この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

10月の予定。

2016-10-31 22:18:01 | 日常
 10月も何かと忙しくなるみたいです。
 忙しいだけでなく、充実した1ヶ月になるといいんだけどなぁ。


 10/1は映画サービスデーなので、『SCOOP!』を軸に何本か映画を観る予定です。

 10/7は『ジェイソン・ボーン』公開日。ムビチケ購入済み。

 10/8からの3連休はどこかに遠出をしたかったのですが、目的地を決めきれず断念。家で大人しくしていましょう…。

 10/16は【BOOKマルシェ佐賀2016】というイベントに参加する予定です。

 10/23は折紙探偵団の例会です。

 10/29は『PK』、『湯を沸かすほどの熱い愛』の公開日。

 10/30は【GOTTON JAM 2016】というイベントに行ってきます。同行者をあと2名募集中。


 以上です。
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この映画がインドで作られたことには驚かされた!『PK』。

2016-10-30 21:42:37 | 新作映画
 アーミル・カーン主演、ラージクマール・ヒラニ監督、『PK』、10/30、ユナイテッド・シネマトリアス久山にて鑑賞。2016年37本目。


 日曜日はまささんを誘って夕方から飯塚の嘉穂劇場で行われた『GOTTON JAM2016』という音楽イベントに参加してきました。
 ただ、遠く飯塚まで出かけて用事が『GOTTON~』だけ、というのは勿体ないなと思って、ついでにユナイテッド・シネマトリアス久山で『PK』を観ることにしました。
 まぁ「ついで」という割には久山から飯塚まで40分以上かかったんですけど。笑。

 この『PK』、観るのをかなり楽しみにしていたんですよ。
 何といっても主役と監督が『きっと、うまくいく』と同じコンビですからね。そりゃ期待も高くなるってもんです。

 さて、『きっと、うまくいく』は笑って泣けて感動するエンターティメント作品でありながら、インド社会が抱える格差や学歴といった問題を正面から取り扱った問題作でもありました。
 そしてこの『PK』が取り上げたのが他でもない宗教です。
 この映画がインドで作られて、大ヒットしたことには驚かされます。
 なぜなら宗教の存在がインドでは、ここ日本とは比べ物にならないぐらい大きく、人々の暮らしに根差していることが想像に難くないからです。

 ただ、作品の中で語られる、宗教観、神の概念などについては特に驚くことはありませんでした。
 なぜかというと、無神論者である自分は昔から似たようなことを考えていたからです。
 自分は神とは、人々が安寧した生活を送るために作り出した存在であると考えています。
 例えて言えば神とは、野球の試合における審判のようなものだと思っています。
 試合をスムーズに進めるために審判の存在は欠かせません。そして審判の言うことは絶対です。審判がストライクといえばストライクだし、ホームランだといえばホームランです。
 しかし審判が間違いを犯さないかというとそんなこともなく、誤審はさほど珍しいことではありません。
 そして忘れてはならないのは選手たちは何も審判のために試合をしているのではないということです。選手たちは自分たちのために、そしてチームを応援するファンのために試合をしているはずです。
 選手は審判に対して敬意を払うべきですが、必要以上に審判が試合に干渉すると試合自体がおかしなことになります。審判はあくまで試合をスムーズに進めるためだけに存在するべきなのです。
 同じことが神にも言えます。
 私たちが豊かな日々を送れることを神に感謝し、心の平安を得ること自体は決して悪いことだとは思いません。
 しかし、神が私たちの生活を支配し、行動規範の第一位が宗教になるようではいけません。
 なぜなら私たちは別に神のために、もしくは神の教えを守るために生きているのではないですから。
 私たちは、私自身と私を支えてくれる親しい人々、そしてこの世界を豊かにするために生きているのです。

 しかし時に神は私たちを支配します。戒律のために親に殺される少女、神の名を叫んで自決する宗教テロ、過度な貢物を要求する新興宗教etc。
 繰り返しますが、人々の暮らしから豊かさを奪う宗教や神はすべて否定されるべきなのです。

 何だかずいぶん堅苦しい口調で神についての考えを述べてしまいました。
 その点、映画『PK』では神や宗教についての問題点、疑問点がコミカルな形で提起されています。
 神や宗教のことを改めて考えてみるきっかけとして本作は鑑賞する価値があると言えると思います。


 お気に入り度は★★★☆、お薦め度は★★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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2016年邦画No.1!『湯を沸かすほどの熱い愛』。

2016-10-29 23:17:57 | 新作映画
 中野量太監督・脚本、宮沢りえ主演、『湯を沸かすほどに熱い愛』、10/29、Tジョイ久留米にて鑑賞。2016年36本目。


 この映画をまだ観ていない人のほとんどは、『湯を沸かすほどの熱い愛』というタイトルを聞いて、こう思ったんじゃないでしょうか。
 うわ、だせータイトルだな!もしくは、長いタイトルだな!と。
 そんなふうに思った人ほど、是非この映画を観に行って、なぜこの映画がダサくて長いタイトルなのか、確認してきて欲しいですね。
 ラストシーンを見て、あぁ、このタイトルはこういう意味なのか、と納得すると思うので。

 愛についての映画です。それもどこまでも熱い愛についての。
 二時間程度の作品ですが、脚本が上手く描かれていて、いくつものテーマが内包されています。
 イジメもその一つです。

 昨今ではいじめられている側の人間に対して、「逃げてもいいんだよ」という風潮にあると思います。
 それが間違っているとは思いません。イジメに対して逃げることは確かに一つの対抗手段ではあるとは思います。
 ただ、「逃げてもいいんだよ」という場合、、最低限、いじめられている人間に最後まで付き添う覚悟があるか、もしくは逃げ場所をちゃんと提供できなければいけない、そう思うのです。

 本作の主人公である双葉はいじめられている一人娘の安澄に対してこう言うのです。
 イジメから逃げるな、立ち向かえ!と。
 無理を言うなよ、と思う人もいるでしょう。そんなことが出来るぐらいなら最初からいじめられたりはしないでしょうから。
 ただ、双葉がそういうのには理由があるのです。
 なぜなら彼女は余命二ヶ月と宣告されているから。 
 安澄がイジメから逃げたとしても、それに最後まで付き添うことは出来ないし、逃げ場所を提供することも出来ない。
 だから、立ち向かえ!というしかない。
 そして安澄は安澄で、双葉の言葉に見事に応えるんですよね。彼女にしか出来ないやり方で。
 こういう愛もあるのかと驚かされます。

 驚かされることはまだまだあって、それらを一つ一つ挙げていくことは出来ないのですが、何といってもラストシーンですよね。
 詳しいことは書きませんが、そんなこと、していいの?と思わずにはいられません。
 いや、実際やってはいけないことだろうし、登場人物の一人も「ダメですよね」と言ってるぐらいだから、ダメなんでしょうけれど、これが非常に印象に残る、いいラストシーンなんですよ。
 そしてタイトルがピタリと作品に符合することに気づかされる。
 やられたな、と思いました。

 今まで生きてきて、大事な人を喪ったことがあるという人に是非観に行って欲しいですね。
 もちろんそうでない人にもお薦めですが。

 
 お気に入り度は★★★★☆、お薦め度は★★★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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ゲーム《スカイ・スクレイパー》についてルール、その他。

2016-10-28 22:16:40 | ゲーム
 積み木ゲーム《スカイ・スクレイパー(摩天楼)》についてルール、その他です。

1.用意するもの
 ①カプラ(積み木)一式
 ②サイコロ一個
 ③スカイ・ハイフラッグ
   
 ④点数を記入するためのメモ帳、もしくはボードなど
 ⑤水平なテーブル、もしくは台

2.ゲームの目的
 プレイヤーがサイコロの出た目の数だけカプラを積んでいき、《スカイ・スクレイパー》を建築していきます。《スカイ・スクレイパー》が倒壊した時点で、最も合計点数の高いカプラの置き方をしていたプレイヤーの勝利となります。
   
 カプラの置き方は、左からA(sleep)、B(wake)、C(stand)。それぞれ、1点、2点、5点とします。

 

3.ゲームの流れ
 ①まずベースをセッティングします。
   
 基本ベースは上図のものとしますが、プレイヤー同士の話し合いの元、ある程度自由に変更してもらって構いません。
 ②ジャンケンなどで最初にサイコロを振るプレイヤーを決めます。あとは右回りでサイコロを振っていくものとします。
 ③カプラの置き方は基本的に自由ですが、以下の二つ制限があります。
 a.Aの上に同じ置き方を出来るのは二つまで。つまり、Aの上にAを二つ、Bを二つ、Cを二つは置けるが、C三つは置けない。
 b.自分でAの置き方をした場合(誰か他のプレイヤーが置くまで)カプラは続けて置くことは出来ない。
 ④最も高い位置(スカイ・ハイ)にカプラを置いているプレイヤーはスカイ・ハイフラッグを所有するものとします。《スカイ・スクレイパー》が倒壊した時点でスカイ・ハイフラッグを所有していたプレイヤーにフラッグポイントとして30点与えられるものとします。ただし、《スカイ・スクレイパー》を倒壊したプレイヤーにはフラッグを所有する権利はありません。次点のプレイヤーのものとします。
 また同じ高さのスカイ・ハイに複数名のプレイヤーがカプラを置いていた場合、一番最初にカプラを置いたプレイヤーがフラッグを所有するものとします。
 ⑤ゲームの続行が不可能であるという認識が複数のプレイヤーの間で共有できるほど《スカイ・スクレイパー》が倒壊した時点でゲームは終了です。

4.ルールの補足
 a.カプラは一枚ずつ置いていくこと。
 b.カプラの置き直しは禁止。
 c.今置いたカプラが上手く置けず倒れた場合のみリトライが認められる。

 以上です。
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街で見かけた「何じゃこりゃ!」と思うもの、動物カフェ編。

2016-10-27 21:59:59 | 街で見かけた・・・。
 街で見かけた「何じゃこりゃ!」と思うもの、動物カフェ編。
 「何じゃこりゃ!」というか、「この可愛さは何なんだ!」って感じですかねぇ。

 まずは鳥栖の猫カフェにて。


   

 以前はプロの動物写真家が撮影した猫の写真などを見ても、「だから何?」ぐらいにしか思わなかったんですけど、実際自分で猫の写真を撮って、その難しさに悶絶したものです。
 ほとんどまともに撮れなかった猫ですが、これはまだ上手く撮れている方だと思います。

 次は北九州の犬カフェにて。


   

 個人的には猫より断然犬派です。
 犬の方が可愛くないですか?
 尻尾振ってくれるし、芸もしてくれる、おまけに自分が死んでも毎日駅までお迎えに来てくれるんですよ!(自分は電車通勤ではないですが)
 そんな犬派の自分としては九州の犬カフェの少なさはひたすら嘆かわしいです。自分の知ってる限りでは北九州に一軒あるだけ…。猫カフェの多さに比べ、どーして?と思わずにはいられません。せめて天神に一軒ぐらいは犬カフェが出来てもいいと思うんですけどねぇ。

 もういっちょ中洲川端のふくろうカフェにて。


   

 ふくろうも可愛いとは思うけどね。

 最後に香椎の爬虫類カフェにて。


   

 ふくろうよりもこっちかなぁ。つぶらな瞳が可愛いですよね。まぁ蛇も瞳はつぶらですけどね。笑。

 動物カフェ編は以上です。
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さて、これは何でしょう?

2016-10-26 21:19:41 | 折り紙・ペーパークラフト
 頭の中でイメージしたものを紙で作ってみました。
 さて、これは何でしょう?


   

 と言ってわかる人がいるとも思えないので、さっさと答えを発表しますが、これはグラスです。
 ひっくり返すとわかるかな。


   

 ほらね、グラスです。ちょっとばかり、、、いや、かなり使いにくいですけどね。笑。

 こんな変な形のグラスにお冷を入れて持ってくる喫茶店があったら、結構話題になると思うんだけどなぁ。
 もちろん素材は紙じゃなくてガラスか何かで作ってもらわないといけないけどね。

 誰かアイディアを買ってください…。
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クローバー・キューブ。

2016-10-25 22:19:26 | 折り紙・ペーパークラフト
 折り紙の新作、不切正方形一枚折りの四つ葉のクローバーです。


   

 まぁ不切正方形一枚折りの四つ葉のクローバーであれば、すでに該当する作品を公開しているわけですが、新作のクローバーがこれまでのものと違うのは、それ自体がユニットになっているってことですね。
 なのでこういう作品を組めたりします。


   

 作品名《クローバー・キューブ》。
 一枚目の写真のクローバーを六つ組み合わせて作りました。
 このクローバー・キューブ、見た目がシンプルな割には組むのがやたら難しくて、とても人様に教えられるようなシロモノではありません。
 
 それにしても、ユニット作品は作るたびに「こんな面倒なものは作ってられない!」と思うのですが、現在制作中の折り紙作品もやっぱりユニット作品だったりします。笑。
 出来たら製作は人に任せたいぐらいなのですが、そういうわけにもいかないですからね。
 いつ完成するかは未定です。
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折紙探偵団九州友の会10月の例会に行ってきました。

2016-10-24 23:05:11 | 折り紙・ペーパークラフト
 日曜日は午後から折紙探偵団九州友の会10月の例会に行ってきました。
 10月の例会はICOA展に合わせ、拡大バージョンってことで午前中から講習があったのですが、午前の講習を受けると肝心のICOA展を観に行けそうにないので、午前中にICOA展に行って午後の講習から参加することにしたのです。
 午前の講師のさいたさん、申し訳ありません。

 さて、午後の講習の講師は川村みゆきさんです。
 川村みゆきさんです、と紹介したところで、折り紙に興味のない人は100%知らないでしょうけれど、ユニット折り紙の第一人者なのです。kamikeyさんは知っている。はず。笑。
 講習作品は『クロワッサン』。


   

 どこら辺がクロワッサンなんだ?と思われる方も多いかもしれませんが(自分もその一人)、川村さんが作品名を決めきれなくて旦那さんに相談したところ、旦那さんが試作品の“色”を見て、「クロワッサンにしよう!」と言ったそうです。つまり試作品がクロワッサンを思い起こさせる黄土色のような紙で折られていたってことですね。
 だとすると緑色の紙で折られていたらアスパラガスになったんかいな?って思ってしまいます。笑。

 そのアスパラガス、、、じゃなかった、クロワッサン、それなりに難易度が高い作品だったようで、講習に参加した24人のうち、時間内に完成させたのは4、5人だけでした。もちろん自分はそのうちの1人で、なおかつ一番早く完成させたのも自分ですけどね、エッヘン♪
 まぁでもユニット作品だけあって、同じユニットを12個も作らねばならず、それはさすがに疲れましたけどね。

 講習会終了後の情報交換会で、先日完成させたばかりの『ウニ』を披露したら、思っていた以上に評判がよくて、それはもちろん嬉しかったんですが、参加者のおばちゃんの1人が「同じものを作りたいから貸して!」と言われたときは閉口しました。
 おばちゃん、、、壊れやすい折り紙作品を貸したときの状態で返せるんかいな…。いつ会えるかもわからんのに。
 例会に行くとときどきおばちゃんパワーに圧倒されそうになります。まぁ悪意はないんだろうけどね。

 まぁそんなこともありましたが、折紙三昧の1日でした。

 ふぅ、、、疲れた~。
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国際大学折紙連盟(ICOA)作品展に行ってきました。

2016-10-23 22:19:49 | 折り紙・ペーパークラフト
 土曜日は1日ぶっ通しでイベントがあってへとへとになったので、日曜日はのんびり家で過ごしたかったのですが、日曜日は日曜日で用事があったので佐賀まで行ってきました。

 まず向かったのは国際大学折紙連盟(ICOA)作品展が開催中の佐賀大学美術館!

 撮影OKだったので(英断!)、細かい説明はなしで、何はともかく作品を見てもらいましょう。


   

 戦闘機ですが、正式なタイトルは機種名だったと思います。言うまでもなく、というか、言ったら驚かれるかもしれませんが、不切正方形一枚折りです。


   

 作品名《初音ミク》。折り紙で初音ミクって案外よく見かけるんですよ。これはその中でも非常にプロポーションがよいと思います。あと、この作品も不切正方形一枚折りです。


   

 作品名《ガンダム》。一口に「ガンダム」といても様々なガンダムが存在するわけですが、正直こんなガンダム、いたっけ?と思います。でもこれがオリジナルのガンダムだとしてもすごいですよね。これもやっぱり不切正方形一枚折りです。


   

 作品名《トラクター13》。ここまで来ると説明するのも面倒なのですが、これもやっぱり不切正方形一枚折りです。蛇腹折りだとどんな作品でも出来るのかもなぁ。


   

 作品名《地球》と《ゴジラ》。意図的配置されてるんだと思いますが、何となくゴジラが地球を飲み込もうとしている図に見えますね。笑。どちらの作品も不切正方形一枚折り、と言いたいところですが、《地球》の方は連鶴(!)なのでこちらはさすがに1枚折りってことはないでしょう。
 
 特に折り紙に興味がなくても、コンプレックス作品は見応えがあると思います。お近くにお住まいの方、お時間のある方は会場である佐賀美術館まで足をお運びください。
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《九州まん祭》に参加してきました。

2016-10-22 21:13:49 | 日常
 土曜日はフレスポ鳥栖で行われた《九州まん祭》というイベントに参加してきました(断るまでもないことですが、「きゅうしゅうまんさい」と読みます。「きゅうしゅうまんまつり」ではないです。って当たり前か。)。
 自分はその中で午前中、10:00から12:00まで折り紙のワークショップを開きました。
 この日のためにいろいろと準備をしてきたわけですが、特に予想以上のことも予想以下のことも無し。まぁ改めて折り紙の不人気ぶりを実感しましたねぇ。二時間の間に7人か、8人ぐらいの参加者がいたかな。ゼロじゃなくてよかったです。
 そうそう一つだけ予想外というか、想像外のことがあって、12時近くになってサポートしてくれたTさんが小学生ぐらいの女の子に声を掛けてくれたんですよね。
 そして、Tさんが「小学生?それとも中学生?」って尋ねたら、彼女が小声で「二十歳です」って答えて、自分とTさんは顔を見合わせました。
 改めて、女性の年齢は顔や外見じゃわからんな!と思いましたよ。

 午後からは同じくフレスポ鳥栖で行われていた第2回鳥栖ボードゲーム大会に参加してきました。
 この日もいくつかゲームに興じたんですけど、とあるカードゲームでこれまでにない経験をしました。
 これまでにもいくつか「イマイチこのゲームの面白さがわかんないなぁ」と思ったり、もっとはっきりと言えば「面白くない」と思うゲームがありました。
 ただ、それでも最低限、ルールはわかったんですよ、ルールは。
 でもこの日プレイしたあるカードゲームはルール自体何度相手の方から説明されてもわからなくて…。
 世の中にこんなワケがわからんゲームがあるのか!とすら思いましたよ。
 しかし、自分がまったくチンプンカンプンだったゲームがネットではかなり評判がよくて、世の中わからんものだなぁとも思いました。

 まぁそういった落ち込むようなことはさておき、このボードゲーム大会では重要な要件があったのです。
 それは何かというと自分が考案したカプラを使ったゲーム《スカイ・スクレイパー》のテストプレイ!!
 自分ではそれなりに面白いゲームを考案したつもりでしたが、実際プレイしてみたらお話にならないゲームだったりすることも充分あるわけで、恐る恐る何人かの方に声を掛けてプレイしてみたのですが、、、これが自分の想像以上に評判がよかった!!
 積み木を使ったゲーム自体が物珍しかったみたいで、後から「やってみたい!」という人も現れました。
 意外だったのは、自分がこのゲームを考えついたとき、自分がこのゲームで初心者に負けることはない、勝つのが当然、と思っていました。
 まぁこれまでの、カプラに対する経験値が絶対的に違いますからね。
 しかし、実際やってみたら案外負けるんですよ。
 端的に言えば、初心者と上級者が対戦した場合、初心者は上級者が置いた、安定した板の上に板を置けるのに対し、上級者は初心者が置いた、不安定な板の上に板を置かなければならないから、でしょうか。
 負けたことが悔しくはあったのですが、同時にゲームそのものに対しては悪いことではないとも思いました。
 なぜなら経験値がそのまま勝敗に直結するようなゲームは正直ろくなものじゃない、と思うからです。
 時に初心者が思いがけず上級者を打ち破ってこそ、本当のゲームと言えるのではないでしょうか。
 
 これである程度は自信がついたので、今度は天神のボードゲームカフェにカプラを持ち込んでテストプレイをしてみたいと思います。
 今度もいい評価を得られるといいけど、どうかなぁ。

 土曜日はそんな1日でした。
 ふぅ、疲れた!!
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