紫野にて鑑賞。2012年11本目。


 最初、まーったく観るつもりはなかったんですけどね、『長ぐつをはいた猫』。
 まぁ本家の『シュレック』シリーズでさえまともに見たことがないのですから、そのスピンオフ作品を見ようという気になるはずがない。
 
 しかし、姪っ子と映画を観に行くことになり、さて何を観るかと考えたら、やっぱり『プリキュア』よりもこちらでしょう(『プリキュア』、映画はもちろん、テレビアニメも見たことがないので)。
 で、観ることに決めたあと、ちょこっと調べてみたところ、本作は製作がなんとあのギレルモ・デル・トロじゃないですか。
 えぇ?デル・トロ、どういった経緯で本作の製作を請け負うことになったの?もしかして、『シュレック』シリーズも製作はデル・トロなの?
 自分は監督作でなくとも、製作など、デル・トロが関わった作品はツボであることが多いので、本作も最初は観る気がなかったんですが、観る前は結構期待するものがありました。

 で、感想なのですが、本作は猫好きの人には必見の一作と言ってよいと思います。
 頭からしっぽまで、猫の可愛さがギュッと凝縮された作品です。
 猫好きの人が観に行って、観て損をした!と思うことはまずないんじゃないでしょうか。

 しかし、そうでないって人には、どうなんだろ、そこまでは薦められないかなぁ。
 自分も正直それほど高い評価は出来ないです。

 本作の主人公、長ぐつをはいた猫ことピスは人の言葉をしゃべり、さらに二足歩行をする猫です。
 じゃ、この作品の世界ではすべての猫が人の言葉をしゃべり、二足歩行をするかというとそういうわけじゃないんですよね。
 どちらかというとピスは例外で、ほとんどの猫は人の言葉をしゃべらず、四足で移動します。
 猫が人の言葉をしゃべる世界があってもいいと思います(同様に、玩具や自動車が言葉を解する世界があってもいい)。
 しかし、人の言葉をしゃべる猫としゃべらない猫が混在する世界というのはあって欲しくないですね。
 混在するのであれば、なぜ多くの猫の中で、その猫だけが人の言葉をしゃべるのか、その理由付けが欲しいです。
 『スーパーマン』の中でなぜスーパーマンだけが空を飛べるのか、きちんと理由が説明されているように(理由:スーパーマンは人間ではないから)。

 他にもいくつか不満があるかな。
 終盤で、実はすべては○○が画策したことだった!と意外な真相が明かされるんですが、でもそれが真相だとすると、いろいろ辻褄が合わなくなるんですよね。
 そんなややこしいやり方はしないだろう、と。

 でも一番の不満はデル・トロ関連作品にもかかわらず、作品に毒がなかったってことでしょうか。
 監督作である『ヘルボーイ』シリーズも、脚本・製作を務めた『ダーク・フェアリー』も、ダークな部分が魅力だったような気がするんですよね。
 しかし本作はすごく単純なハッピーエンドで、何だか肩透かしを食らったような気分になりました。

 まぁでも最初から本作は子供向けの作品、と割り切って観れば、今挙げたことも特に欠点だとは思いません。
 自分が期待するものとちょっと違った、というだけのことですね。
 これから観に行くという人は無心になって鑑賞されることをお薦めします。



 お気に入り度は★★☆、お薦め度は★★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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いたいけな少女に大人の階段を上らせる…。その2。

2012-03-26 22:22:36 | 日常
 日曜日はなるみを連れて『長ぐつをはいた猫』を観に行ってきました!

 と、その前に。
 この日の朝、なるみに付き合って初めて『特命戦隊ゴーバスターズ』を見ました。
 で、感想。
 悪くない、、、とは思うんだけど、正直そこまでハマるものはないかな。
 おや?と思ったのは初期メンバーが三人だったこと。
 純粋に設定的な理由によるものなのか、それとも経費削減の折りメンバーを減らすことが特命だったのか、どっちでしょうね。
 ともあれ、戦隊もののよさがわからない自分はやっぱりオタク失格だと思いましたよ。

 さて映画の感想は後日アップするとして、映画を観た後にお決まりのゲーセンへ。
 いつもゲーセンに行くときは、誰かと一緒に行って、自分が歯止めが効かなくなったときはその人に止めて欲しい!!と切実に思うのですが、姪っ子と一緒に行ったって歯止めになるわけなく、二人分お金を使っただけでした。涙。

 その後、ショッピングモールの特設会場で行われていた『ウッディ迷路』なるイベントにチャレンジしました。
 イベント会場を木製の板で仕切っただけのよくある迷路です。
 姪っ子には意地でも負けられんと思って、結構気合を入れて臨んだのですが、結果はなるみの圧勝!!クリアタイムは倍近く離されました。
 むかつく!!どん臭いガキだと思ってたのに!!

 迷路でひとっ走り軽い運動をしたらちょうどお昼時でした。
 フツーだったらそのままショッピングモールのレストラン街で食事、というコースになるのですが、この日は自分に考えがあって、「お昼はあと四十分ぐらい我慢してね」となるみに言い聞かせ、ショッピングモールを後にしました。
 考えというのは、まだまだ幼いなるみに、この世のありとあらゆる不可思議が垣間見れる場所に連れて行ってやろうと思ったんですよね。
 その場所とは言うまでもない、不思議博物館ですけど。笑。

 何の説明もなくいきなり連れて行ったのでかなり戸惑ったみたいですけど、どう説明しようもないですからね、まぁそれなりに楽しんだみたいでよかった。
 この日の日替わりごはんはおでんだったのですが、「うちで食べるおでんより美味しい!」となるみが言っていたのはここだけの秘密です。笑。
 
 なるみは絵師としても作品を残し、上々の不思議博物館デビューでした。機会があればまた連れて行ってやりたいなとは思うんですが、う~~~ん、どうだろうなぁ。
 今回は春休みということでなるみ一人が遊びに来たから連れて行けたけど、家族揃ってやってきたら、なるみ一人を連れ出すっていうのも難しいかもしれません。
 まぁよくわからないですけどね。

 話は全然変わりますが、普段不思議博物館に行くときは隣りにある鉄工所の駐車場に車を停めさせてもらっています。そしてその駐車場から出るとき、つまり右折するときは、恐ろしく左右ともに見通しが悪くて、いつか事故を起こすだろうなと命が縮むような思いで車を出していたのですが、この日はなかなか右折できず、諦めて一旦左折しました。
 そしたら何のことはない、ちょっと行ったところに空き地があって、そこでUターンして家路に着きました。
 不思議博物館にお越しの際は、よほど運転技術に自信がある人を除いて、駐車場を出るときは右折は絶対しない方がいいです。
 館長もその旨、お客さんに告知した方がいいと思いますよ。
 マジで命が縮むような思いをしてきたので、、、ってもしかしたら、自分以外の常連さんはみんな素直に左折してるんかいな???
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いたいけな少女に大人の階段を上らせる…。その1。

2012-03-25 21:49:14 | 日常
 初めに断わっておきますが、タイトルに深い意味はありません。
 タイトルに釣られて拙ブログに来られた方がいたとしたら、期待に応えられず申し訳ないとしかいいようがないです。

 24日は中洲大洋まで『パーフェクト・センス』という映画を観に行く予定でした。
 聴覚、嗅覚、視覚と人類の五感が次々と失われていくという終末映画で、ぶっちゃけ全然自分の好みではないのですが(まぁ映画の中で滅びなくても、現実の世界でも充分滅びそうだしねぇ、人類。笑。)、エヴァ・グリーンという別嬪な女優さんが出ているので観に行くか、と思った次第です。
 
 が、週の初めに、中学受験を終えたばかりの姪っ子のなるみが「今度の週末、遊びに来ていい?」と電話してくるものだから、「いや、週末は映画を観に行くから」とはさすがに断れず、土曜、日曜と相手をすることになりました。

 土曜日は、お昼にお袋となるみと一緒に蕎麦を食べに行きました。
 九州で蕎麦といえば、小国や三瀬なんかが有名だと思いますが、うちでは八女の広川にある【そば処 なな草】が一番という意見が大勢を占めています(大勢といっても自分とお袋の間では、ってことですけど)。
 前菜、デザート、さらに電話予約をするとお造りがつく『なな草膳』が1500円!!これはなかなかリーズナブルなのではないでしょうか?
 もちろん蕎麦も非常に美味ですよ。
 美味しい蕎麦って宝石のようにキラキラと輝いてますよね、、、といってもそのキラキラ感は写真では伝えられないと思いますけど。


   


 昼食後、上津にある成田山に寄りました。
 ここは立像では日本最大級の慈母観音像があります。
 話に聞いたところでニューヨークにある自由の女神より高いらしいです(調べました。慈母観音像:62メートル、自由の女神像:46.05メートル。なんだ、比べ物にならんぐらい高いじゃん。)


   


 見上げているのがお袋、その先にいる赤い服を着たのが姪っ子のなるみ。
 この慈母観音像、内部が空洞になっていて、一応頭頂部付近まで登り詰めることが出来るんですけど、でも展望室にある覗き窓が小さい小さい。
 自分が像の頭頂部にいるっていう実感が持てないんですよねぇ。
 もうちょっとどうにかならんかったんかいな。

 でも自分が成田山で本当にお薦めするのは慈母観音像よりむしろその足元にある地獄館ですね。
 叫喚地獄や焦熱地獄など、七大地獄がかなり精密なジオラマによって再現されていて、罪人が地獄の鬼たちによって胴体をギコギコと鋸で切られたり、煮えた鉛玉を飲まされたりしています。
 並みのお化け屋敷よりも遥かに出来がよく、迫力があります。
 その手のマニアであれば垂涎ものじゃないでしょうか(どんなマニアだ)。

 成田山を後にして、久留米市鳥類センターに向かいました。
 ここは日本でも珍しい鳥類専門の動物園なのですが、一番の売りは何といっても入り口近くにいるリスザルです。
 文字通りリスとサルの中間みたいな姿をしていて、見た目は超絶的に可愛い!!サイズもちょうど掌に乗るぐらいで思わずペットにしたくなります。


   


 でも好物が生きた虫なんですよね…。
 パクつく姿にはドン引きですよ。
 しかもエサはガチャポンで売ってるという。。。


      


 でも何より驚いたのが、なるみが虫を指でつまんでリスザルに直接あげていたことですかね。
 なるみよ、いつの間にそんな野生児になったんだ…。

 もちろん園内にはこれでもか!っていうぐらいたくさんの種類の鳥がいます。


   
 頭上から爆弾攻撃をしてくるクジャクや、


   
 人の背よりも高いオオツルや、


   
 これ一羽だけがやたらピンクだったフラミンゴや、


   
 普段はニュースで見るばかりのタンチョウヅルなどなど。

 
 入場料も安いので、鳥類センターは久留米の観光スポットとしてなかなかのお薦めです。

 夜も更けてきたので今日のところはこれまで…。 
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名言かもしれない「コンニャクは食い物だぞ?」、漫画『僕らはみんな河合荘』。

2012-03-21 22:37:52 | 漫画・アニメ
 突然ですが、自分は『ワンピース』を読んだことがありません。
 なぜ読んだことがないのか?
 それはですね、『ワンピース』って、それこそ何百万、何千万部も売れている国民的漫画じゃないですか。
 当然フツーの人であれば、周りに『ワンピース』を集めてる友人が二、三人はいるわけです。
 だから、フツーの人が『ワンピース』を読みたいな、と思ったら、『ワンピース』を持っている友人に「『ワンピース』、貸して!」と声を掛ければいいだけの話です。
 しかし、自分には、その「『ワンピース』を貸して!」と声を掛ける友人自体一人もいないわけなんですよ。
 つまり、自分が『ワンピース』を読もうとする行為は、自分には、友人知人が一人もいないということを再確認することに他ならないんです。
 だから自分は『ワンピース』を読もうとは思わないのです。

 というようなことをネットの友人に説明したら、その理屈はおかしい、と言われましたよ。
 え~~~、そうかなぁ。
 自分としてはめちゃくちゃ理路整然としていると思うんだけどな。

 まぁ自分が『ワンピース』を読まない理由に筋が通っているかどうかはさておき、誰も読んでなさそうな漫画を読もうと思ったら自分で購入しないといけない、というのはさすがに間違ってないと思います。
 そんなわけで、ネットの一部で評判になっていた『僕らはみんな河合荘』を買ってみましたよ。
 たぶんほとんどの人は連載されている漫画誌の『ヤングキングOURS』の存在すら知らないんじゃないかな?自分も書店ではあまり見かけないしね。
 でもこの漫画、アマゾンではすこぶる評価が高いんですよ。
 二巻なんて採点したレピュアー全員が☆五つですからね。

 で、読んでみての感想ですが、ふむ、なるほど、これは高評価なのも頷けると思いましたよ。
 一言でいえば21世紀の『めぞん一刻』かな?
 ごく常識的な主人公がアパートで独り暮らしを始めるんだけど、そこには変人たちが先に住みついていて、主人公とドタバタを繰り広げる、ってところが共通しています。
 絵自体はそこまでクオリティが高いとは思わなかったけど、女の子はすごく可愛く描けてる。
 それに下ネタがこれでもか、と盛り込まれている割には全体的にさわやかですしね。
 グリセリンの意外な使い方には感心しました。笑。
 ただ、高評価なのは頷けるけれど、自分だったら☆四つぐらいかな、、、前後して自分が一番贔屓にしている『神のみぞ知るセカイ』の16巻を買いましたからね。あちらの方は神かがって面白いから。
 まぁでも1巻よりさらにおもしろいという話の2巻もとりあえず今度の週末にでも買おうと思っています。
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内職日和。

2012-03-20 20:59:10 | 日常
 今日は日差しが穏やかな、如何にも小春日和といった感じの一日でしたね。
 嘘です。
 いや、嘘っていうのは日差し穏やかな、という箇所ではなく、小春日和ってところですけどね。
 なぜなら小春日和というのは晩秋から初冬にかけての、春のようにうららかな天候のことを指すので、、、というようなどうでもいいようなトリビアはさておき。

 といいながらさらにどうでもいいトリビアを続けると、小春日和を英語に訳すと「インディアンサマー」となります。と聞きました。
 でもこの訳には異議を唱えたいですね。
 だって小春日和はあくまで春のような秋のことであり、そこには夏の要素なんてこれっぽっちもないじゃないですか。
 何をどう捻って訳しても小春日和=インディアンサマーにならんと思うけどなぁ。
 まぁ小春日和は日本の、インディアンサマーはアメリカの天候を指す言葉なので、夏を思わせる穏やかなアメリカの秋は、日本の春を思わせる秋に似ているのでしょう。
 自分で言ってて意味わかんないですけどね。

 今日が小春日和というのは嘘ですが、内職日和ではありました。
 穏やかな日差しが降り注ぐ中、自分は日がな一日家にこもって内職に勤しんでいましたよ。
 内職、具体的に何をしたかというと、ツクシの袴取りですけどね。


   


 写真は会社の(放置された)花壇に群生するツクシ。
 私を遠慮なく摘み取って♪
 と言い寄ってくる女子高生の群れの如くドッカンドッカン生えてましたよ(擬音にやや難あり。擬音以外にも難あり。)。
 なのでこっそり仕事をサボって摘み取ってきました。うふふ。
 いや、女子高生のことじゃないですよ?(言わんでもわかるわ)

 ところで、モヤシのヒゲは取らんでもええんちゃう?というような記事を書いた自分ですが、モヤシの袴は取らにゃあかんだろ、と思います。
 だってモヤシのヒゲは若干食感が変わるかな、ぐらいですけど、ツクシの袴は喉の奥に突き刺さりそうですからね。

 ただ、普段はこの袴取りはお袋がやってくれます。
 別段そんなことをやるのは男の股間に関わる!!と思っているわけではないですが、おっと違った、男の沽券だ、平日会社勤めをしている自分にそれをする時間はないのです。
 ツクシを取るのと、ツクシの袴を取るのと、時間比で表すと1:3ぐらいですかね。いや1:4かな。いやいやもっとかもしんないですよ、奥さん。
 それぐらいツクシの袴取りは時間がかかります。

 まぁでもたまの休みぐらいはツクシの袴取りをしてもよいかと愚考し、多くの友人と可愛い恋人と道行く女子高生と若妻の誘いを断り、袴取りに勤しんだ次第です。


   


 ボウルに入れた袴を取ったツクシ。
 何だ、大した量でもないじゃん!と思われる方もいるかもしれませんが、これが結構大変なんですってば!!

 でもって調理されたツクシ。


   


 調理したのは自分です、、、と言いたいところですが、いや別に言いたくもないのですが、調理したのはお袋。
 今日の夕飯として自分の胃袋に収まりましたとさ。おしまい♪
 
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意外にも面白かった!!『シャーロック・ホームズ シャドウ・ゲーム』。

2012-03-18 21:07:36 | 新作映画
 ガイ・リッチー監督、ロバート・ダウニーJr主演、『シャーロック・ホームズ シャドウ・ゲーム』、3/17、ワーナー・マイカル・シネマズ筑紫野にて鑑賞。2012年10本目。


 正直、鑑賞前は全然期待してませんでした。
 なぜかっていうと、前作の『シャーロック・ホームズ』がつまらなかったから。
 別段熱烈なシャーロキアンってわけではないので、原作とイメージがかけ離れている!!と憤ることはないんですけど、それでも主人公のホームズがあまりにも間抜けすぎてついていけなかったんですよね。
 作り手はそうすることでユーモアを演出したかったんでしょうけれど、名探偵が間抜けっていうのはねぇ。

 アクションの演出も感心しませんでした。
 前作では、格闘シーンの際、ホームズはその格闘を脳内で一度シミュレートしてから実際に格闘する、という設定だったんですが、この設定にまったく意味がなく、ただただアクションのテンポを悪くするだけだったんですよね(しかも後半になるとそんな設定などなかったかのように通常のアクションが展開する)。

 アクションの切れもイマイチ、ミステリー的要素も皆無、行き当たりばったりでお話は進み、間抜けなホームズが2時間に渡ってドタバタを繰り広げるだけでは高い評価など出来るわけがないです。
 当然、続編も似たようなものなんだろうな、と思っていました。

 が、しかし。
 いやぁ、面白かったです、『シャーロック・ホームズ シャドウ・ゲーム』。
 前作とは格段の差の面白さでした。
 とても同じスタッフが作ったとは思えないぐらい。笑。

 前作で感じた不満がほとんど解消されてましたね。
 脳内シミュレートいう設定は引き継がれてるんですけど、ちょっとした捻りが加えられたことで、それが上手く生かされ、アクションシーンは迫力のあるものになっているし、ミステリーとしても充分面白い。
 何より主人公のホームズが変人ではあっても間抜けではない、というのがよかったですね。
 犯罪王モリアーティ教授にことごとく先手先手を打たれ、防戦一方だったホームズが、最後の最後に意外なやり方で一矢報いるのは観ていて痛快でした。
 こういった痛快さも前作にはなかったものですね。
 非常によく出来たアクションエンターティメントとしてお薦めです。


 お気に入り度は★★★★、お薦め度は★★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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小学五年生の漢字の問題の問題。

2012-03-15 22:43:49 | 街で見かけた・・・。
 うちの会社は小学校の通学路沿いにあります。
 なので、会社の駐車場にはしばしば傍迷惑な、もしくは奇天烈な、もしくは意味不明な落し物や忘れ物やゴミなどが放置されています。

 雨上がりの放課後には折れた傘とかね。
 ちゃんと家に持って帰れっちゅーねん!!

 今日はくしゃくしゃに丸めてあった紙が捨ててありました。
 何だろうと思って拾い上げてみたところ、小学五年生の漢字の問題のプリントでした(小テストなのか、宿題なのかは不明)。


   


 仮に答えを書いた子の名前をユウイチ君としておきます。
 ユウイチ君、どうも漢字が苦手なようで、とりあえずすべての解答欄は埋めてあるものの、かなり間違いがありました。

 ま、それは別に構わないんですよ。
 漢字は絶対にわからなければいけない、という類いのものではないと思うので。

 問題は、このプリントの採点をした教師(親が採点したのかもしれないけど。もしくは塾の講師。)。
 ユウイチ君が間違ったところをチェックして○に囲ってあるんですけど(なので一瞬全問正解なのかと思ってしまった。紛らわしい!!)、めっちゃチェック漏れがあるんです。

 「○○」(せいせき)を「成積」、「○○望遠鏡」(でんぱぼうえんきょう)を「電派望遠鏡」、「○し○いの牛」(はなしがいのうし)を「話し飼いの牛」とユウイチ君は書いているのにチェックしてない!!
 子供が漢字を知らなくても、それは目くじらを立てる事ではないと思いますが、それを採点する側の大人が知らないというのは些か問題なのではなかろうか、と思いました。

 その他にも出題そのものにも問題があるように思えました。
 例えば「木星の○」(もくせいのわ)とかね。
 そりゃ厳密に言えば木星にも輪はあるけど、フツー、輪と言えば土星ですよねぇ。
 今どきの小学生には木星に輪があることも常識なんですかね。

 一面識もありませんが、この先ユウイチ君が漢字好きになることがあるのだろうか、と余計な心配をせずにはいられません。
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清水ミチコトーク&ライブに行ってきました。

2012-03-11 22:13:30 | 日常
 清水ミチコのトーク&ライブに行ってきました。
 実は彼女のトーク&ライブに行くのは今回で三回目。
 最初が柳川、次が鳥栖、そして今回は基山。
 こう何度も行ってると、何となく毎年行ってるような気がします(実際には柳川が2007年3月、鳥栖が2009年7月)。

 三回もトーク&ライブに行くなんて、よっぽどのファンなんだと思われる方もいるかもしれませんが、ぶっちゃけそれほどでもありません。
 でも、こんなに頻繁に九州に、しかも筑後近辺に来てくれる芸能人って彼女ぐらいのものではないかって思います。
 これからも出来るだけ彼女のトーク&ライブには参加したいと思ってます。

 今日のトーク&ライブは基山町民会館で行われました。
 基山町は鳥栖市にありますが、筑紫野市に隣接していて、財政的に比較的潤っている地域です。
 なので、基山町民会館は鳥栖市民会館よりよっぽど立派な建物で、座席もとても座り心地が良かったです。
 鳥栖市民会館の座席なんて小一時間座っていただけで腰が痛くなりますけどね。
 基山町民が羨ましいです。笑。

 さて、今日は三月十一日、東北大震災が起きて一年が経ちます。
 開演前に観客が起立し、黙祷を捧げました。
 トークでもその日のことについてかなり時間が割かれました。
 清水ミチコは当日名古屋にいて、大きな揺れを感じたそうです。
 そっか、名古屋でも揺れたんですねぇ。
 九州では未だにあの大震災を実際に起きた地震として実感することは出来ません。
 ニュースで、そして人伝に聞くまでです。
 それは幸運であることに間違いありません。しかし、幸運がそのまま幸福であるとは限りません。
 逆もまた真なり、でしょう。
 被災したことは不運だったと思いますが、それが必ずしも不幸であることには繋がらないんじゃないでしょうか。
 被災した方々が、一日も早く平穏な日常を取り戻すことを望んでやみません。

 話をライブに戻すと、さすがに三回目となるとネタの重複には嫌でも気づかされます。
 さすがに如何に清水ミチコが芸達者といえど、毎回毎回新ネタばかりというわけにもいかないでしょうからね。
 それともトーク&ライブに三度も足を運ぶ者などいないと思ったのかな。笑。

 でも新ネタの、『渡る世間は鬼ばかり』のテーマ曲を伴奏にして、『天空の城ラピュタ』のテーマ曲を歌う、は簡単に見えて、かなり難度の高い芸のように思えました。
 似た曲にしろ、似てない曲にしろ、人間は伴奏につられて歌ってしまうものですからね。

 ライブの中盤でジャンケン大会があったのですが、二回とも一回戦で敗退しました。
 我ながらジャンケン弱すぎ。笑。
 今回に限らず、重要な場面ではいつも負けてるような気がする。
 ジャンケンの勝率ってほんとに1/3なんかいな。

 清水ミチコのトーク&ライブに関してはこんなところです。
 次に彼女が来るのはいつのことかな…。
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網棚を取り付けてみました。

2012-03-10 23:07:17 | 日常
 愛車のフィットに網棚を取り付けてみました。

  
   


 100円ショップで売ってあるワイヤーネットを左右の前後部座席のハンドクリップに被覆ワイヤーで括り付けたのです。
 理想を言えば、メッシュ素材のネットがよかったのですが、そう都合よくフィットの天井に収まる大きさのネットはなく、100円ショップのワイヤーネットで妥協しました。
 でも、それが幸いして、大きさはピッタリで、水平に取り付けることも出来ました。多少斜めになるかと思ってたんですけどね。

 よく車に網棚を取り付けようなんてことを思いつくなぁと思う人もいるかもしれませんが、車用の網棚はカー用品店に普通に売ってあるものなんですよ。それこそメッシュ素材のものを。
 ただ、価格が¥3000近くするので、さすがに手が届かず、ワイヤーネットで代用した次第です。

 さて、そもそもなぜ車に網棚を取り付けようと思ったのか?
 実はどうしても網棚を取り付けないといけない理由はありません。
 強いて言えば、先日佐賀にドライブした際に、マップを置くスペースがなかったってことが挙げられるかな。
 普通はダッシュボードの上にでも置くんでしょうが、自分のフィットのダッシュボードには別の物が置いてありますからね。

 それと、、、収容スペースを増やすこと、それ自体が楽しいというのもありますね。
 だから、自分の部屋にもやたら壁に棚が取り付けてあります。耐久性に些か問題のある棚が。笑。

 ともかく、深い理由もなく取り付けた網棚なので、何を置くか、まだ決めていません。
 これからゆっくりと何を置くか考えることにします。
 でも、あまり重いものは置けないんですよね~。
 やっぱり耐久性に問題があるから。笑。
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