この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

2月の予定。

2024-02-29 21:31:13 | 日常
 2024年の始まりとなる1月は充実した一ヶ月になりました。
 毎週何かしら用事があって、楽しく過ごすことが出来ました。
 2月もそうなればいいなぁ、、、ちょっと難しいかも。。。

 2/9は映画『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』の公開日。
 これは楽しそうだから観に行きます。イオンシネマ福岡で鑑賞予定。

 2/16は映画『ポーはおそれている』の公開日。
 『ミッドサマー』のアリ・アスター作品なので観に行きます。ユナイテッド・シネマトリアス久山にて鑑賞予定。

 2/23は映画『落下の解剖学』の公開日。
 自分の中の映画の神様が「これは観に行け!」というので観に行きます。ユナイテッド・シネマトリアス久山にて鑑賞予定。

 2/23は映画『マダム・ウェブ』の公開日。
 最近のマーベル映画に期待するものはあまりありませんが、これは観に行く、かな。たぶんイオンシネマ筑紫野で鑑賞すると思います。

 2/23は映画『悪魔がはらわたでいけにえで私』の公開日。
 自分の中の映画の神様が「これは絶対に観に行くな、観に行けば後悔するぞ!」というので観に行くつもりはありませんが、正直、ちょっと観たいかなと思っちゃいました。

 映画鑑賞しか予定がないようですが、休みも多いので富士登山の前哨戦でどこかの山に登りに行きたいと思っています。
コメント (2)
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思っていた以上によかった『マダム・ウェブ』。

2024-02-28 21:59:45 | 新作映画
 S・J・クラークソン監督、ダコタ・ジョンソン主演、『マダム・ウェブ』、3/25、イオンシネマ筑紫野にて鑑賞(月イチクーポンにて鑑賞料金1200円)。2024年11本目。

 3/25に映画のハシゴをすることは早くに決めていました。
 ただ二本目に何を観るかは決めきれていませんでした。
 『マダム・ウェブ』が本命ではあったのですが、映画comでの評価が存外低く(確か☆3.2でした)、それならまだ評価の高い『マッチング』を観た方がいいかなぁと迷ったりもしました。
 最終的に『マダム・ウェブ』を観ることにしたのは相互フォローをしているブロガーさんがこの作品を良いように書いていたからですね。
 もし『マッチング』の方が推されてたらそちらの方を観ていたかもしれません。

 実際観てみたら、思っていた以上によかったですよ、『マダム・ウェブ』。
 まぁ確かにストーリーは『ターミネーター』っぽくて、着地点が『X-MEN』でしたけど、スーパーパワーを持つヴィランに対して予知能力だけで対抗するというのがある意味斬新じゃないですか。
 ☆3.2の作品ではないな、と思いました。

 ただ文句を言いたいこともあって。
 『マダム・ウェブ』の公式サイトにこんなことが書いてあります。
 「マーベル初の本格ミステリー・サスペンス」と。
 え゛?
 百歩譲ってサスペンス映画であることは認めたとしても(別に観ていてハラハラドキドキはしなかったけど)、ミステリー要素ってどこにありました?
 この映画が本格ミステリーなら、『クレヨンしんちゃん』でも『ドラえもん』でも世の中の映画は大概本格ミステリーになっちゃうと思いますけど。
 この映画にこのキャッチコピーをつけた宣伝マンに真意を問いたいです。

 それから声優ですね。
 自分は『マダム・ウェブ』を吹替版で観ました。
 普段、吹替版か、字幕版か、あまり気にすることはありません。
 都合のいい時間帯の方を観ます。
 ただ、、、『マダム・ウェブ』の吹替版で主人公のキャシーの声が舌足らずで甘ったるかったんですよ。
 別にキャシーというキャラクターに馴染みはないのですが、そういうしゃべり方をするキャラクターではないんです。
 どちらかといえば大人びた、アンニュイなタイプ?
 誰が声優をしているんだろうと思ってエンドロールで確認をしたら、元AKBの大島優子でした…。
 別に彼女に声優をするなというつもりはないのです。
 以前彼女が主人公の声をあてていたアニメを見た時はそこまで違和感を覚えなかったし。
 でも今回のキャシー役は全然合わないと思いました。
 今から『マダム・ウェブ』を観るという方には字幕版で観ることをお薦めします。

 お気に入り度★★★☆、お薦め度★★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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思っていた以上に激アツだった『コヴェナント 約束の救出』。

2024-02-27 21:55:39 | 新作映画
 ガイ・リッチー監督、ジェイク・ギレンホール主演、『コヴェナント 約束の救出』、3/25、イオンシネマ筑紫野にて鑑賞(無料クーポンにて)。2024年10本目。

 三連休最終日の25日はイオンシネマ筑紫野で映画のハシゴをしました。
 前々日に映画を3本観たばかりだったので、三連休はもう映画を観なくてもいいかな、とも思ったのですが、『コヴェナント 約束の救出』の映画comでの評価が存外に良かったので(☆4.0)、これは映画館で観るべき映画なんだろうと思って観に行くことにしました。

 まず疑問点から。
 主人公のキンリーはタリバンの爆弾工場を突き止めるのですが、部隊は彼と通訳のアーメッドを除いて全滅し、それから100キロにも及ぶ決死の逃避行が始まります。
 それはいいんですが、一時的に逃げ切った時点で基地に自分たちの生存を連絡し、ヘリで迎えに来てもらえば済む話なんじゃないですかね?
 アメリカ軍って部隊から兵士がはぐれた時のために各自に通信機器を持たせてないの?
 通信機器を持っているのは通信兵だけってこと?
 あと、タリバン兵が自分たちのことを追ってきているのがわかっているのに、何でキンリーたちは夜になったら野営して朝まで眠りこけるんですかね?
 そりゃ夜、岩山を移動するのが危険だってことはわかりますよ。
 でも目の前にタリバン兵が迫っているんだからそんなことは言ってられないでしょ。
 朝目覚めたらタリバン兵がすぐそこにいたというシチュエーションが二回もあったので、おぃおぃって言いたくなりました。

 それから内容とは関係ないのですが、タイトル、正確には副題ですが、「約束の救出」だとまるでキンリーがアーメッドに対して救出することを約束したかのような印象を与えますよね。
 が、作中そういったシーンはありません。
 「コヴェナント」というタイトルから「約束」という言葉を捻り出したんだと思いますが、内容にそぐわない副題は止めておいた方がいいでしょう。
 まぁそれを言うならなぜこの作品のタイトルが「コヴェナント」なのか、イマイチよくわからないですけどね。笑。

 というようなことを突っ込みたくはなりますが、それを除いたら映画は激アツで自分好みでした。
 やっぱり受けた恩はちゃんと返さないと!
 最近は恩知らずが多くてムカつくことも多いので、キンリーとアーメッドの間の義侠心には観ていてグッとくるものがありました。
 
 まぁこの作品における一番の恩知らずは他でもないアメリカ軍なんですけどね。
 アーメッドがキンリーを基地まで連れ帰った時点で当初の契約(コヴェナント)通り彼にビザを与えるのが当然なんですから。
 というか、アメリカ軍に協力した現地の通訳者の面倒ぐらいちゃんと見ろよ!契約を果たせよ!と言いたくなりました。
 ガイ・リッチー監督が本作のタイトルを『Guy Ritchie's the Covenant』にしたのは皮肉の意味もあるのかもしれません。 
  
 お気に入り度★★★★、お薦め度★★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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トリアス久山でのひそかな楽しみ。

2024-02-26 21:19:27 | グルメ・おやつ
 三連休初日はユナイテッド・シネマトリアス久山まで映画を観に行きました。
 なぜ近場のシネコンではなく、車で一時間かかるユナイテッド・シネマトリアス久山に映画を観に行ったかというと、理由は単純にユナイテッド・シネマではイオンシネマでは上映されない映画が上映されているからです。
 そして県内に数ヶ所あるユナイテッド・シネマの中からトリアス久山で映画を観ることにしたのは駐車場代が完全無料なユナイテッド・シネマはここだけだからです。 
 そんなわけでユナイテッド・シネマトリアス久山にはよく映画を観に行っています。

 ただ、トリアス久山に何の不満もないかと言えばそんなことはなく、まず基本的にシネコン以外に興味を引く施設が何もないんですよ。
 ブックオフやダイソーやゲームセンターなどは一応ありますが、ブックオフのために車で一時間かけてくることはないですしね。
 でも一番の不満は食事処が少ないことでしょうか。
 一応フードコートもありますが、それぐらいですね。
 空いているテナントはいくつもありますが、出店する気配は一切ありません。
 なのでトリアス久山で映画を観るときは家からおにぎりを持参することもよくあります。

 しかし最近、トリアス久山でひそかな楽しみを見出しました。
 その楽しみとはカップ麺を買うことです。
 お袋と二人暮らしである自分は普段カップ麺を食すことはあまりないのですが、それこそ映画を観に行った時お昼を安く済ませるためにカップ麺を食べることがあります。 
 そのカップ麺をトリアス久山の食品館で購入するのです。
 カップ麺なんてどこでも買えるだろうと思われる方もいるかもしれませんが、確かにその通りなんですが、トリアス久山の食品館ではあまりメジャーではないメーカーの聞いたこともないようなカップ麺が売られているのです。
 今回購入したカップ麺がこちら。

   

 おそらく仕入れ先が通常のルートじゃないんでしょう、普段行っているコンビニやスーパー、それにドラッグストアなどではお目に罹ったことがない商品ばかりです。
 しかもめっちゃ安いんですよ。
 ほとんどのカップ麺が税抜き98円ですからね(中には89円のものもあり)。
 ただ、、、安い分、賞味期限は超短いです。
 カップ麺って非常食的な意味合いもあるかと思いますが、非常食?そんなの知ったこっちゃねぇ!とばかりにほとんどのものが賞味期限が5月でした。
 まぁカップ麺の賞味期限なんてあんまり気にしたことないですけどね。

 早速頂いたのがエースコックの《食べて応援!北海道ミルクバターカレー味ラーメン》です(本当に見たことないカップ麺だ…)。

   

 で、お味の方はどうだったかというと、、、あれ、全然普通のカレーのラーメンだ…、何だ肩透かしだな、もっと普通じゃない味を期待していたのに…。
 と思ったのですが、麺を完食する寸前に気づきました、後入れの「ふりかけ」を入れ忘れていたことに、てへ♪
 あらためて「ふりかけ」を入れて食べてみたら(というかスープを飲んでみたら)全然違いました。
 めっちゃまろやかな味になってました、それこそカレーのスパイシーさが無くなるぐらいに…。
 まぁでもこれが100円なら全然イケると思いましたよ。
 皆さんもスーパーかどこかで見かけることがあったら、思い切って買ってみては如何でしょうか。
 そこまで不味くはない、、、と思います(味の保証はしませんが)。

 さて、次は明星の《おいしさ+ロカボNOODLES》です。
 どんな味なのか、今から食べるのが楽しみです。
 っていうか、「ロカボ」って何ですか、初音ミクのこと?(違う)
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結末に驚いた『落下の解剖学』(ネタバレ有)。

2024-02-25 17:50:47 | 新作映画
 ジュスティーヌ・トリエ監督、サンドラ・ヒュラー主演、『落下の解剖学』、2/23、ユナイテッド・シネマトリアス久山にて鑑賞(2ポイント消費で鑑賞料金1000円)。2024年11本目。
 
 雪山の山荘で一人の男が転落死する。
 発見者は視覚障害を持つ男の息子。
 容疑者はベストセラー作家である男の妻。
 男の死は事故なのか、自殺なのか、それとも殺人なのか。

 この日3本映画を観たのですが、一番期待していたのはこの『落下の解剖学』でした。
 前評判がハンパなく良かったのです。
 
 実際観賞して思ったのは、この映画は間違いなくアカデミー賞の作品賞か、監督賞、もしくはどちらも受賞するだろうということでした。
 それほどまでに高く評価するのかと思われるかもしれませんが、単純にそうではありません。
 『落下の解剖学』、アカデミー賞を受賞するとは思いますが、残念ながら自分が期待していたような映画ではなかったですね。

 どういう映画を期待していたかというと、裁判終了後に意外な真相が明らかになるという、『真実の行方』みたいな映画でした。
 ぶっちゃけて言ってしまいますが、自分は途中まで男の息子が真犯人だとばかり思ってました。
 だって虫も殺さぬような顔をした、視覚障害を持つ少年が(何らかのトリックを使って)父親を殺していたという真相だったら、めっちゃ意外じゃないですか。
 何を突飛なことを言ってるんだ、と思われるかもしれませんが、一応根拠はあります。
 まず冒頭で、少年は水浴びをさせたばかりの犬を極寒の外に連れ出すんですよ。
 まともな人間がそんなことをします?
 他にも実験と称して人間用のアスピリンを犬に飲ませますし、自分はてっきり少年は一見まともに見えるがサイコなんだな、と思ったのです。
 少年には父親を殺す動機もありますし(父親が迎えに来なかったせいで視覚障害を負った)、自分はてっきり少年が父親を殺したものとばかり思いながら映画を観ていました。
 裁判が終わり、いよいよ少年が自分の罪を母親に告白するのだな、と思いましたよ。
 が、そんな告白はありませんでした…。

 この映画、驚いたことに(裁判で男の妻が無罪になるものの)事件の真相は明らかにされないんです。
 男の死が事故なのか、自殺なのか、あるいは殺人なのか、はっきりしないまま映画は幕を閉じます。
 正直、それはないよ~、と思いました。
 が、世間的にはそれが受けているみたいです。
 確かに一見純朴そうな少年が父親殺しのサイコ野郎だったとしたら、自分好みのサイコサスペンスではありますが、アカデミー賞は絶対受賞しないですよね。笑。
 
 本作はアカデミー賞を受賞するような高尚な作品が好きという方には自信を持って薦められますが、どちらかというとB級サスペンスの方が好きという方は観なくてもいいかな、と思います。

 お気に入り度★★★、お薦め度★★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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何のこっちゃかわからなかった『ボーはおそれている』。

2024-02-24 20:43:41 | 新作映画
 アリ・アスター監督、ホアキン・フェニックス主演、『ボーはおそれている』、2/23、ユナイテッド・シネマトリアス久山にて鑑賞(2ポイント消費で鑑賞料金1000円)。2024年10本目。

 映画の上映時間は基本的に2時間以内であるべきだと考えています。
 なぜ映画の上映時間は2時間以内であるべきなのか?
 理由はテレビで放映される時のことを考えて、、、といった大人の事情ではなく、単純に人間の膀胱の大きさを考慮すると、尿意や便意を我慢出来る平均時間はそれぐらいではないかと思うからです。
 ですから、監督がどうしてもそれだけの時間が必要だと考えるのであれば、もしくは映画の内容がそれに見合うだけのものがあれば、上映時間が3時間(以上)になったとしても構わないと思います。
 『ロード・オブ・ザ・リング』の上映時間が178分あることに文句を言う人はいないでしょう。

 さて、『ボーはおそれている』の上映時間はどれぐらいかというと、『ロード・オブ・ザ・リング』とほぼ同じ179分です。
 はっきり言わせてもらうと『ボーはおそれている』にそれだけの上映時間に見合う何かがあるかというと、自分はそうは思えませんでした。
 延々と悪夢が続くことを表現するためにそれだけの上映時間が必要だったと監督は言うかもしれませんが、延々と悪夢が続くことを表現するのに上映時間を延々と引き延ばさなければいけなかったというのであれば、それは「私には映画を撮る才能がありません」と言っているようなものだと思いますけどね。

 上映時間云々は横に置いとくとしても、単純にストーリー自体まったく感心しませんでした。
 序盤のボロアパートを舞台に主人公のボウ(「ボウ」なのか、「ボー」なのかはっきりしろと言いたいです)に次から次に不運な出来事が起きるところまではよかったんですよ。
 風呂場の天井に男が張り付いているのはプッと吹き出してしまいました。
 しかし、ボウが医者(の妻)の車に轢かれた以降の展開は正直パッとしなかったですね。
 だいたい医者(の妻)の車に轢かれたからといって、轢いた相手を医者が自宅に持ち帰るなんてこと、あり得ないと思うんです。
 本作のようなシュールなコメディに「あり得ない」とツッコミを入れるのは野暮だと思われるかもしれませんが、限りなく可能性が低いことが主人公の身に立て続けに起きるから面白いのであって、あり得ないことが起きてしまっては面白くも何ともないです。
 あり得ないことはその後も続き、母の死を聞かされたボウが自宅に戻ると、すべてはボウの忠誠心を試すための母親の仕組んだお芝居だったことが明かされます。
 いやいや、あり得ないって!
 何があり得ないって、ほぼほぼすべてあり得ないんですが、まず自宅があれほどの豪邸なのに、どうしてボウはあんなボロアパートで一人暮らしをしているんですかね?
 そこらへんのことを監督に聞いてもたぶん適当にはぐらかすだけじゃないでしょうか。
 母親の葬式は彼女自身が仕組んだ茶番なのですが、そのために長年使えてきたメイドを自分の身代わりとして殺してしまうのです。
 そんなどーでもいい理由で殺されることに納得する人間っているんですかね。
 ボウは母親から死んだと聞かされていた父親が生きていて、その父親がラブクラフト的な怪物であることを知るのですが、そのことで「えぇ?」と驚いたり、「ほぅ」と感心したりする人ってどれぐらいいるのでしょうか。
 自分は「だから何?」としか思えませんでした。
 最終的にボウは湖でボートに乗るのですが、なぜかコロッセオじみた裁判所に閉じ込められます。
 整合性のある結末とは言えないので、これは彼の見る夢だということなのでしょう。
 三時間の映画に付き合わされ、最後に用意されたものが「夢落ち」って何なんですかね。
 『世にも奇妙な物語』ならともかく、三時間の超大作でそれはないなと思いました。

 お気に入り度★☆、お薦め度★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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正直可もなく不可もなかった『ネクスト・ゴール・ウィンズ』

2024-02-23 23:20:24 | 新作映画
 タイカ・ワイティティ監督、マイケル・ファスベンダー主演、『ネクスト・ゴール・ウィンズ』、2/23、ユナイテッド・シネマトリアス久山にて鑑賞(2ポイント消費で鑑賞料金1000円)。2024年9本目。

 三連休初日の23日はユナイテッド・シネマトリアス久山で映画のハシゴをしました。
 なぜ最寄りのシネコンではなく、車で一時間かかるシネコンで映画のハシゴをしたかというと、ここだとポイントを消費することで映画を安く観ることが出来るからです。
 でも今回のハシゴで貯めていたポイントを全部消費しちゃいました。
 次からどうやってユナイテッド・シネマで安く観るか、考えなくっちゃ…。

 映画のハシゴの一本目は前評判が非常に高かった『ネクスト・ゴール・ウィンズ』です。
 2001年にワールドカップ予選史上最悪となる0対31の大敗を喫した米領サモアのコーチに赴任した男のお話です。
 実話を基にしています。

 サモア(独立国)と米領サモアは別々の国だったんですね(詳しくはこちら)。
 全然知りませんでした。
 米領サモアがワールドカップ予選史上最悪の大敗を喫したことも同様に知らなかったです。
 当然“その後”のことも。
 本作は“その後”を描いた映画です。
 ただし、あくまで実話を基にした実話系の映画であって、別にドキュメンタリー映画というわけではありません(同じエピソードのドキュメンタリー映画はすでにある)。
 なので、本作は実話系エンターティメント作品として楽しむのが正しいのでしょう。
 例えば本作にはゲイのサッカー選手が出てきます。
 本来であればそのゲイのサッカー選手がどんなプレイが得意なのか、描かれるのが当然だと思いますが、本作ではそういったことは省かれています。
 ゲイの選手の特性は「ゲイである」というだけで、ゲイであるけれどテクニシャンであるとか、ゲイてあるけれどキック力があるとか、そういった描かれ方はしません。
 また最終的に米領サモアは世界最弱の汚名を返上するまでには強くなるのですが、どのようにしてチームが強くなったのかは映画を観るだけではわかりません。
 映画の中でいうような「とにかく楽しくプレイしよう」というプレイスタイルでは決して強くなれないと思うのですが…。
 まぁそういったことに不満を覚えたり、疑問に思ったりするのであれば、ドキュメンタリー映画の方を観ればいいのでしょうね。
 
 まぁ何やかやケチをつけましたが、サッカー好きな方であればまず見て損はないかと思います。

 お気に入り度★★★☆、お薦め度★★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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人には言えない私の趣味。

2024-02-22 21:37:35 | 日常
 突然ですが、あなたには人には言えない趣味、もしくは履歴書の趣味欄に書けない趣味って何かありますか?
 自分にはいくつかありますが、そのうちの一つが「立ち読み」です。
 立ち読みされるコンビニからしたら迷惑この上ないというのは承知していますが、その漫画雑誌に掲載(連載)されている作品のうち、一つか二つ、多くても三つぐらいしか読まないですからね。
 いくら自分が独身貴族でお金を湯水のように使えても、多くて三つしか作品を読まない雑誌を買う気にはなれないのです(立ち読みしたコンビニでは出来るだけ買い物をするようにしています)。
 
 しかし今さらながらですが、立ち読みを止めようか、などと考えています。
 別にこの年になってコンビニで立ち読みするのが恥ずかしくなったというわけではないのです。
 理由の一つ目は、週刊少年ジャンプで唯一読んでいる『逃げ上手の若様』が最近あまり面白いとは思えなくなったから、ですね。
 自慢じゃないですが、自分は国民的漫画と言っていい『ワンピース』を読んだことがありません。
 興味すらない、と言っていいです(「非国民!」と言わないで!)。
 『HUNTER×HUNTER』も読んだことない、と言いたいところですが、実は雀荘の待ち時間の間にちょっと読んでみました。
 ゴメンなさい、正直その面白さがよくわかりませんでした…。
 まぁ読んだのはあくまでちょっとだけなので、自分が面白くなるところまで読んでいないだけなのかもしれません。
 ともかく上述の通り、唯一読んでいた『逃げ上手の若様』が最近どうもピンと来なくて、この際だからジャンプを読むのを止めようか、と考えているところです。

 しかしそれは立ち読みを止めようかと考える、小さい方の理由で、大きい方の理由は最近週刊少年サンデーをコンビニで見かけなくなったことですね。
 サンデーは『MAO』と『龍と苺』、それに『葬送のフリーレン』を読んでいます。
 ただ、どの作品も単行本を集めるほど好きというわけではありません。
 それでもサンデーの立ち読みを止めたくないのは、もしかしたら新連載の作品でハマるものがあるかもと心のどこかで期待しているからです。
 というのも今現在個人的に一押しの作品は『双影双書』なのですが、この『双影双書』も元々はサンデー連載の作品ですしね(現在はサンデーうぇぶり連載)。
 サンデーを立ち読みしていなければ出会えていなかった作品です。
 なので、出来ればこの先もサンデーは立ち読みしていきたい、、、のですが、最近はコンビニでもまったく見かけなくなってしまって…。
 元々サンデーの入荷冊数はジャンプと比べると格段に少なかったのですが、最近は入荷日である水曜日の朝にコンビニに寄っても雑誌コーナーにサンデーの影すら拝むことが出来ません。
 近在のコンビニではサンデーの入荷を取り止めてしまったのではと思うほどです。
 アニメの『葬送のフリーレン』の評判もいいようだし(自分は二話目で見るのを止めました)、極端に売り上げが落ちているとも思えないんだけどなぁ。

 あなたには人には言えない趣味はありますか?
 というか、週刊少年サンデーを読んでいる人ってどれぐらいいるんだろう…。
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三連休は映画三昧♪

2024-02-21 21:03:14 | 新作映画
 2月の二度目の三連休初日の23日に『ボーはおそれている』を観に行きます。
 2月16日公開の『ボーはおそれている』をなぜ公開二週目に観に行くかというと、理由は単純、『ボーはおそれている』が近場のシネコンでは公開されず、車で一時間ほどかかるユナイテッド・シネマトリアス久山まで観に行かないといけないのですが、ユナイテッド・シネマトリアス久山では23日公開の『落下の解剖学』も観るつもりだったので、どうせなら同じ日に二本一緒に観るか、と思ったのです。
 そう、最初は二本だけ観るつもりでした。
 しかし、同じく23日に公開される『ネクスト・ゴール・ウィンズ』もえらく前評判がいいじゃないですか。
 いっそのこと毒食わば皿まで、ではないですが、二本観るのも三本観るのも一緒だろうと思って(違います)三本観ることにしました。

 皆さんは映画のハシゴをしたことはありますか?
 したことがあるとしたら、最高何本までハシゴをしましたか?
 自分は一日最高で五本観たことがあります。
 もうね、死ぬほどきついですよ。
 五本目を観終わった時、立てないかと思いましたもん。
 まぁ五本に比べたら大したことないのかもしれませんが、それでも三本観るのもそれなりにきついです。
 良い子のみんなは決してマネしないでくださいね。

 体力的にきついというのもありますが、スケジュールを組むのも結構大変です。
 一本目に『ネクスト・ゴール・ウィンズ』(9:30~11:27)を観るでしょ。
 で、二本目に『ボーはおそれている』(11:50~15:02)を観る。
 ここまではいいんですよ、ここまでは。
 けれど、三本目の『落下の解剖学』(17:45~20:30)が始まるのが17:45ですからね。
 『ボーはおそれている』が終わってから、『落下の解剖学』が始まるまでの2時間43分、自分は何をして時間をつぶせばいいんでしょうか。
 毒を喰らわば皿まで、皿を喰らわばテーブルまでってことでもう一本、映画を観るか。
 しかしそんな上手い具合に2時間43分に収まる映画があるわけもなく、、、ありましたよ、『マダム・ウェブ』の吹替版が14:50~17:00でした。
 こりゃちょうどいい、映画が始まるまでの時間つぶしに映画を観るか、、、いや、観ないですけどね、さすがに。
 『マダム・ウェブ』は25日にイオンシネマ筑紫野で観る予定です。

 なぜ『マダム・ウェブ』を23日のユナイテッド・シネマトリアス久山ではなく、25日のイオンシネマ筑紫野で観るのかというと、単純にきついからというのもありますし、イオンシネマで公開される映画はイオンシネマで観る方が安上がりというのもあります。
 しかし一番の理由は23日からイオンシネマ筑紫野で公開される『コヴェナント/約束の救出』が面白そうだから、ですね。
 『コヴェナント/約束の救出』はユナイテッド・シネマトリアス久山では公開されないのです。

 結局三連休は『ネクスト・ゴール・ウィンズ』、『ボーはおそれている』、『落下の解剖学』、『マダム・ウェブ』、『コヴェナント/約束の救出』、計五本を観る予定です。
 初日に三本映画を観て、体調を崩さなければ、の話ですが。。。
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折り紙という趣味の数少ない欠点。

2024-02-20 21:04:37 | 折り紙・ペーパークラフト
 昨日の記事を書いてから、【折紙 立体 家】などのワードで検索してみましたが、『山小屋の小箱』と近似の作品は見当たりませんでした。

   

 まずはほっと一安心♪
 やはり折り紙で「家」を折る場合、屋根と壁を別々の紙で折る人が多いみたいです。
 これで『山小屋の小箱』は自分のオリジナル作品だと言えますね。

 と言いたいところですが、まだ完全には安心できません。
 誰かに「これと同じ作品、〇〇さんが折ってますよ~」と言われたら、ジ・エンドなのですから(しかも特に期限などといったものはない)。
 自分は折り紙を、金がかからず、場所を選ばず、それでいてクリエイティブである、最高の趣味だと考えているのですが、自分の考えた作品が他の人がすでに考えているかもしれない、そして基本的にそれを確かめるすべがないというのは折り紙という趣味の数少ない欠点なのかもしれません。

 昨日の記事で、『山小屋の小箱』は誰かの作品の模倣ではないと述べました。
 それは嘘ではないのですが、この作品を創作するに至った切っ掛けのような作品はあります。
 今月の25日に折紙探偵団九州友の会の例会が開かれます(こちら
 例会では折り紙作品の講習会も行われるのですが、今月の講習会の講習作品が「家の形の小箱」という作品なのです。
 何だ、やっぱり模倣じゃんと思われるかもしれませんが、そうではありません。
 その講習作品は6枚の紙を使用する複数枚作品なんですよ。
 自分が「家の形をした小箱なら、一枚の紙でできるのでは?」と思って作ったのが『山小屋の小箱』というわけです。

 今迷っているのが、今月の例会に参加して、『山小屋の小箱』を新作として発表するかどうかです。
 いずれは例会で発表したいとは思っているのですが、「家の形の小箱」の講習会の後に『山小屋の小箱』を新作として発表するのはちょっと気が引けてしまって(考えすぎかもしれませんが)。
 というわけで今月の例会は休んで(出席の義務などは一切ないです)、来月の例会に参加して、『山小屋の小箱』を発表したいと思います。
 発表の場で、「その作品、〇〇さんが折ってますよ!」と言われないよーに!
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