この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

いよいよ九月ですね。。。

2010-08-31 22:15:27 | 日常
 いよいよ明日から九月ですね。。。
 九月になれば昼間も少しは涼しくなるのかな。

 あ、そうそう、今年の夏も(自室では)クーラーなしで過ごしましたよ。
 もちろん夜寝る時も、です。
 一日か、二日は一階で寝たかな。
 でも一階だとどーも熟睡出来ないんですよ。
 寝ていた部屋の隣りが台所で、冷蔵庫のモーター音がどうも気になるっていうか・・・。
 寝る時は出来るだけ暗く、静かなところで寝たいのです(例え蒸し風呂のように暑い部屋であっても)。

 さて、九月の予定は、八月と比べるとスカスカだなぁ、、、とりあえず四日に『ゾンビランド』と『ぼくのエリ』を観に行きます。
 九月に観に行く予定の新作映画はそれだけ。
 まぁ七月、八月と立て続けに夏の大作映画が公開されたから仕方ないか。
 
 一応、十八日に「午前十時の映画祭」で上映される『ショーシャンクの空に』を観に行こうとは思ってるけど、、、起きれるんかいな?笑。

 あ、十一日は久留米に西原理恵子が来るらしいのでこれもトークライブに行くつもりです。
 お袋も誘ったら、西原理恵子が誰か知らんかった。笑。
 西原もまだまだだな。

 あと、七日には『悪人』の試写会に行きます。
 今年は何か知らんけど、試写会によく当たるなぁ。

 十八日からの三連休はどこかに行けたらどこかに行こう。
 車中泊するには丁度いい時期だろう。
 耶馬溪で車中泊したときは地獄じゃった。笑。

 何だ、九月もどうこういって結構いろいろすることあるじゃん、、、人と会う予定が一つもないというのが我ながら死ぬほど悲しいけど。。。
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ユタと不思議な仲間たち。

2010-08-30 23:41:26 | 読書
 自分は本屋で本を買うとき、かならず表紙とは別に(紙の)カバーをつけてもらいます。
 何故カバーをつけてもらうのか?
 そうすることが習慣になっているから、としかいえませんね。
 カバーをすることで本が本当に長持ちするのか、綺麗なままなのか、についてはよくわかりません。
 何となく、変わらないような気もします。確かめたことはないですけどね。っていうか、確かめるのが恐い。笑。

 ともかく、そんなわけでうちの本棚に置いてある自分の本はまず九割方、カバーがかけてあります。
 カバーをかけるメリットがあるかどうかわからない、ということは先ほど述べました。
 ではカバーをかけることのデメリットはというと、そう、言うまでもないですね、本がしばしば行方不明になるのです。笑。

 今さっきまで探していたのは『ユタと不思議な仲間たち』
 著者である三浦哲郎が亡くなったので、久しぶりに読もうかと思ったのですが、これがまた見つからない。
 確かに購入した覚えはあるんだけどなぁ・・・。

 先日書いた『借りぐらしのアリエッティ』のレビューの中で、自分はこの映画に対する不満点を述べました。
 この日本のどこかにアリエッティら小人たちがいるとは思えない、お話がアリエッティの成長物語になっていない、登場人物が何を考えているのかわからない、アリエッティが空を飛ばない、などなど。
 不満点が多々ある作品がある一方、不満点がまーったくない作品も当然あるわけです。
 それが三浦哲郎の書いた『ユタと不思議な仲間たち』だったりするんですけどね。
 都会っ子のユタと座敷わらしたちの友情と交流、そして別れの話です。
 もうね、何度読んでもいいもんはいい。
 読むと、クスッと笑えて、じんわり勇気が湧いてきて、最後にポロポロ泣かされるのです。
 いいですよ、本当に。お薦めです。

 なのに本棚のどこを探してもないんだよ~~~。
 おっかしいなぁ。
 文庫で買ったと思うんだけどなぁ。
 仕方ない、明日にでも買ってくるか。。。
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『向日葵の咲かない夏』、『ラットマン』、読了。

2010-08-29 20:45:32 | 読書
 道尾秀介著、『向日葵の咲かない夏』『ラットマン』、読了。


 今が旬といわれている作家、道尾秀介の小説を続けて二作を続けて読んでみました。まぁブックオフでどちらも一冊百円だったからね。笑。

 まず先に読んだのが彼の出世作として知られる『向日葵の咲かない夏』。
 正直、、、あんまり感心しなかったかなぁ。
 作者が構築した大仕掛け自体には「ほぉ」と思わされたけど、それを成り立たせるためのお膳立て的な設定がどうにもこうにも受け入れがたいというか。

 例えば主人公ミチオのクラスメイトであるS君は犬を飼っていて、彼はその犬に(人間の)死体を見つけたら家まで咥えて持ち帰るように訓練しているんだけれど、どーゆー訓練をすれば犬がそんな複雑な行動を取るようになるっていうんじゃい!!っ言いたくなった。
 その犬は作中実際に小学四年生の死体を家に持ち帰るんだけど、小学校四年生っていったらまぁ体重が三十キロ前後あるよね?そんな重いものを持ち帰るってどんだけ大きな犬なんだよ、って話ですよ。子牛か?子牛並みの犬か?
 そのくせ、S君の家は電話が止められてしまうぐらい貧乏っていう設定だったりする。笑。
 電話が止められるぐらい貧乏だけど、子牛並みの犬を飼ってるってどーゆー経済状況だよ、って読んでて突っ込みをいれてしまった。
 この作品は生まれ変わりがあるという前提なんだけど、それ自体は受け入れられてもそれ以外の部分がまるで受け入れられなかった。


 これまでに道尾作品は『片目の猿』って小説も読んでて、それも正直イマイチで、『向日葵の咲かない夏』がイマニかイマサンぐらいだったので、もう道尾作品は読まなくていいかなぁと思っていたところに読んだのが『ラットマン』。
 これはよかったなぁ。
 とても『向日葵の咲かない夏』を書いたのと同じ人間が書いた作品とは(文章的にも作風的にも)思えない。笑。

 『向日葵~』が恐ろしく奇を衒った作品だったのに比べ、こちらのお話はごくごくオーソドックスで、でもだからこそ非常に読みやすかった。
 人の思い込みがもたらす悲劇がテーマの作品なんだけど、最終的に明かされる真相には救いと希望があって、読後感も○。

 ただ、『ラットマン』っていうタイトルと表紙は×かな。
 読み終わったら心理学の用語の「ラットマン」の意味が理解できてしっくりくるけど、読む前は(『向日葵~』を読み終わった直後だったこともあって)「ラットマン」という怪物が出てくるホラーかと思ったよ。
 まさかこんな爽やかなお話だとは。笑。

 続けて読んだ二作品で評価が極端に分かれたので、道尾秀介という作家に対する評価もまだ保留かな。
 他の作品も『ラットマン』寄りの作品だといいんだけれど。
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図書館の帰りにコンビニに寄るワケ。

2010-08-28 22:35:55 | 日常
 自分は成人男子であればとっくに経験していてもおかしくないことが未経験だったりします。
 その全部を明かすことは当然出来ませんけど、例えば吉野家で食事をしたことがないこととか。笑。
 同じ牛丼屋でもすき屋には行ったことがあるんですけどね。
 最初のうちは偶然が偶然に重なって吉野家を利用したことがなかったのですが、今では半ば意地になって吉野家には行くまい、って思ってます(吉野家に怨みつらみがあるというわけではありません)。
 一生吉野家を利用しなかった人間が一人ぐらいいてよいだろうと考えてのことです。

 あとは、ガリガリ君を食べたことがない。笑。
 ガリガリ君の梨味が発売終了することがネットでニュースになるぐらいですから、ガリガリ君が好き、っていう人は多いんじゃないでしょうか(その一人が幸太郎さんですね。笑。)。
 何故ガリガリ君を食べたことがないか、それは吉野家と同じで、最初は偶然だったのが、いつしか意地の領分になっています。あと、ガリガリ君のキャラクターが(名が体を表してないので)好きじゃないってのもあるかな。笑。

 もちろんアイスクリーム、ソフトクリームの類いは大好きなのですが、一つのアイスを食べたことがないというのは、逆に一つのアイスを徹底的に食べるということでもあって、自分はカップアイスであれば森永の『白熊』しか食べないといってよいです。

 またソフトクリームはエブリワンのものを好んで食べます。
 エブリワンといっても九州の方以外はピンと来ないでしょうね(九州の人でもわかんないかも)。
 エブリワンは熊本を中心にして九州に展開しているコンビニなのですが、ここのソフトクリームが絶品なのです。
 機会があれば、真冬でもない限り、必ず食べてます(市立図書館の近くにある)。
 ただ、機会があればといっても、エブリワン、店舗数が(九州でも)絶対的に少ないのです。
 あ、エブリワンだ、と思ってもミニ・ストップだったり(外見が似てるんだ)。笑。

 エブリワンのソフトクリームの何がいいかって、レギュラーサイズの他にミニサイズがあるってことですね。ソフトクリームを常時販売しているコンビニは他にもあるかもしれませんが、ミニサイズがあるところというのはないと思います。

 さらに定番のミルクも美味なのですが、期間限定、季節限定の商品がまた美味いのです。


   


 写真は先週から販売されている紫いも味のソフト。
 その前まで沖縄特産たんかん味が販売されてて、さっぱりした美味で、このときもそれを注文しようと思ったのですが、エブリワンでは既に季節は秋だと認識しているのか、たんかん味の販売は終了していました。で、代わりに販売されていたのがこの紫いも味。これまた紫いもの甘さが絶妙で非常に美味しかったです。
 それにしてもたんかん味といい、紫いも味といい、エブリワンのソフトクリームのセンスはマニア心を(?)をくすぐるものがあるなぁ。
 次の期間限定商品が楽しみ、、、といってもどんな美味の新商品が発売されても、また発売が終了しても、そのことがネットでニュースになるってことはないんでしょうけどね。笑。
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公開予定&未定作品のご紹介。

2010-08-27 23:45:23 | 新作映画
 日本に映画雑誌は何誌あるか知らないが、映画秘宝はその中で最も(洋画の)新作紹介が早い雑誌だといえるでしょう。
 が、あまりに紹介が早すぎて、日本での公開が最初の紹介の二年後とか、結局公開されずにDVDスルー、ということも珍しくはありません。
 
 そんなわけで、映画秘宝で紹介されていた気になる洋画新作の中から何本かを備忘録も兼ねてご紹介(リンク先は公式サイトやらwikiやらいろいろ)。


 まずは今日ご紹介する映画の中では唯一日本での年内公開が決定しているスピエリッグ兄弟の新作『デイブレイカー』
 スピエリッグ兄弟の前作は『アンデッド』という珍妙なゾンビ映画なので(YUMIKAさん、ご覧になりました?)、公式サイトを見る限り驚異的な進化を遂げているように思えます。


 続いて日本ではまずは「したまちコメディ映画祭」(9/16)でのみ超先行上映、あとは2011年公開予定のご近所スーパーヒーロー映画『キック・アス』
 一人娘に殺人術を叩き込むマッドな親父にニコラス・ケイジ。この人、狂ってない役柄って演じる気ないんですかね?笑。
 

 さらに日本で劇場公開されるかどうか怪しい、『ショーン・オブ・ザ・デッド』、『ホット・ファズ』のエドガー・ライト新作『スコット・ピルグリムVSザ・ワールド』
 運命の少女ラモーナに恋したボンクラ野郎スコット。しかし彼女には邪悪な元彼が七人いるのであった。果たして彼は七人を打ち倒し、ラモーナの愛を勝ち取れるのか?というお話。面白そうだけどなぁ。


 まぁ、こっちはおそらく公開されるだろうね、っていうのが『ドーン・オブ・ザ・デッド』、『300』、『ウォッチメン』のザック・スナイダーの新作『サッカー・パンチ』
 セーラー服を着た美少女が日本刀を振り回し、巨大ロボットと戦うお話だそうです。


 最後に紹介するのがデビュー作『CUBE』が代表作であるヴィンチェンゾ・ナタリの新作『SPLICE』。
 かなりヤヴァい内容のSFホラーだそうです。どうヤヴァいか気になる人は各自で調べて下さい。笑。


 こんなところかな。
 果たして全作品、無事日本で公開されるのでしょうか…。
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飲酒運転をなくすために。

2010-08-25 23:47:05 | 戯言
 海の中道大橋で飲酒運転の事故により三人の子供の命が奪われて今日でちょうど四年になる。
 あれだけ悲惨な事故が起こったにも関わらず、福岡では今年上半期の飲酒運転事故の件数が全国ワーストなのだそうだ。
 福岡県人はどんだけ飲酒運転が好きやねん!といいたくなる。

 さて、飲酒運転をなくすことは簡単だ。
 ここで重要なのは酒を飲む側ではなく、飲まない側の決意であり、覚悟だということだ。
 なぜなら酒を飲む人間に何を言っても無駄だからだ。
 酒を飲むということは、理性をなくすということであり、理性をなくした人間に、車を運転してはいけませんよ、などと正論を説いたところで時間の無駄でしかない。

 飲酒運転をなくすには単純に各車にアルコールチェッカーを導入し、運転手の呼気からアルコールが検出されたらその車が動かないようにすればいい。それだけの話だ。
 
 だが言うまでもなくそのような装置を導入すれば、一台につき、一万円か二万円の費用が掛かる(価格は装置の精度と普及度によるだろう)。
 そしたら、酒を飲まない人間の多くはこう言うだろう。
 何故酒を飲まない自分たちが飲酒運転を無くすためにそのような余計な負担をしなければいけないのか、と。

 つまり彼らは本気で本気で飲酒運転をなくそうなどとこれっぽっちも思ってないってことだ。
 もし身近な人間を飲酒運転による事故で亡くしていたらそんなことは言わないだろうから。

 飲酒運転をなくすのは簡単だと書いたが、同時に飲酒運転は永遠になくならないだろうな、とも思う。
 飲酒運転は結局、飲酒をする人間の問題ではなく、社会全体の成熟度の問題なのだ。
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耶馬溪旅行記、その3。

2010-08-24 23:30:12 | 旅行
 一目八景の散策で、というか登山で、正直へとへとに疲れ切っていたんですが、このままここで休んでいく、という贅沢は出来ませんでした。

 何故かというと、このとき既に十二時四十五分か、五十分ぐらいだったんですが、ART☆RANDOM展のことを教えてくれたwizさんから、昼一時からライブがあるよ、って聞いていたんです。
 本来であればそれに間に合うように行動していたつもりだったんですが、何としても見晴らし台を見つけてやる!などと意地になって行動していたもので遅くなってしまいました。
 なので、体力回復を待って移動する、などという選択は出来なかったのです。

 ここからART☆RANDOM展が開催されている山の音楽舎という、元小学校分校があったイベント会場に向かったのですが、、、この先はちょっと涙無しには語れません。
 まず、山の音楽舎の地図を事前に見せてもらっていたのですが、これがまぁ何というか、非常にアバウトで。こちら
 ね、アバウトでしょう?ほとんど略図といってよいと思います。
 まぁ地図がわからなくても地元の人に聞けばいいや、と来る前は思っていたのですが、一目八景にあった観光案内所のおばちゃんに聞いても「う~ん、わからないねぇ」と困り顔。 
 電話番号もないのでカーナビに頼るということも出来ない。
 最後の手段として、一か八か勘を頼りに行ってみることにしました。

 結果から先に述べると、何とか無事に目的地には辿りつけました。が、辿りつけたのははっきりいって奇跡!!(by Greeeeeeeeen)
 途中標識が二ヶ所ありましたけど、それもほんと非常にわかりにくかったです。もし少しでも日が暮れていたら絶対気づかなかったと思います。っていうか、実際一度気づかず通り過ぎたよ!!
 標識はもっと目立つ色と大きさのものにして下さい!!
 地図もイラストっぽいものじゃなく、もっと実用的なものにして下さい!!
 あと、地元の人にももっと展示会のことを広めといて下さい!!

 などとのっけから文句たらたら言ってたりしますが。
 展示会自体はとてもよかったですよ。
 そりゃどっかの美術館でやる本格的なものに比べたら見劣りするかもしれないけれど、こういった、手作り感溢れる展示会にはそれはそれでよさがあると思います。

 それに何より!!
 この展示会で生まれて初めて自分以外の人が作った連鶴を直接目にすることが出来ました(つまりwizさんとM.スージーさんの作品を観たってこと)。
 何ていうか、、、連鶴なんて面倒臭いものを自分以外の人間が製作しているってことが改めて実感出来ました。満足♪
 
 野外ライブも非常によかったです。
 最初は野外でやるカラオケなのかな、ぐらいに思ってたんですけど、とんでもない、本格的なライブでした。
 といってもそこでも手作り感は溢れていて、出演者は皆主催者の知人、友人で、演目もフォークから声楽までバラエティに富んでいて、とても楽しかったです。
 
 ライブ終了後は食事会でした(つまり昼の一時から夕方五時近くまでライブがあったってこと!出演者の方々、本当にお疲れ様でした)。
 ほとんど部外者といっていい自分もご相伴に預からせてもらいました。
 猪肉の焼肉やら何やら、たらふく頂きました(しかもタダで。笑。)。

 食事が済むと特にテーマを決めるでもなく、歓談が始まりました。
 教育問題やら日常の話題やら政治やら、取りとめもなく話しました。
 そこにいた方の半分以上が阪神大震災の被災者だったので自然と話題は大震災のことに。
 大震災の起こった朝は(何も動くものがないので)とても静かだったそうです。
 不思議な気がしました。

 夜の十一時ぐらいになり、さすがにお開きにしようかということになったので、お暇することにしました。
 この判断はちょっとミスでした。
 遠出をしたときはいつも移動は真夜中だったのと、残っていた人に対して寝具が足らないような気がして、気を使って暇することを申し出たんですが、そのせいで余計な心配を掛けたみたいです(深夜に山道を下るからね~)。
 しかも、忘れ物までしてしまうし(大したもんじゃないけど)。
 出発して一分ぐらいで気づいたんですけど、さすがにUターンする気にはなれませんでした。
 正しい選択はそのイベント会場に車を停めて、そこで車中泊をするだったかな、と思います(その夜は道の駅で車中泊をしました)。

 そんなこんなでお盆休みの耶馬溪旅行は思っていた以上に充実したものになりました。
 ART☆RANDOM展の関係者の方々には非常にお世話になりました。
 展示会の準備と片付けが大変なので今回が最後かもしれないと主催者の方がおっしゃったそうですが、そんなことを言わず、来年も再来年もそのまた次の年も是非開催して欲しいです。
 そのときはもう少し目立つ標識にして、地元の人にも喧伝した方がいいと思いますけどね。笑。
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『インセプション』の結末について思う。

2010-08-23 23:32:57 | 新作映画
 『インセプション』の結末についての解釈が映画サイトの掲示板で二分しているのだそうだ。
 え?と思う。
 何故なら、自分が観る限り『インセプション』の結末の解釈は一つしかないからだ。

 『インセプション』の結末、あれは夢である。
 そうとしか解釈出来ない。

 いくつか根拠はあるが、一番わかりやすいのは、数年ぶりに会ったはずの娘たちが、主人公コブの記憶の中にある姿のままだった、という点だ。
 これは現実的にはありえない。

 ただ、何故多くの人が『インセプション』の結末を現実だと解釈したのかは、何となくわかる。
 それは、『インセプション』の結末が夢だとすると、あまりにコブは救われないからだ。
 だからこそ、純粋にハッピーエンドと言える結末を無意識に選択したのではないだろうか。
 だとすれば、真実を見抜いた人間よりも真実を見抜けなかった人間の方が上等といえるのではないか。

 そう考えると、一瞬たりとも結末の解釈を迷わなかった自分がひどく冷酷な人間に思える。
 まぁ実際そうなんだけど。
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耶馬溪旅行記、その2。

2010-08-22 15:25:25 | 旅行
 恥も外聞もへったくれもひったくりもぼったくりもなく本文を始める前に。

 ブログ仲間で、将来を誓い合った、けれども運命の悪戯か、未だに逢瀬を果たせずにいる小夏さんから、「『マナーを知らん八橋ね』ってどーゆー意味?教えて、ダーリン♪」って聞かれたんですけど、もしかして、『マナーを知らん八橋ね』の意味、誰もわかってなかったりするんですかね?

 あれはですね、単なる誤変換なのですよ。
 『まなーをしらんやつはしね』と入力したら『マナーを知らん八橋ね』と変換されたんです。
 言うまでもなく、正しくは『マナーを知らん奴は死ね』なんですけど、「死ね」というのも物騒かなと思って誤変換の方を採用しました(誤変換に気づいてなかったわけじゃないっスよ?いや本当に。)。
 それにしても京銘菓の八橋がマナーを知ってたり、知らなかったりしたら面白いですけどね。笑。
 

 さて、青の洞門を後にした自分は羅漢寺へと向かいました。
 羅漢寺、いいですよ!
 何がいいって参道入り口と羅漢寺の本堂を結ぶリフトが。笑。


   


 これが行き。


   


 で、こっちは帰り。

 写真を見てもらえればわかると思いますが、かーなーりーの急勾配。
 まぁ毎年スキーに行ってて、リフトなんて乗り慣れてるって方ならどーってことないかもしれませんが、九州人の八割はスキーの未経験者なので(民明書房『九州人の実態』より)、リフトに乗るってだけでもドキドキものなんですよ。さらにリフトに乗ったまま写真撮影となると相当難易度の高い芳本美代子、、、じゃなかった、ミッションなのです。
 ほんと、撮影しながら携帯電話を落としてしまうんじゃないかって気が気じゃなかったです。
 以上、羅漢寺レポートでした♪(それだけかい!!)


 羅漢寺で結構汗を掻いたので(リフトから降りてからそれなりに歩かなくちゃいけなかった)温泉に入りに行くことにしました。
 数ある耶馬溪の温泉の中から今回自分が選んだのはここ、若山温泉!!
 どーして自分が若山温泉を選んだかというとですね~、どーしよっかな~、言っちゃおうかな~、やめとこうかな~、恥ずかしいな~、って勿体つけすぎですね。笑。
 実はですね、この若山温泉は混浴なのです!!
 そう、今まで隠していましたが、自分は混浴マニアなのです!!(バーン!!今明かされる意外な事実、、、ってそーでもない?)

 混浴、それは男の夢。
 混浴、そこは現代に残された最後の秘境。
 混浴、そこは、、、
 
 などと、混浴について自分が語るには一つだけ問題があって、それは何かというと、今まで散々混浴の温泉に入りに行きましたが、一度としてうら若き女性と遭遇したことがない、ということです。。。
 ・・・・・。
 ダメじゃん。
 それだと単なる男風呂じゃん。
 混浴の意味ないじゃん。
 全国の奥様方、OLさん、それに女子大生の皆さん、恥ずかしがらずに混浴に入りましょう♪

 で、この日の若山温泉には先客が三人ほどいました。
 三人とも地元のオッサン、、、いや、よく見ると(見てないけど)一人はオバサンでした。
 そこから先の事は書きたくありません。
 ただ一つ、言わせて頂きたい。女性はいくつになっても恥じらいを忘れちゃいけない!!!
 もう二度と混浴に行くまいかと思いましたよ。。。

 
 風呂から上がると、悪夢を振り払うべく、耶馬溪でも紅葉のポイントとして知られる一目八景に向かいました(といっても思いっきり紅葉の時期ではなかったけど)。
 どーでもいいことなんですが、耶馬溪には本耶馬溪と奥耶馬溪と深耶馬溪と裏耶馬溪があり、耶馬溪ビギナーの自分にその違いはもう一つよくわかりませんが、このとき行った一目八景は深耶馬溪にあります。
 ここの食事処で昼飯にお蕎麦を食べました。十割蕎麦だったんですけど、味はどこまでもフツーでした。
 で、そこのおねーさんが展望台まで歩いて十分ぐらいですよ、って言ってたので、食後行ってみることにしました。
 お店の裏の砂利道をぶらぶらしていると「見晴らし台へ」の標識があって、何も考えずに自分はそちらに曲がりました。
 が、行けども行けども展望台らしきものはなく、気がつくとすごい山の中にいました。マジで遭難するかと思いましたね。いや、遭難まではせずとも、どこかで確実に転げ落ちるだろうと思いました。何しろ履き物はサンダルでしたから。
 その時撮った写真がこれ。


   


 おそらくですが、観光で耶馬溪を訪れた人でこの巨岩をこの距離で写真に撮った人はいないと思います。相当歩きました。
 何とか無事下山を果たしたのですが、結局おねーさんのいう「展望台」と標識が指していた「見晴らし台」が別のものだった、というオチでした(見晴らし台はとうとう見つからなかった。それらしきものはなかった。)。
 風呂から上がったばかりでしたが、このときはもう全身汗でびっしょりでした。
 本当だったらしばらく休んでいきたかったのですが、残念ながらそうはいってられませんでした。
 

                       続く。
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やさぐれてます。

2010-08-18 21:20:52 | 日常
 それにしてもコメントがつかないな。
 そんなに面白くないかね、『耶馬溪旅行記その1』。
 (読み返してみる・・・)
 まぁ面白くないことは否定しないが(否定しろよ)。
 それでもコメントがつかないことに死ぬほど凹む。


 ミクシィの某コミュでオフ会のトピックが立てられて、参加を希望する。
 が、参加を希望したのは自分を含めて二人だけ。
 そりゃ、あんまりだろ、勇気を出してトピックを立てたトピ主に失礼だろ、とは思ったが(自分が同じ立場だったらマジで立ち直れんかもしれん)、まぁ参加者が集まらないのは仕方ないっていえば仕方ない。
 こりゃオフ会は中止だな、と思っていたところ、トピ主から、せっかくだから三人だけ(!)でオフ会しましょうか、というメッセージが送られてきた。
 絶対に中止だな、と思っていたオフ会が開かれることになってめっちゃ嬉しかった。
 三人でメッセージのやり取りをする。
 しかし、オフ会の一週間前になってもう一人の参加希望者が突然のミクシィ退会!!
 何やねん、そりゃ。オフ会ではよろしくお願いします、とか言ってたのは何だったわけ???

 そいつのプロフィールには福祉関係の学校に通ってますとか書いてあったんだけど、福祉って人と人との交流が重要なんじゃないの?どーしてそんなふうにあっさりと約束を反故に出来るん?

 そういえば、自分が執筆と編集に参加した同人誌を「読む、読まんは人の勝手やろ」と突き返したクソ野郎も介護の仕事に就いてるって言ってたっけ。

 もしかして、福祉や介護の仕事って人の気持ちを平然と踏みにじる、図太い神経がないと勤まらんのかいな。


 そんな感じでひどくやさぐれてます。
 誰か、どーにかして。
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